- HOME >
- お役立ちコラム
日別アーカイブ: 2024年4月12日(金)
1件
DATE 2024年4月12日(金)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
一条工務店は『家の性能を高めること』に力を入れているハウスメーカーです。住んでいるの方に快適な生活を送ってもらえることをテーマにしています。
ただし、長期的に快適な生活を送り続けるには定期的なメンテナンスが必須だと言えます。なぜなら、建物のさまざまな箇所は年月の経過によって劣化していくからです。
とくに、外壁は劣化が進むと築年数以上に古く見えてしまうため、定期的な外壁塗装が必要です。思い当たる人の中には、外壁塗装をハウスメーカーに依頼しようと思った人もいるでしょう。
しかし、外壁塗装をハウスメーカーに依頼しなくてはいけないという法律はありません。
そこでおすすめしたいのが、塗装専門業者への依頼です。
塗装専門業者に依頼するメリットは、施工費用を抑えられることです。ハウスメーカーでは作業を委託するため中間マージンが発生します。
一方、塗装専門業者に依頼した場合、外部へ委託しないため中間マージンが発生しません。さらに、ハウスメーカーで使用される塗料と似たものを安く提供できるため、施工費用を抑えられるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、一条工務店で使われている外壁の種類や劣化内容を紹介しながら、劣化時の塗装専門業者の対応についてお話しします。
一条工務店の特徴は?
初めに、一条工務店について少しお話しします。一条工務店は、1978年に静岡県浜松市で誕生したハウスメーカーです。特徴を項目ごとに見てみましょう。
一条工務店の特徴①|高い断熱性能
一条工務店では、壁・床・屋根に高性能な断熱材を、窓には高断熱の複層ガラスを採用しています。季節に関わらず室内の温度を一定に保ちやすい間取りになっているのが特徴です。
一条工務店の特徴②|省エネ性能
一条工務店の家は、エネルギー効率の良い家電製品や照明、太陽光発電システムとの組み合わせにより、省エネルギーを実現しています。
これらの技術を住宅に活かすことで、長期的に光熱費を削減し、環境にやさしい生活をサポートしています。
一条工務店の特徴③|カスタマイズ性
顧客のライフスタイルに合わせた多様な設計プランを提供しており、内装や外装のデザインだけでなく、間取りの変更にも柔軟に対応しています。
一条工務店の特徴④|先進技術の導入
地震に強い構造や、自然災害から家を守るための技術など先進技術の導入をしているのも特徴です。たとえば、耐震性能に優れた構造や、水害時に役立つ機能などがあります。
一条工務店の特徴⑤|アフターサービス
定期的なメンテナンスサービスを提供しており、住宅の長期的な品質保持をサポートしています。顧客サポート体制も整っており、住宅に関する相談に応じています。
一条工務店で使われている外壁材の種類
一条工務店では、さまざまな外壁材が使われています。代表的な外壁材は次の3つです。
- リシン壁
- モルタル外壁
- ハイドロテクトタイル
ここでは、外壁材の種類ごとの特徴とメリット、デメリットについてお話ししていきたいと思います。
1.リシン壁の特徴
リシン壁(リシン塗り)は、壁面に特殊な技法を用いて仕上げる装飾的な塗装方法の一つです。砂や小石などが混ざった塗料を壁に塗り、独特の質感や模様を作り出すのが特徴です。
リシン壁のメリット
リシン壁のメリットは以下の通りです。
①独特の質感と美観
リシン壁は、独特の質感と模様であるため個性が出やすいです。ナチュラルで温かみのある仕上がりは、インテリアデザインの一部として魅力的です。
②隠蔽性
小さな傷や汚れが目立ちにくいため、日常的な使用による壁の損傷を隠しやすいです。メンテナンスの手間を減らすのにも役立ちます。
③耐久性
適切に施工されたリシン壁は、耐久性が高く、長期間にわたり質感と美観を保持します。
リシン壁のデメリット
リシン壁のデメリットは以下の通りです。
①施工の難易度
リシン壁の施工には特殊な技術が必要です。経験豊富な職人による手作業が求められるため、施工コストが高くなってしまいます。
②修復の難しさ
リシン壁の表面が損傷した場合、同じ質感や模様を再現するのが難しく、修復には専門的な技術が必要になります。
リシン壁で多く見られる劣化症状
リシン壁で多く見られる劣化症状は以下の通りです。
①色あせ
長期間の紫外線曝露は、壁の色あせにつながります。
②ひび割れ
壁材の収縮や建物の微小な動きにより、表面に細かいひびが入るかもしれません。
③塗膜の剥がれ
塗料の劣化や下地との接着不良が起こると、塗膜の剥がれにつながります。
④カビや苔の発生
湿度が高い環境では、壁にカビや苔の発生確率を高めます。
⑤汚れ
煙やほこりなどの外部からの汚染物質が壁面に付着します。
リシン壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は?
リシン壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は、以下の通りです。
①清掃と下地処理
高圧洗浄機で壁面の汚れや苔、緩んだ塗膜を取り除きます。必要に応じて、壁面のひび割れや剥がれた部分を補修材で埋め、滑らかにしていくのが特徴です。
②色あせやひび割れの修復
色あせた部分やひび割れに対しては、元の色や質感に合わせた塗料で塗り直します。大きなひび割れは、特殊な補修材を使用して修復します。
③カビや苔の除去と防止処理
カビや苔を物理的に除去した後、抗菌・防カビ剤を塗布して再発を防ぎます。
④再塗装
下地処理が完了したら、リシン壁の質感を再現するための専用塗料で丁寧に再塗装を行います。リシン壁専用の塗料を選び、質感や外観を元に戻すのが目的です。
⑤定期的なメンテナンスの推奨
劣化の進行を遅らせ、壁の美観を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。
▼合わせてチェックしたい▼
2.モルタル外壁の特徴
モルタル外壁は、セメントや砂、水などを混合して作られる塗り壁の一種です。住宅や建築物の外壁として広く利用されています。
色や質感を比較的自由に調整でき、建物の外観をカスタマイズしやすいのが特徴です。
モルタル外壁のメリット
モルタル外壁のメリットは以下の通りです。
①柔軟なデザイン
多様なテクスチャーや色を実現できるため、建物の外観を個性的に仕上げることが可能です。
②耐火性
火災時の燃え広がりを遅らせることが可能です。
③経済性
比較的リーズナブルな材料であり、初期コストを抑えられます。
モルタル外壁のデメリット
モルタル外壁のデメリットは以下の通りです。
①ひび割れの発生
温度変化や建物の沈下によるひび割れが生じやすいです。
②メンテナンスの手間
色あせやひび割れなどの劣化に対する定期的なメンテナンスが必要です。
③水分透過の可能性
防水処理が不十分な場合、水分が透過しやすく、内部構造の腐食を引き起こす可能性があります。
モルタル外壁で多く見られる劣化症状
モルタル外壁の劣化症状には以下のものが挙げられます。
①ひび割れ
温度変化や構造的な動きによって、モルタル外壁に細かなひびが生じるかもしれません。
②モルタルの剥がれ
下地との接着不良や経年劣化により、モルタルの剥がれを招く恐れがあります。
③カビや苔
高湿環境下だと、モルタル外壁にカビや苔が発生しやすくなります。
④色あせ
長期間の紫外線曝露は、モルタル外壁の色あせにつながります。
モルタル外壁が劣化した際の塗装専門業者の対応は?
モルタル外壁が劣化した際、塗装専門業者は以下の対応をとります。
①清掃
高圧洗浄により、カビや汚れを除去します。
②ひび割れの修復
ひび割れ部分を特殊な充填材で補修します。深いひび割れには、強度を増すための処理が必要になることもあります。
③防水処理
ひび割れ修復後、防水性を高めるためにシーリングや防水塗料を施工します。
④再塗装
劣化や色あせが目立つ場合は、外壁全体または部分的に再塗装を行います。
3.ハイドロテクトタイル
ハイドロテクトタイルは、光触媒技術を活用したタイル製品です。特殊なコーティングが施されており、太陽光や屋内の光源に反応して、空気を浄化したり、汚れを分解したりする効果が期待できるでしょう。
ハイドロテクトタイルのメリット
ハイドロテクトタイルのメリットは以下の通りです。
①メンテナンスの軽減
自浄作用により、定期的な清掃の手間が減少します。
②清潔な環境の維持
抗菌・脱臭作用があるため、より衛生的な空間を保てます。
③長期的なコスト削減
メンテナンス費用の削減や耐久性による長寿命で、長期的に見ればコストを削減できます。
ハイドロテクトタイルのデメリット
ハイドロテクトタイルのデメリットは以下の通りです。
①初期コストの高さ
通常のタイルに比べて、初期コストが高いです。生成時の手間や原価の高さなどが、コスト増につながっています。
②光が必要
光触媒作用を発揮するためには、適度な光が必要です。室内や日光が届かない場所では効果が限定されます。
③効果の実感に時間が必要
自浄作用や脱臭作用は即時に感じるものではありません。効果を実感するまでには、時間が必要です。
ハイドロテクトタイルで多く見られる劣化症状
ハイドロテクトタイルで多く見られる劣化症状は以下の通りです。
①表面の汚れや黒ずみ
長期間の曝露で、空気中の汚れやほこりが積もって黒ずみの発生につながってしまうでしょう。自浄作用はあるものの、汚れの付着を完全に防ぐことはできません。
②物理的損傷
地震の衝撃や鋭利なものによる傷、割れなどの物理的損傷が生じる恐れもあります。
③光触媒機能の低下
極端な汚染環境下での使用や、適切な光が当たらない環境では、時間とともに光触媒機能の低下を招くでしょう。
ハイドロテクトタイルが劣化した際の塗装専門業者の対応は?
ハイドロテクトタイル劣化時の塗装専門業者の対応は以下の通りです。
①清掃
専門業者は、適切な清掃方法を用いてタイル表面の汚れや黒ずみを除去します。光触媒の性質を損なわないよう、清掃することが大事です。
②損傷の修復
物理的損傷がある場合は、傷を埋めたり、必要に応じて損傷したタイルの交換を行ったりします。ハイドロテクトタイルの機能を損なわないように、作業を進めることが大事です。
③再コーティング
光触媒機能の低下が見られる場合、専門業者は光触媒コーティング剤を用いてタイル表面を再コーティングすることで、機能が回復します。
④定期的なメンテナンスと点検の勧め
長期的な性能維持のため、専門業者は定期的な清掃、点検、必要に応じてのメンテナンスを推奨します。
一条工務店の外壁塗装のご依頼はカトペンへ!
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、一条工務店施工のお住まいの外壁塗装経験が豊富な塗装専門業者です。一条工務店を含むハウスメーカー施工の戸建住宅の外壁塗装経験を積んだ名工が数多く在籍しております。国家資格である一級塗装技能士をはじめ、劣化診断のプロである雨漏り診断士や外壁塗装診断士があなたの自宅の外壁を細かくチェックしたうえで塗装工事を提案させていただきます。
当店は、遮熱塗料でシェアナンバーワンを獲得したこともある塗料メーカー「アステックペイント」の施工認定店となっております。同業他社と比べて耐候性の高い塗料を扱っていますので、建物の耐久性を高めたい方にもピッタリです。
黒やグレー・ピンクなどさまざまな色の塗料を扱っていますので、デザイン性を重視する方にも向いています。実際に、外壁塗装を利用いただいた方々からも喜びの声を多くいただいております。無料相談も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。
1件
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月