お役立ちコラム

年別アーカイブ: 2024年

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DATE 2024年7月19日(金)

戸建ての屋根塗装とは違う?豊橋市のアパート・マンションの台風対策の防水工事基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

アパートやマンションの屋根は、台風による雨漏りを防ぐための防水工事が必要です。戸建てでは屋根塗装ですが、アパートやマンションの屋根の場合は防水工事を行います。

防水工事が必要なのは、台風のダメージで陸屋根や屋上の防水層が壊れると雨漏りにつながるからです。台風が通り過ぎたあとに降った雨で、雨漏りに気づく場合もあります。強風にあおられて飛んできたものが、下地や下地を水から守る防水層を傷つけることもあるのです。

多くのアパートやマンションの屋根は、陸屋根という平らな形状をしています。通常はウレタンやシートやFRPの他、アスファルト防水による防水層が施工されているでしょう。防水層のおかげで建物の中に水は侵入できません。そのため、雨漏りが発生している状況は防水層の劣化や破損の可能性が考えられるのです。

とくに建ててから10年以上経過していたら、台風の前に防水層が劣化していたかもしれません。そこで今回のお役立ちコラムでは、アパートやマンションの屋根を守る防水工事についてくわしくお話しします。

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台風でアパートやマンションで雨漏りが起きるとオーナーや大家の責任

台風シーズンになるとアパートやマンションのオーナーは雨漏りへの不安が大きくなりませんか?

令和5年6月3日の台風2号の接近で、大雨による被害が出ました。市内全域に避難指示も出ています。家屋の床下浸水やがけ崩れによる道路の寸断なども発生しています。台風は多くの被害をもたらします。雨漏り以外に戸建てなら屋根の瓦や板金が飛ばされる被害です。

アパートやマンションで破損があると、原則、大家様が修繕費用を負担します。民法606条でも修繕の責任について決められているからです。

第六百六条賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。

引用:e-GOV法令検索 (賃貸人による修繕等)第六百六条

民法に規定されているように、入居者の行為が原因で発生したトラブルなら大屋様も修繕費を請求できます。ただ、台風や経年劣化による防水層の劣化で雨漏りが発生すれば大屋様の責任です。

さらに陸屋根という平らな形状は、戸建てより雨漏りの危険性があります。平らで傾斜もあまりないため水はけが悪いからです。防水層の機能が限界を迎えると、早めに対処しなければ雨漏りが発生します。

雨漏りで入居者の住環境は一気に低下します。「なぜ対策をしていなかったのか」と大家の責任問題に発展しかねません。放置すれば退去者が続出してもおかしくないのです。「雨漏り対策をしていなかった」と噂が立てば、新しい入居者は激減する可能性もあります。

台風関係なく日頃から注意したい防水層の劣化サイン

台風関係なく日頃から注意したい防水層の劣化サイン

アパートやマンションの屋根や屋上で注意したい劣化サインがあります。メンテナンスをしないと雨漏りにつながりかねない劣化です。以下は日頃から注意したい屋根や屋上の劣化サインです。

  • 雑草の発生
  • ヒビ割れ
  • 防水シートがはがれや破れ
  • 排水口や周辺にゴミが溜まっている
  • これらの劣化が雨漏りにつながる理由をお話しします。
  • 雑草の発生

陸屋根に雑草が生えているなら要注意です。種、土やホコリ、水という条件がそろうと生えます。植物の種は鳥のフンや風などで飛ばされてきます。土やホコリも同様に風です。また、屋上に人が出入りするなら靴についた泥もあります。

雑草で注意したいのは水と根っこです。大雨や台風で一時的な水たまりができるのは仕方ありません。ただ、施工不良で傾斜不足になると水はけが悪くなります。そのため水たまりができて蒸発するまで消えません。傾斜以外では排水口や周辺にゴミが溜まっていると水はけが悪くなります。適切な傾斜があれば水は排水口の方へ流れていきます。ただ、排水口自体がゴミで詰まっていると流れていきません。

雑草の根っこは防水層まで張って傷つけている可能性があります。根っこにより傷ついた防水層では、下地まで水が流れて雨漏りにつながるのです。水たまりや排水口や周辺のゴミは簡単に確認できるため、日頃から意識してチェックしてみてください。ゴミで詰まっているなら掃除でこまめに取り除きましょう。

ヒビ割れ

ヒビ割れも劣化のサインです。雨風や太陽光の影響を受け、防水層を保護するトップコートという塗料が劣化します。防水層は水をシャットアウトできますが、雨風や太陽光の他、歩く人間の重みには弱いのです。そのためトップコートという防水層を保護する塗料で守っています。防水層の表面に現れるヒビ割れの多くはトップコートのものです。

トップコートのヒビ割れの次は、防水層の劣化が待っています。台風のような暴風雨でヒビ割れから大量の雨水が侵入すれば劣化は進むでしょう。

防水シートがはがれや破れ

アパートやマンションの陸屋根の防水工法の内、シート防水で発生する劣化です。シート防水のシートは複数枚を使って陸屋根の広範囲をカバーしています。そのためシートとシートの間には接合部が生まれるのです。劣化するとシート接合部がはがれたり破れたりします。

はがれや破れから雨水が侵入すれば、防水層にダメージを与えるのです。また、台風の際にあおられてシートが飛ばされるリスクもあります。

戸建ての屋根塗装とは違うマンションやアパートの防水工事

戸建ての屋根塗装は違うマンションやアパートの防水工事

戸建ての屋根塗装とは違い、マンションやアパートは防水工事で雨漏り対策をします。戸建ての屋根塗装では、シリコンやフッ素や無機など種類が豊富です。マンションやアパートの陸屋根の防水工事の場合、一般的に以下の4種類で施工します。

  • ウレタン防水
  • FRP防水
  • シート防水
  • アスファルト防水

これらの防水工事の特徴についてお話しします

ウレタン防水

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗って防水層を形成します。ウレタン防水は排水口やその周辺のような複雑形状でも施工可能です。防水層は軽量のため、重みによる建物への負担を軽くできます。コストもFRP防水と比較するとリーズナブルです。シート防水のように、接合部や継ぎ目もないため仕上がりを均一にできます。

ただし乾燥まで時間がかかるため工期は長くなります。また、人の手で塗るため、職人の熟練度により仕上がりに差が出やすいです。

FRP防水

繊維強化プラスチックに補強材であるガラス繊維を混ぜて耐久性を高めています。下地に凹凸がある場所でも施工可能です。下地に既存の防水層があっても撤去不要で、上から施工できます。重みにも強いため人が頻繁に出入りするマンションやアパートの屋上に適した防水工法です。新築のベランダにもよく採用されています。

耐久性以外に高い耐熱性や耐水性を備えているのも強みです。ウレタン防水と比較すると乾きやすいため短工期で施工できます。

ただしウレタン防水やシート防水と比較するとコストは高めです。臭気が強いため、施工前に入居者全員に伝えておきましょう。伸縮性がない分、広範囲の施工でヒビが入りやすいです。伸縮性がある木造の建物には向いていません。紫外線に弱いため、防水層の保護塗料であるトップコートは必須です。

シート防水

シート防水は下地にシートを貼り付ける工法です。ゴムシートと塩化ビニールシートがあります。ゴムシートは合成ゴム系で、接着剤やテープで貼り付ける工法です。コストも低く工期も短くて済むため、部分的な応急処置でも採用されています。

塩化ビニールシートは塩化ビニール樹脂を下地に貼り付ける工法です。カラーやプリントなど高いデザイン性を備えています。一部の塩化ビニールシートでは、歩行可能なものもあります。紫外線や熱に対して強いのもメリットです。

シート防水は貼り付ける工法のため、ウレタンやFRP工法やアスファルト工法より手間がかかりません。ただし、シートとシートの接合部分は職人の熟練度で差が出ます。技術力が低い職人の施工だとわずかな隙間でも雨水が侵入するリスクもあるのです。また、高層マンションで強風が吹くような場所だと飛ばされるため向いていません。

アスファルト防水

アスファルトを含ませた特殊なシートを下地へ貼り付ける工法です。古くからあり、日本で初めて施工されたのは100年以上前という話もあります。令和になっても施工されるのは信頼されている証明です。

高い防水性能を誇りますが、歩行のために保護モルタルを施工します。重くなるために建物への負担が大きく木造建築には適していません。

豊橋市で台風シーズンの前にアパートやマンションの防水工事をするならカトペン

豊橋市で台風シーズンの前にアパートやマンションの防水工事をするならカトペン

カトペンは豊橋市と豊川市で地域密着の外壁と屋根塗装工事専門店です。戸建ての屋根塗装はもちろん、アパートやマンションの平らな陸屋根の防水工事もお任せください。

防水工事を契約する施工業者の選定は慎重な判断が求められます。施工場所や状態により適切な工法を選ぶ専門知識や経験も必要です。施工費用が安いからと、施工実績が少ない業者と契約すると思わぬ事故が起こる場合もあります。施工したばかりのシート防水のシートが強風で飛んでしまい、周辺の建物の窓に突っ込めば大事故です。

ウレタン防水もただウレタン樹脂を塗るのではなく技術力が求められます。塗り残しがあればそこから雨漏りにつながる可能性もあるのです。

カトペンは大手ゼネコンの新築物件や官庁の公共の塗装工事も請け負った実績があります。豊橋市のマンションやアパートの屋根の防水工事の相談は、ホームページの問い合わせフォームで受け付けております。電話やメールでもお気軽にご相談ください。

カテゴリー:アパート・マンション 修繕工事について 地域情報 外壁・屋根塗装知識 豊橋市 雨漏りについて

DATE 2024年7月16日(火)

豊橋市でマンションの外壁塗装!知っておきたい下塗り材の基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市のマンションの外壁塗装を検討しているオーナー様は、下塗り塗料にこだわってみてください。外壁、屋根関係なく、下塗りをしないと不具合のリスクが高まるからです。ハイグレードな無機塗料や光触媒を採用していても外壁塗装は失敗します。

下塗りは4つの重要な役割を担っているからです。

「外壁と上塗り塗料との接着」

「外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ」

「塗装機能の向上」

「下地の色を隠す」

これらの効果がなくなりますから失敗も当然です。マンションの外壁塗装は戸建てより施工面積が広くなります。その分コストもかかりますが、外壁塗装専門業者の行う全工程には意味があるのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市のマンションオーナー様に外壁塗装の下塗りについてくわしくお話しします。

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一般的な外壁塗装の工程

外壁塗装は「塗料を塗るだけ」と言えるほど簡単ではありません。近隣へのあいさつや高圧洗浄、下地処理まで塗料を塗布するまで多くの工程があります。以下は一般的な外壁塗装の工程です。

  • 近隣へのあいさつ
  • 足場の設置
  • 高圧洗浄
  • 養生
  • 下塗り
  • 中塗り~上塗り
  • 工事完了検査と仕上がりの確認
  • お引渡し

これら多くの作業が必要です。塗装業者によって細部で異なる部分はあるかもしれませんが、ほぼ同じ流れです。

大手塗料メーカーアステックペイントの運営組織プロタイムズは、下塗り工事後に中間検査を行います。塗り残しや手抜きをしていると、失敗する可能性が高くなるからです。

下塗りとは?4つの重要な役割

下塗りとは?4つの重要な役割

マンションの外壁塗装で塗料を塗る工程だけ取り出すと「下塗り」「中塗り」「上塗り」の4つです。塗料を塗る工程の最初に施工します。4工程の各目的についてくわしくお話しします。

外壁と上塗り塗料との接着

外壁と上塗りの塗料と接着させるために下塗り塗料が必要です。上塗り塗料を外壁に直接塗っても、接着力がないためにはがれます。下塗り塗料は外壁と上塗り塗料の接着剤として機能するのです。

下塗り塗料を選ぶ際は、外壁材や上塗り塗料との相性も考えなければなりません。過去に伸縮性のある塗料を塗っていたとします。時間が経過して新しく外壁塗装をするなら下塗り塗料には伸縮性が必要です。過去に使った塗料と違う伸縮性のない下塗り塗料を使うと、塗膜にヒビが入る可能性もあるからです。

塗膜は太陽光の紫外線や赤外線の他、雨や風から守るために行います。外壁塗装は塗膜を作って外壁を守るのが目的です。塗膜に不具合が出れば外壁塗装の意味はありません。外壁塗装完了後、すぐに塗膜が劣化しても不思議ではないのです。

外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ

最初に建てて10年以上の長い時間が経過すると、外壁にヒビのような劣化も出ます。その状態の外壁は新築とは違い、塗料を吸い込むようになっているのです。塗料を吸い込むと、上塗り塗料に厚みを出せません。厚みが不足すると塗膜の劣化は早まります。色やツヤにもムラができるため、本来の美観を得られません。下塗り塗料を塗布しておけば、上塗り塗料が外壁に吸収されるのを防げるのです。本来の色ツヤも出るため、希望する美観を得られます。

基本的に下塗りは1回ですが例外もあります。たとえば劣化が激しい場所や新築のモルタル外壁への塗布です。下塗り塗料も上塗り塗料と同様に、外壁に吸い込まれるため接着剤として機能しません。下塗り塗料が吸い込まれなくなるまで2回以上塗布する場合もあります。

塗装機能の向上

下塗り塗料に機能性を持たせたものがあります。たとえば防カビや防サビの他、遮熱機能などです。下地表面を固められるものもあります。カビやサビは美観を損なう劣化です。とくにサビは美観だけではなく、耐久性を低下させるトラブルに発展しかねません。

遮熱機能は室内の気温上昇を抑えるのに役立ちます。遮熱機能とは太陽光を反射させる機能です。太陽光が外壁材に当たると表面温度が高くなります。屋根だと60度になることもあるほどです。外壁材に蓄えられた熱は夜になってもじわじわと放出するために室温が上昇します。マンションの場合、断熱材だけでなく遮熱塗料も施工すると快適性が増すでしょう。コストと利益を考えて採用の判断はするべきですが、マンションの売りの1つになります。

下地の色を隠す

下塗り塗料は、下地の色を隠すことができます。元々が濃い色の外壁材だった場合、淡い色にしようとしてもうまくいきません。下地の色が濃過ぎると、薄い色で隠しきれないからです。その場合、白い下塗り塗料で下地の色を隠せます。そのうえで上塗り塗料を塗ると、希望通りの色を実現できます。

下塗り塗料の種類

下塗り塗料の種類

下塗り塗料は1つだけでなく「シーラーやプライマー」「フィラー」などがあります。以下にシーラーやプライマー、フィラーについて具体的にお話しします。

シーラーやプライマー

シーラーやプライマーには「水性タイプ」と「溶剤タイプ」があります。水性タイプのシーラーは臭いが少なく、劣化症状が軽い場所の施工に適したタイプです。一方の溶剤タイプは臭いの強さが特徴です。外壁の傷んでる場所に対応でき、吸い込みを防げるだけでなく乾燥時間も短くて済みます。

フィラー

シーラーとプライマーは液体でサラサラしており、フィラーは逆に粘り気があります。凹凸のある外壁に採用されることが多い下塗り塗料です。フィラーを塗布すると下地を平らで滑らかにできるからです。ヒビ割れに塗布して覆うような役割もあります。

また、シーラーやープライマーより厚みが必要です。そのためシーラーやプライマーと異なり厚みを2倍〜3倍にできる砂骨ローラーを使います。

これらは代表的な下塗り塗料ですが他にもあります。「微弾性フィラー」は伸縮性とヒビ割れに対する塗膜の追従性が特徴です。「バインダー」は軽い劣化や塗料の吸い込みが少ない外壁に採用されます。基本的に築10年以上の建物ではなく新築で採用される下塗り塗料です。

「サーフェイサー」はシーラーをはじめとした下塗り材と上塗り材の間に塗布します。シーラーを塗ったあとの下地の微調整や密着性を高める目的です。傷んだ下地にシーラーと一緒に使うこともあります。

下塗り~上塗りまでの日数

下塗り~上塗りまでの日数

下塗りは必ずしなければなりません。ただオーナー様として気になるのは工期ではないでしょうか。入居者に正確な情報を伝えるためにも把握しておきたいところです。

外壁工事で塗料を塗る作業だけだと下塗りは1日です。中塗りと上塗りで合計2日かかります。ただし目安でしかありません。外壁の範囲の広さや劣化状態と天候にも左右されるからです。とくにマンションの規模が広い場合は1日では済みません。

塗料を塗る作業だけではなく、各工程で行われる作業は最低1日かかります。また、外壁塗装は塗料を乾かす時間が必要です。雨が降ると湿度が高くなるため外壁塗装はできないからです。スケジュールを優先させて強引に施工しても、塗料が雨で流れる可能性もあります。光沢も落ちますし施工後すぐに塗装がはがれたりヒビ割れたりしかねません。あらためて塗膜を除去して再塗装も求められます。その分費用もかかりますし工期も伸びて、オーナー様にとっては損しかないのです。

下塗りの費用

下塗り塗料の費用相場は700円/㎡〜1,000円/㎡ですが、あくまで目安と考えてください。下塗り塗料もピンからキリまであるからです。安いと費用を抑えられますが、遮熱機能を備えているような製品は費用も高額になります。また、マンションが大規模ならその分、施工面積も広く職人も数が必要なため金額は上がるのです。他にも外壁の劣化が激しいなら下地調整も時間がかかります。高圧洗浄で古い塗膜や汚れの除去が必要です。サビがあれば落とさなければなりません。



豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

外壁塗装は下塗りだけでもコストがかかります。ただし外壁塗装をしない場合、劣化するとマンションの資産価値は落ちるでしょう。美観も悪くなり雨漏りが頻発するようなマンションだと入居率は厳しくなるかもしれません。家賃を下げたり、敷金と礼金をなくしたりしても入居者がいないとマンション運営自体できなくなります。

ただし外壁塗装は安ければいいものではないのです。「安くしたいから下塗りはなし」という提案をして「はい」と応える外壁塗装施文業者はいません。結果を知っているからです。もし要望に応えるようなら悪徳業者の可能性さえあります。外壁塗装は実績やホームページに事例を掲載し、評判の高い業者に任せるべきです。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊川市と豊橋市を中心に地域密着で外壁塗装工事を手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントが母体になっている認定プロ施工店の運営組織プロタイムズの加盟店です。アステックペイント代理店部門施工実績では愛知県3位を獲得しています。東三河では1位です。ホームページでは300件以上の事例もご紹介しています。

カトペンへの外壁塗装へのご相談はホームページの問い合わせフォームでお伝えください。電話やメールでも受け付けております。相談、見積もり、診断は無料なためお気軽にご相談ください。

カテゴリー:アパート・マンション 外壁・屋根塗装知識 外壁塗装について 屋根塗装について 工法について

DATE 2024年7月12日(金)

豊橋で屋根塗装をするための塗料の基礎知識!機能性や耐用年数ガイド

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市の戸建て住まいで初めて「屋根塗装」を検討中なら、塗料の知識が必要です。専門知識は不要ですがある程度知っておくと、塗料選びや塗装のタイミングを適切に判断できます。

本州のほぼ中心にある豊橋市は温暖な気候で冬も雪がときおりちらつく程度です。ただ、温暖化の影響で気温は上昇傾向にあります。真夏は30度を超え、熱中症の危険性も高まる気候です。

屋根は屋根塗装により作られる塗膜という膜で保護されます。真夏の厳しい日差しも塗膜があるため屋根に直接当たりません。ただ、塗膜は劣化します。屋根塗装の塗料には耐用年数があるからです。耐用年数は機能が保てる塗料の寿命を示しています。塗料にはアクリルやウレタンの他、フッ素、無機塗料などさまざまですが、耐用年数は異なるのです。また、耐用年数以外に機能性も異なります。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市で戸建て住まいの屋根塗装を検討中の方に塗料の基礎知識をくわしくお話しします。

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屋根塗装が必要なのは紫外線や雨風での劣化を防ぐため

屋根塗装が必要なのは紫外線や雨風での劣化を防ぐため

屋根材は一般的に大きく4種類あります。

粘土系
  • 日本家屋でよく見られる瓦
  • 神社仏閣にも使われている
  • 和瓦や洋瓦がある
  • 耐久性・遮音性・断熱性・耐熱性・耐火性に強み。
  • 日本の気候風土に合った瓦。ただし重量がある
セメント系
  • セメント製
  • 厚形スレートとも呼ばれる
  • 耐火性や遮音性がある
  • ただし日本瓦より割れやすい
  • 重量もある
スレート系
  • コロニアルやカラーベストと商品名で呼ばれることも
  • セメント成分に繊維質の材料を混ぜて作る
  • 豊富なデザインとカラーバリエーション
  • リーズナブルな価格
  • 耐火性・断熱性に強み
  • 暴風雨に弱い
  • 定期的な塗装が必要
  • 薄いため人が踏むと割れるほど耐久性は低い
  • 苔やカビが発生しやすい。
金属系
  • トタンやガルバリウム鋼板など
  • ガルバリウム鋼板は耐食性・耐熱性・熱反射性・耐火性がある
  • トタン屋根と比較して耐久性も高い
  • カラーバリエーションも豊富
  • 粘土瓦より軽量
  • 同じ金属系のトタンと比較して防錆性が高い
  • ただし断熱性は低い。夏場の熱が問題。
  • 衝撃に弱い
  • 薄いため防音性が弱い

これらの屋根材はメリットもあればデメリットもあります。共通して言えるのは、耐久性や耐候性があってもすべての屋根材は劣化することです。太陽光の赤外線の熱や紫外線、雨や風でダメージを受けます。

1年程度では劣化しませんが、数年もダメージを受け続けるとヒビや割れなどの劣化症状が出ます。巨大な岩石も風や雨により削られるのと同じです。屋根材の寿命を長くしたいなら、塗料による屋根塗装という選択肢が出てきます。

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塗料が戸建ての屋根を守る仕組み

屋根塗装で屋根材を守れるのは、塗料による塗膜があるからです。塗膜が雨風や太陽光などから屋根材が直接ダメージを受けないようにしています。

塗膜は塗料が乾いて残った成分が固まったものです。塗料は「顔料」「樹脂」「水や溶剤」「添加剤」で構成されています。

顔料とは物に色をつける成分です。樹脂は元々松ヤニや、うるしのような樹木の樹液が固まったものを指していました。化学の進歩で石油や石炭などの原料にした人工的な合成樹脂が登場しています。塗料に含まれるのはその合成樹脂です。

水や溶剤は、樹脂を溶かしたり薄めたりするために含まれています。溶剤の代表例はシンナーです。添加剤は塗料の性能を高めるために含まれる、防カビ剤やつや消し剤などがあります。

屋根材に塗料を塗ると「残って塗膜になる成分と残らない成分」に分けられます。残って塗膜になるのは顔料・樹脂・添加剤です。水や溶剤は揮発して気体になり残りません。残った成分は乾燥して固くなった状態となり、塗膜として残ります。その塗膜が屋根材を保護するのです。

屋根塗装で押さえておきたい機能性

屋根塗装で押さえておきたい機能性

屋根に限らず外壁でも押さえておきたいのが機能性です。塗料の機能性は大きく分けて「保護」「美観」「特別な機能」があります。3つの機能に関して以下でくわしくお話しします。

保護

屋根塗装をすることで下地である屋根材を守れます。雨や風や紫外線はもちろん、排気ガスや雪や熱も屋根材の劣化を進める要因です。塗膜が外部からのダメージ要因をシャットアウトします。保護されることで屋根材は長持ちするため、安心できる住環境を保てるのです。

美観

美観とは見た目の美しさに関することです。塗料自体に色や模様や光沢を持っています。住まいの外観は見る人の印象を左右する重要な要素です。屋根も視界に大きく入るためおろそかにできません。

特別な機能

塗料が付与できる特別な機能は本当に幅広いです。以下は代表的な機能の一例です

  • 遮熱性
  • 耐熱性
  • 防火性
  • 防汚性
  • 防水性
  • 防錆性
  • 防音性など

たとえば遮熱性能があると室内の気温上昇対策ができます。真夏に住まいの温度が上昇するのは太陽光の赤外線が理由です。赤外線が屋根や外壁に当たると表面温度を上昇させます。また、当たった屋根材や外壁は熱を蓄えて放出するのです。そのため室内は熱い状態が続きます。遮熱塗料は太陽光を反射させるために、屋根材や外壁材への熱による影響を抑えられるのです。

他にも、屋根材や外壁材の高熱が室内に伝わりにくくなる断熱機能が高いものもあります。雨と一緒に汚れが落ちる防汚機能までさまざまな機能性を持たせた塗料が販売されています。

塗料の種類と特徴

塗料の種類と特徴

塗料の耐用年数は塗膜が劣化して機能性を失うまでの期間です。以下は一般的に使用されている塗料と耐用年数です。

塗料の名前耐用年数
アクリル約3~5年
ウレタン約5~7年
シリコン約7~10年
フッ素約10年~15年
無機塗料約10年~15年

耐用年数は絶対的な数字ではなく、あくまで目安と考えてください。建っている場所次第で、住まいの負担が変わるからです。たとえば、工場の近くや交通量の多い場所だと、排気ガスや煤(すす)があります。海の近くなら潮風は塗膜にダメージを与える要因です。他にも毎年大雪が降るような場所や、真夏でとくに温度上昇する場所があげられます。耐用年数はあくまで期待できる耐用年数です。次は各塗料の特徴をくわしくお話しします。

アクリル

アクリル塗料とは「アクリル系の合成樹脂」が使われている塗料です。高い透湿性があるため湿気の影響が大きくなる場所に塗装されることがあります。ただ、シリコン塗料やフッ素塗料など、高い耐久性と機能性を持つ塗料の登場で採用は減りました。価格は塗料の中でも低価格ですが、耐用年数は約3〜5年程度です。メンテナンス頻度が多くなるため、コストパフォーマンスは高くありません。

ウレタン

ウレタン樹脂の塗料です。シリコン塗料が出るまではよく採用されていました。アクリルより高額ですが、他の塗料と比べると安い部類に入ります。アクリルより耐用年数は長いため、コストとのバランスがいい塗料です。また、耐摩耗性という点に強みがあります。屋根以外に鉄階段や手すりの他、雨戸などに塗られています。ただし、長期的に屋根塗装を持たせる場合では向いていません。

シリコン

価格と機能性のバランスがいい塗料です。アクリル、ウレタンと代わり主流となっています。カラーバリエーションの豊富さもよく採用される理由です。水へのなじみがいい親水性も有しています。親水性が高い場合、雨が降ると汚れも一緒に流れるのがメリットです。ガラスや鉱石と同じ構造をしているため、雨風や日差しに強い高耐候性があります。

フッ素塗料

フッ素塗料は幅広い天候に対抗できるだけの高い耐候性があります。施工コストは高額ですが、約10年以上の耐用年数を持っています。アクリルは約3年〜5年の耐用年数ですから、10年保たせるには最低2回〜3回の屋根塗装が必要です。コストは安いですがあくまで塗料の価格に過ぎません。屋根塗装の施工費も考えると一度で済むフッ素塗料のほうが安くなるという考え方もあります。

他にも汚れにくい防汚性能があるのも強みです。雨が降るだけで屋根の汚れを洗い流せます。屋根の美観と劣化につながる苔やカビなどの抑制機能も期待できるのです。また、遮熱機能の高さもあります。高い遮熱機能は太陽光の熱で屋根が暑くなり過ぎるのを防ぐのです。真夏は住まいの中で熱中症になる方も少なくありません。子供や高齢者は熱中症のリスクが高いため、フッ素塗料は有効な対策と言えるでしょう。ただし塗膜の硬さからヒビ割れが起きやすいという注意点もあります。

無機塗料

無機塗料はセラミックやケイ素のような無機物を配合しています。超耐候性と言えるほど、雨風や紫外線への強さを持っています。1度施工すれば15年以上長持ちするのがメリットです。雨風や紫外線に強い耐候性や汚れに強い低汚染性能もあります。フッ素塗料と同様に苔やカビの発生も抑えられるため、美観の維持という面でもメリットがあるのです。

遮熱性も高いため、熱中症対策も期待できます。高い遮熱性があるとエアコンの効率的に稼働させられます。室内の気温上昇を抑えられるため、設定温度まで下げるための稼働時間が短くなるからです。エアコンの消費電力が効率的になることで電気代の節約が期待できます。

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豊橋市で戸建ての屋根塗装のことは外壁・屋根塗装工事専門店のカトペンです

豊橋市で戸建ての屋根塗装のことは外壁・屋根塗装工事専門店のカトペンです

外壁・屋根塗装のことなら豊橋市の地域密着株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にお任せください。大手塗料メーカーアステックペイント運営のプロタイムズ加盟店です。遮熱性や耐久性や防汚性までさまざまな機能を持ったアステックペイントの塗料を提案できます。

アステックペイントは品質の高い施工ができる業者にしか商品を販売しない方針です。そのため屋根塗装の要望に応えられる自信がカトペンにはあります。

おかげさまで、全国展開の住宅塗装ネットワークでは4部門で1位を獲得しました。お客様満足度、店舗展開数、施工累積棟数や建物診断累積数での1位です。豊橋市での屋根や外壁塗装のご相談は、ホームページの問い合わせフォームで受け付けております。メールや電話でも相談無料、見積もり無料、診断無料なのでお気軽にご相談ください。

カテゴリー:地域情報 塗料について 外壁・屋根塗装知識 屋根塗装について 豊橋市

DATE 2024年7月9日(火)

【豊橋市】戸建ての屋根塗装をしたい!下塗り・中塗り・上塗りの違いは?

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市の戸建てにお住まいで屋根塗装を検討中の皆様!屋根塗装の工程では塗りを3回(下塗り・中塗り・上塗り)行うときいて、不思議に思ったことはありませんか?

「下塗りと上塗りはわかるけど、中塗りって何?意味があるの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは、下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれ何のために行うのか、知っておきたいことや注意点などについてお話ししていきたいと思います。

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一級塗装技能士とは?塗装業者選びの際に知っておきたいこと|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店

 

下塗り・中塗り・上塗りは、それぞれ意味がある

下塗り・中塗り・上塗りは、それぞれ意味がある

豊橋市だけでなく日本全国どこでも、屋根塗装は3回(下塗り・中塗り・上塗り)行うのが一般的です。業者によっては下塗り1回と上塗り2回と表現する場合もありますが、作業や工程は変わりません。

屋根塗装の下塗りとは

戸建ての屋根塗装で行う下塗りでは、中塗りや上塗りで使う塗料と全く違い、乳白色や透明食の塗料を使います。下塗り塗料には以下のような役割があるため、気になる方は覚えておきましょう。

屋根材と中塗り塗料や上塗り塗料の密着性をあげる

戸建ての屋根塗装で下塗りを行う最大の理由は、屋根材と中塗り塗料や上塗りの密着性をあげるためです。仮に下塗りを行わずに塗装を施した場合、塗膜が剥がれやすく耐久性に難があり、せっかく塗装してもすぐに塗装の機能を失ってしまうでしょう。

中塗り塗料や上塗り塗料が屋根材に染みこむのを防ぐ

屋根材の状態や材質によっては、そのまま中塗り塗料や上塗り塗料を塗ると屋根材に染みこんでしまいます。塗料が染みこんでしまうと、屋根材を保護するだけの厚みを作るのが難しいだけでなく、塗りムラもできてしまうでしょう。

ムラができれば仕上がりが悪くなる上に、塗装が薄い場所から劣化してしまう可能性もあるため、下塗り塗料で屋根材の表面を調整することはとても重要です。

下塗り塗料が機能を発揮するまで塗る必要があるため、屋根材の劣化が激しい場合は下塗りを2回行うこともあるでしょう。

色の仕上がりが綺麗になる

屋根材の色が濃い場合、淡い色で塗装しようとすると、下地の色が浮き出てきて、思ったような色にならないこともあります。乳白色の下塗り塗料で白に近い下地を作ることで、想定通りの綺麗な発色が可能になるでしょう。

下塗り塗料によっては高機能なものもある

下塗り塗料によっては、防カビや防サビ、遮熱などの機能を持つものもあります。下塗り塗料は中塗りや上塗りの塗料、屋根材との相性などが重要ですが、可能であれば検討してみるのもいいでしょう。

屋根塗装の中塗りとは

続いて、戸建ての屋根塗装で中塗りを行う理由も詳しく紹介します。塗装業者によっては上塗り1回目と表現する場合もありますが、内容は一緒です。基本的には上塗り塗料と同じものを使います。

上塗りのための下地作り

前述のとおり、下塗り塗料を使うことによって塗料が屋根材に染みこむのを防ぐことはできますが、まだ凹凸がなにもなく平らで滑らかな表面になっているとは言えません。

「平らになるくらい、たっぷりと塗れば良いのでは?」と思うかもしれませんが、一度に大量の塗料を使うとムラが発生します。

このムラを防ぐのはどんなに腕の立つ職人でも難しく、そんな無理をするよりも中塗りを1度行って下地を作り、上塗りを重ねた方が遙かに綺麗で、しっかりと仕上げられるため、中塗りを行うのが普通です。

まれに「2回(下塗りと上塗り)塗るだけで大丈夫」と言う業者がいますが、彼らのほとんどは悪徳業者なので気をつけてください。3回塗るフリをして、2回だけ塗って経費を削減する悪徳業者もいます。

塗料は中塗りすることを前提として作られている

ほとんどの塗料は、以下の工程を想定して作られています。

①規定量の塗料で中塗りをする

②規定時間、乾燥させる

③規定量の塗料で上塗りをする

そのため塗料の機能も中塗りと上塗りを行うことによって100%発揮するように作られており、1度の塗装では足りません。規定通りに塗装を行わなければ、色ムラや塗膜の剥がれなどが発生しやすくなり、塗装してすぐに機能を失ってしまう可能性が高くなります。

屋根塗装の上塗りとは

戸建ての屋根塗装における上塗りとは、いわば仕上げです。下塗りや中塗りで上塗りのための十分な下地作りが完成しているため、あとは上塗りで美しさや防水性、防カビや防サビ、遮熱などの効果を付与します。

屋根塗装の効果が見た目にもわかりやすく出る工程であり、やはり熟練の職人によって丁寧に仕上げてもらった方が、長持ちするだけでなく仕上がりも綺麗です。

下塗り・中塗り・上塗りで知っておきたいこと・注意点

下塗り・中塗り・上塗りで知っておきたいこと・注意点

下塗り・中塗り・上塗りがそれぞれどんな意味があるかを理解したところで、更に知っておきたいことや注意点も紹介します。

豊橋市の業者によっては、中塗りと上塗りで色の違う塗料を使う

豊橋市の業者によっては、中塗りと上塗りで色の違う塗料を使うことをすすめる業者もいるでしょう。

仮に違う色の塗料を使った場合、中塗りした部分と上塗りする部分の違いがハッキリするため、塗り残しやムラが発生しにくい、3回塗装しているか確実にチェックできるなどの利点があります。

一方で、他の色の塗料を使うことによる不具合が起る可能性がある上、屋根塗装が劣化したときに、見た目がとても悪くなるなどのデメリットもあるため注意しましょう。

また塗料はリットルではなく1缶ごと購入する必要があるため、別々の塗料が必要となると高くつく可能性もあります。

たとえば中塗りや上塗りにそれぞれ1.5缶必要とする場合、同じ色なら合計3缶で済みますが、色が違うとそれぞれに1.5缶必要なので合計4缶(それぞれ2缶ずつ買って、0.5缶ずつあまってしまう)といった状態になりがちです。

見積書に工程が書かれているか、実際に3回塗っているかチェック

優良業者であれば良いのですが、悪徳業者の場合は塗装を2回で済ませて経費をカットしようとするかもしれません。

見積書に屋根塗装の工程が詳しく書かれているか、実際に3回塗っているか確認しましょう。下塗り・中塗り・上塗りを行ったあと、それぞれ乾かす時間が必要になるため、下塗りをはじめてから3回乾かしているか確認するとわかりやすいでしょう。

契約するまえに!豊橋市で優良業者かどうか確認する方法

屋根塗装は住まいを守るためにとても重要な工事であり、それなりの費用がかかる上に1度行ったら10年くらいは再塗装しないでしょう。

そのため業者選びに慎重になるのは当然であり、信頼できる業者を選ぶのが重要です。豊橋市で優良業者かどうか確認する方法を3つ紹介しますので参考にしてみてください。

職人の経歴や資格をホームページでチェック

悪徳業者でないとしても、職人の腕が不十分では心配です。業者のホームページを確認して、職人の経歴や保有資格をチェックしておきましょう。

屋根塗装においては、少なくとも現場に1人は1級塗装技能士を持つ職人がいた方が安心です。どのような資格を持つ職人が施工するかで屋根塗装の費用が変わることはないので、契約まえに確認してみてください。

見積書の内容がわかりやすく詳細に書かれているか確認する

見積書の内容が詳しく詳細に書かれているかは重要です。屋根の洗浄や補修に何を行うのか、どんなメーカーのなんという塗料を使うか、3回(下塗り・中塗り・上塗り)塗装するかなどを確認しましょう。

塗料のメーカーや型番でインターネット検索すれば、その塗料がどんな機能を持ち、耐用年数がどれくらいあるかなどがすぐにわかります。

屋根塗装の塗料はシリコン塗料やフッ素塗料など、塗料の種類による違いもあるため、それらも確認し、わからないことがあれば業者にききましょう。納得できるまで打ち合わせを行ってから契約すべきであり、説明をしてくれない業者やはぐらかしてくる業者はオススメしません。

保証はどうなっているのか、点検などの制度があるか確認する

屋根塗装の契約をするまえに、どんな保証があるのか、定期点検などの制度があるかも合せて確認しておきましょう。これらは口約束では何の意味もないので、書面でしっかりチェックしてください。

保証内容にわからない用語などがあれば、しっかりと納得・理解できるまで説明してもらいましょう。

戸建ての屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要

.戸建ての屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要

豊橋市に限らず、どんな環境であっても屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要です。「屋根がそこまで傷んでないから、2回塗りで十分」ということはありません。

それぞれの塗料は屋根材や塗料同士の相性も重要なので、価格や機能、気になる点があったら、何故それを使う必要があるのか業者にきいてみると良いでしょう。

カトペンで実現する屋根塗装の美しさと耐久性—今すぐご相談ください

カトペンで実現する屋根塗装の美しさと耐久性—今すぐご相談ください

豊橋市にお住まいの皆様、屋根塗装の重要性については十分にお伝えできたと思います。戸建ての屋根塗装を成功させるには、下塗り、中塗り、上塗りの3段階の工程を正しく理解し、適切に実施することが不可欠です。これらの工程は、屋根材への密着性の向上、塗膜の均一な分布、そして色の美しさを長期間維持するために重要です。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、このような専門的な知識を持った職人が丁寧に作業を行い、皆様の大切な家を守るために最高の仕上がりを提供しています。

屋根塗装を検討中の方は、専門家としての意見を聞きながら、自宅の屋根状態に最適な塗料選びと施工プランを決定することが大切です。豊橋市のカトペンでは、無料の屋根診断を実施しておりますので、この機会にぜひお問い合わせください。メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店も心よりお待ちしております。あなたの家を長持ちさせるための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 屋根塗装について

DATE 2024年7月5日(金)

【豊橋市】戸建ての外壁塗装で人気!ラジカル塗料とは

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建ての外壁塗装を検討中の皆様。どんな塗料を使って塗装すべきか迷っていませんか?塗料選びは色だけでなく、機能や耐用年数などもとても重要で、価格やコストパフォーマンス面も大きく変わります。

今回は豊橋士でも採用率が高く、チョーキングに強いことでも知られているラジカル塗料について詳しく説明いたしますので、気になっていた方は参考にしてみてください。

外壁塗装のラジカルってそもそも何?

外壁塗装のラジカルってそもそも何?

ラジカルとは「不対電子をもつ原子や分子」であり、外壁塗装においては塗料に含まれる顔料と酸素・水・紫外線などが触れることによって発生する劣化因子のことを指します。

「不対電子をもつ原子や分子」や「劣化因子」などと言われると難しく感じるかも知れませんが、簡単にいうと塗料を劣化させてしまう要因の1つであり、塗料が劣化してしまうと塗料がもつ防水性や防カビ性、遮熱などの効果が失われてしまうため、再塗装が必要となってしまうでしょう。

ラジカルを発生させる酸化チタンは外壁塗装の人気色である白系やクリーム系に多く含まれており、ラジカルが発生して劣化が進行すると、チョーキングという症状を引き起こします。

チョーキングとは外壁に触れると白い粉が付く状態を指す言葉であり、白い粉は顔料が変質したものです。白い粉を綺麗に洗浄したとしても、すでに外壁が劣化してしまった後なので、機能が回復することはありません。

ラジカル塗料の仕組み

ラジカル塗料は、ラジカルを制御するためラジカル制御型酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれています。この2つの機能を簡単にわかりやすく解説しますので覚えておきましょう。

通常、外壁塗装で使われる白系やクリーム系の塗料には酸化チタンが含まれており、この酸化チタンが酸素・水・紫外線などと触れるとラジカルが発生してしまいます。

ラジカル制御型酸化チタンの特徴は、ラジカルが発生したとしても閉じ込めておく機能があり、結果的に樹脂などにダメージが広がりにくくなるため、塗料がしにくくなることです。

光安定剤(HALS)はラジカル制御型酸化チタンからラジカルが漏れ出してしまったとしても、ラジカルを制御し抑える機能をもちます。

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屋根塗装に使う塗料の種類と費用について|ラジカルフッ素シリコン無機ってどう違う?

豊橋市でラジカル塗料の人気が高い理由

豊橋市でラジカル塗料の人気が高い理由

前述の通り、ラジカルは白系やクリーム系の塗料に発生しやすいという特徴があるため、「それなら黒や青などで塗れば良いのでは?」と思う方もいるでしょう。

白系やクリーム系の塗料で出なくてもいいのであれば、色の選択を変えるというのも1つの手ですが、白系やクリーム系の色が豊橋市で人気なのは、色味の問題だけではありません。

外壁塗装や屋根塗装の色は、白に近いほど日光を反射しやすく遮熱効果が高いという特性があり、黒や青などの暗い色は日光を反射しにくく熱が籠もる傾向にあります。

遮熱効果が高ければ、外壁材・屋根材・塗料が日光の熱によって劣化してしまう事態を防ぎやすく、熱が籠もりやすい塗料よりも長持ちするでしょう。

また遮熱効果が高いほど、室内に伝わる熱が下がるため、夏の熱中症対策や空調代節約にも繋がります。外壁塗装や屋根塗装の遮熱効果が十分に発揮されていれば、室内温度は2度前後下がるとも言われているため重要です。

たった2度前後と思うかもしれませんが、エアコンの設定温度が27度と25度では全く違うように、体感できるほどの大きな差があるでしょう。

豊橋市の夏は平均気温が30度を超えることも珍しくなく、できれば白系やクリーム系の塗料で塗装を行いたい方が多いため、結果的にラジカル塗料の人気が高くなっています。

劣化に強いラジカル塗料は、耐久性が長く一般的なシリコン塗料より耐用年数が長いというのも、豊橋市の戸建てで好まれる理由の1つです。

他にもある!ラジカル塗料のメリット

ラジカル塗料は単に劣化に強いだけでなく、汚れに強いというメリットもあります。また、高機能な塗料であるわりにはそこまで費用が高くなく、耐用年数の長さを考えれば、コストパフォーマンス面でもすぐれた塗料と言えるでしょう。

ラジカル塗料で外壁塗装を行うデメリットは?

戸建ての外壁塗装にラジカル塗料を使う大きなデメリットはありませんが、強いて言うのであれば比較的新しい塗料なので、実績がそこまで多くありません。

また、ラジカル塗料は白系やクリーム系の塗料が多いため、濃い色で塗装したい場合は使用が難しくなるでしょう。

ただ、ラジカル塗料以外にも高機能な塗料は沢山あるため、濃い色の高機能な塗料を求めている場合は、次の「ラジカル塗料以外の高機能な塗料は?」を参考にしてみてください。

ラジカル塗料以外の高機能な塗料は?

ラジカル塗料以外の高機能な塗料は?

ラジカル塗料以外にも高機能な塗料はいくつかあります。代表的な予料を3つ紹介しますので、気になる方はこちらも覚えておきましょう。

耐用年数の長い塗料と言えば!フッ素塗料

フッ素塗料は、耐用年数が長い塗料の代表格です。単に高耐久であるだけでなく、雨風や汚れにとても強い塗料として知られています。

フッ素塗料の防汚機能を想像するには、テフロン加工(フッ素加工)されたフライパンなどを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。

表面に独特な光沢があり汚れにくく、機能を維持しているかぎり美しい外観を保てることがわかると思います。ちなみにフッ素塗料は光沢ありが基本となるため、光沢無しのマットなフッ素塗料はありません。その点だけご注意ください。

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あなたの家を守る塗料の秘密:超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR

汚れが目立つ戸建てで人気!光触媒塗料

光触媒塗料は、紫外線が当たると汚れを分解する機能をもっています。分解された汚れは雨水などで自然と流れ落ちるため、いつまでも綺麗な外観を保つことが可能です。

また帯電しにくい性質なので、塵やホコリがあまり付かない塗料であり、耐用年数も長めとなっています。かなり特殊な塗料であるため、利用できるかどうかは外壁塗装業者に確認しましょう。

高耐久で耐用年数も長い!豊橋市でも人気!無機塗料

無機塗料は、近年では最もハイグレードな塗料として有名で、豊橋市でも人気があります。無機塗料には石・ガラス・アルミニウムなどの無機物が配合されており、雨風や紫外線・塩害などにとても強く、耐候性と耐久度面ですぐれた塗料です。

外壁塗装業者に「とにかく高耐久で耐用年数の長い塗料は?」と聞けば、多くの業者は「無機塗料はいかがでしょうか」と提案してくるでしょう。

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持続可能な美観を実現!無機塗料でマイホームを守るメリットとは?耐候性の高い無機塗料とは?

様々な機能を備えた外壁塗装用の塗料もある

「ラジカルに強く、耐候性・耐久性面でもすぐれており、遮熱効果もある」といった様々な機能を併せ持つ高機能な塗料も存在します。

たとえば、建築用塗料メーカーであるアステックペイント社の「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は、フッ素塗料の1種ですがラジカルに強く、耐候性・耐久性・遮熱性・遮熱保持性などにすぐれており、耐用年数も21~26年と非常に長い塗料です。

豊橋市でも経験の豊富な業者に依頼しよう

戸建ての外壁塗装にラジカル塗料のような高機能な塗料を求めているのであれば、経験の豊富な業者に依頼しましょう。

ラジカル塗料のような高機能な塗料は扱いが難しい

ラジカル塗料のような高機能な塗料は扱いが難しく、それなりの経験や職人の腕が必要です。たとえば職人に「ラジカル塗料なんてはじめて使う」と言われたら、多くの方は不安に感じるでしょう。

前述した「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は特に扱いが難しく、アステックペイント社が定めた厳しい認定制度に合格した業者でなければ施工許可が下りません。

豊橋市の中でも施工が丁寧&保証がしっかりしている業者に!

豊橋市の中でも信頼性が高く、保証がしっかりしている塗装業者に依頼しましょう。業者のホームページで写真付きの実績や職人の資格などを確認し、口コミが気になるのであればGoogleマップなどで確認するのも1つの方法です。

施工実績などでラジカル塗料の施工を確認しておこう

ラジカル塗料を求めている場合は、契約前にラジカル塗料の施工実績があるか、あるなら「実際の仕上がりなどを写真で見せて欲しい」と相談してみましょう。どんな仕上がりになるのか、施工が丁寧なのかがわかれば安心できます。

豊橋市で外壁塗装をお考えの方へ—カトペンのラジカル塗料で美しく、長持ちする外壁を実現しましょう!

豊橋市で外壁塗装をお考えの方へ—カトペンのラジカル塗料で美しく、長持ちする外壁を実現しましょう!

豊橋市での戸建て外壁塗装にラジカル塗料を選ぶことは、美しさと耐久性を両立させる賢い選択です。ラジカル塗料の持つ遮熱効果やチョーキング抑制機能は、夏の強い日差しや様々な気象条件のもとでも外壁の品質を保つのに役立ちます。

また、この塗料は色褪せにくく、汚れが付きにくいため、メンテナンスの手間が減り、長期にわたって外壁の美しさを維持できます。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、各種ラジカル塗料の中から最適なものをご提案し、高品質な施工をお約束します。豊橋市にお住まいの皆さま、外壁塗装でお困りのことがあれば、ぜひ当社の問い合わせフォーム、メール、またはお電話でご相談ください。

さらに、直接のお話を希望される場合は、ショールームへの来店も歓迎しております。外壁塗装を通じて、お住まいをより快適で魅力的な空間に変えるお手伝いをさせていただきます。

カテゴリー:塗料について 外壁・屋根塗装知識 外壁塗装について

DATE 2024年6月25日(火)

外壁塗装を放置するとおこること③雨漏りリスク

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

ジメジメとした梅雨の季節。雨の日は、おうちの中でゆっくり過ごす時間も増えますよね。

そんな時、ふと天井を見上げて「あれ?こんなところにシミが…」なんてこと、ありませんか?

もしかしたら、それは雨漏りのサインかもしれません。近年では、豊川市や豊橋市でも線状降水帯の影響によって多くの被害をもたらしました。

雨漏りは、ただの「雨漏り」と安易に考えてはいけません。雨漏りを放置すると、家全体の構造が弱くなってしまいます。柱や梁などの木材が腐食し、最悪の場合、大切なお住まいの倒壊にもつながりかねません。

雨漏りの影響で一番怖いのが「湿気」です。湿気は、カビやシロアリの大好物。雨漏りによって湿気が溜まると、カビやシロアリが発生しやすくなり、健康被害を引き起こす可能性もあります。

ほかにも注意すべきことがあります。それが「電気系統の故障」です。雨水が電気系統の部品に付着することで、漏電現象や停電、最悪の場合は漏電ショートが原因の火災を引き起こすことも考えられます。

天井から水が滴り落ちるだけ…と安易に考えず、火災や倒壊、シロアリといった最悪の状況を想像してみてください。雨漏りってヤバイかも…ということに気づくはずです。

カトペンでは「雨漏り診断」を無料でおこなっております。

雨漏りは発生源の特定が難しいと言われている住まいの劣化症状です。雨水はお住まいのあらゆる場所から侵入します。

例えば、屋根瓦のひび割れや外壁のひび割れ、コーキングのひび割れ箇所、バルコニー床面の防水層の劣化箇所や1階と外壁の接続部分など、挙げればキリがないほどです。

今回のお役立ちコラムでは、カトペンの「雨漏り無料診断」の具体的な内容についてと、雨漏りを放置するとどのような影響をおよぼすかについてお話ししていきたいと思います。

 

 

梅雨時期は悪徳業者に要注意!

最近多くなってきたのが「悪徳業者による雨漏り診断」のニュースです。全国ネットのニュースやワイドショーで展開されるほど、被害が増大しています。

そこでこの章では、悪徳業者の手口とその影響についてお話ししていきたいと思います。

悪徳業者の手口とその影響

梅雨の季節は、雨漏りのリスクが高まる時期ですが、これをチャンスと見る悪徳業者も少なくありません。彼らは突然訪問してきて、家の外壁や屋根を指摘しながら修理の必要性を強調します。

例えば「最近の大雨で屋根が傷んでいますね」と言って不安を煽り、即座に高額な修理を提案するのが常です。このような業者は専門的な知識がないにも関わらず、専門家を装って誤った情報を提供します。

悪徳業者の最も一般的な手口の一つに、「緊急修理が必要」というプレッシャーをかけることがあります。彼らは小さな問題を大げさに説明し、家の構造に深刻なダメージがあると偽ります。これにより、家庭は本来必要のない高額な修理に追い込まれることが多いのです。特に高齢者や一人暮らしの女性がターゲットにされやすく、不安感から即決してしまうケースもあります。

さらに、これらの業者は契約を急がせるために「今だけの特別割引」といった甘い言葉で誘います。しかし、実際には相場よりもはるかに高い金額を請求することが多く、工事後のアフターフォローもほとんど期待できません。さらに、不適切な修理が行われることで、実際にはさらなる問題が発生する原因となります。

悪徳業者による経済的・心理的影響

悪徳業者による修理の結果、多くの家庭が経済的な負担だけでなく、心理的なストレスにも苦しんでいます。不必要な修理で家計が圧迫されることはもちろん、家の安全に対する不安を抱え続けることになります。悪徳業者の手口により、本来の安心感を持てずに生活することは、家族全体の幸福感にも影響を及ぼします。

さらに、これらの経験から信頼できる業者に対する不信感を持つこともあります。一度詐欺にあうと、正当な修理やメンテナンスが必要な場合でも、業者を信じることが難しくなり、結果的に適切な時期に適切な対応ができないこともあります。これがさらなる損害を招く悪循環につながることも少なくありません。

カトペンの無料雨漏り診断で安心を手に入れる!雨漏り診断の流れは?

カトペンでは、「お客様に安心して雨漏り対策を進めていただきたい」という想いから、雨漏り診断を無料で実施しています。

経験豊富なプロの外装劣化診断士が、雨漏りの原因を徹底的に調査します。屋根はもちろん、外壁やベランダ、窓周りなど、あらゆる箇所を細かくチェックし、雨漏りの原因を特定します。

雨漏り修理で一番重要なのは雨漏りの原因を特定できているかどうか?です。原因を特定しきっていないのに、雨漏り修理をしても意味がありません。水が滴り落ちてきた箇所からの水漏れはストップできますが、他の箇所で雨漏りが発生する可能性もあります。

そのため、雨漏り診断は信頼できる有資格者にしっかりと雨漏りの原因特定をしてもらう必要があるのです。カトペンでの雨漏り診断の流れを簡単に説明しますね。

弊社の雨漏り診断の主な流れは以下の4つのSTEPでおこなわれます。

  1. ご相談・お問い合わせ
  2. 雨漏り箇所の確認・診断
  3. 原因追求のため試水検査
  4. 雨漏り箇所に適したお見積り・ご提案

カトペンの雨漏り無料診断の流れ①|ご相談・お問い合わせ

まずはお気軽にお電話ください。専門スタッフが丁寧に対応いたします。お問い合わせの段階で雨漏り箇所のご説明をいただくこともございますが、単純に「雨漏りしているから見に来て欲しい」という内容でもかまいません。弊社スタッフがお客様のご自宅にお伺いして調査をさせていただきます。

カトペンの雨漏り無料診断の流れ②|雨漏り箇所の確認・診断

ご自宅にお伺いし、雨漏りの状況を詳しく確認します。屋内の雨漏り状況を確認し、雨水の侵入経路をたどりながら、原因の特定を行います。

屋根裏の確認や屋根材の確認、外壁の劣化状況など、お住まい全体の状態を確認いたします。ただし、天候などの状況によっては調査中の事故防止のために高所カメラ等を使用することも。瓦が劣化している場合のことを考えて、屋根に登らずに高所カメラやドローンを使用する場合もございます。

カトペンの雨漏り無料診断の流れ③|原因追求のため試水検査

目視で原因の特定が難しい場合、試水検査を行うこともあります。試水検査は雨漏りの原因となっている可能性が高い箇所に水を流して雨漏りを人工的に引き起こす手法です。

調査時に雨が降っていれば、すぐに雨漏り箇所を屋内から確認できますが、雨が降っていない場合はホースで水を流す検査をすることもございます。

カトペンの雨漏り無料診断の流れ④|雨漏り箇所に適したお見積り・ご提案

診断結果に基づき、最適な修理プランとお見積りをご提案します。予算などの状況を踏まえて、最適な修理ができるようにご提案させていただきます。

実際に寄せられたお客様からの声

実際に雨漏り無料診断を依頼され、さらに修理工事までご契約いただいたお客様から、お手紙や口コミ等をいただくことがございます。いくつかのお声をご紹介させていただきます。

「原因が分からず不安でしたが、丁寧に説明してくれて安心しました」

雨漏りの無料診断を依頼してくださるお客様のほとんどが抱えている問題。それが「原因が分からずに不安を抱えている」という点です。原因をしっかりと特定し、雨漏りに至った経路などを細かく丁寧にお伝えしたことで、上記のようなお声をいただきました。

雨漏りでお困りのお客様に専門用語をズラズラと並びたてて「今すぐ修理しましょう!」とオススメしても、信頼関係は生まれません。弊社では、しっかりとお客様の目を見て、実際の原因箇所の写真などをお見せし、ご納得していただくことが重要だと考えています。

「無料なのに、こんなに詳しく調べてくれるなんて驚きです」

雨漏り診断は基本的に無料です。しかし、業者によっては簡単に目視だけでパパっと見て「屋根材が原因なので張り替えましょう」や「外壁のひびから雨水が浸入しているので、外壁を張り替えましょう!」という提案をしてくることがあります。

無料=労力を使いたくないという心理が働いて、素人でもできるような提案をしてくる業者も少なくありません。弊社では、お客様に信頼していただけるように、難しい言葉などは一切使わず、わかりやすい言葉で説明することを意識しております。詳しく調べ、わかりやすく伝える。その当たり前の行為が上記のお声につながったのだと考えおります。

「適切な修理プランを提案してくれて助かりました」

屋根や外壁の全面張替えはたしかに雨漏り修理には効果的でしょう。ですが、張り替え工事は費用が高くなりやすい修理プランです。お客様の予算や将来設計などを考慮し、その時、その場に合った提案をすることが重要です。

弊社では、カバーやコーキングなど、費用が張り替えよりもかからない修理プランも提供しております。お客様のライフスタイルに合わせた提案をしつづけたことが結果的にお客様からのお喜びの声につながったと考えております。

雨漏り診断はカトペンへ!まずはお電話ください!

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、外装劣化診断士をはじめ、雨漏り診断士などの診断系資格者がお客様のご自宅にお伺いして診断をいたします。

雨漏りは放置厳禁な住まいの劣化症状です。放置することで起こる最悪の状況を回避するためにも、まずは弊社無料診断をお申込みください。弊社では無理やりな営業行為は一切しておりません。診断をしたからといって必ずしも修理のご契約をいただかなくても結構です。

まずはお客様が不安に思っていることを取り除くのが弊社無料診断の役割だと考えております。お電話、メール、ショールームへのご来店など、多彩なお問い合わせが可能です。

「もしかして雨漏りかも…」と思ったら、まずは弊社にご相談ください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 雨漏りについて

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