お役立ちコラム

スレート瓦 塗装時の注意事項

DATE 2016年12月5日(月)

豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市で屋根、外壁塗装、防水工事リフォーム工事をおこなっております。
株式会社カトペン プロタイムズ東三河店営業の小黒です!

 

12月に突入しました!!今年も残りわずか(´・ω・`)

来年早々大型物件の施工が始まるためその準備にも追われています。

安全作業で年内も年始も作業をおこなっていきますのでよろしくお願いします。

 

今回はスレート瓦についてお話ししていこうと思います。

何回かこのブログでも紹介をしてきていますが再確認の為にもう一度おさらいをしておきます。

スレート瓦とは??

メーカーによってはカラーベストや、コロニアルとも呼ばれることがあります。

内容成分がセメントと石綿で構成されている、厚さが4.5mm~5mmと薄くて軽量な屋根

素材となります。

日本瓦に比べ全体にかかる負担が少ないため、地震大国日本にはとてもおおくの屋根で使用されています。

ただ、このスレート瓦は寒い地方では使われることがありません。北海道ではほとんど使用されていない瓦です。

新築時には工場出荷する際に必ず表面を塗装されてから出荷されてきます。その塗装がアクリル系の焼き付け塗装

の為約10年を目安に塗り替えが必要だといわれています。

定期的にメンテナンスをおこなえば20年、30年と長く使用ができる瓦です。ただメンテナンスをおこなわず放置

してしまうと屋根を葺き替えたり、カバー工法をしたりとメンテナンス費用が余分にかかってしまうこともあります。

また、メンテナンスをおこなっていても知識のない業者さんに依頼してしまうと、逆に雨漏りにつながる恐れがありますので

要注意です。

知識のない業者というのは、スレート瓦を塗装した際に縁切り又はタスペーサーを施工しないといけないのですがその方法を

知らないという方もちらほら・・・

契約をする前に必ずスレート瓦の自宅の方は業者に確認することをお勧めします。

PIC_3384タスペーサーと縁切りをしていないと写真のように瓦のつなぎ目に水が溜まってしまいスレート瓦を止めてある

ビスをつたって雨漏りにつながります。

塗装でもいいのですが、本来ならカバー工法になってしまう恐れがあります。

 

このブログを読んで心配になった方一度診断をご用命ください!!

 

 

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識

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