DATE 2025年2月26日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
外壁のシーリング(コーキング)は、家の防水や気密性を保つために非常に重要な役割を果たしています。しかし、時間が経つと劣化し、ひび割れや剥がれが発生することがあります。
シーリングの劣化は雨漏りの原因になりやすいため、適切なタイミングでの補修が必要です。今回のお役立ちコラムでは、シーリングの役割や劣化のサイン、打ち替えの適切な時期について詳しく解説します。
シーリング(コーキング)とは?その役割と重要性
シーリング(コーキング)は、外壁や窓枠の隙間を埋めるためのゴム状の材料です。主な機能として以下の3つが挙げられます。
・防水性:雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を維持する
・機密性:外気の侵入を防ぎ、室内の快適な温度を保つ
・耐久性:建材の隙間を補強し、構造の安定性を保つ
シーリング材は、建物の防水性、気密性、耐久性を維持するために非常に重要な役割を果たしています。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、建物を長持ちさせることができるのです。
外壁や窓枠まわりにシーリングが使用される主な理由は、建物の構造と外部環境にあります。
建物は、気温の変化や地震、風などの様々な要因で常に微細な動きをしています。外壁の継ぎ目や窓枠まわりは、異なる部材同士が接合しているため、特に動きの影響を受けやすく、隙間が生じやすい箇所です。もし、これらの隙間を放置すると、雨水が浸入し、建物内部の腐食や雨漏りの原因となります。
また、外壁や窓枠は、外部の気候に直接さらされるため、温度変化が激しい箇所です。温度変化によって建材が膨張・収縮することで、継ぎ目に隙間が生じやすくなります。シーリング材は、伸縮性のある素材でできているため、建物の動きや温度変化に追従し、隙間を埋め続けることができます。
さらに、シーリング材は、防水性、気密性に優れています。雨水の浸入を防ぐだけでなく、外気の侵入を防ぐことで、室内の温度を快適に保ち、冷暖房効率を高める役割も果たします。
このように、シーリング材は、建物の構造と外部環境の両面から、建物を保護するために非常に重要な役割を果たしているのです。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?
シーリングの劣化を放置した場合、最悪の場合、雨漏りなどの不具合が発生する可能性が高くなります。ここでは、実際に弊社カトペンにご相談いただいたお客様からのご相談を例に、シーリングの劣化放置がいかに危険であるかについてお話ししていきたいと思います。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?①実体験:外壁の張替えが必要になったケース
あるご家庭では、築15年を迎えたころから窓枠まわりのシーリングがひび割れ始めました。しかし、特に問題がないと考え、そのまま放置していました。数年後、大雨が降った際に室内の壁に雨染みができていることに気づき、調査を依頼したところ、シーリングの劣化による雨漏りが原因でした。
雨水は外壁材の内部にまで浸透し、下地の木材を腐食させていました。その結果、外壁の一部を張り替える大掛かりな工事が必要になり、費用も通常のシーリング補修の数倍に膨れ上がってしまいました。
このように、シーリングの劣化を放置すると、外壁全体にダメージが及ぶ可能性があるため、早めの点検と補修が重要です。
シーリングの劣化を放置するとどうなる?②実体験:室内のクロスが剥がれてしまったケース
あるマンションのオーナー様から、所有している物件の1室で、雨漏りが発生しているというご相談をいただきました。早速現地調査に向かうと、窓枠まわりのシーリングが完全に劣化し、剥がれ落ちている状態でした。
雨水はシーリングの隙間から侵入し、窓枠内部を伝って室内に漏れていました。その結果、室内のクロスが広範囲に渡って剥がれ、床材も一部腐食していました。
このケースでは、シーリングの打ち替えだけでなく、クロスの張り替え、床材の補修も必要になり、費用が大幅に膨れ上がってしまいました。もし、シーリングの劣化に早めに気づき、適切な補修を行っていれば、雨漏りを防ぎ、費用を抑えることができたはずです。
このように、シーリングの劣化を放置すると、雨漏りだけでなく、建物内部の様々な箇所に深刻なダメージを与える可能性があります。定期的な点検と早めの補修が、建物を守る上で非常に重要なのです。
シーリングの打ち替えタイミングの目安と劣化サイン
シーリングが以下のような状態になったら、補修のタイミングです。
- ひび割れが入っている
- シーリング材が剥がれている
- 表面が硬化し、弾力がなくなっている
- 隙間ができている
- 触るとボロボロと崩れる
これらの劣化サインを見つけた場合は、早めの補修を検討しましょう。シーリングの劣化を放置すると、雨漏りや建物の損傷につながる可能性があります。
一般的に、シーリングの寿命は10年前後と言われていますが、日当たりや気候の影響で劣化の進行が異なります。特に、直射日光が当たりやすい場所や、雨風が強い場所では、シーリングの劣化が早まる傾向があります。定期的な点検を行い、適切なタイミングで補修しましょう。専門業者に依頼することで、より正確な診断と適切な補修が可能です。
豊橋市でのシーリング工事の流れ
豊橋市において、シーリングの補修工事がどのような流れで行われるか簡単に解説していきます。
無料診断の依頼
- 施工業者に連絡し、無料診断を依頼。
- 建物の現状を確認し、シーリングの劣化状態を調査。
- 相談時に施工の大まかな流れや工期の説明を受ける。
現場の確認と見積もり
- 診断結果をもとに、劣化の程度を詳しくチェック。
- 劣化が軽微であれば増し打ち、重度なら打ち替えを提案。
- 使用するシーリング材の種類、工期、施工方法などを説明。
- 正式な見積書を発行し、施工費用の内訳を提示。
- 見積もりの内容を確認し、納得したら契約を締結。
施工開始(シーリングの撤去・打ち替え)
- 既存のシーリングを撤去し、目地の清掃を行う。
- 必要に応じてプライマー(下地処理剤)を塗布し、新しいシーリング材を充填。
- 充填後、ヘラで均して密着性を高め、仕上げを行う。
- 乾燥時間を確保し、しっかり硬化させる。
完了・最終チェック
- 施工完了後、目視や触診で仕上がりを確認。
- 施工業者とともにチェックし、問題がなければ引き渡し。
- 施工後のメンテナンスや保証内容について説明を受ける。
シーリング工事は診断がもっとも重要です。しっかりと調査、診断してくれる塗装業者にお願いすることをおすすめします。
信頼できる業者の選び方と注意点
シーリング工事は、建物の寿命を左右する重要な工事です。信頼できる業者を選ぶことは、工事の成功と、その後の安心につながります。以下に、業者選びの際に注意すべき点を詳しく解説します。
- 適正価格であるか
- 施工実績が豊富であるか
- 口コミや評判が良いか
- 保証がしっかりしているか
- 見積もりの説明が丁寧であるか
適正価格であるか
複数の業者から見積もりを取り、価格を比較検討しましょう。極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。安価な材料の使用や、手抜き工事の可能性があります。相場を把握し、適正な価格を提示する業者を選びましょう。
施工実績が豊富であるか
業者のホームページやパンフレットなどで、過去の施工実績を確認しましょう。豊富な実績を持つ業者は、様々な状況に対応できる経験と技術力を持っていると考えられます。特に、類似の建物での施工実績があるかを確認すると良いでしょう。
口コミや評判が良いか
インターネット上の口コミサイトや、実際に業者を利用した人の評判を参考にしましょう。ただし、口コミはあくまで個人の感想であり、鵜呑みにしすぎないように注意が必要です。複数の情報を総合的に判断することが大切です。
保証がしっかりしているか
施工後の保証内容を確認しましょう。万が一、施工に不備があった場合や、シーリング材の劣化が早かった場合などに、無償で補修してもらえるかなどを確認します。保証期間や保証内容が明確な業者を選びましょう。
見積もりの説明が丁寧であるか
見積もりの内訳や、使用する材料、施工方法について、丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。質問に対して、曖昧な答えしか返ってこない業者や、一方的に契約を迫る業者には注意が必要です。
これらの点に注意して業者選びを行うことで、安心してシーリング工事を任せることができます。
【カトペン】の施工品質と保証内容
(株)カトペンでは、高品質なシーリング材を使用し、経験豊富な職人が施工を行います。また、施工後の保証も充実しており、万が一のトラブルにも迅速に対応します。
シーリング(コーキング)の劣化を放置すると、外壁の損傷や雨漏りのリスクが高まります。豊橋市でシーリング工事を検討されている方は、信頼できる業者に診断を依頼し、早めの対応を心がけましょう。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは、外壁、シーリングの無料診断を実施しております。一度大切なお家の状態を診断してみてはいかがでしょうか?
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