お役立ちコラム

年別アーカイブ: 2024年

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DATE 2024年8月9日(金)

酸性雨に気をつけて!外壁劣化のサインが出たら早めに外壁塗装を

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

外壁は雨や風の他、紫外線で劣化します。とくに酸性雨は外壁表面にダメージを蓄積させる要因です。酸性雨でダメージを受け続けた外壁は腐食し、劣化します。劣化した外壁に風や紫外線や太陽光の熱が加わると、ますます劣化速度が早まるのです。

劣化した外壁では大切な住まいを守れません。亀裂が入ると梅雨や台風のような降水量の多い時期、雨水の侵入を許すことになるでしょう。雨漏りは快適な生活環境を奪うだけではありません。まともに住めなくなる状態まで住まいを追い詰めるのです。

雨水は木材を腐らせてシロアリが集まるきっかけになります。シロアリにかじられて木材が細くなり、腐食も加われば住まいを支えられません。小さな地震でも倒壊の危険性があります。

また、湿度が高くなると発生するカビも厄介です。天井や壁紙いっぱいに発生した黒カビは、美観面で気持ちのいいものではありません。また、カビの胞子を吸い込めばシックハウス症候群のような健康リスクも高まります。抵抗力が弱い高齢者や幼児が吸い込むのは避けたいものです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、雨と外壁の劣化の関係や対策についてくわしくお話しします。

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酸性雨とは?

酸性雨とは?

酸性雨は通常より強い酸性を持った雨のことですが、雪や霧でも見られます。雨や雪や霧に二酸化硫黄や窒素酸化物といった酸性物質が含まれた状態です。

酸性雨の原因である二酸化硫黄や窒素酸化物のようなガスの発生要因は多岐にわたります。火山活動のような自然要因や、人間が化石燃料を燃やすことで発生するのです。

日本では都道府県単位で酸性雨の観測をしています。一般的に降水の酸性度は、pH(ピーエッチまたはペーハ)により、pH=−log[H+]で表します。[H+]は水素イオン濃度です。pHの数値が7より小さいと酸性、大きいと塩基性(アルカリ性)を示しています。

2014年3月の環境省の発表では、平成20年~24年にかけての降水pHの地点別年加重平均値の範囲は4.48~5.37です。(ただし平成20年度末で休止の地点を含んでいます)全地点の5年間のpH加重平均値は、4.72という結果でした。つまり日本では酸性雨が治まっていないことを示しています。

酸性雨はコンクリートを溶かし、金属にサビを発生させる原因です。河川や湖や沼の他、土壌まで酸性にすることで生態系にも悪影響があると考えられています。

参照:国土交通省気象庁降水・降下じんの化学成分酸性沈着とその定量化日本での酸性雨の状況

酸性雨が外壁のアルカリ性のバランスを崩す

外壁材も多種多様です。その中でセメント系の外壁材はサイディングやモルタルやコンクリートなどがあります。セメント系の外壁材には、砂や砂利が使われています。セメント系はアルカリ性です。水和反応という化学反応により、水酸化カルシウムが生成されて硬化しています。

ただしアルカリ性なのは新築の時点です。酸性雨の影響を受けると徐々にアルカリ性のバランスが崩れて劣化します。劣化した外壁は防御力が非常に低下した状態です。そのためカビや苔や藻も繁殖しやすくなります。外壁に防御力があれば、カビや藻は発生しませんから、早めの対処が必要です。

外壁の劣化を示すサイン

外壁が劣化したことを示すサインの代表例は以下の通りです。

ヒビ
  • 幅が0.3ミリ未満なら様子見。ただし幅が0.3ミリ以上のヒビ割れは構造体に影響があると考えられている
  • ヒビ割れが進むと雨水が侵入する
  • コンクリート内部から腐食するリスク
  • コンクリート内部の鉄筋がさびた場合、爆裂現象を引き起こす。鉄筋がさびて膨張し、周囲のモルタルやコンクリートを押し出して外へ露出する現象
  • 強度の問題だけでなく、高所で発生すると落下の危険性がある。過去、商業施設において爆裂現象で落下したコンクリートが人に当たった事故もある
色あせ
  • 色あせは美観の問題だけでなく劣化サイン
  • 外壁塗装による塗膜の防水性が低下していることを示す
  • 色があせているため汚れと違い塗装しないと戻らない
チョーキング
  • 外壁に触れると粉状のものが付着する現象
  • 外壁塗装による塗料が経年変化し、成分が分離して粉状の顔料が出てきたもの
  • 放置すると外壁は雨や雪のような水分を吸い込みやすくなる
  • カビや苔や藻の発生やヒビ割れにつながる
カビや苔や藻
  • 外壁一面に広がる緑色のカビや苔や藻は美観を損なう
  • 窓を開けると胞子が入ってシックハウス症候群につながる
塗膜のはがれ
  • 外壁塗装で形成された塗膜がはがれた状態
  • 外壁塗装をしているならいつか起こる劣化サイン
  • 10年を目安に発生したら外壁塗装の塗り替えのタイミング
  • 塗料の耐久年数によりはがれが発生するタイミングは異なる
サビ
  • サビの発生原因を止めないと広がり続ける
  • 最初は小範囲でも放置すると外壁全体に広がる
  • 進行すると洗っただけでは落ちず、ケレンという研磨作業でしか除去できない
  • ケレン後は外壁塗装による補修が必要
  • 金属製の外壁だと穴が開いて雨水の侵入口になる
  • 穴が開いているような激しい劣化は外壁全体の張り替えも必要

雨漏りは深刻な被害につながる

雨漏りは深刻な被害につながる

雨漏りを放置すると多くの二次被害につながります。その二次被害は、対処しなくても時間の経過で治まるものではありません。むしろ症状は悪化し、まともに住めない状態まで追い詰められます。代表的な雨漏りで引き起こされる問題は以下の通りです。

  • 構造駆体が腐る
  • 健康被害
  • 火災
  • 家具や家電が使えなくなる
  • 資産価値が低下する

これらの二次被害で一番避けたいのは「命に関わる問題」でしょう。構造躯体が劣化すれば、住まいは小さな地震でも倒壊する危険性があります。倒壊して屋根の下敷きになれば命は助かったとしても大ケガを負う可能性があるのです。

雨漏りも火災につながる場合があります。漏電でショートして火花が散れば火災につながるのです。健康被害も高齢者や赤ちゃんにとっては大きなダメージでしょう。以下で各二次被害についてくわしくお話しします。

構造駆体が腐る

雨漏りは構造躯体の劣化につながります。構造躯体とは建物を支える構造体に関連する重要な部分です。たとえば、柱・梁・壁・床・基礎などがあげられます。構造躯体は建物を支える部分です。そのため雨漏りで腐食すれば弱くなります。

雨水が外壁から内部へ侵入して木材を濡らしたとします。そうすると木材の含水率(物質に含まれる水の割合)が高まり、30%〜150%程度になれば木材を腐らせる木材腐朽菌が繁殖するのです。

構造躯体が腐れば、建物の倒壊や屋根の落下リスクが高まります。また、木材だけではありません。住まいに使われている、くぎ・ねじ・金物もさびるため、住まいの強度は極端に低下します。さらに腐った木材を好むシロアリが侵入すれば大問題です。木材だけではなく断熱材なども食い散らかすため、快適な住環境も失います。

参照:国土技術政策総合研究所研究資料1.2腐朽の必須条件

シックハウス症候群やアトピーのような健康被害

雨漏りが発生すると、住まいの湿度は高くなります。一般的にカビは温度25度、相対湿度70%だと数か月で繁殖すると考えられています。75%以上で繁殖は早まり、90%になれば2日程度で目に見えるほど繁殖するのです。

カビ以外にも、ダニやドブネズミなども湿度が高い環境を好みます。カビの胞子やダニの死骸などを吸い込めば、シックハウス症候群に罹患するリスクが高くなるのです。ダニやカビはアトピー性皮膚炎のようなアレルギー性疾患にもつながります。

1日の多くを室内で過ごす赤ちゃんや高齢者は抵抗力も高くありません。赤ちゃんの場合、乳児期から幼児期は体が成長する時期のため、悪影響を与える要因は避けたいところです。

参照:文部科学省カビ対策マニュアル実践編1-4温度・湿度データの記録と解析

参照:大田区 赤ちゃんのための室内環境

火災ですべてを失う

火災も住んでいる方の命を奪いかねないトラブルです。雨漏りの雨水が、ブレーカーや電気コードに触れることで漏電する可能性は高まります。とくに台風の際は注意したいタイミングです。

たとえば雨漏りや浸水で電化製品の損傷後に通電すると、ショートして発火することがあります。また、コンセントに水分が付着していると再通電時にトラッキング現象で火災につながる場合もあるのです。

火災が発生しなくても、家具や家電は濡れて故障すれば使えなくなるでしょう。家財の損失は大きなダメージです。

参照:消防庁予防課通電火災対策について

外壁の劣化を防ぐには外壁塗装

外壁の劣化を防ぐには外壁塗装

雨をはじめ風や太陽光まで外壁は多くの劣化要因によって、ダメージを受け続けています。対処しないとダメージを受け続けた外壁はボロボロになるのです。有効な対策として、外壁塗装があげられます。

外壁塗装は住まいを保護するために行うものです。塗料を外壁や屋根に塗ることで、塗膜という保護膜を形成します。その塗膜があるからこそ、雨も風も太陽光も外壁に直接当たらなくて済むのです。ただ、外壁塗装は一度施工すれば半永久的に保つものではありません。色あせやはがれの他、チョーク現象などは塗膜が劣化したサインです。

塗料はグレードにより耐久性が異なります。一番安価でグレードが低いのはアクリル塗料で、耐用年数は3年〜5年程度です。一方ハイグレードな無機塗料は、約10年〜15年の耐用年数を誇ります。

一般的に多く採用されているシリコン塗料は約7年〜10年です。最後にどんな塗料で外壁塗装をしたかわからない場合、塗り替えのタイミングは10年を目安にしておくといいでしょう。また、紹介した劣化サインがあれば、外壁塗装専門業者への早めの相談が必要です。

酸性雨で劣化が気になる外壁はカトペンにお任せください

酸性雨で劣化が気になる外壁はカトペンにお任せください

酸性雨だけではなく、風や紫外線や太陽光の熱など、外壁は多くのダメージを受け続けています。外壁塗装の劣化サインであるヒビやチョーキング現象、その他、カビや苔や藻はないでしょうか?

もしあるなら外壁塗装は株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にお任せください。

豊川市と豊橋市を中心に自社職人による外壁塗装や屋根塗装を多数手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントの代理店部門施工実績は愛知県3位です。カトペンに外壁塗装の相談をするなら、ホームページの問い合わせフォームやお電話でご相談ください。外壁と屋根の診断や見積もりは無料です。

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カテゴリー:劣化症状について 地域情報 外壁・屋根塗装知識 豊川市 豊橋市

DATE 2024年8月7日(水)

外壁塗装を放置するとおこる住宅への悪影響!正しいメンテナンスの流れを知ろう!

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

💬「外壁塗装した方がいいのかな~と思いつつ、まだキレイだからそのままにしてる」

💬「お金がかかるから、外壁塗装はまだしなくていいと思っている」

「まだ大丈夫」と勝手に決めつけて、外壁塗装を放置していませんか?外壁塗装は10年前後を目安としてメンテナンスが必要です。なぜなら、劣化しているかどうかは自己判断が難しいからです。

一見、キレイに見えても塗料の効果が低下していることもあります。外壁の劣化サインは1つではありません。劣化をそのまま放置していると、じわじわと進行していき、自然に元通りになることはありません。一度劣化がおこると、事態は悪化していく一方なのです。

  • □ 外壁に使われている塗料の耐用年数を把握していますか?
  • □ 外壁の点検や診断をうけたことはありますか?
  • □ 豪雨や台風、地震などのあとに外壁の様子をチェックしたことはありますか?

1つでも「いいえ」と回答した方は、ぜひ最後まで読んでください。外壁塗装を放置すると住宅に悪影響をおよぼします。正しいメンテナンスの流れも把握しておくことで、メンテナンスへのファーストステップも踏みやすくなりますよ。

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外壁塗装の放置による住宅への悪影響

外壁塗装の放置による住宅への悪影響

一見キレイな状態に見えても、見えない部分で劣化が進行しているかもしれません。それだけでなく、塗料の耐用年数を超えていれば、塗装による効果が発揮されていない可能性もあります。

外壁塗装を放置すると、住宅には以下のような悪影響がでてきます。

  • 住宅全体のビジュアル低下
  • 雨漏り発生リスク
  • 住宅の寿命を縮める
  • 室内での快適度が低下する
  • 維持管理に高額なメンテナンス費用が必要になる
  • 資産価値が低下する

住宅全体のビジュアル低下

外壁塗装を放置していると、住宅全体のビジュアル低下がおこります。外壁は住宅の中でも見える範囲が広いことから、住宅の印象を左右する大きな要素となります。常に外部からの影響をうけているため、色あせや塗膜のはがれといった劣化は遅かれ早かれおこるのです。

「古くなってきたから仕方がない」と劣化症状を放置していると、築年数以上に古い印象を与えることになりかねません。劣化は一度始まると自然に直ることなく悪化していきます。とくに、艶ありの塗装をしている場合は艶がなくなっていくことで、古ぼけた印象になってしまいます。

雨漏り発生リスク

外壁は雨風からのダメージを全面にうけて住宅を守っているため、塗装の保護力が低下すると雨漏りリスクが高まります。塗膜のはがれは外壁材を外部にさらすことになるため、雨漏り発生率を高めてしまうのです。それだけでなく、塗装による防水性も低下してしまうため、外壁表面に水分が定着しやすくなり、カビや苔の原因を作ります。

湿気の多い状態は外壁材にも悪影響となり、じわじわと雨漏りにつながることも考えられます。雨漏りは、一度おこると住宅内部まで入り込み、構造部分までダメージを与えてしまうのです。浸水によって内部の腐食が始まると、豪雨や地震といった災害時に破損するリスクもでてきます。

住宅の寿命を縮める

外壁塗装を放置すると、住宅の寿命を縮めることになってしまいます。塗装を塗り直さないことで外壁の防水性が失われ、ひび割れなどで発生した隙間から内部構造の腐食につながるのです。

住宅の構造を担っている部分がダメージをうけると、住宅の寿命が削られてしまうのはいうまでもありませんよね。外壁塗装をおこなうということは、美観や保護を強化するだけでなく住宅を延命させることにもなるのです。

室内での快適度が低下する

外壁塗装を怠っていると、室内の温度調節が難しくなることがあります。塗装をせずにひび割れなどの劣化を放置していると、隙間風が室内に侵入する可能性が高まるのです。冷房や暖房を入れていても、外壁を伝って外気が入り込むと温度調節に影響します。

外気が邪魔をするせいでエアコンの効きが悪く感じ、温度を極端に下げたり上げたりすることになります。そうなると、快適度の低下に加え、電気代まで増大してしまうのです。

維持管理に高額なメンテナンス費用が必要になる

外壁塗装を放置すると増大する可能性があるのは、電気代だけではありません。放置することで劣化が進行していき、外壁塗装ではカバーしきれないほどの高額な工事が必要になってしまうのです。

塗装で済んでいたはずのものが、張り替えや住宅自体の立て替えが必要になるかもしれません。「塗装をしないだけでそんな大げさなことに?」と思うかもしれませんが、外壁塗装はそれだけ重要な役割を担っているのです。外壁塗装は、劣化診断という前段階で重大な劣化につながる種を発見できます。

資産価値が低下する

💬「資産価値って土地の価格で決まるんじゃないの?」

もちろん、立地は資産価値に大きく影響しますが、住宅そのものの価値も重要な要素です。外壁塗装を放置すると、美しいビジュアルや耐久性が保てず、築年数以上に古い印象を与えることもあります。

おそらく、住宅購入を希望している人は複数の物件を見ているはずなので、築年数と見た目のバランスは重要な要素になるでしょう。そのため、築年数に対して古く見えてしまうのはマイナス要素になります。

外壁塗装の正しいメンテナンスの流れ

外壁塗装の正しいメンテナンスの流れ

外壁塗装はいきなり検討するのではなく、段階を踏んでおくことで予算の確保や心積もりもしやすくなります。

  1. 天候の変化のあとは様子をチェックする
  2. 定期的に点検や診断をうける
  3. 診断結果によって塗装を検討する
  4. 見積もり比較で適切な外壁塗装業者を選ぶ
  5. 外壁塗装をおこなう
  6. 塗装後の経過をチェックする

1~6までの項目を1サイクルとして覚えておけば、次の外壁塗装やその他の箇所のメンテナンスにも活かせますよ。

外壁メンテナンスの流れ①天候の変化のあとは様子をチェックする

豪雨や台風、地震といった外部環境からのダメージが予想される事態がおきた場合は、後日目視で様子をみてみましょう。ひび割れが深くなっていたり、湿度が高くなっていたりするかもしれません。

外壁が大きなダメージをうけたであろうタイミングで様子を見ておくと、その後の経過もたどりやすくなります。外壁の劣化はある日突然現れるものではなく、じわじわと進行していくものです。だからこそ、原因となりそうな出来事があったタイミングで観察しておきましょう。

外壁メンテナンスの流れ②定期的に点検や診断をうける

1年、3年、5年といった定期的な診断を入れることで、外壁塗装が必要になるであろうタイミングも見えてくるのです。そうなれば、予算の確保もしやすくなりますよね。点検や診断が無料で、詳細な診断書などを提出してくれる業者を選びましょう。

中には悪質な業者もいるため、30分以上かけて診断をしてわかりやすく説明してくれるかチェックしてくださいね。間違っても「今すぐ修理が必要です!」「今日決めてくれたら値引きしますよ」などと、契約を迫ってくるところを選ばないようにしましょう。

外壁メンテナンスの流れ③診断結果によって塗装を検討する

劣化の点検や診断の結果によって、今すぐ塗装が必要なのかがわかってきます。緊急性がないものであれば、大体どれくらいに塗装をおこなうのか計画を立ててみましょう。外壁塗装は現状あってのものです。今すぐに塗り直す必要がなければもう少し様子を見ることもできるのです。

ただ、その判断が自己判断の範疇でできないため、一度プロに診てもらう必要があります。親身になってくれる業者であれば、塗装のタイミングも詳細に教えてくれるはずです。塗膜の状態が把握できていれば、天候の変化に応じて塗装のタイミングを早めることもできます。診断結果を知っているというだけで、大きな安心感をもって外壁塗装を検討できるのです。

外壁メンテナンスの流れ④見積もり比較で適切な外壁塗装業者を選ぶ

💬「点検や診断をお願いした業者に依頼した方がいいのかな?」

💬「一度コンタクトをとった業者にしつこく営業されたら面倒だな」

業者選びは、ぜひ複数社で比較してください。点検や診断をしてもらったからといって、エスカレーター式に塗装まで依頼する必要はないのです。見積書の内容を比較検討して、最適な業者を選んでください。見積書の作成を無料でおこなっている業者もいます。

コミュニケーションがとりやすいかどうか、親身になって対応してくれているかどうか。見積書の作成までの段階で、ある程度業者の人柄も見えてくるでしょう。1社だけで決めてしまうと、相手が高額な費用を請求する悪質業者であっても気づけません。比較をするからこそ、最適な業者に出会えるのです。

外壁メンテナンスの流れ⑤外壁塗装をおこなう

安心してまかせられる業者に出会ったら、最適なタイミングで外壁塗装をおこないましょう。塗装後のサービスや保証なども事前に確認しておいてくださいね。外壁塗装は「塗ったらそれで終わり」というわけではありません。

塗装後に不具合が生じたときにはどのような対応が必要なのか、事前に業者に質問をしておくと安心ですよ。外壁塗装工事中には、進捗などを随時確認しておきましょう。進捗を報告するスタイルの業者であれば、なお安心です。

外壁メンテナンスの流れ⑥塗装後の経過をチェックする

外壁塗装は、塗装後に施工不良がおこることもあるのです。だからこそ、アフターサービスや保証などをうまく活用して、定期的な点検や診断をうけましょう。日頃から外壁の様子をチェックしておくと、ささいな変化にも気づけるようになります。これが①の天候の変化のあとのチェックにも有効になってくるのです。

外壁塗装のタイミングに迷ったらカトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店の無料診断!

外壁塗装のタイミングに迷ったらカトペン_プロタイムズ東三河店_豊橋中央店の無料診断!

外壁塗装は、塗り直すタイミングが掴めないからこそ放置してしまう、という事態に陥ることがあります。だからこそ、今回お話したサイクルを覚えておいて、1つずつクリアしていきましょう。そうすれば、外壁塗装でやるべきことが明確になり、重い腰も上がりやすくなりますよ。

大切なマイホームのために、定期的な外壁塗装をおこないましょう!

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、無料診断&無料見積もりをおこなっております。お気軽にご相談ください。

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カテゴリー:劣化症状について 地域情報 外壁・屋根塗装知識 豊川市 豊橋市

DATE 2024年8月5日(月)

家の外壁劣化のよくある症状!自分で修理や補修をするときの絶対NG行動

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

💬「マイホームの修理はDIYで自分でやりたい!」

💬「外壁にちょっとだけひび割れがあるから、業者を呼ぶまでもなく自分で補修しよう」

家の外壁の劣化が気になっているあなた!自分でDIYをして、修理や補修をおこなおうと思っていませんか?ホームセンターにいく前に、まずはこちらのお役立ちコラムを読んでみてください。

外壁の修理や補修は間違った行動をとってしまうと、取り返しのつかない事態に発展してしまいます。一生懸命自分でDIY修理をして、その果てに膨大な修理費用がかかってしまうこともあるのです。

そんな事態にならないために、自分で外壁の修理や補修をするときの絶対NG行動も3つお話していきます。NG行動やリスクを知ったうえで、本当に自分でおこなうべきか判断してくださいね。

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家の外壁の劣化でよくある症状

家の外壁の劣化でよくある症状

家の外壁の劣化でよくある症状は、おもに5つ挙げられます。

  • 色あせ
  • ひび割れ
  • チョーキング
  • はがれ
  • カビ・苔

この劣化症状の中で、自分でDIYをして直せそうなのがひび割れです。ひび割れは塗膜自体にできているものもあれば、シーリング部分にできている場合もあります。ひび割れがおこると、外壁だけでなく住宅全体のビジュアルを一気にランクダウンさせてしまいますよね。

とはいえ、わずかなひび割れや部分的なものであれば「業者を呼ぶほどではないかも?」と思ってしまうこともあるでしょう。業者を呼べばお金がかかるから自分でなんとかしよう、と考える方も一定数いるはずです。

ただし、家の外壁の劣化は表面的なものだけではありません。カビや苔のように、洗浄や拭き取りで解決するものばかりではないのです。もちろん、カビなどが発生している部分は湿気が多く水分が停滞しているので、内部で雨漏りがおきているかもしれません。

よくある外壁の劣化は、表面的に見えているもの以外にもおきている可能性があるのです。それを念頭において、最後まで読み進めていってくださいね。

修理の必要性は?ひび割れの補修は大きさでチェック!

💬「ひび割れの補修を自分でやりたいんだけど、全部シーリングで埋められる?」

💬「ちょっとしたひび割れなら目立たないから放置したいけど、大丈夫かな?」

外壁のひび割れにはおもに3つの種類があります。ひび割れ度合いによっては緊急性が高いものもあるので、この機会に覚えておきましょう。

  • 0.3mm以下のひび割れ
  • 0.3mm以上のひび割れ
  • シーリングのひび割れ

0.3mm以下のひび割れ

0.3mm以下の髪の毛ほどの細さのひび割れを「ヘアクラック」といいます。こういったひび割れは、緊急性はありませんが油断は禁物です。一度業者に診断をしてもらった方が安心です。ヘアクラックがでている場合は、診断やメンテナンスを検討するタイミングだと思ってくださいね。

0.3mm以上のひび割れ

ひび割れの幅が0.3mm以上ある場合は、すぐに業者に診断をしてもらいましょう。また、ひび割れ部分に段差がある「大きく深いひび割れ」は、住宅の構造に関係している可能性が高いです。こういった「貫通クラック」と呼ばれるものは、構造上のひび割れがでているかもしれません。外壁の表面の補修だけでなく、下地や構造部分もくわしく調査をする必要があります。

シーリングのひび割れ

シーリングのひび割れは、裂けている亀裂のような状態になっていれば緊急性は高いです。見るからに防水性が低下していて、隙間から雨水が入り込んでしまいそうなほどのひび割れは業者に連絡が必要です。

シーリング材はゴム状の材料でできているため、太陽光からの紫外線などでだんだん劣化して硬くなります。弾力性を失っているので、硬くなって割れてしまうというわけです。また、劣化で硬くなったシーリング部分に自動車の通過や地震などによる振動が加わり、ひび割れてしまうこともあります。

【家の外壁劣化】修理や補修で絶対NGな3つの行動

【家の外壁劣化】修理や補修で絶対NGな3つの行動

外壁の補修や修理を自分でおこなうときの絶対NGな行動は3つあります。

  • シリコン系のシーリング材を使用する
  • 自己判断で劣化を診断する
  • 高所での作業をおこなう

シリコン系のシーリングを使用する

💬「ひび割れならシーリングでふさげば問題ないでしょ!」

💬「この前ホームセンターで自分でできるコーキングガンを売っているのを見た!」

ホームセンターでは、DIYに使用できる工具や材料が数多く販売されています。インターネットでも購入することができ、入手は非常に簡単です。ですが、ホームセンターなどで販売されているシーリング材は、シリコン系のものが多いです。

インターネットで調べて「ひび割れ補修にはシーリング!」という情報は手に入っても、どのシーリングが適切なのかを知らなければ、行動が裏目にでてしまいます。なぜなら、シリコン系のシーリング材は、お風呂やトイレの補修で防水のために使用されるものだからです。

撥水性のある材料が含まれているため、水場には最適なのですが、外壁塗装との相性はよろしくありません。シリコン系のシーリング材でひび割れ補修をしてしまうと、塗料を弾いてしまう可能性があるのです。

さらに厄介なのが、シリコン系のシーリングは接着力が強いため、はがすのが大変になります。シーリング材でひび割れを埋めてキレイになっても、外壁塗装ができなくなってしまえばそこだけ浮いて見えます。これでは美観は大きく損なわれてしまいますよね。

どうしても自分でDIYしたい場合は、変性シリコンシーリング、ポリウレタン系のシーリングを使用しましょう。ですが、技術面や劣化診断の甘さによるリスクも考えると、業者にお願いした方が安心安全です。

自己判断で劣化を診断する

💬「インターネットで調べてある程度の劣化症状は把握してる!」

💬「ひび割れの幅は狭いから、シーリングでなんとかなると思う!」

インターネットの情報や、そうなるだろうといった自分の憶測で劣化を診断するのはNGです。なぜなら、自己判断の場合は見えている部分でしか判断ができないからです。もしかしたら、外壁の内部で雨漏りが始まっているかもしれません。

内側に見えない劣化があるかもしれないのに、表面だけを見て「こうすればいいだろう」と判断してしまうのは危険です。目に見えないところで劣化が進行していき、気づいたときには住宅の構造部分にまでダメージがおよんでいたとなれば、費用も莫大にかかります。

今や、インターネットで調べればある程度の情報は手に入りますが、業者がもっている知識や経験とは比べ物になりません。自己判断で劣化を診断するのはリスクが高すぎます。

高所での作業をおこなう

高所での作業は絶対NG行動です。2階建ての住宅であれば、外壁の修理や補修が高所になることもあります。通常、業者がおこなう修理であれば、足場を使用して安全におこないます。ですが、自分で修理をおこなうときには、足場を組むことはないはずです。はしごを使用するといった簡易的な環境のもと、慣れない作業をすることになるのです。

高所で足元が安定していない場合、転倒や転落の危険性が跳ね上がります。修理や補修を自分でおこなうというだけでも大変なのに、高所作業となれば難易度も高まります。修理代どころか、病院代の方が高くつくかもしれません。

外壁の劣化をなんとかしたい!自分で修理や補修をするリスク

外壁の劣化をなんとかしたい!自分で修理や補修をするリスク

絶対NG行動でわかっていただけたと思いますが、外壁を自分で修理するのには高いリスクがつきまといます。

  • 外壁の見栄えが悪くなる
  • 劣化がすぐにでてくる
  • 高い位置であれば転落・転倒のリスクがある
  • 雨漏りを見逃してしまう
  • その後のメンテナンス費用が高額になる

今や、専門知識のない方でも、シーリングを使った簡単な補修ができる時代です。ですが、自分で修理や補修をおこなうということは、リスクがついてくることを覚えておきましょう。

自分で修理や補修をおこなった場合、劣化がすぐにでてくる可能性もあります。劣化が正しく診断できていないので、根本的な解決になっていないのです。内部で進行しているかもしれない雨漏りを見逃してしまうことにもなります。

もし、一時的な修理でキレイなビジュアルが復活しても、その後数年で事態が悪化して、膨大な修理費用が必要になることもあります。自分で修理をおこなってしまうと、その後に業者がおこなう原状復帰や塗装で、別途作業が必要になる可能性もあるのです。大切なマイホームだからこそ、修理や補修は最初からプロにおまかせしましょう。

外壁の修理や補修をご検討ならまずはカトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店へ!

外壁の修理や補修をご検討ならまずはカトペン_プロタイムズ東三河店_豊橋中央店へ!

外壁の修理や補修は自分でおこなう前に、まずはプロに劣化の診断をしてもらいましょう。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、診断や見積書の作成を無料でおこなっております。

「外壁をなんとかしたい!」というあなたの熱い気持ちをバトンタッチしていただければ、当社が責任をもって適切な修理や補修をさせていただきます!当社は、愛知県で豊川市・豊橋市を中心として、地域密着で塗装工事をおこなってきました。塗料メーカー「アステックペイント」の代理店部門施工実績で、東三河1位をいただいております!

外壁のお困りごとなら、カトペンにドーンとおまかせください!県内に2ヶ所ショールームもございますので、外壁についてじっくりご相談いただけます。お越しの際は、WEB来店予約をいただくとスムーズです!

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DATE 2024年8月3日(土)

外壁劣化サインの7つの種類と原

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お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

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プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

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外装劣化診断士の小黒です!

💬「外壁塗装で経年劣化がおこるって聞いたけど、すべての劣化は把握しきれていない」
💬「外壁にでてくる劣化って、塗り直しのサインなの?見分け方が知りたい!」

外壁塗装のタイミングは10年前後といわれていますが、外壁材や塗料のランク、気象条件によって劣化スピードは異なります。同じ住宅でも、日光がどれだけあたっているかによって劣化の種類が変わってくるのです。

だからこそ、外壁劣化サインとなる7つの種類を覚えておきましょう。今回のお役立ちコラムでは、外壁劣化の7つの種類と劣化がおこる原因についてお話していきます。

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外壁の劣化サインの7つ種類と原因

外壁の劣化サインの7つ種類と原因

外壁の劣化サインとされる7つの種類には以下のようなものがあります。

  1. 色あせや変色
  2. チョーキング
  3. カビや苔・サビ
  4. ひび割れ
  5. はがれ
  6. 膨れ
  7. 汚れ

なぜこういった劣化サインがでてくるのか、原因も合わせてお話していきます。

色あせや変色

色あせや変色は、住宅全体の印象にも影響するため避けたいものですよね。ですが、外壁は常に外に面しているため、太陽光からの紫外線などからダメージをうけ続けているのです。色あせや変色は、紫外線によるダメージと化学変化が原因となっています。

紫外線をうけることで、塗料に含まれる顔料の色素の結合組織が破壊されるため、色が変わってしまうのです。これが色あせや変色として目に見える劣化になっています。それだけでなく、酸化によって塗料の状態が変化することもあるのです。

こういった原因から、色あせや変色がおきていますが、汚れによって色が変わって見えることもある意味変色といえます。日当たりがよい箇所は色あせがおこりやすく、湿気が多くジメジメしている箇所はカビや苔といった汚れで変色しやすくなります。

チョーキング

チョーキングという劣化症状は、太陽光や雨風といった外からのダメージによって、塗料の成分が分解されて劣化している証拠です。外壁に触ると粉が手につくことから、チョーキングと呼ばれています。

この粉は、塗料に含まれる白色顔料(酸化チタン)が粉に戻って表面化したものです。白系や淡い色で塗装した場合におこりやすくなります。日当たりのよい南側や、西日が強く差し込む外壁面は要注意です。太陽に近いほど紫外線の影響をうけるため、2階3階部分の外壁やバルコニー付近の外壁でチョーキングがおこることもあります。

こういった経年劣化でチョーキングがおこりますが、施工不良でもおきる可能性があります。チョーキングがおきると、塗膜の機能性が低下している状態なので、カビや苔といった湿気を好むものが発生しやすいです。塗膜が保護力を失っているので、放置し続けるとひび割れを引きおこすこともあるのです。

カビや苔・サビ

湿度の高いところに発生するカビや苔は、湿度を保ち続ける性質があるため、一度発生すると居座り続けます。外壁に水分が付着し続けることになると、塗膜の劣化や金属製の場合はサビに発展していきます。

カビや苔ができるおもな原因は、汚れやよどんだ空気、湿気です。とにかく、ジメジメした環境を好むのです。日陰になる外壁面はとくに注意が必要になります。カビは菌が胞子を作って空気中を漂い、栄養や水分を吸収して大きくなっていきます。結露があるところにカビが発生するのは、育つための好条件が揃っているからなのです。

カビが栄養とするものは、垢や皮脂といった人間に関係するものだけでなく、タンパク質や炭水化物、アミノ酸などといったあらゆる要素もあてはまります。つまり、カビはどこにでも発生しうるのです。

もし、雨で外壁が濡れたときに乾きが遅い箇所があれば、防水性が低下している可能性があります。カビや苔の発生だけでなく、雨漏りの原因にもつながるため早めの対処が必要です。

ひび割れ

ひび割れは「クラック」とも呼ばれています。外壁表面といった塗膜だけでなく、外壁の内壁や基礎部分にできることもあります。ひび割れのおもな原因は、経年劣化や乾燥、地震などの揺れや施工不良です。

ひび割れの中でもいくつかランクがあり、一番軽度な「ヘアクラック」は経年劣化が原因でおこります。髪の毛ほどの細く浅いひび割れで、塗膜の劣化がおきている証拠です。ただし、塗装をして短期間でヘアクラックができた場合は、施工不良が疑われます。

ヘアクラック以上の大きく深いひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、住宅の構造自体が関係してきます。外壁内部からひび割れている状態なので、早急な点検や補修が必要です。

ほかにも、間近での確認が必要な小さなひび割れなど、発生箇所によっても緊急性の度合いは変わります。「このひび割れは大丈夫だろうか?」と思ったときには、放置せずに業者に相談しましょう。

はがれ

外壁塗装のはがれは、経年劣化はもちろんのこと、塗装する前におこなう下地処理不足によっておこることも多いです。塗装をする前には外壁材を整えて、塗料が密着するように下地処理をする必要があるのです。高圧洗浄やケレン作業といった地道な作業が必要になるため、業者の誠実な仕事が結果につながります。

新築、または塗装から1〜3年以内にはがれが発生した場合は、施工不良が疑われるため施工業者に連絡しましょう。塗装から5年以上経過してはがれが見えた場合には、塗料の耐用年数が迫っている可能性があります。

塗膜のはがれは古くなったからおこるものではなく、塗り替えが必要なサインなのです。放置していると雨漏りにつながります。住宅の安全性にも響いてくるため、はがれを見つけたら業者に連絡しましょう

膨れ

塗膜が浮き上がるようにぷくっと膨れることがあります。膨れのおもな原因は、外壁塗装の経年劣化です。施工不良が原因で膨れがでる場合は、塗装作業での乾燥不足や塗装回数が適切でない場合が考えられます。

膨れの状態を放置していると、外壁材がダメージをうけたり、雨漏りやシロアリの発生にもつながってしまいます。「膨れなのかな?」と思う症状を見つけたら、念のため業者に相談してみましょう。

汚れ

色あせや変色も嫌ですが、汚れがでるのも嫌ですよね。外壁の黒ずみや汚れの原因は、雨だれやカビや苔、自動車からの排気ガスによるものがあてはまります。黒っぽさのある汚れは、埃や排気ガスなどの汚れが雨水と混ざっているものです。

屋根から外壁へ雨水が流れたり、窓枠から雨水が落ちたりするときに雨筋となって汚れが残ってしまうのです。外壁の汚れは中性洗剤やスポンジで洗い流せる、とインターネットででてくるかもしれませんが、まずは業者に相談してみることをオススメします。

汚れも「古いから仕方ない」と片付けられる問題ではありません。長時間放置すると、外壁材自体の劣化を早めるリスクがでてきます。

外壁劣化を防止するには機能性の高い塗料が最適!

外壁劣化を防止するには機能性の高い塗料が最適!

外壁の劣化は経年劣化が原因となっているものが多いため、完全に防止するのは難しいです。ただ、劣化をおくらせたり、劣化原因を抑制することは可能です。機能性の高い塗料を選べば、劣化に強い「耐候性」の高い塗装が叶います。

カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、塗料メーカー「アステックペイント」の塗料も取り扱っております。アステックペイントの塗料は、汚れにくさを誇る「低汚染性」や太陽光からのダメージを防ぐ「遮熱性」など、塗膜を守ることに特化した機能が満載です。

アステックペイントは直販体制をとっているため、登録店でしか扱えません。厳選最高峰塗料にあたる「プラチナシリーズ」は、優良施工店に認定された「プロタイムズ」加盟店のみが取り扱えます。弊社はプロタイムズ加盟店ですので、ランクの高い塗料の使用も可能です。美観と保護力が長持ちする塗料をお探しならば、ぜひ弊社にご相談ください。

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外壁の劣化サインを見つけたら劣化診断をうけてみよう

外壁の劣化サインを見つけたら劣化診断をうけてみよう

7つの劣化サインのどれかを見つけたら、ぜひ一度劣化診断をうけてみてください。見えている劣化以外にも、外壁内部に劣化症状がでているかもしれません。目視で判断できる劣化は限られているのです。

プロの目で見て、専用の機器で内部まで診断してもらうことで、外壁や塗膜の現状を知ることができます。「外壁塗装をした方がいいのかな?」と思っている場合も、まずは劣化を診断してもらってから、最適な塗装プランを提案してもらいましょう。

満足できる外壁塗装は、塗装面の状態が重要になります。だからこそ、まずは現状把握が大切なのです。診断をうけてみたら、想像以上に劣化していたということもあり得ます。外壁の状態を知ることで、スタート地点がどこにあるのかわかり、最適なゴールが導きだせるのです。

外壁の劣化サインに気づいたらカトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店へ!

外壁の劣化サインに気づいたらカトペン_プロタイムズ東三河店_豊橋中央店へ!

外壁の劣化サインに気づいたら、放置をせずに業者に相談してくださいね。相談したからといって、すぐに契約を迫られることはありません。まずは点検や診断をうけて、見積書を作成してもらい、最適な施工プランを提案してもらいましょう。

もし、ファーストコンタクトからしつこい営業をする業者がいれば、悪質の可能性があります。そんなときは株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店を頼ってくださいね!弊社は豊川市・豊橋市を中心に、創業以来70年以上の歴史があります。

一般住宅だけでなく、スーパーゼネコンや官公庁発注の工事も施工してきました。積み上げてきた経験と知識で、ご満足いただける外壁塗装をおこないます。診断や見積書の作成は無料でおこなっております。お気軽にご相談ください。

 

カテゴリー:劣化症状について 外壁・屋根塗装知識

DATE 2024年7月23日(火)

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建てのスレート屋根材の屋根塗装を考えている方は「ニチハパミールの不具合」についてご存知でしょうか。「ニチハパミール不具合カバー推奨」というワードでインターネット検索すると多くの情報がヒットします。

パミールはニチハ株式会社が発売した屋根材です。1996年~2008年に販売されていましたが、不具合で姿を消しています。特徴は「アスベストが含まれていない」ことです。

アスベスト(石綿)は屋根のスレート材で使われていましたが、健康被害の問題で製造は禁止されました。アスベストが禁止されたことで登場したのがパミールです。そのパミールで不具合が続出しました。1996年〜2008年に家を建てたり葺き替えをしたりした方は確認してみてください。

パミールの不具合ならカバー工法や葺き替えを推奨します。そこで今回のお役立ちコラムでは、ニチハパミール不具合問題とカバー推奨の理由についてお話しします。

ニチハパミールとは?

豊橋市の戸建ての屋根塗装ができない!?ニチハパミール不具合にはカバー工法推奨

1996年12月6日ニチハ株式会社はスレート屋根材「パミール」の販売をスタートさせました。社会問題にもなったアスベスト問題を解決する屋根材として登場したのです。「完全無石綿」つまりアスベストが含まれていない屋根材でした。

アスベストは天然の繊維状けい酸塩鉱物で、建材製品として1955年頃から使われはじめています。価格が安く、耐火性や断熱性の他、防音性能や絶縁性など多くの機能性を持った建材だったのです。

1960年代の高度成長期に多くの建築物に使用されました。「吹付け石綿」「吹付けロックウール」などの方法で施工されたのです。一方で昭和50年に保温断熱の目的で吹付け石綿は原則禁止されました。理由は健康被害です。

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アスベストの健康被害による禁止

アスベストは「飛び散った際に人が吸い込むこと」で施工する職人に健康被害をもたらしました。アスベストは繊維が細く、吸い込むことで肺線維症(じん肺)や肺がんの原因になることがわかったのです。アスベストを吸い込んだ時点では即座に健康被害は出ません。アスベストによる中皮腫の場合、35年前後の潜伏期間があると考えられています。ただし発症期間の関係性は不明点も多いのが現状です。

アスベストの健康被害が社会問題化した結果、2006年にアスベスト含有率0.1%以上の製品に関する製造と使用が禁止されています。ただし一部の製品、化学工業や鉄鋼業分野の代替できない部類のガスケットやパッキンなどは除かれました。

2006年以前も1975年や1995年、2004年にもアスベストに対して吹付けや製造は禁止されています。パミールが登場したのは1996年です。1995年の「労働安全衛生法施行令」の改正により、石綿のアモサイト及びクロシドライトの製造や輸入や譲渡の他、提供や使用が禁止されたタイミングでした。

参照:厚生労働省アスベスト(石綿)に関するQ&A

参照:独立行政法人環境再生保全機構アスベスト(石綿)はどのような場所に使用されていたか

パミールはアスベスト使用のスレート屋根材に変わる画期的な製品

パミールはアスベストを使用していないスレート屋根材です。登場当初はニチハしかアスベスト屋根材を販売していませんでした。しかし7年~8年経過した頃、不具合が続出するようになったのです。スレート屋根の耐用年数は一般的に10年~20年保つと言われていますから10年以内の不具合は問題です。

劣化症状でよく見られたのはパミールがミルフィーユのように薄くめくれてはがれる現象でした。当然、雨が降ればめくれあがったところから雨水が侵入し、雨漏りに発展します。台風があれば、はがれた部分が飛ぶ危険性もありました。さらに使っている釘にも問題があったのです。

メッキ層が薄いパミールの釘

ニチハでは、パミール用の釘の一部に、耐食性表面処理のメッキ層の薄いものが混入していたことを認めています。通常のメッキ処理がされた釘と違って、経年劣化が早かったのです。

さびた釘だと強度はほとんど失われてずれますし、落下の危険性も高くなるのです。屋根の上から屋根材が落下して人に当たれば命も落としかねない大事故につながります。そのようなことからもパミールは製造中止となりました。

ただしアスベストを含んでいない屋根材として注目されたのは事実です。販売当初は多くの戸建て住まいに採用されました。その後、問題が発生しなかった住まいのパミールも、豊橋市には多数あります。

パミールの特徴

ここからパミールの見分け方や劣化の特徴についてお話しします。

パミールの見分け方

パミールの見分け方は複数あります。わかりやすいのは屋根材の設置工事をした年です。パミールは1996年〜2008年に販売されていました。該当する年に設置していなければ、パミールとは違うと判断できます。ただし発注のタイミングで2009年に設置された可能性もあるため、その点も踏まえた判断が必要です。また、屋根材の先端が、等間隔で凹凸になっています。

他には屋根をはがすことで確認する方法です。パミールは一枚ずつニチハパミールと大きく記載されています。普段、パミールは重なり合って隠れているため表面上ではわかりません。ただ自分で確認するのはお控えください。落下で命を落とす危険性があります。職業柄、屋根に上るのに慣れている方はともかく一般の方は危険です。

また、パミールをはがして確認しても再び貼り付けなければなりません。はがしたままだと雨が降れば雨漏りに発展します。基本的にパミールかどうか確認するなら屋根塗装専門業者に相談したほうがいいでしょう。

パミールの代表的な化症状

パミールの代表的な劣化症状

パミールには特有の劣化症状が見られます。中には経年劣化で他の屋根材でも見られるような劣化症状もありますが確認方法の1つです。以下に劣化症状をお話しします。

先端の変色

パミールは劣化すると先端が変色します。花粉や黄砂の影響で他のスレート屋根で現象で劣化状態を確認するための判断材料です。

屋根材の先端がめくれる

屋根材の先端が何層もめくれた状態になります。パイ生地やミルフィーユのように先端がボロボロになるのです。層間のはくりという現象ですが、放置すると屋根材はますます崩れて破片が落下します。

釘の腐食

パミールは販売元のニチハも公表している通り釘の腐食問題があります。パミールを販売した際の付属の釘が腐食し、釘頭がなくなる現象です。ただ、釘の腐食は屋根に上がってはがして確認しなければなりません。多くの場合、劣化してパミールが落ちたりずれたりした際、屋根塗装専門業者に確認してもらって初めて知ります。

クレーターのような穴が表面に開く

パミールの表面にクレーターのような穴が開くのも特有の劣化症状のひとつです。斑点模様のようで塗装のはがれに見えても実際は穴が開いています。

パミールは屋根塗装ができない

パミールは屋根塗装ができない

「屋根塗装のようなメンテナンスをすれば大丈夫ではないか?」と考える方もいるかもしれません。パミールの場合、外壁塗装ができないのです。

パミールは層間のはくりという問題点があります。屋根塗装をするには高圧洗浄や下地処理をしなければなりません。高圧洗浄だけでダメージを受ける可能性があります。塗料を塗ってもパミール自体がはくりするため意味はなく、屋根塗装によるメンテナンスができないのです。

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミールの不具合はカバー工法か葺き替えを推奨します。カバー工法とは屋根の上に屋根を被せて問題を解決する工法です。屋根の葺き替えは屋根全体を新しいものに交換します。

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外壁リニューアル!「カバー工法」とは?施工に有効なタイミングとメリットを徹底解説|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店

カバー工法

カバー工法は重ね葺きと呼ばれる工法です。既存屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せます。既存の屋根の劣化が軽症の場合に適した工法です。スレートや金属屋根の他、アスファルトシングルならカバー工法ができます。屋根瓦は重量の問題があるため採用できません。重量が上のほうになるためバランスの悪さにより耐震性の問題が出てくるからです。

また、既存の屋根を残すために廃材が出ません。環境への意識が高まっている令和の時代に向いた工法とも言えるでしょう。すべてを新しくする葺き替えより、費用を抑えられるのもメリットです。

葺き替え

既存の屋根をはがして新しい屋根材に交換します。雨漏りやサビが全面に広がり少々の補修で対応できない場合に向いた工法です。パミールを使った屋根も問題をすべて解決できます。また、金属屋根に交換すれば住まいの重心が低くなるため耐震性の向上も期待できるのです。他にも防水シートまで交換するため、機能性も含めて屋根を一新できます。

ただし既存屋根を撤去するための処分費用が必要です。工期も長くなることが多い分、稼働する職人の人件費が増えるためトータルコストは高くなりがちです。

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、創業77周年を迎えた外壁塗装と屋根塗装の専門業者です。自社職人による品質の高いカバー工法や葺き替えができます。

ニチハパミール瓦に対しても、カバー工法の実績が豊富です。パミール瓦から金属屋根を被せることで、断熱性や遮音性や防水性まで屋根の機能性を向上できます。「自分の家の屋根はパミールかもしれない」という方もお気軽にご相談ください。パミール瓦のカバー工法を行ってきた実績からしっかりと見極めます。

カトペンでパミールから他の屋根に交換したい、カバー工法をしたいという方はぜひご相談ください。ホームページの問い合わせフォームの他、電話やメールでも承っております。ショールームもあり、サンプルもご自身の目でご確認できるためぜひお越しくださいませ。

カテゴリー:地域情報 外壁・屋根塗装知識 屋根塗装について 建材について 豊橋市

DATE 2024年7月23日(火)

豊橋市で戸建ての外壁塗装に業務用高圧洗浄機を使うメリットや基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建ての外壁塗装を検討するなら、内容を知りたい方もいるでしょう。たとえば、業務用高圧洗浄機を使うのもコストがかかります。「塗料を塗るだけでいいのではないか?」と考える方にはムダに感じられるかもしれません。ただ、外壁塗装の工程にはすべて意味があります。

業務用高圧洗浄機の目的は汚れを落とすためです。メンテナンスや外壁塗装を10年以上していないと、表面は非常に汚れています。カビや苔などが増殖している場合もあるでしょう。手作業で頑固な汚れを落とすのには限界もあります。外壁塗装専門業者は、業務用高圧洗浄機で徹底的にキレイにしてから外壁塗装をするのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは高圧洗浄機の基礎知識や注意点をくわしくお話しします。

外壁の汚れは幅広い

外壁の汚れは幅広い

外壁には多くの汚れがあります。ダメージを与える外部要因から大切な住まいを守っているのが外壁です。太陽光や雨や風などダメージを与える要因はさまざまで、汚れも無視できません。以下は外壁が汚れる代表的な原因です。

  • チリやホコリ
  • 花粉
  • 苔や藻
  • カビ
  • サビ
  • もらいサビ
  • 排気ガス
  • 雨だれ
  • 換気扇からの排気汚れ
  • チョーキング現象

以下で各汚れについてくわしくお話しします。

チリやホコリ空気中には多くのチリやホコリが舞っています。外壁には凹凸があるために引っかかり付着します。チリやホコリが付着すると外壁はくすんだ色に。風の強い日はとくにチリやホコリが付着しやすいです。外壁が黒、グレー、茶色っぽい色になったらチリやホコリで汚れている可能性があります。
花粉花粉症の季節になったら外壁の汚れにも注意が必要です。春や秋に植物は花粉を出しますが、風に乗って外壁に付着して汚れます。黄色っぽい斑点や粉っぽい汚れが特徴的です。
苔や藻苔や藻も。外壁に付着することが多い汚れです。緑色や黒っぽい斑点状の汚れが特徴的です。住まいの周辺が湿気や緑の多い環境では気をつけたほうがいいでしょう。日当たりの悪さという条件が加わると繁殖しやすいです。ただし日光を好む苔や藻もいます。白い外壁だとよく目立ちます。
カビ黒・緑・茶色の斑点の汚れ、まだら模様の汚れです。苔や藻と同様に湿気が多く、直射日光が当たらない通気性の悪い場所で増殖します。たとえば住宅密集地や隣家との距離が近い外壁でよく見られる汚れです。白い外壁だとよく目立ちます。
サビ赤サビや白サビが発生します。赤サビは鉄の表面が空気や水に触れることで酸化した状態です。海水や塩分などは赤サビの原因となり劣化を進ませます。そのため海が近くの環境だと赤サビが発生しやすいです。また、白サビはアルミニウムや亜鉛表面に発生します。赤サビと同様に水分と酸素で発生するのが特徴です。

外壁にサビが発生するのは、外壁塗装による塗膜の劣化も関係します。金属サイディングやトタンのような金属外壁に、擦り傷や引っかき傷が付くだけでもサビは発生するのです。ただし金属サイディングは劣化でサビまで発生することはまれです。一方のトタンは、劣化の進行でサビだらけになることが多々あります。

参照:一般社団法人日本溶解亜鉛鍍金協会

もらいサビもらいサビという現象もあります。近くのサビた金属が付いた外壁にサビが発生する現象です。たとえば雨どいの金具が最初にサビます。次に雨水が外壁を伝うことでサビることもあるのです。もらいサビは窯業系サイディングやモルタル外壁のような金属以外でも発生するため注意が必要です。
排気ガス黒いすすや、グレーや茶色の汚れです。交通量の多い道路沿いや工場地帯に建っている住まいでよく見られます。白い外壁だとよく目立つ汚れです。
雨だれ窓サッシや換気フードから下に伸びる黒い筋は、雨だれという汚れです。外壁に付いた汚れが雨で流されても残るものもあります。その残った汚れが雨だれになるのです。放置すると汚れはますます濃くなって頑固になります。
換気扇からの排気汚れキッチンや浴室の換気口の周辺が黒っぽくなった汚れです。家から出ていく空気中のホコリや調理中の油汚れが一緒になって形成されます。
チョーキング現象外壁塗装で塗料を塗ると塗膜という外壁を保護するものができます。塗膜は顔料、樹脂、添加物が固まったものです。塗膜が紫外線や雨風や汚れから外壁を守っています。

ただし塗膜も経年劣化すると、機能性が失われるのです。塗膜が分離すると顔料が表面に出てきます。外壁に触れて指に付く白い粉は分離した顔料です。チョーキング現象は外壁塗装の機能がほぼ失われた状態と言えます。

このように外壁の汚れは多種多様です。汚れも軽いならまだホースで水を出して洗えば落とせます。ただ、放置して頑固な汚れになると落とすのはむずかしいでしょう。美観を損なうだけでなく外壁の劣化を早めます。

外壁が劣化して亀裂が発生した場合、雨天時に雨水が建物の中へ侵入するのです。防水シートという水対策の防水層もあるため、すぐには雨漏りになりませんが時間の問題です。防水シートも劣化すれば、台風のような暴風雨で大量の雨水が侵入します。雨水や湿気で木材が腐れば住まいを支える力は低下し、限界がくると倒壊の危険性もあるのです。

高圧洗浄機で汚れを落として外壁塗装

外壁塗装専門業者は汚れを落とすのに、業務用高圧洗浄機を使います。業務用洗浄機には、家庭用と業務用があります。家庭用高圧洗浄機は価格も安いですし、軽くて扱いやすいです。ただ、業務用のほうが圧倒的にパワフルで高い洗浄力を持っています。家庭用高圧洗浄機で落とせない頑固な汚れもキレイにできるのです。外壁塗装では塗装前の下準備として、必ず工程に組み込まれます。

  • 砂やホコリや雨だれなどの汚れもキレイにできる
  • はがれた塗膜やチョーキングなど劣化した古い塗膜もキレイにできる
  • 苔や藻やカビも洗い落とせる

苔や藻やカビは表面的にはキレイになっても根があると再び増殖するリスクがあります。その場合、特殊な洗浄剤を使ったバイオ洗浄で対策可能です。高圧洗浄では古い塗膜やサビは、サンドペーパーやブラシで研磨して除去します。下地処理でも行う作業で、業界用語ではケレンです。

業務用高圧洗浄で下地をキレイな状態にするのは外壁塗装専門業者なら当たり前の作業と考えましょう。逆に「うちは高圧洗浄をしないから大幅に値下げできます」と提案する業者は、悪質業者の可能性があるため注意してください。外壁が汚れた状態で外壁塗装をしてもまたすぐに不具合が出てもおかしくないからです。

高圧洗浄は家族全員の協力が必要

高圧洗浄ではいくつか注意点もあります。家族の協力も不可欠です。たとえば高圧洗浄をする際は養生をします。養生とは建築関係の場合、破損や汚れを防止するための保護や手当のことです。高圧洗浄は激しく水が飛び散ります。中には水がかかってはいけない設備もあるのです。たとえば以下が高圧洗浄で養生する場所です。

  • インターホン
  • 照明器具
  • コンセント
  • 換気口
  • 天窓など
  • 植物

コンセントや照明器具は水がかかれば壊れるだけではなく、ショートの危険性もあります。ショートして火花が散った場合、燃えやすいものに引火すると火災の危険性もあるのです。また、バイオ洗浄を行う際には植物にも養生します。カビや苔や藻を除去する洗剤のため、植物にかかると枯れるからです。

隣家に近い場合、水がかからないためにも養生します。基本的に外壁塗装業者に任せれば多くの場合、問題は起きません。ただ、一応家主も要望を伝えたほうがいいでしょう。とくにバイオ洗浄をするなら絶対枯らしたくない庭木や盆栽があるなら伝えておきましょう。物に隠れたり死角になったりして、確認しにくい場所にコンセントがあれば伝えたほうが無難です。

窓は鍵を閉めておき家族にも伝えておく

高圧洗浄中は窓を開けてはいけません。少しでも開けると激しい水が飛び込んできて大惨事です。家電にかかれば故障します。窓やドアなど水が入る可能性のある場所は閉めておきましょう。また、引き違い窓のように横に滑られて開く窓は鍵を閉めておきます。

業務用高圧洗浄のパワーは大きいため、鍵を閉めていないと開くリスクがあるからです。高圧洗浄をする日は家族全員に伝えておきましょう。

洗濯物にも注意が必要です。建物をキレイにする作業ですが高圧洗浄の水は飛び散ります。高圧洗浄の水以外に塗料が飛散する可能性もあるからです。洗濯物があると職人も配慮してスムーズに作業ができなくなります。

高圧洗浄の作業時間

高圧洗浄は約3時間〜8時間です。住まいの外壁の面積や形状で時間は変動します。汚れや古い塗膜の他、カビや苔や藻が広範囲にあるほど作業時間は長くなるでしょう。外壁だけなら半日はかかります。屋根塗装も含めれば丸一日かかってもおかしくありません。

その他、注意したいのは高圧洗浄終了後にすぐ外壁塗装には移れない点です。外壁材が乾燥するまで外壁塗装はできません。下処理程度ならできる場合もありますが、強引に塗装をしても水で塗料が垂れます。外壁塗装自体は早く終わってもすぐに不具合が出ればやり直しです。

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、外壁塗装と屋根塗装専門業者です。創業から愛知県東三河地域を中心に、実績を積み重ねてきました。住まいの劣化状況や外壁材などの素材を適格に見極めた提案ができます。優秀施工者国土交通大臣顕彰も受賞した元職人が、技術顧問として後輩に技術を伝えています。外壁塗装、屋根塗装や高圧洗浄も含めた工程の技術研鑽を欠かしません。

適切な足場と養生を行い近隣住民にも迷惑をかけない高圧洗浄や外壁塗装を提案します。カトペンへの戸建てに関する外壁塗装の相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールでもご相談を受け付けております。

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上尾市・桶川市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社ブロイ(プロタイムズ上尾店)
取手市・我孫⼦市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社石井建装(プロタイムズ取手店)
東金市・大網白里市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店)
一宮市・弥富市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社川洋建装(プロタイムズ西尾張中央店)
厚木市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社中山建装(プロタイムズプロタイムズ湘南東店)
仙台市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社鬼澤塗装店(プロタイムズ仙台南店)
坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根塗装は株式会社色彩デザイン(プロタイムズ坂戸店)
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