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DATE 2025年2月14日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
愛知県の冬は、厳しい寒さや雪、乾燥した風が吹き荒れるなど、外壁塗装にとって過酷な環境です。しかし、適切な対策を講じると、冬でも高品質な塗装工事を実施できます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う際のリスクと対策、そして品質を向上させるための具体的なポイントについてくわしくお話ししていきたいと思います。
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愛知の冬に外壁塗装を行うリスクと対策
愛知県の冬は、外壁塗装にとってさまざまなリスクが潜んでいます。気温低下による塗料の硬化不良や、結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の長期化など、冬特有の課題を克服しなければ、高品質な塗装工事は実現できません。
ここでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う上で特に注意すべきリスクと、具体的な対策について紹介します。
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低温による塗料の硬化不良
気温が低いと、塗料が十分に硬化せず、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする可能性があります。塗料は気温が5℃以下になると硬化が遅れたり、不均一な塗膜になったりする恐れがあると言われています。特に、氷点下になるような地域では、塗料が凍結してしまうこともあるでしょう。極端な低温下では、塗料本来の性能が発揮されず、耐久性が低下するだけでなく、美観も損なわれる可能性が否めません。
最も確実な対策は、気温が5℃以下の日は工事を避けることです。しかし、工期や予算の都合でどうしても冬に工事を行う必要がある場合は、低温でも硬化する塗料を選びましょう。また、現場の温度を上げる方法もあります。暖房器具やジェットヒーターなどを使用すると、塗料の硬化を促進できるでしょう。ただし、火災や事故には十分注意する必要があります。
結露による塗膜の密着不良
冬は日中と夜間の気温差が大きく、結露が発生しやすい環境です。結露した状態で塗装すると、塗膜が密着せず、剥がれの原因になります。結露は、外壁の表面だけでなく、塗膜と下地の間に発生することもあります。塗膜が膨れたり、剥がれたりするだけでなく、雨水が内部に浸入し、建物の劣化を早める原因になる可能性も考えられるでしょう。
雨の日や雪の日、また、朝晩の気温が低い時間帯は、結露が発生しやすいため注意が必要です。塗装前には、外壁の水分をしっかり拭き取ります。また、通気性を確保することも有効です。窓や換気口を開けると、湿気を逃がし、結露の発生を抑制できます。
乾燥時間の長期化
気温が低いと塗料の乾燥時間が長くなり、工事期間が長引く可能性もあります。塗料の乾燥時間は、気温だけでなく、湿度や風通しにも影響されるでしょう。冬は気温が低く、日照時間も短いため、塗料が乾燥しにくい状況です。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜の剥がれやひび割れの原因になることがあります。
冬の塗装工事では、乾燥時間が短い塗料を選ぶのがおすすめです。さらに、暖房器具などを使用して乾燥を促すこともできます。ただし、急激な乾燥は塗膜に悪影響を与える可能性があるため、工程管理をしっかり行うことも重要です。各工程の乾燥時間を適切に管理し、次の工程に進むタイミングを見極める必要があります。
冬の塗装工事で品質を向上させるためのポイント
さまざまな工夫によって、冬の塗装工事の品質は向上させられます。ここからは、冬に愛知で行う外壁塗装工事の品質を向上させるための具体的なポイントを紹介します。
寒冷条件に合わせた塗料選び
冬の塗装工事では、寒冷条件でも性能を発揮できる塗料を選びましょう。低温硬化性や耐候性、防水性などを考慮して選ぶのがおすすめです。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの塗料は、低温下でも比較的硬化しやすく、耐久性や防水性にも優れています。ただし、塗料の種類によって特性が異なるため、業者と相談しながら適切な塗料を選びましょう。
丁寧な下地処理で密着度アップ
下地処理は、塗膜の密着性を高めるために非常に重要な工程です。冬は特に外壁の乾燥状態やひび割れなどを確認し、丁寧な下地処理を行う必要があります。下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする原因となるでしょう。丁寧な下地処理とは、以下のような工程を指します。
1.高圧洗浄 外壁の汚れやコケなどを落とします。 2.ひび割れ補修 ひび割れ部分を補修し、雨水の浸入を防ぎます。 3.下地調整 外壁の凹凸をなくし、塗料の密着性を高めます。 |
これらの作業を丁寧に行うことで、塗膜の密着性を高め、耐久性のある塗装工事につながります。
塗装工事の出来を左右するのは職人の技術力
冬の塗装工事は、職人の技術力によって仕上がりが左右される可能性があります。頻繁に行う工事ではないからこそ、経験豊富な職人に依頼し、高品質な施工をしてもらいましょう。厳しい条件下での施工を依頼する際には、以下のようなポイントを確認するのがおすすめです。
・冬の施工実績も豊富な業者 ・資格や許可を持っている職人が在籍している ・自社職人による施工を売りにしている |
これらの点に注意して業者を選ぶことで、安心して冬の塗装工事を任せられます。
愛知の冬を乗り切る!外壁塗装のメンテナンス
外壁塗装は、完了後も定期的なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長期間維持できます。特に外壁にとって過酷な環境である愛知の冬は、適切なメンテナンスが重要です。ここでは、愛知の冬を乗り切るための外壁塗装のメンテナンスについて解説します。
定期的な点検がコストを抑えるカギ
定期的な点検は、外壁の劣化状況を早期に発見し、大規模な修繕を未然に防ぐために重要です。暑い夏を耐え抜いたあとの厳しい寒さは、外壁に大きな負担をかけます。外壁の些細なトラブルを見逃さないためにも、定期的な点検は欠かせません。
定期的な点検を行うことで、小さなひび割れや塗膜の剥がれなどを早期に発見し、部分的な補修で済むうちに修理できます。もし、劣化を放置してしまうと、雨漏りや建物の腐食につながり、大規模な修繕が必要になる可能性も否めません。
早めの補修で大きなトラブルを防ぐ
もし、定期的な点検で外壁の劣化が見つかった場合は、早めに補修することが大切です。小さなひび割れや塗膜の剥がれでも、放置すると雨水が浸入し、建物の内部を腐食させる原因になります。また、ひび割れが広がったり、塗膜が剥がれたりすると、美観も損なわれるでしょう。早めの補修は、外壁だけでなく、建物を長持ちさせることにもつながります。
また、小さなひび割れや塗膜の剥がれであれば、DIYでの補修も可能です。補修の主な手順は、以下の通りです。
1.ひび割れ部分の汚れを落としましょう。 2.ひび割れに沿ってカッターで切れ目を入れます。 3.シーリング材の密着性を上げるプライマーを塗布しましょう。 4.シーリング材を充填します。 5.シーリング材が乾いたら、塗料を塗りましょう。 6.塗料が乾いたらコーティング剤を重ねると、さらに耐久性が高まります。 |
DIYとはいえ、さまざまな工程が必要です。また、DIYでの補修はあくまで応急処置と言えるでしょう。大規模な補修や専門的な知識が必要な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
塗り替え時期の目安を知っておく
外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年~15年程度と言われています。しかし、昨今の厳しい自然環境を考慮すると、もう少し早めの塗り替えを検討しても良いでしょう。以下の条件に当てはまる場合、塗り替えを検討するのがおすすめです。
・塗膜の剥がれやひび割れが目立つ。 ・外壁の汚れが落ちにくい。 ・塗膜の色褪せが気になる。 ・建物全体の印象が古くなった。 |
これらの症状が見られた場合は、塗り替えを検討する時期かもしれません。専門業者に相談し、外壁の状態を診断してもらいましょう。
カトペンで安心!冬の塗装工事を成功に導くご相談窓口
愛知県の厳しい冬でも高品質な外壁塗装を実現するためには、低温による塗料の硬化不良や結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の延長といった冬特有のリスクを的確に把握し、対策を講じることが必要です。
適切な寒冷条件対応の塗料選びや、丁寧な下地処理、経験豊富な職人による施工管理により、耐久性と美観を保った仕上がりが期待できます。また、工事後の定期点検や早めの補修により、外壁の劣化を未然に防ぎ、長期にわたり安心してお住まいいただける環境を作ることが重要です。
厳しい冬の気候に左右されず、確かな技術と施工実績を持つ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、安心の施工体制でお客様の大切な建物を守り続けるために万全のサポートを提供しております。施工に関するご相談やご不明点がございましたら、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、さらにはショールームへの来店といった複数の方法でお気軽にご連絡ください。
カトペンがご提案する確実な冬対策で、安心できる住まいづくりをぜひ実現していただきたいと考えております。
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