- HOME >
- お役立ちコラム
日別アーカイブ: 2024年11月8日(金)
1件
DATE 2024年11月8日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
雨漏りは、比較的多く発生するお住まいのトラブルです。しっかりとメンテナンスをしていても、咄嗟の事故や不測の災害による雨漏りが発生することは少なくありません。そんな時、どれだけ素早く対処できるかが重要になってくるということを覚えておいてください。
そして、まずは「雨漏りが発生する原因」を理解しておくことが非常に重要だということも理解しておく必要があります。雨漏りは、発生箇所によって「建物に与えるダメージ」に違いがあるのです。
今回のお役立ちコラムでは「雨漏りの修理費用と発生原因」について考えていきましょう。
▼合わせて読みたい▼
【豊橋市】ゲリラ豪雨で雨漏り発生!原因や対策方法を解説
豊橋市の雨漏り修理費用相場と雨漏りの原因
雨漏りの修理費用は症状ごとに変わってきます。
- どこで発生したか
- どれだけの規模か
- 二次被害はないか
- ダメージの範囲は
- 修理方法の選択肢
これらが大きく金額に影響を及ぼします。
具体的な例を挙げながら修理費用相場について考えてみましょう。
屋根からの雨漏り
屋根に雨漏りの原因がある場合、そもそもの工事費用が「高くなる」ということを覚えておいてください。その理由は「高所作業だから」というところにあります。
陸屋根や屋上づくりの建物であれば別ですが、一般的な三角屋根の場合は必ず「足場仮設」が必要になってしまうため、ここだけで「15万〜25万円」程度の費用発生を見込まなければなりません。
そのため、屋根からの雨漏りが発生したら「高額工事になる」ということを覚悟しておきましょう。
工事内容 | 費用相場 |
屋根材の破損 | 3万〜15万円 |
ルーフィングシートの張り替え | 10万〜30万円 |
屋根の穴修理 | 8万〜50万円 |
屋根の作り直し | 80万〜150万円 |
上の表はある程度の目安ですが、建物の大きさによって金額は上下します。
屋根材の破損は、ちょっとした瓦のズレから板金工事までさまざまです。屋根の修理診断中に終わるような固定釘の浮きを沈める程度のものであれば費用発生しないケースも多いですが、部品交換や確実な破損があるような場合には相応の費用が発生します。
ルーフィングシートも、どの範囲で劣化や破損が発生しているかによって部分補修になるか、全面張り替えになるかが費用に影響するため、費用差が発生してしまうのです。
屋根に穴があるという場合は、野地板を張り替える必要が出てきます。重ね張りで対処してしまうと段差ができてしまうため、ルーフィングシートが破れやすくなるのであまりお勧めできる方法ではありません。
そして、全面的に劣化が確認できる場合には屋根塗装ではなく屋根材の葺き替えもしくは屋根の作り直しが必要となります。構造まで腐食している場合は、棟材の入れ替え等も必要となるでしょう。
屋根からの雨漏り|発生原因
屋根からの雨漏りの発生原因は、基本的なメンテナンス不足も考えられるのですが、台風等の災害による飛来物が大きな問題を引き起こす原因となるでしょう。
定期メンテナンスを怠れば雨漏りの発生リスクは増えます。しかし、しっかりとメンテナンスをしていても突発的な飛来物による被害は防げません。このような場合、完全に屋根を復旧することでしか対処は難しいです。
もしくは、カバー工法により雨漏りの根本原因を隠してしまうというのもひとつの方法です。どれだけの被害が発生しているかを見極め、復旧見積りをしっかりと比較して工事方法を検討しましょう。
外壁からの雨漏り
外壁からも雨漏りは発生します。しかも、屋根でご紹介したような突発的な発生原因よりも「定期メンテナンスの不足」が原因となるケースが多いので、外壁から雨漏りが発生してしまう場合には被害が広域にわたってしまいやすいということを覚えておいてください。
工事内容 | 費用相場 |
ひび割れ補修 | 3万〜10万円 |
シーリング打ち替え | 5万〜50万円 |
重ね張り補修 | 100万〜150万円 |
外壁作り直し | 200万円以上 |
ひび割れ補修の場合、見た目的に大きな被害のように感じないものも多いのですが、実はかなりシビアな問題だということを覚えておきましょう。ひび割れの許容範囲というのは「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」という規定値が設けられています。
この範囲を超えてしまった場合、雨漏りリスクは非常に大きくなっているでしょう。0.3mm以下というのは、肉眼で黒い筋が確認できればほぼ許容オーバーとなっているはずです。
深さは調査をしなければわからないですが、ひび割れが「隙間」として認識できるような場合はこちらも許容範囲オーバーと考えて良いでしょう。
また、サイディング外壁の場合、継ぎ目のシーリング材の変色・硬化・苔やカビの繁殖が確認できるような場合は耐用年数を超えていると考えられます。早めの対処が必要です。
これらの問題以上の被害による雨漏りの場合には、解決する方法には「重ね張り」と「作り直し」が考えられます。ただし、非常に高額な工事となってしまうので、定期メンテナンスを徹底することをおすすめします。
外壁からの雨漏り|発生原因
外壁の被害が発生する理由は、耐用年数を超えていることがほとんどです。定期的な外壁塗装を行っていれば、多くの劣化症状は発生前に対処されるのが一般的です。
ひび割れが発生する原因の多くは「地震」や「振動」で、建築後は常に隣り合わせな問題になります。それこそ、近くの道をトラックが走るという状況でもひび割れが発生するリスクがあるということを覚えておきましょう。
建物が揺れて戻ろうとするサイクルの中で、外壁の表面にひび割れが生じてしまいます。これを適切に補修しているのが外壁塗装です。見た目を変えたり美観を保ったりすることだけが目的ではないのです。
また、雨樋の固定具や外壁に撃ち込まれたビスなども甘織の原因になるので覚えておきましょう。
サッシからの雨漏り
サッシからの雨漏りは、基本的に外壁の雨漏りと同等の問題になります。しかし、それ以外の問題も孕んでいるので、しっかりと考えておかなければなりません。
工事内容 | 費用相場 |
立て付けの修正 | 1万円前後 |
カバー工法 | 3万〜15万円 |
外壁修理及び窓枠交換 | 20万〜50万円 |
立て付けの修正は、戸車の交換や高さ調整になります。これは比較的安価で、工事というよりも調整と言えるでしょう。
本格的な工事となるのは「カバー工法」での修正や外壁からしっかりと「作り直す」窓枠交換です。これらは材料費が大きくなるため、どのような窓枠を使用するかによって価格に上下が生まれるでしょう。
また、外壁を作り直すというケースでは、従来の位置に窓を再建するだけではなく、光の取り入れ口を変えるための位置調整も可能となるため、大規模なリノベーションにも該当します。
この場合、躯体構造の修正が必要かどうかによっても価格が変わるため、ケースバイケースで費用が変わってしまいます。
サッシからの雨漏り|発生原因
サッシからの雨漏りは、先でもお伝えした通り「外壁からの雨漏りと同等」の理由が原因です。つまり「揺れ」が大きな問題になります。
サッシからの雨漏りの多くは、設置箇所から発生する「ヘアークラック」と呼ばれるひび割れが原因です。ここに水が染み込み、周囲の固定材を腐らせてしまうために内側へと水が染み込んでしまう、サッシが歪んでしまうという問題が雨漏りになっていきます。
サッシは本来、窓枠周辺の木材にビス止めされています。ここが朽ちてしまうと、当然立て付けが悪くなってしまい、隙間風や雨の染み込みにつながってしまうのです。
外壁のメンテナンスの重要性はすでにお伝えしましたが、サッシも同様な理由で雨漏りするということからも「外壁のメンテナンス」で防げるということはお分かりでしょう。
万が一、サッシの歪みが発生したら早急に対処することが重要です。
▼合わせて読みたい▼
戸建ての屋根塗装とは違う?豊橋市のアパート・マンションの台風対策の防水工事基礎知識
ベランダ・バルコニーからの雨漏り
ベランダやバルコニーという部分は、しっかりとメンテナンスをしている方が少ないです。しかし、非常に重要な部分なので、適切なメンテナンスを施すようにしてください。これはおすすめではなく「必ずメンテナンスする」ことを徹底してほしいです。
工事内容 | 費用相場 |
防水工事 | 1,000〜1万円/㎡ |
ベランダやバルコニーからの雨漏りは、防水工事を適切な期間でメンテナンスしていないからです。家の中からアプローチできる場所なので、職人が出入りすることをあまりよく感じない方も多く、メンテナンスを怠ってしまう方がほとんどです。
しかし、外壁メンテナンス以上にリーズナブルで、効果は絶大なので必ず行ってください。
防水工事は5年ごとのメンテナンスが推奨されているので、劣化症状が現れる前に対処しましょう。
ベランダ・バルコニーからの雨漏り|発生原因
ベランダやバルコニーの雨漏りの発生原因は、圧倒的に「メンテナンス不足」です。メンテナンスさえしていればほぼ発生することはないでしょう。
戸建てであれば全ての場所を含めても10万円以内で終わることの方が多いため、ベランダの防水処理が必要な場合は適切なメンテナンスを心がけてください。
雨漏りの悩みはカトペンにお任せ!豊橋市で安心の修理を
雨漏りは建物の寿命を大きく左右する深刻な問題です。発生箇所によって修理費用や被害の範囲が異なるため、早期の対策と適切なメンテナンスが欠かせません。特に豊橋市では、屋根や外壁のメンテナンス不足や自然災害による被害が雨漏りの原因となることが多いです。そのため、発生箇所ごとに最適な修理プランを選ぶことが大切です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、雨漏り診断士などの専門資格を持ったスタッフが、お客様の住まいの状態を正確に診断し、最適な修理方法をご提案します。豊橋市の気候や建物特性に合わせた防水工事や外壁塗装を通じて、長期的に安心して暮らせる住まいを実現します。
雨漏りの不安を解消したい方は、ぜひカトペンにご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへのご来店など、さまざまな方法でお気軽にお声がけいただけます。地域密着のカトペンが、信頼と技術であなたの住まいを守ります!
1件
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月