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DATE 2024年2月22日(木)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
屋根塗装に使用される塗料には、いくつかの種類があります。そして、その種類について理解していないと、実際に依頼する際に「どの塗料で依頼すべきか」で悩まなければならなくなるのです。
屋根塗装にどんな効果を期待しているか、次のメンテナンスまでにどれくらいの期間を空けたいかなどを決めるうえで、塗料の特徴を把握することは、とても重要だということを覚えておきましょう。
そこで今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装に使用する塗料の種類と特徴」について触れていきたいと思います。
屋根塗装とは
屋根塗装は、劣化した屋根材の撥水性や防水性、遮熱性や断熱性といった付加価値を回復させるために必要な工事です。
また、これらの性能が劣化により低下してしまうと、屋根材そのものが劣化してしまい、最終的には風化して脆くなってしまうため、屋根全体を葺き替えしなければならなくなります。
屋根塗装を施すことで、屋根材の寿命を延ばすことができ、建物を長く維持し続けられるようになるのです。定期的にメンテナンスを繰り返し、いつまでも住み続けられる建物を維持し続けましょう。
定期メンテナンスの期間は、一般的に「5年周期」と言われています。この周期は、シーリング剤や塗料の寿命に合わせて設定されているので、高品質でロングライフ性能に優れたものを使った場合は、10年から15年に引き延ばすこともできます。
屋根塗装前に必要な確認事項
屋根塗装を施す前に、下準備として以下の内容をチェックしていきます。
- ✅塗装の状態
- ✅屋根材の劣化具合
- ✅シーリング材の状態
- ✅棟板金のサビ具合
- ✅留め具の脱落
- ✅屋根材の破損や欠損
他にも「屋根全体の劣化」をチェックします。劣化が屋根材の表面だけではなく、下地にまで及んでいる場合は、上記に合わせて以下の内容もチェックが必要です。
- ✅野地板の腐食確認
- ✅ルーフィングシートの防水性チェック
- ✅屋根の梁など構造躯体の劣化チェック
これらを確認した上で、実際に必要な工事内容を詳しく把握していくのです。その後、工事見積りを依頼主に提示し、今回行う工事を詰め、使用する材料なども決めていきます。全てがまとまった状態で工事見積りを作り、合意の上で作業日程を組んでいくのです。
塗料の耐用年数と費用の関係性
屋根塗装を行う場合、塗料についても理解してもらう必要があります。なぜなら、使用する塗料一つで次のメンテナンスまでの周期が変化する上に、塗料の持つ効果も少しずつ違うからなのです。
ここでは、一般的に使用される「ハイランク塗料」の特徴とコストについてみていきたいと思います。
ラジカル制御型塗料の特徴
ラジカル制御型塗料は、成分に「ラジカル制御型の酸化チタン」を配合することで「紫外線」によるダメージを制御することができる塗料です。名称にもある「ラジカル」とは、外壁塗装の劣化「チョーキング」の原因にもなる因子のことです。
ラジカルが発生すると、塗料は安定できなくなり「チョーキング」を起こし始めるのです。その結果、撥水性や防水性が一気に低下してしまい、苔やカビが発生するようになるわけです。
耐候性 | 10〜13年 |
塗り替え費用 | 2,200〜2,800円/m2 |
コストパフォーマンス | 良い |
製品数 | 少ない |
実績 | 少ない |
フッ素塗料の特徴
高級塗料の中でも、特にロングライフ性能に優れているのがフッ素塗料です。あらゆる天候でも高い効果を発揮してくれる上に、耐候性の良さがメンテナンスサイクルを引き延ばす方向で働いてくれます。
1度の施工コストとしては高くなりますが、ロングライフ性能の高さから、他の塗料に比べメンテナンス回数が減らせるためにコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
また、超低汚染塗料としてもフッ素塗料は効果を発揮してくれます。雨天時には屋根についた汚れが洗い流されるので、苔やカビの発生も抑制できるのが大きなメリットになっています。
そして、フッ素塗料の大きな効果は「遮熱性」の高さで実感できるでしょう。夏場の室温は、外気温に比べ2度程度低くなり、外から部屋に入った際には圧倒的な快適さが実現されます。
また、超低汚染塗料の性能を持っているフッ素塗料であれば、汚れによる熱吸着がないため、通常の低汚染塗料以上に快適性を実感できはずです。
耐候性 | 15〜20年 |
塗り替え費用 | 9,900〜16,500円/m2 |
コストパフォーマンス | 高い |
製品数 | 少ない |
実績 | 少ない |
シリコン塗料の特徴
一般的なアクリル塗料やウレタン塗料の上位種として位置しているシリコン塗料は、超撥水性を売りにしている塗料です。また、ガラスや鉱石と同等の構造であることから、耐候性も高いことがポイントになります。
ガラスや鉱石という物質は、後に出てくる「無機塗料」にも使用される成分であり、ロングライフ性能には相当の自信があります。それと同等の実力を発揮できるシリコン塗料は、今でこそフッ素塗料の下位に位置付けられていますが、十分に優秀な性能を持った塗料なのです。
超低汚染とまでは言えませんが、シリコンそのものが塗膜をなめらかにする効果を持っているため、低汚染塗料の中でも優れた低汚染性能を発揮します。塗料としての性能をトータルで考えた場合、シリコン塗料は施工コストにも優れた、圧倒的なコストパフォーマンスが目立つ塗料だと言えるでしょう。
シリコン塗料と比較されるのが「ウレタン塗料」ですが、ウレタン塗料の柔軟性に比べるとシリコン塗料は表面の硬さがあるために、ひび割れやすいと言われています。しかし、この弱点に関しては、ウレタン塗料以外全てのものに当てはまる部分なので、シリコン塗料だけの弱点とは言えません。
フッ素塗料や無機塗料に比べると、どうしても耐候性でも劣ってしまい、ロングスパンで見た際のコストパフォーマンスでは上位種に劣ります。
しかし、総合的に評価すると「シリコン塗料は施工コストも安く、耐候性も7年以上あり、低汚染性もかなり優れている優秀な塗料」であると言える塗料です。他に「より優れたポイントを持った塗料がある」というだけであって、全体の2位に位置付けられる塗料をあげるのであれば、間違いなくシリコン塗料を挙げるでしょう。
耐候性 | 7〜10年 |
塗り替え費用 | 1,800〜2,000円/m2 |
コストパフォーマンス | 普通 |
製品数 | 多い |
実績 | 多い |
無機塗料の特徴
セラミックやケイ素といった「無機物」を配合した超耐候性を誇る塗料が無機塗料です。1度の施行で15年以上のロングライフ性能を発揮できる塗料なので、併せて使用するシーリング剤に高品質なものを選ぶことで、メンテナンススパンを飛躍的に長期間設定できるようになります。
無機塗料に使われている「樹脂」には、炭素を含まないため成分同士の密度が高くなります。そのため、劣化する部分が減り、超耐候性を維持できるのです。同時に、超低汚染性能にも恩恵を与えており、苔やカビの発生を抑制できる塗料だと言えます。
また、無機物の特性上「不燃性が高い」というメリットも持っているので、火災に強い建物になるのは大きなメリットです。遮熱性も優れているので、冷房費の削減にも役立つでしょう。
その一方、塗面の硬さゆえの「ひび割れやすさ」は美観的にマイナスポイントといえるでしょう。
耐候性 | 15〜20年 |
塗り替え費用 | 11,600〜16,500円/m2 |
コストパフォーマンス | 高い |
製品数 | 少ない |
実績 | 少ない |
豊川市豊橋市の屋根塗装ならカトペンにご相談ください!
屋根塗装を施す際、施工コストと耐候性の観点でおすすめなのは「シリコン塗料」や「ラジカル制御塗料」です。しかし、ロングスパンでのコストパフォーマンスを考えるのであれば「フッ素塗料」や「無機塗料」をおすすめします。
今後のお住まいとの付き合い方をよく考えて、今一番良い選択をすることが重要だと覚えておきましょう。
当社プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは豊川市・豊橋市を中心に多くの屋根塗装工事の実績がございます。屋根の塗料はあなたのお住まいを守る大切なもの。屋根の状態を専門家が診断し、最適な塗料を提案させていただきます。屋根塗装はぜひ当社にご用命ください!
あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
DATE 2024年2月20日(火)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
豊川市・豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
外壁をリフォームしようという場合、全てを実費で行う方法と、補助金で一部支援を受けて行う方法があります。長く建物を維持するためには、できるだけお得な方法で外壁のリフォームができるとありがたいですよね。
豊川市ではどんな補助金・助成金が用意されているのでしょうか。この記事では「豊川市で外壁塗装をする際のポイント」についてご紹介していきます。
2024年2月時点での豊川市の補助金・助成金事情
補助金や助成金は、毎年新しく制度を用意しているので、昨年度使えた補助金制度が翌年も使えるというわけではありません。そのため、年度が変わった時点で各自治体から発表される補助金制度をしっかりとチェックしておかなければならないのです。
2024年2月現在、豊川市で発表されている補助事業は120件ありました。その中で建設系補助事業は以下の2つです。
- 住宅会リフォーム工事費補助金
- 吹き付けアスベスト対策補助金制度
この2つの制度についてご紹介します。
住宅リフォーム工事費補助金
住宅リフォーム工事費補助金は、以下の内容で募集されています。
補助事業名称 | 住宅リフォーム工事費補助金 |
補助対象工事 | 木造住宅耐震改修
木造住宅の段階的耐震改修 木造住宅耐震シェルター等整備 非木造住宅耐震改修 |
補助概要 | リフォーム工事費用の20%:上限20万円 |
受付期間 | 令和5年5月8日(月曜)
から 令和5年12月22日(金曜)まで |
募集件数 | 8件 |
問い合わせ先 | 豊川市建設部建築課建築指導係
電話:0533-89-2117 建設部 建築課 電話:0533-89-2144 |
リフォーム工事を補助するという名目になっていますが、実際には「耐震・免震工事」に対するリフォームが対象だということがわかります。そのため、外壁塗装に使えるわけではなさそうです。
構造躯体に関係する工事なので、工事費用は相当な金額になることが予想できます。また、令和5年度に受付が終了しているため、2024年度に新たに発表された制度ではないこともわかります。豊川市の公式ホームページ内の情報ですが、残念ながらこの補助事業はすでに終了しているようです。
吹き付けアスベスト対策補助金制度
吹き付けアスベスト対策補助金制度は以下の内容で募集されています。
補助事業名称 | 吹き付けアスベスト対策補助金制度 |
補助対象工事 | 分析調査
除去工事 |
補助概要 | 吹付けアスベスト分析調査に要する額
(上限額250,000円) 吹付けアスベスト除去等に要する額の3分の2以内 (上限額1,800,000円) |
受付期間 | 令和5年5月8日(月曜)
から 令和5年12月22日(金曜)まで |
募集件数 | 分析調査1件(予定)
除去工事(要相談) |
問い合わせ先 | 豊川市建設部建築課建築指導係
電話:0533-89-2117 建設部 建築課 電話:0533-89-2144 |
こちらの補助事業も、2024年度に新たに発表された制度ではないこともわかります。豊川市の公式ホームページ内の情報ですが、残念ながらこの補助事業はすでに終了しているようです。
このことから、2024年2月現在、外壁塗装に対応している豊川市の補助事業は存在しないことがわかりました。今後、新たな補助金制度が発表されることを待ちましょう。
外壁塗装に使える助成金は?
2024年2月時点では、豊川市で用意している外壁塗装に使える補助金がないことがわかりましたが、では助成金についてはどうでしょう。
豊川市で外壁塗装に使える助成金があるかみていきましょう。
助成金では外壁塗装できない
実は、助成金で外壁塗装のようなリフォームができるものは存在しないのです。この事実を知らずに、助成金でリフォームができるという言葉を信じてしまう方が多いため、リフォーム詐欺が今も横行してしまっています。
助成金の特性を覚えておきましょう。
助成金の特性について
助成金は「厚生労働省」が「助成対象者の全数」に一定の支援を行うための扶助です。そのため、個人的な生活改善のために用意される資金ではないということを覚えておきましょう。
リフォームや一時凌ぎのために用意されるのは「補助金」として公表されるものなので、リフォーム時に助成金を探しても該当するものは見つからないでしょう。
今後受付が開始される可能性の高い補助金制度
2024年2月時点では、外壁塗装に使える補助金がないことを確認しました。では、今後活用できる補助事業は何か見当がついていないのでしょうか。
この章では、2024年度に活用できる可能性の高い補助金事業についてお話ししていきたいと思います。
住宅省エネ2024キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンは、国土交通省が主体となっている補助事業です。補助対象となる4つの補助方法があるので、それぞれの概要を見ていきましょう。
補助事業名称 | 補助対象 | 対象者 |
子育てエコホーム支援事業 | 注文住宅新築
新築分譲住宅購入 リフォーム |
建築主
購入者 工事発注者 |
先進的窓リノベ2024事業 | 開口部(窓)断熱改修 | 工事発注者 |
給湯省エネ2024事業 | 新築注文住宅
新築分譲住宅 既存住宅リフォーム 既存住宅購入 |
住宅の建築主
住宅の購入者 工事発注者 住宅購入者 |
賃貸集合給湯省エネ2024事業 | – | 賃貸集合住宅オーナー
給湯器設置工事発注者 |
全体的にリフォームを対象としている補助事業なので、建物の特性に合わせて利用できる補助事業が変わります。また、住宅購入・新築にも対応しているので、タイミングがあえば新しく補助金を導入することもできそうです。
詳細情報は、補助事業名称のリンクからご確認ください。
補助金以外で外壁塗装を行う方法はある?
補助金や助成金を使わずに、尚且つ実費以外の方法で外壁塗装を行う方法は「1つだけ」ご紹介できます。ただし、常に使える方法ではなく、一定条件かでなければ使えないことを理解しておきましょう。
その方法が「火災保険を使う」というものです。この方法は、火災保険が適用される条件というものをしっかりと理解した上でなければ難しいので、まずは火災保険が適用される条件を知るところから始めましょう。
自然災害後の施工なら火災保険が適用できるケースもある
火災保険は「自然災害によって発生した建物のトラブル」をカバーするための保険商品です。そのため、建物が壊れるような原因が一切ない状況で、いきなり保険金請求ができるというわけではないことを理解しておきましょう。
また、火災保険の補償範囲も重要です。例えば「風災補償」が付帯されていなければ、台風などの風の影響で発生したトラブルを対象にできないということです。一般的に風災は火災保険の補償範囲ですが、他に「水災・雹災・落雷」など別の被害原因に対しても補償範囲に入っている方が、火災保険の適用範囲を広げられるでしょう。
つまり、火災保険がいつでも使えるわけではない理由は「自然災害でなければ補償されない」という点をしっかりと理解していなければならないからなのです。
多くのリフォームは「建物の劣化」に際して検討することなので、余程タイミングよく災害が発生しないことには、自分の希望している時期に火災保険を使ってリフォームすることはできません。
また、都合よくリフォームしたい場所が被災してくれなければ、やはり補償でリフォームというのは難しいといえるでしょう。
しかし、たまたま「運良く」全ての条件が揃った場合、火災保険を使って任意の場所をリフォームできるということも忘れてはいけません。その際、外壁塗装も一緒に施すことができるでしょう。
【要チェック!】悪質業者からの誘いには注意が必要
火災保険を使うための条件をご紹介しましたが、意外とこの「自然災害が対象」ということを知らない方が多く、そこに付け込んでくる悪質業者が後を断ちません。もし「火災保険で外壁塗装を直さないか?」というような誘いをする施工業者からの営業を受けたなら、豊川市の建設部建築課に情報を寄せてください。
同じ業者の悪質な手口に惑わされる市民を1人でも減らせれば、地域的に安全な業者だけが生き残ることにつながります。安心してリフォームを依頼できる状況は、1人ひとりの意識から変えていけるのです。
豊橋市で外壁塗装をするなら株式会社カトペンへご相談ください!
今回、2024年2月時点では豊川市で外壁塗装に使える補助金や助成金が用意されていないことがわかりました。しかし、3月に入ると国土交通省で受付が開始される「住宅省エネ2024キャンペーン」が開始されることもご紹介しています。
また、今後豊川市から新たな補助金制度が発表されることも考えられるため、豊川市公式ホームページ内の「市の情報」で、補助金制度の実施をチェックしてみてください。
当社プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは地域密着50年以上の実績がございます。豊川市で外壁塗装工事をご検討中ならば、ぜひ当社にご相談ください!
補助金や助成金以外でも塗装工事費用の負担を軽減できる月々1万円のリフォームローンなどをご用意しております。お見積り、劣化診断は無料で実施しております。ぜひご活用ください!
あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
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外壁塗装ハイクラスシリコンプラン|月々コミコミで税別1万円から!※金利は当社が負担します!
DATE 2024年2月6日(火)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
株式会社カトペンです。
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
株式会社カトペン/プロタイムズ豊橋中央店営業アシスタントの上ヶ市です。
黄砂や花粉、そして産業活動が外壁の劣化に大きな影響を及ぼします。
黄砂シーズンや花粉シーズン、産業(豊川市・豊橋市では工場から出る有害物質などの微粒子)の繁忙期には、私たちは花粉症などの健康被害に注意を払っていますよね。これらの微粒子は健康だけではなく、外壁や屋根といった建材にも悪影響を及ぼすことがあります。
なぜこれらの微粒子が外壁劣化の原因となるのでしょうか?花粉症であれば、マスクやメガネ、薬で対応できますが、住まいとなると話は別です。微粒子と外装劣化のメカニズムを理解することによって適切な対策を講じることが可能になります。
今回のブログでは、マイホームの健康に目を向け、黄砂や花粉、工場から出る物質などの微粒子群から外壁や屋根を守る方法についてお話ししていきたいと思います。
なぜ黄砂は外壁にとって脅威なのか?
黄砂は外壁にとって脅威です。そのおもな理由は、黄砂を形成している粒子が非常に細かく、外壁の表面に強固に付着するからです。
黄砂が外壁や屋根に付着する現象が繰り返されることで、外壁の色あせや劣化を早めます。とくに、黄砂が含む微粒子は、塗装に刻まれた微細な亀裂に入り込み、さらに損傷を招くことがあります。黄砂は外壁の美観と耐久性に悪影響を及ぼすため、適切な対策が必要なのです。
黄砂の起源と外壁への影響力
黄砂の起源は中国大陸の乾燥地帯です。黄砂が日本に飛来すると、外壁に粒子が付着し、外壁や屋根の表面を汚します。
たとえば、黒や濃い色の外壁では、黄砂による汚れがとくに目立ちやすくなります。黒い自動車が黄砂の影響で黄色みがかっているニュースを見たことがあるでしょう。外壁や屋根がまさにその状態になってしますのです。
また、黄砂は外壁の塗膜を徐々に侵食し、その寿命を縮める原因にもなります。結論として、黄砂の起源と外壁への影響力を理解することは、適切な保護対策を立てる上で非常に重要なことなのです。
黄砂対策に最適な塗装技術とは?
黄砂対策には、超低汚染塗料の使用が効果的です。
この種の塗料は、黄砂やその他の汚れが外壁に付着しにくくする特性を持っています。カトペンで扱っているアステックペイントの超低汚染性塗料は、親水性も高いため、汚れが付着しても雨で流しやすいという特性を持っています。
定期的なメンテナンスという部分では、塗装業者が使用する超高圧洗浄機での外装洗浄が効果的です。
これらの対策を講じることで、外壁の美観を保ち、長期にわたる保護を実現できます。超低汚染塗料での塗り替えと超高圧洗浄機による外壁の洗浄は、黄砂から外壁を守る上で最適な技術と言えるのです。
花粉はどのように外壁を劣化させるのか?
花粉は外壁を劣化させるおもな原因の1つです。その理由は、花粉が外壁に汚れとして付着し、ラジカルを発生させるからです。
ラジカルとは塗膜の劣化を加速させ、外壁の寿命を短縮させる劣化因子のこと。花粉は汚れのような見た目の問題だけでなく、建物の耐久性にも悪影響を及ぼします。
花粉の粘着性汚れと外壁への影響
花粉の粘着性汚れは、雨で洗い流すことが難しい特性を持ちます。粘着性の汚れにホコリが付着すると、汚れが黒くなり、外壁に黒い点が浮かび上がった状態になってしまうのです。
さらに、その黒い部分は紫外線を集めやすいというデメリットがあります。集められた紫外線は、外壁や屋根を保護している塗料の劣化を引き起こし、結果として外壁の寿命を縮めます。このように、粘着性の汚れは外壁の保護において重要な問題となり、適切な対策が必要です。
花粉シーズンにおける外壁保護戦略
花粉シーズンにおける外壁保護戦略は、シーズン前後の外壁全体の高圧洗浄と定期点検が重要です。これにより、塗膜の状態を確認し、必要に応じたメンテナンスを行うことができます。
花粉シーズン後には夏が訪れ、日照時間の増加と共に紫外線の影響も強まります。このため、外壁をキレイな状態に保つことは、夏の紫外線から塗料を守り、外壁の劣化を防ぐためにも重要です。
工業地域で外壁が早く劣化するのはなぜ?
工業地域での外壁が早く劣化する理由は、外壁塗装や屋根塗装に使われている塗料に化学性の微粒子が付着し、塗料の劣化を引き起こすからです。もちろん企業によって有害物質の排出対策がされていますが、それでも影響はゼロとは言えません。
化学性微粒子は、塗料の化学構造に影響を及ぼし、外壁の保護機能を低下させます。このため、工業地域では、建物の外壁や屋根の塗装が一般的な環境にある建物よりも早く劣化する傾向にあります。
結論として、工業地域特有の環境要因による外壁の早期劣化を防ぐためには、適切な塗装選択と定期的なメンテナンスが必要になるのです。
工業排出物質が外壁に与えるダメージ
工業排出物質が外壁に与えるダメージは、塗料の性質と反対の化学物質が付着することにより、塗料に化学変化を起こし、劣化の要因となります。
たとえば、塗料が持つ酸性やアルカリ性と反対の性質を持つ科学物質が付着すると、塗料の劣化を早めます。また、工業地域では、酸性雨の影響を受けやすく、これも塗膜劣化の一因となるでしょう。このように、外壁を長持ちさせるためには、これらのダメージに対応できる塗装選択が重要です。
工業地域向け耐久性を高める塗装選択
工業地域向けの耐久性を高める塗装選択には、超低汚染性塗料や無機塗料がオススメです。
これらの塗料は、汚れが付着しても洗い流しやすい特性を持っています。また、洗い流すことが難しい場合には、フッ素塗料の使用が効果的です。フッ素塗料は、紫外線による塗膜の劣化に強いため、外壁の保護機能を長期間維持することができます。適切な塗料の選択により、工業地域の厳しい環境下でも、外壁の美観と機能を長く保つことが可能になるのです。
効果的な外壁塗装工事とは?
効果的な外壁塗装工事は、ただ高価な塗料を選ぶというわけではありません。外装の素材やお客様のライフステージ、人生設計を考慮し、トータル的な視点から最適な塗料を選ぶことが重要です。適切な塗料選びにより、外壁の耐久性を高め、長期間にわたり建物を保護することができます。
正確な外壁診断の必要性
正確な外壁診断は塗装工事の成功に不可欠です。塗装工事は高額になりがちであり、業者によっては必要のない工事や優先順位の低い工事を見積もりに含めることがあります。これにより工事費用が不必要にかさんでしまうこともしばしば。
外装劣化診断士など、知識と経験が豊富な専門家によるチェックを受けることで、必要な部分のみをピンポイントで修理や塗装する提案を受けることができます。
洗浄から塗装選定までの流れ
洗浄から塗装選定までの流れは、塗装工事の質を決める重要なプロセスです。塗装業者が使うプロ仕様の高圧洗浄機を使用することで、ホームセンターで販売されているものよりも強い水圧で建物を洗浄できます。この強力な水圧により、高所も含めた建物全体をスピーディーに清潔にすることが可能です。
その後、外壁診断士の診断に基づき、予算や塗り替えまでの期間などを考慮して塗料を選びます。一級塗装技能士などの資格を持つ職人が在籍する業者に依頼することで、技術的にも信頼性の高い工事が期待できます。
豊川市・豊橋市で微粒子が原因の外壁・屋根劣化にお悩みならばカトペンへご相談ください!
黄砂や花粉、工場から排出された微粒子が原因の外壁・屋根の劣化にお悩みならば、ぜひ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店へご相談ください!
当社は外装劣化診断のプロである「外装劣化診断士」をはじめ、国家資格である「一級塗装技能士」の資格を取得している職人が在籍している、プロの塗装集団です。
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一級塗装技能士とは?塗装業者選びの際に知っておきたいこと|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店
微粒子による外壁や屋根の劣化は、近年注目度が高くなっている外装の劣化要因です。当社の外装劣化診断士が正しい診断を行い、高い塗装技術と豊富な経験を持つ塗装職人が塗り替えをする。さらに超低汚染性塗料や耐候性に優れた塗料を選ぶことで、より長持ちする外壁や屋根になります。
外壁塗装工事、屋根塗装工事をご検討中のあなた!外壁や屋根の劣化にお悩みのあなた!ぜひ当社カトペンにご相談ください!
屋根・外壁塗装工事に関する注意事項等も、市民講座ではしっかり勉強していただけます!
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