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DATE 2024年8月30日(金)

1周年キャンペーン

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊川市、豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根塗装工事・外壁塗装工事はお任せください!


優美です!

今回は弊社「株式会社カトペン」の店舗、プロタイムズ豊橋中央店のオープン1周年キャンペーンのお知らせです♪

2023年9月1日にOPENしたプロタイムズ豊橋中央店、1年間で多くのお客様にご来店いただきました。その感謝の気持ちを込めて、1周年記念キャンペーンを開催いたします!

期間は9月1日~9月30日までの1か月間。今回のキャンペーンはプロタイムズ豊橋中央店だけでなく、プロタイムズ東三河店も合同開催です。

どのような特典があるかチェックしていきましょう!


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プロタイムズ豊橋中央店OPEN1周年キャンペーン特典1:ほぼ確実にもらえる!選べるカタログギフト3,000円分をプレゼント

プロタイムズ豊橋中央店OPEN1周年キャンペーン特典1:ほぼ確実にもらえる!選べるカタログギフト3,000円分をプレゼント

最初にご紹介するキャンペーン特典は、屋根塗装もしくは外壁塗装、もしくは複合(屋根・外壁の同時塗装)をご依頼いただいたお客様全員に、選べるカタログギフト3,000円分をプレゼントする特典ですっ♪

塗装工事にかかる費用は基本的に50万円以上です。1周年記念ということもあり、回は塗装工事をご依頼いただいたお客様のほとんどがゲットできる特典にさせていただきました!

グルメやファッション、便利グッズなど、普段はあまり購入する機会のないギフトをぜひ今回のキャンペーンを機にゲットしてみませんか?

カタログギフトの魅力はやっぱり、選んでいる時間ですよね。これにしよう!と思っても、ページを開き進めると「あ、これも欲しい!」「あれも欲しい!」となりませんか?

私はカタログギフトを眺めている時間が大好きです(笑)

ぜひ弊社キャンペーンを活用して楽しい時間をゲットしてみてくださいね!

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愛知県の外壁塗装と屋根塗装の込み込み費用を知りたい

プロタイムズ豊橋中央店OPEN1周年キャンペーン特典2:3棟限定!ほぼ約15万円引き!?仮設足場代0円特典!

プロタイムズ豊橋中央店OPEN1周年キャンペーン特典2:ほぼ約15万円引き!?仮設足場代0円特典!

今回のキャンペーンの目玉と言えるのが「仮設足場無料特典」ですっ!仮設足場は2024年4月から法律改正によって、本足場という安定性の高い足場を使うことになりました。安定性が高いということは、それだけ仮設足場の部材を多く使うことになり、作業工程にかかる費用も高くなってしまうのです。

そのため、塗装費用が全体的に値上がりしているのが現状です。全体的な塗装費用が上がってしまうと、一番損をするのはお客様ですよね。30坪のお住まいの場合、本足場の費用は業者によって異なるものの、約15万円程度かかります。法律改正前は5万円~7万円程度におさまっていた足場費用が、法律改正で約2倍の費用がかかるようになったのです。

足場代の増加分がなければ、もう少し耐久年数が長い塗料を使う選択肢も増やせますし、浮いたお金でオプション工事等も選べます。

今回のキャンペーンでは、この約15万円以上かかる足場代を限定3棟で「無料」にしよう!という特典をご用意いたしました!

ただし、こちらは100万円以上のご成約のお客様に限らせていただきます。ハイグレード塗料を使用した外壁塗装工事や屋根塗装工事、外壁と屋根の複合塗装工事、塗装工事を含む外装補修工事などが対象です。

ほぼ15万円以上!というのは、お住まいの大きさや広さによって仮設足場の設置費用が変わるためです。40坪の場合は20万円を超すことも少なくありません。9月1日~9月30日のキャンペーン期間中にぜひご相談、お見積もり、ご成約ください!

ヤネカベ美壁パック:迷ったら迷わずコレ!超高耐久フッ素塗料が119.8万円!

ヤネカベ美壁パック:迷ったら迷わずコレ!超高耐久フッ素塗料が119.8万円!

そして、今回のキャンペーンの中でも出血大サービスと言える特典商品がフッ素塗料の屋根&壁塗装工事が119.8万円(税込み131.78万円)のヤネカベ美壁パックです!

一般的な塗料であるシリコン塗料に比べると、約2倍の耐久年数を誇るのがフッ素塗料です。

お住まいの環境にもよりますが、耐久年数は脅威の15年~20年!1年あたりの塗り替えコストを考えると、7.98万円~5.99万円という圧倒的コスパが魅力です!

塗料の種類を迷っているならば、ぜひ今回のキャンペーンを活用して、超高コスパのヤネカベ美壁パックをご検討ください!

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プロタイムズ豊橋中央店を引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします!

プロタイムズ豊橋中央店を引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします!

今回ご紹介した1周年キャンペーン。特典の数自体は少ないものの、値引き金額等を考えると、決算キャンペーンくらいの大サービス特典ばかりとなっております。

豊橋市はもちろん、豊川市の方も遠慮なく株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください!新しい外壁、屋根の塗装で幸せをお届けいたします!

あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

カテゴリー:イベント情報 最新チラシ情報 地域情報 豊川市 豊橋市

DATE 2024年8月20日(火)

外壁塗装の塗布量とは?計算式を知れば悪質業者対策にもなる

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

外壁塗装には適切な塗布量が決められています。塗布量とは、外壁塗装で使用する塗料の量です。

塗料メーカーは自社塗料の塗布量を規定しています。塗布量を守らないと外壁塗装の品質に悪い意味で影響を与えてトラブルにつながるのです。

たとえば、塗料には耐用年数があります。その塗料が雨風や紫外線から外壁を守れる期間ですが、塗布量を守らないと短くなるのです。塗装業者から10年以上保つと説明を受けたのに、5年保たなければ納得できないでしょう。

外壁塗装専門業者で塗布量をいい加減に考えているところはありません。会社の信頼に関わることだと知っているからです。そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の塗布量についてお話しします。

塗布量とは?外壁塗装をする際の塗料の量

塗布量とは?外壁塗装をする際の塗料の量

外壁塗装では、外壁に塗料を塗ります。ただし塗料を塗る量は職人の感覚や経験則に頼ってはいません。使用する塗料を開発した塗料メーカーが、製品ごとに決めています。

塗料を熟知しているのは開発メーカーであり、性能を発揮できる塗布量を把握しています。そもそも性能を発揮できる塗布量も踏まえて設計されているのです。塗布量を無視した場合、外壁塗装後にトラブルがあってもおかしくありません。

そもそもなぜ外壁塗装をするのか?

外壁塗装で塗料を塗るのは塗膜を作るためです。塗料は樹脂・顔料・添加物・溶剤(水やシンナー)などで構成されています。

樹脂は塗料の骨格を形成し、顔料は色を作るものです。添加物とは塗料の性能をアップさせるために入っています。たとえば可塑剤(かそざい)は柔軟性や弾性を出すためのものです。他にも、防カビやつや消しや遮熱など多数あります。溶剤は塗料を薄めるための液体です。水性塗料は水、油性塗料はシンナーを溶剤として使っています。

外壁に塗料を塗ると溶剤は蒸発し、樹脂と顔料と添加物だけが残るのです。その残った成分が塗膜になり、外壁の保護機能として機能します。外壁は日常的な雨や風の他、太陽光に含まれる紫外線や赤外線により負担がかかっているのです。ダメージを受け続けて限界を迎えると、亀裂や穴が発生します。雨が降れば、そこから雨水の侵入を許して雨漏りにつながるのです。その外壁にダメージを与える外部要因を、塗膜がシャットアウトします。

ただし塗料は規定量を守って厚みのある塗膜にしなければなりません。その際、塗料メーカーが決めた規定の塗布量を守らないと問題が起こるのも当然です。規定量より少なくすると、表面上はキレイに見えるかもしれませんが塗膜は非常に薄くなります。

塗布量を守らないと起こるトラブル

塗布量を守らないと起こるトラブル

塗布量の規定を守らないとさまざまなトラブルにつながります。

  • 色あせ
  • 塗膜のヒビ
  • はがれ
  • 塗料の期待耐用年数が短くなる

これらは塗布量を守らないことで起こるトラブルです。色あせは「しょせん、色が薄くなっただけ」と感じる方もいるかもしれません。ただ、色あせは劣化サインの初期症状です。放置すれば徐々に深刻な劣化症状につながります。

塗膜のヒビやはがれは、外壁塗装の保護機能が低下しているサインです。塗膜の保護機能が失われると、次に外壁がダメージを受けます。外壁が劣化して深いヒビでも入れば、雨水が侵入して雨漏りにつながるのです。その状態を改善したいなら、再び外壁塗装が必要です。短期間で大きな施工費用がかかるのは、経済的な負担も大きいでしょう。

下塗り・中塗り・下塗りで塗布量は違う

外壁塗装や屋根塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」という3回の工程を行います。

下塗りは外壁材と中塗りと上塗り塗料とを強く接着させるために行います。下塗りをしないと中塗りと上塗りが安定的に密着しません。中塗りと上塗りは仕上げの塗装です。中塗りは仕上がりの1回目にあたります。1回の塗布だけだとムラが発生するからです。2回目に中塗りをして上塗りという3回目を施工することで、外壁塗装は仕上がります。塗膜にも厚みが生まれて外壁を守れるのです。

この中塗りと上塗りですが、塗布量にはとくに注意しなければなりません。悪質業者は中塗りを行わず、上塗りだけをする場合があるからです。塗料を薄めて使用料を減らすことでコストを減らします。手抜き工事ですし、塗布量不足で低品質の外壁塗装にしかなりません。

塗布量の計算方法

「塗布量が重要なのは理解した。外壁塗装を計画しているからどの程度の塗布量が必要か知りたい」

そう考える方は、外壁塗装の塗布量の計算式を覚えておくといいでしょう。塗布量の計算で最初にチェックしたいのは「塗料に表示されている塗布量の表記」です。

たとえば大手塗料メーカーアステックペイントは多くの外壁用途料を販売しています。「超低汚染リファインJY1000MS-IR」の塗布量は0.25~0.35㎏/㎡です。「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」は増し塗り目地部は0.011~0.014kg/m(0.15~0.20kg/㎡)(※窯業系サイディング仕様のみ)上塗は0.30~0.40kg/㎡に規定されています。「プロテッククリーン3000Si-IR」は0.30~0.40㎏/㎡です。

塗布量の単位

塗布量の単位は「kg/㎡」や「㎡/ ℓ」で表記されています。「kg/㎡」は単位面積あたりの塗装する塗料の重さです。0.25〜0.35㎏/㎡なら「1平方メートルあたり0.25〜0.35㎏の塗料を塗装してください」と示しています。

「㎡/ ℓ」表記の場合、単位体積あたりの塗料で塗装する面積を示します。1.5〜2.0㎡/ ℓなら「1リットルの塗料で、1.5〜2.0㎡を塗装してください」と示しているのです。

他に「kg/㎡/回」「㎡/ ℓ/回」という表記も見られます。回とは1回塗る際の仕様です。「kg/㎡/回」なら単位面積、塗装を1回塗るあたりの塗料の重さです。「㎡/ ℓ/回」は単位体制、塗料を1回塗るあたりの面積を意味しています。

塗料表記は塗料を販売する各メーカーのホームページやパンフレットをチェックしてみてください。また、信頼できる外壁塗装専門業者に聞けば答えてくれます。

規定塗布量が「0.15~0.20kg/㎡」など差がある理由

規定塗布量の数値を見ると0.15〜0.20kg/㎡というように差が設けられています。その差は外壁デザインや意匠性で表面積が変わるためです。

たとえば窯業サイディングは表面に凹凸があります。その凹凸には溝もあるため、平らなものより塗装面積が増えるのです。

外壁塗装の塗布量計算式

「kg/㎡」と「㎡/ ℓ」それぞれの計算式をお話しします。

kg/㎡ 必要な塗布量(kg)=塗装面積(㎡)×塗料メーカー規定の塗布量(kg/㎡)
㎡/ ℓ 必要な塗布量(kg)=塗装面積(㎡)÷塗料メーカー規定の塗布量(㎡/ℓ)

これらが塗布量の計算式です。塗装面積と規定の塗布量を当てはめれば、必要な塗布量を算出できます。

注意したいのは塗装面積です。外壁塗装で塗装するトータルの面積を指しています。基本的に見積書に記載されていますが、見当たらないなら塗装業者への確認が必要です。

必要な塗布量を算出できたらどの程度の塗料缶が必要かもわかってきます。

塗料缶数 必要な塗布量(kg)÷塗料1缶(kg)
塗料缶数 必要な塗布量(ℓ)÷塗料1缶(ℓ)=購入する塗料缶数

この計算式を理解しておくと、業者が塗布量を過剰に増やしていないか、逆に減らしていないか確認するのに役立ちます。もし塗布量に対して違和感を覚えたら、塗装業者に確認したほうがいいでしょう。

塗布量が適切は適切なのかチェックする際のポイント

塗布量が適切は適切なのかチェックする際のポイント

契約前後で塗布量や塗料缶数をチェックしましょう。とくに見積もりを出してもらった際にチェックするのがポイントです。見積もり段階ではまだ、施工はされていないため遅くありません。

塗料缶数に違和感を覚えたら、塗装業者に質問してみてください。不自然な言い訳や急に高圧的な態度を取ってきたら、契約しないほうがいいでしょう。無駄に塗料を購入させられて、相場より高い施工費用になりかねません。

契約後に塗料の缶数をチェック

悪質業者の場合、見積書を無視する可能性もあります。たとえば見積書では7缶なのに、実際は5缶しか使わないケースです。もちろん費用は7缶分を請求します。

悪質業者の狙いは材料費の節約です。他の現場で使用することを考えているのかもしれません。塗布量を減らせば、作業量も時間も減るため人件費が浮きます。ただ、その人件費は施工費用から差し引かれません。そのため塗料の缶数をチェックして塗布量について確認しましょう。「塗料の塗布量について知っている」という態度を見せれば、悪質業者も下手なことはできないと考えるからです。

メーカーの認定施工店は信頼性が高い

「塗布量をごまかすような業者を避けたい」ならメーカーの認定施工店を選ぶのがいいでしょう。現場にある塗料感が極端に少ないと感じたら、メーカーに問い合わせてみてください。

また、メーカーの認定施工店も手抜きや塗布量をごまかしません。塗料メーカーの認定施工店は、適切な研修や指導を受けています。塗料メーカーを裏切るようなことをすれば、塗料メーカーはその塗装業者の認定を取り消すでしょう。地域密着店なら塗布量をごまかしてばれたら評価は地に落ちます。地域で信頼を失えば噂は広がるものです。外壁塗装業者は悪い噂が流れると経営を存続できないことを知っています。

万が一悪質な塗装業者に塗布量をごまかされたと感じたら、第三者機関に相談するのも対策の1つです。たとえば公共財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」があります。国土交通大臣指定の相談窓口で、専門家に相談できるため安心です。

商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合わせができる、消費生活センターへ相談するのも有効でしょう。

外壁塗装専門業者をお探しならカトペンが誠実に対応させていただきます

外壁塗装専門業者をお探しならカトペンが誠実に対応させていただきます

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店ンは「豊川市・豊橋市」の地域密着、外壁塗装専門業者です。信頼を大事にしているため塗布量をごまかすことはありません。その証明として、カトペンでは、自動車で90分程度を施工エリアにしています。万が一トラブルが発生した場合、すぐに駆けつけられるかを重視しているからです。

国土交通大臣顕彰受賞者の職人をはじめ、多くの名工と呼べる職人が在籍しています。プライドを持って仕事をしているからこそ、塗布量をごまかすようなことはしません。また、大手塗料メーカーアステックペイント運営のプロタイムズ認定店です。その信頼性を持って外壁塗装や屋根塗装などを手掛けています。

カトペンへの外壁塗装のご相談は問い合わせフォームでお問い合わせください。メールや電話やショールームでも受け付けております。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 塗装業者の選び方 工法について 外壁塗装について

DATE 2024年8月19日(月)

外壁の黒ずみ汚れの落とし方!発生原因と注意点

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

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外装劣化診断士の小黒です!

外壁の代表的な汚れに黒ずみがあります。黒ずみの正体は、カビや雨だれなどが考えられます。

外壁は日常的に多くのダメージを受け続ける場所です。とくに交通量の多いエリアや近くに工場がある立地だと、排気ガスやチリやホコリの影響を大きく受けます。カビも厄介な汚れの一つです。カビは生物系の汚れで、根もあるため少しの掃除では根絶できません。根が残ると再び増殖するからです。

外壁の黒ずみが軽いなら一般の方でも自力でキレイにできます。ただ、広範囲で頑固な黒ずみ汚れは、時間も手間もかかり過ぎて簡単に除去できません。外壁塗装専門業者に相談するほうがいいでしょう。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の黒ずみの正体や落とし方をくわしくお話ししていきます。

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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店

外壁の黒ずみの正体はカビや雨だれ

外壁の黒ずみの正体はカビや雨だれ

外壁の黒ずみは「カビ」や「雨だれ」が考えられます。カビの場合、黒カビ以外にも赤カビや緑色のカビなどがあります。ただし「カビだと思っていたら実はコケや藻だった」という場合も少なくありません。

他の黒ずみ汚れの原因が雨だれです。雨だれは外壁に付着した排気ガスやホコリなどが、雨水と一緒に垂れて跡になったものです。以下でカビや雨だれについてくわしくお話しします。

外壁に発生するカビ

そもそもカビは原生生物です。生物は動物と植物と原生生物に分類できます。カビはきのこや酵母と同じ真菌類という原生生物です。

カビは菌糸と胞子で構成されています。菌糸は枝分かれして成長するのが特徴です。胞子は球形や楕円形の他、棒状や三日月状やらせん状などさまざまな形態があります。大きさも菌や菌糸の種類で異なります。カビの色は胞子でわかれ、大きさは一般的に直径2~10マイクロメートルほどです。

参照:東京保健医療局 食品衛生の窓 カビQ&A カビってなに?

カビの問題点

カビの問題点は複数あります。カビが発生しても放置すれば広範囲に増殖するのです。まずカビだらけの外壁は美観を損ないます。「手入れをされていない」と見る方にネガティブな印象を与えるのです。

住んでいる方も気持ちのいいものではないでしょう。また「周囲の景観を壊す」と近隣住民の方にクレームを入れられる可能性もあります。住んでいる方が「自分は気にならない」と言っても終わりません。地域のコミュニティのトラブルに発展しかねないのです。

外壁へのダメージ

外壁は時間の経過による劣化は避けられません。ただ、カビが根を張ればそのダメージにより、外壁の劣化速度が早まる可能性もあるのです。本来30年以上保つ外壁材の寿命が短くなる可能性さえあります。また、放置してカビが深く根を張ると頑固な汚れになるため、掃除をしても簡単に除去できなくなるのです。

シックハウス症候群

カビの胞子はシックハウス症候群の原因の一つです。カビの胞子を吸い込むことで罹患します。よくあるのは雨漏りで湿度が高まり、住まいの中にカビが発生して吸い込む場合です。

ただ、外壁は外にありますが胞子は飛来しています。窓を開けるとカビの胞子が室内に入る可能性も考えられるのです。庭に出たら、知らず知らず吸い込む可能性も考えられるでしょう。

シックハウス症候群は多くの症状をもたらします。目のかゆみや鼻詰まりの他、咳や呼吸困難、頭痛や不快感や吐き気などです。高齢者や子どもの場合、抵抗力が弱いために罹患しやすいのです。家族が安心して生活するために、外壁のカビは早めに除去したほうがいいでしょう。

参照:科学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改訂新版)本マニュアルの概要

外壁にカビが発生する原因は複数

外壁にカビが発生する原因は複数

外壁にカビが発生する原因を理解するポイントは、環境や栄養です。環境は「日当たりが悪い」「風通しが悪い」「田んぼや川が近くにある」「植物が周辺にある」ことがあげられます。

また、カビの栄養になるのは有機物です。汚れさえ栄養にして増殖します。以下でカビが生えやすい環境と理由をまとめました。

日当たりが悪い
  • 北側の外壁
  • カビは日光を嫌う
  • 隣の建物で日光がさえぎられている
  • 太陽の熱で水分が乾燥しにくい
風通しが悪い
  • 住宅密集地
  • 湿気が溜まりやすい
田んぼや川が近くにある
  • 湿度が高い環境になりやすい
植物が周辺にある
  • 植物が湿気を保持するため周囲の湿度が上がりやすい
  • 落ち葉や花粉がカビの栄養源になる

これらがカビの生えやすい環境と理由です。また、凹凸が多いモルタルやスタッコ・リシン壁もカビがよく生えます。モルタルやスタッコ・リシンは表面に凹凸があるからです。凹凸に雨水が溜まって湿度も高くなるため、カビの発生と増殖の好環境になります。

雨だれ汚れについて

次は雨だれ汚れについてお話しします。雨だれも外壁の黒ずみ汚れになる原因の1つです。

外壁や窓ガラスやサッシには、ホコリや排気ガスの他、雨水に含まれる炭酸カルシウムなどが付着しています。雨が降れば汚れは雨水に流されますが、流れずに残る汚れもあるのです。その汚れの跡が雨だれ汚れになります。

雨だれ汚れの発生しやすい場所もあります。それが、窓のサッシとベランダやバルコニーの手すり周辺です。窓のサッシはホコリやちりなどがよく溜まります。雨が降るとそのホコリやちりが外壁に流れて雨だれ汚れになるのです。

ベランダやバルコニーの手すりの周辺も汚れやすいため、雨が降ると雨水と一緒に流れて雨だれ汚れになります。

黒ずみ汚れを自力で掃除する方法

黒ずみ汚れはカビも雨だれでも軽度で狭い範囲なら、自力でキレイにできる可能性もあります。

最初に試した方がいいのは水洗いです。カビや雨だれのある外壁を水で濡らし、スポンジで軽くこすります。その後、水で洗い流しましょう。注意したいのは、早く汚れを落とそうと力を入れ過ぎることです。外壁に大きな負担がかかって傷がつくため、避けたほうがいいでしょう。

水洗いだけでは黒ずみ汚れがキレイにならない場合、外壁専用の洗剤を試してみてください。ホームセンターやインターネットの通販で購入できます。雨だれなら家庭用の食器用洗剤といった中性洗剤でも対応可能です。中性洗剤は排気ガスや炭酸カルシウムのような汚れを落とします。

ただし酸性やアルカリ性洗剤の他、クレンザーは厳禁です。酸性やアルカリ性洗剤は変色につながりますし、クレンザーは研磨成分で外壁が傷つきます。また、中性洗剤も外壁に残ったままだと変色する可能性があるのです。

高圧洗浄機は使わないほうが無難

外壁塗装専門業者は外壁塗装をする際、汚れを落とすために高圧洗浄機を使用します。高圧洗浄機は水圧によって汚れを手軽に落とせるのがメリットです。ただ、一般の方は高圧洗浄機の使用はおすすめできません。高圧洗浄機で外壁の汚れを落とす際、水圧の調整が必要になるからです。

水圧の調整を失敗すると、外壁にダメージを与えます。また、外壁は外壁材と外壁材の隙間を埋める材料「シーリング材」を使っています。シーリング材が劣化してヒビ割れや穴が生じていると問題です。水が侵入して室内が水浸しになりかねません。

職業柄、高圧洗浄機を使用している方ならともかく、使い慣れていない方だと失敗する可能性があります。

外壁を掃除する際の注意点

外壁を掃除する際の注意点

外壁の黒ずみ掃除をする際には多くの注意点があります。外壁材の性質を見極めず、酸性やアルカリ性洗剤を使用すれば変色、クレンザーなら傷つくのです。また、高圧洗浄機も水圧調整をミスすると外壁やシーリング材が傷つきます。ただ、他にも注意点が多々あるのです。自力での外壁の黒ずみ掃除を検討している方は、チェックしてみてください。

天気のいい日に掃除をする

天気がよくて風のない日に掃除しましょう。外壁の掃除に水を使ったあと、雨天時だと乾くまで時間がかかります。濡れた状態でなおかつ風があれば、ホコリやちりが付きやすくなるのです。

力を入れ過ぎずスポンジやブラシの硬さにも注意

スポンジやブラシを使うときは、力加減と硬さに注意が必要です。とくに外壁塗装をしている外壁だと塗装による保護機能の塗膜がはがれます。強くこするほど外壁が傷つくことになるのです。

隙間がないか事前にチェック

窓や換気扇で隙間が開いていないかチェックしましょう。水をかける際、隙間があると水が室内へ侵入するからです。隙間を避けるか養生テープを貼って対処しましょう。また、外壁にヒビが入っていないかチェックも必要です。とくに0.3ミリ以上のヒビは徹底的に避けましょう。外壁塗装による塗膜を通り越し、下地の外壁材にまでヒビが入っている可能性も考えられます。

汚れを吸い込まないよう、マスクやメガネなどもしてください。外壁表面に付着したカビを吸い込めばシックハウス症候群の罹患リスクがあります。カビ以外にも藻やコケ、ホコリやちりなど吸い込めば体調を崩しかねません。マスク、メガネ、ゴム手袋を用意したほうが安全に、黒ずみの掃除ができます。

高所の掃除は禁物

外壁の高所まで徹底的に掃除をしたい方もいるかもしれません。ただ、はしごや脚立に上がって高所を掃除するのは避けたほうがいいでしょう。厚生労働省でも注意喚起を行っています。

たとえば、平成23年〜27年のデータでは、はしごから転落して休業4日以上になった方は4,535人です。そのうち20人以上が亡くなっています。とくに頭部の負傷は致命的なものになりがちです。「屋根に上るわけではない」と油断しないように、高所の掃除は避けましょう。

参照:厚生労働省 はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう!

外壁の黒ずみ汚れはカトペンにご相談ください

外壁の黒ずみ汚れはカトペンにご相談ください

外壁の黒ずみ汚れを確実に行いたいならカトペンにご相談ください。豊川市・豊橋市の地域密着外壁塗装専門業者として多くの実績を誇ります。

頑固な黒カビが原因の黒ずみ汚れも雨だれも、業務用高圧洗浄機でキレイな状態を取り戻します。カビのような生物系の汚れに強い効果を発揮する「バイオ洗浄」も対応可能です。

バイオ洗浄はカビだけではなく、藻やコケのような外壁の美観を損なう汚れにも対処できます。さらに、汚れにくい外壁にできる塗料、アステックペイントの超低汚染リファインシリーズを施工すれば、長期間美観を保てるのです。

外壁の黒ずみ汚れに関しては、ホームページの問い合わせフォームや電話でご相談いただけます。メールやショールームでも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 劣化症状について

DATE 2024年8月16日(金)

外壁の汚れの種類と原因|住まいの美観を守るために知っておきたいポイント

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

外壁の汚れには種類があります。その汚れの種類を把握しないと、適切な掃除やメンテナンスができません。また、チョーキング現象のような汚れを知っていれば、外壁の劣化にいち早く気づけるのです。

外壁は住まいを守るために、雨風や太陽光などのダメージを受け続けています。真夏や真冬に、外部の気温変化から住む人を守る重要な役割も担っているのです。

外壁は住まい全体の印象に大きな影響を与えることも無視できません。たとえばコケやカビまみれ、雨だれや、排気ガスなどで真っ黒なままだと印象は悪いでしょう。

汚れの種類次第では、一般の方でも日常的な掃除で対処できます。ただ、日常的な掃除では対処できない汚れもあるのは厄介です。その場合、外壁専門業者の高圧洗浄や低汚染塗料で外壁塗装をするのも有効でしょう。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の汚れの種類についてお話しします。

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外壁塗装のタイミングを知るためのサインとは?|【豊橋市】外壁塗装・屋根塗装専門店

外壁の汚れ:7つの種類

外壁の汚れ:7つの種類

外壁が汚れる原因は複数あります。雨風や太陽光以外に、交通量が多い場所や工場地帯が近くにあると汚れもひどくなりがちです。以下は外壁が汚れる主な原因と種類です。

外壁の汚れ①|排気ガスやチリやホコリ

空気中には排気ガスやホコリやチリが浮遊しています。とくに交通量の多い道路沿いに建っている住まいは、排気ガスで外壁は汚れやすい環境下です。また、工場地帯や工場がそばにあると排気ガスの影響を強く受けます。

チリやホコリが付着した外壁は灰色や茶色、または黒い汚れが目立つようになるのです。また、外壁の中にはデザイン性の高いサイディングのような凹凸もあります。その外壁の凹凸に汚れが溜まりやすいのです。

外壁の汚れ②|雨だれ

外壁に黒くて細い筋のような汚れが垂れているのは見たことはありませんか?雨が降ると外壁のチリやホコリといった汚れも流れ落ちます。ただ、残る汚れもあると黒い筋として跡が残るのです。それは「雨だれ」という汚れで、換気扇の下や窓枠の下でとくに多く見られます。

外壁の汚れ③|コケ・藻・カビ

コケや藻やカビも外壁を汚す原因です。外壁が緑色になっている場合、コケや藻による汚れの可能性があります。ホコリやチリと同様に、凹凸のある外壁材に発生することが多々ある汚れです。

コケや藻やカビは生物であり、チリやホコリのような栄養分と、水分があると発生して増殖します。外壁だけではなく屋根にも増殖するのも特徴です。

外壁の汚れ④|黄砂や花粉

黄砂や花粉も外壁を汚す原因です。黄砂は東アジアにあるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠など黄土地帯から飛来します。日本では春に見られることが多い現象です。空が黄褐色に染まることもあります。

黄砂は黒をはじめとした濃い色の外壁でとくに目立つのが特徴です。黄砂が厄介なのは、外壁塗装で作られた塗膜という保護機能を低下させます。

花粉も厄介な汚れで、粘着力があります。外壁に付着すると雨が降ってもそのまま流れ落ちません。外壁への花粉の付着と、さらにチリやホコリが付くことで黒い汚れになります。外壁に黒い点が浮かび上がるような汚れになるのです。

さらにその黒い汚れに太陽光の紫外線が集まります。そうすると外壁塗装で形成した塗膜が劣化し、保護機能は低下するのです。

参照:国土交通省気象庁黄砂に関する基礎知識

外壁の汚れ⑤|サビ

外壁の金属部分がサビる場合もあります。外壁自体が汚れなくても、サビた雨どいや自転車が外壁に接触していると、もらいサビのリスクが高くなるのです。もらいサビとは、金属に発生したサビが雨水で外壁に流れ落ちて汚れる現象を言います。

また、サビは進行すると水で落とせなくなる点が厄介です。サビを落とすにはケレンという研磨作業でしか落とせません。外壁の金属部分がサビて進行するともろくなり、ボロボロになる場合もあります。雨が降るとそこから雨水が侵入することもあるのです。

外壁の汚れ⑥|鳥のフン

鳥のフン汚れも厄介です。外壁に付着した鳥のフンが乾燥して時間が経過するとシミになり、簡単に落とせなくなります。そのまま放置すると外壁の劣化につながるのです。また、鳥のフンには尿酸が含まれています。その尿酸により外壁の腐食リスクが高くなるのです。

また、鳥のフンは家族の健康を害する場合もあります。たとえば野鳥のフンには菌やウイルスが含まれている可能性もあるのです。乾燥するとフンの粒子が浮遊し、住まいの中に入るリスクもあります。

人間が吸い込むとオウム病のような感染症にかかる危険性もあるのです。オウム病になると、とつぜん、高熱や頭痛や倦怠感など多数の症状を引き起こします。とくに高齢者は重症になりやすく、診断が遅れると命の危険さえあるのです。自治体や厚生労働省でも、鳥のフンについて注意喚起をしています。

参照:新座市 野鳥のフンに注意しましょう

参照:厚生労働省 動物由来感染症

参照:厚生労働省 オウム病について

外壁の汚れ⑦|チョーキング現象

外壁の劣化サインがチョーキング現象です。外壁に触れると手に粉が付きます。その粉の正体は、外壁塗装による塗料の顔料です。外壁によって粉の色は変わるため、白だけでなくベージュやグレーなどの粉もあります。ただ、単なるチリやホコリの場合もあって見極めるのも簡単ではありません。外壁塗装専門業者に調査してもらうのが確実です。

塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶媒」で構成されています。顔料とは塗料の色に関係する素材です。そもそも外壁塗装は塗料によって、塗膜という保護機能を形成するために行います。

外壁に塗料を塗ると樹脂を溶かしたり薄めたりする水やシンナーといった溶媒が蒸発するのです。他の顔料や樹脂や添加剤は残ります。それらが塗膜を形成するのです。塗膜は雨風やホコリやチリなど、汚れや劣化の原因から外壁を守ります。

ただ、塗膜は時間の経過とダメージの蓄積によって徐々に劣化し、成分の分離によって塗膜表面に顔料が出るのです。そのためチョーキング現象があったら「外壁塗装が劣化している」とわかります。

外壁汚れの種類を知ることで得られる6つのメリット

外壁汚れの種類を知ることで得られる6つのメリット

以下、汚れの種類を知ることで得られるメリットは多数あります。

  1. 適切なメンテナンス方法を選べる
  2. 外壁が劣化していることを早期発見できる
  3. 効率的にメンテナンス計画を建てられる
  4. 美観を保てる
  5. 家族の健康を守れる
  6. 外壁の耐久性を保持できる

これらのメリットはどういうことなのか?くわしくお話ししていきます

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適切なメンテナンス方法を選べる

適切なメンテナンス方法がわかります。汚れの種類を考えず表面だけキレイにしても根本的な解決にならない場合もあるからです。たとえばコケや藻やカビは汚れですが、生物でもあります。そのため、カビ取り材や除菌剤のような薬剤でないと根本的な除去がむずかしいのです。

排気ガスの汚れは中性洗剤が適しています。ホコリや花粉もこびりついていない段階なら、水で洗い流すだけでも対処できるでしょう。各汚れを知ることは、普段の清掃によるメンテナンスによる効果を高められます。

外壁が劣化していることを早期発見できる

外壁の劣化具合を早期発見できます。たとえばチョーキング現象を理解していれば、単なる汚れではなく外壁塗装の劣化症状と特定できるのです。チョーキング現象は放置すると、外壁へのダメージが蓄積されます。結果、外壁にヒビが入ると雨天時に雨水の侵入を許すことになるでしょう。雨漏りは柱を腐らせる大きなトラブルです。

効率的なメンテナンス計画を立てられる

汚れに合わせて適切なメンテナンスができるようになります。たとえば、カビや藻やコケの発生と増殖は立地や周辺環境も大いに関係します。川のそば、または森や林のそばに住んでいると、カビや藻やコケが発生しやすいのです。湿度が高い場所を好みますし、森や林から胞子も飛来してきます。また、風通しが悪い場所も発生するのです。

ただ、川や森や林は移動させられません。掃除を定期的にするのも労力がかかります。引っ越しもむずかしいなら、外壁塗装専門業者に定期メンテナンスを依頼するのもいいでしょう。防汚塗料で対処するのも有効です。発生するたびに掃除をするより効率的なメンテナンス計画を立てて対処できます。

美観を保てる

汚れの種類を知り、日常的な清掃を適切に行うことで美観を保てます。汚れが進行する前に対処できるため、長期間に渡って美観を保てるのです。

美観を保つための適切なメンテナンスは、結果的にダメージの蓄積を抑えることにもつながります。そのため外壁塗装の寿命を長くできるのです。

家族の健康を守れる

カビやコケの他、鳥のフンの汚れに対して早めの対処ができます。カビの胞子や鳥のフンの粒子が窓を開けた際、住まい内に入ってこなくて済むのです。

とくに免疫力が発達していない子どもの場合、カビや鳥のフンが深刻な健康被害をもたらすリスクがあります。高齢者も抵抗力が低下しているため、健康被害が起きやすいのです。たとえばシックハウス症候群やオウム病が考えられるでしょう。外壁のメンテナンスは健康面でも重要な意味を持ちます。

外壁の汚れに困ったらカトペンにお任せください

外壁の汚れに困ったらカトペンにお任せください

外壁の汚れにお困りでしたらぜひ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください!弊社は外壁の汚れの種類を正確に見極め、適切な対処を複数提案できるのが強みです。

たとえば業務用の高圧洗浄で強力に汚れを除去できます。コケや藻やカビに関してはバイオ洗浄という薬剤も使って根本から除去できる方法も提案できるのです。

コケや藻やカビは表面的にキレイになったと見えても、小さな根が残っている場合があります。残っていれば再び増殖する危険性があるためバイオ洗浄は有効です。

また、カトペンは大手塗料メーカーアステックペイントの超低汚染リファインシリーズを取り扱っています。

低汚染塗料は汚れの付着を防げるだけではありません。汚れ成分が付着しても、雨が降れば洗い流せます。そのため長期間、外壁の美観を保てるのです。汚れ対策以外にも、高耐候性や遮熱性を備えているため、住環境の向上という点でもメリットがあります。

カトペンへの外壁汚れのご相談はホームページの問い合わせフォームや電話で受け付けております。メールやショールームなどでもご相談に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 塗装業者の選び方 劣化症状について

DATE 2024年8月11日(日)

大規模な地震発生後は建物の調査をしましょう|損壊部分は地震保険で修理可能

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

2024年8月9日に発生した南海トラフに関連する大地震は、近年続いている自然災害のような被害は発生していないようです。しかし、多少なりとも被害がある建物は存在しますので、損壊や滑落が確認できているのであれば「地震保険」の申請をすることをおすすめします。

また、現時点では大きな被害が表面化していなかったとしても、内部的な被害が発生している可能性もあることを覚えておいてください。内部の被害は「目に見えていない」からこそ、時間が経過してしまうと「経年劣化」と捉えられてしまいます。

しかし、実際には以前に起こっている地震によって発生したトラブルなのかもしれません。それを証明するには、周囲で損壊などのトラブルが発生していることがわかっている状態で「事故調査」を受けることが重要になってきます。

今回のお役立ちコラムでは「地震発生後に地震保険で修理する方法」についてご紹介したいと思います。

どんなトラブルが発生して、どうすれば保険申請できるのかを覚えておきましょう。

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地震後の外壁・屋根のトラブル

地震後の外壁・屋根のトラブル

大規模な地震が発生すると、震源地近くの建物は大きな被害を受けてしまうことがあります。

完全に崩壊・倒壊していれば、間違いなく地震によって壊れてしまったということがわかります。ですが、ちょっとしたトラブルの場合、地震が原因なのかわからないということも十分に発生する可能性があります。

まずは「どんなトラブルが発生するのか」という点を見ていきましょう。

ひび割れの発生

大規模な地震が発生すると、外壁にひび割れが発生しやすいです。耐震構造の建物でも、揺れが発生しないわけではないので、ひび割れが発生するということは珍しくありません。

経年劣化によってひび割れが発生したという可能性もありますが、この辺りの調査は「専門家」の意見によって判断されるところもあるので、地震後にひび割れを確認したら、まずは専門業者による調査を受けることをおすすめします。

外壁の損壊

地震発生後、外壁の一部が剥がれ落ちるようなことがあります。経年劣化によって発生していたひび割れや、新たに発生したひび割れが交差することで外壁の崩落・損壊となる場合があるのです。

一般的に、地震以外の原因で外壁が壊れていれば、経年期間中に発生しているはずの「雨漏り」の状況で判断ができます。地震発生時が雨天だったとしても、水の染み渡り方などから原因特定や損壊期間が判断できるので、ここで誤魔化しはできません。

ただし、損壊度合いが明らかに激しいという場合は、専門業者による調査以前に自治体の調査が入り「罹災証明」が発行されるでしょう。このような場合は、地震保険申請にも罹災証明が活用できます。

屋根材の滑落

瓦屋根の場合、大規模な地震が発生することで瓦が滑落する恐れがあります。瓦が滑落するということは、固定釘やその他の部分にも被害が発生していることが予想されるため、雨が降り始める前に対処をしなければなりません。

一般的に、何も原因がなく屋根材が滑落することは考えられないため、一部でも屋根材が滑落していることを確認したら専門業者を呼んでください。

昔は、瓦の滑落くらいは家主が自己責任で対処するものと考えられていた時期もありますが、実際にやってみると転落事故が発生したり、屋根の踏み抜きが起こったりと、かなり危険な作業だということがわかります。

そのため、日常的に屋根に登って仕事をしている専門業者に依頼することを推奨するようになりました。

労働安全衛生法を遵守し、作業床を確実に設置することで安全を確保しながら対処することが重要とされています。

地震直後はトラブルが発生していないかもしれない?

地震直後はトラブルが発生していないかもしれない?

実際に上記したようなトラブルが発生していれば、ちょっとした被害でも調査を依頼しやすいです。しかし、中には「全く被害を受けていないように見える」建物も多く存在します。

2軒隣は瓦が落ちているのに、自分の家は被害を受けなかった。

このような場合、被害を受けなかったことを幸いと捉えて「何もしない」方が多いです。しかし、実は「周囲で被害が出ているなら事故調査は受けておくべき」だということを覚えておいてください。

もしかすると、数年以内に大きな問題が発生するかもしれません。

内部的な損壊が発生している可能性あり

外壁のひび割れやコンクリートの断絶など、内部的に発生していて表面化していないというようなトラブルが発生する可能性は非常に大きいです。必ず表面からトラブルが発生してくれるのであれば簡単なのですが、中から壊れるということも十分にあり得ます。

内部損壊は、肉眼でチェックするだけでは判断ができません。基礎近くのトラブルであれば、床下に潜れば確認できますが、素材の断絶に関しては専門的な機器等を使用しないとチェックすらできません。

感覚的に「切れてる」と感じることはあっても、それを第六感で証明することはできないので、実際に数値化したり画像化したりしなければなりません。そのためにも、専門業者による事故調査が必要になるのです。

外装劣化診断士と雨漏り鑑定士が強い味方になってくれる

外壁塗装業者というのは、業種的に様々な専門資格を取得しています。塗装だけができれば良いのではなく、なぜ塗装する必要があるかを理解し、どのような状況でメンテナンスを行なっていくのかという知識が必要な仕事なのです。

地震後の事故調査をする際、我々が取得している「外装劣化診断士」と「雨漏り鑑定士」という、建物の劣化状況や被害状況を正確に把握するために重要な専門資格が役に立ちます。

無資格の同業者が「ここがダメ、あそこもダメ」という診断を下すよりも、しっかりと専門資格によって裏打ちされた診断の方が保険申請時に有利に働きます。

専門業者であればどこでも同じというわけではなく、しっかりとした「エビデンス=根拠」を示すことができる専門業者による調査が重要だということを覚えておいてください。

見た目には問題がないのに調査してもらえる?

地震後の事故調査であれば、無料で対応できる範囲と有料で対応可能な範囲というものがありますので、何もトラブルが発生していなかったとしても調査に伺うことは可能です。

これは車の「車検」と同じなので、有償であれば専門機器を用いてしっかりと調査してトラブルの有無を確認することができます。地震で何かトラブルが発生している可能性があるかを調べたいという場合には、まずは無料の目視調査、その後明らかに問題が発生している雰囲気があるという場合には、依頼者様にトラブルが発生している可能性があることを伝え、機器の使用は有償である旨を御了承いただいた上で有料調査に進むこともできます。

有料調査をした結果、何も問題がないという場合も十分に考えられますが、その場合には「問題が発生していなかったことを確認できた」ということで、後日同様の地震などの自然災害が発生した時の健全状態の証明として活用することができます。

そのため、今回の地震では活用できないかもしれませんが、今後のトラブルには立派な証明書としての効力を持つことを理解しておきましょう。何事も「無駄なことはない」のです。

地震保険で被害を補償するには

地震保険で被害を補償するには

地震で発生したトラブルというのは、火災保険では対応してもらえません。そのため、別途地震保険に加入する必要があります。また、地震保険を適用させるための条件というものも存在するため、事故発生後は悠長にしている暇がありません。

もし条件を1つでも厳守できなかった場合、せっかく契約している地震保険を受け取ることができなくなるかもしれません。

では、どのような条件があるかを見ていきましょう。

地震発生から10日以内の被害

地震保険が適用される条件の中に「地震発生から10日以内の被害報告」がある場合があります。

「被災して家が壊れて消沈している状態で、保険申請なんてできるわけがない!」

そんな風に怒りを露わにする方も多いのですが、契約時の約款にしっかりと明記されていることが多いため、この「申請期日」は絶対に守るようにしましょう。事故の規模を伝える必要はなく、地震によって家が損壊していることを伝えるだけで問題ないので、できる限り冷静に事故発生の事実を伝えましょう。

これは自動車事故と同じです。事故が発生したら保険会社に連絡しますよね?

同じように、家が壊れたから保険業者に事故発生の事実を報告するのです。たったそれだけで、保険適用されるかされないかの判断が変わります。

決して安くはない保険料を支払っているのですから、受け取れるタイミングではしっかりと補償してもらいましょう。

損壊レベルが「一部損」以上

専門業者による事故調査を後日受けてください。その中で「一部損」以上の診断を下されれば保険金を受け取ることができます。保険業者ごとに診断基準は異なりますが、一般的に一部損となる条件は以下の通りです。

地震保険における損害の区分の1つで、以下のとおりです。

建物においては、主要構造部(※)の損害額がその建物の時価額の3%以上20%未満になった場合または全損・大半損・小半損に至らない建物が床上浸水もしくは地盤面から45cmを超える浸水を被った場合をいいます。

(※)基礎、柱、壁、屋根等をいいます。

家財においては、損害額がその家財の時価額の10%以上30%未満になった場合をいいます。

(引用:SBI損保 保険用語辞典

規定内容ではイマイチ被害の規模がわかりませんが、極端な話「瓦1枚の滑落」を修理するところから保険適用可能です。被害の規模としては、決して全体の10%とは言えません。しかし、含み損となる「雨漏り」「害虫被害」などの発生リスクまで考えると、一部損の範囲として考えることができるのです。

放置し続ければ半壊・全壊レベルの規模になるでしょうが、それはあくまでも何十年も放置して被害を意図的に拡大させた場合なので、そこまでの被害とは判断されません。しかし、近日中の雨降りによって雨漏りリスクがあるというのは間違いありませんので、早期対処が必要な損害だと判断されるというわけです。

あとは、専門業者による事故調査に疑いをかけられないことが重要です。無資格の専門業者が作成した調査報告書では、実際にそこまでの規模で問題があるのかを事故調査委員が確認に来ます。そこで調査官が「不当」と判断した場合、保険金が適用されないばかりか「保険解約」となるケースも出てくるのです。

最悪の場合、保険金詐欺を疑われて訴訟となるケースさえ出てきます。そのため、専門資格を取得した専門業者によるエビデンスの確かな事故調査報告書が必要になるのです。

経年劣化ではない

これは地震保険に限らず、火災保険でも同じですね。

経年劣化の被害は家主負担となります。保険が適用されるのは「自然災害による被災」ですので、経年劣化による損壊には保険金が入りません。

さらに、築年数50年を超えた建物の場合、国税庁が定める耐用年数を超えているということで地震保険加入すらできない場合があります。耐用年数は減価償却期間にも該当するので、資産価値の判断基準としても用いられるのです。

最も長い耐用年数の建物が「鉄筋コンクリート造・事務所用」のもので、これが耐用年数50年とされています。詳しくはこちらの「国税庁 耐用年数(建物/建物附属設備)」をご確認ください。

地震保険適用のためにも専門業者による事故調査が必要

地震保険を適用させるために重要なのは「家主サイドの調査官による事故調査」を行うことです。実は、保険業者側から派遣される事故調査官というのは「保険金の支払いを抑えるため」に派遣されているので、立場としては「保険業者サイド」になります。

その点、ご自身で調査依頼を出した外壁塗装業者などは、料金を受け取って調査をすることからも「家主サイドでの調査」を行なってくれます。そこに専門資格というエビデンスが付帯すれば、保険業者も適切な保険金の支払いをせざるを得なくなるわけです。

カトペンと一緒に地震の後も安心を取り戻しましょう

カトペンと一緒に地震の後も安心を取り戻しましょう

南海トラフ地震の影響を受け、多くの建物が損壊の可能性に直面しています。このような状況では、専門業者による迅速な調査と正確な診断が必要不可欠です。カトペンは地震保険の申請支援も行っており、地震による被害を適切に評価することで、適正な補償を受けるためのお手伝いをしています。地震直後は特に、見た目にはわからない内部の損傷が潜んでいる可能性もありますから、事故調査は早急に行うことが推奨されます。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は、地震保険の適用条件や申請方法についても詳しいアドバイスを提供し、保険適用の手続きをスムーズに進めることができます。地震の影響で生じたひび割れや構造的な損傷など、細かな点も専門的な目でチェックし、必要に応じて罹災証明の取得支援も行います。これにより、保険金の申請に必要な証拠を確実に整えることが可能です。

地震発生後の不安を取り除き、安心した生活を取り戻すために、カトペンの専門スタッフが全力でサポートします。お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォームから、またはメールまたはお電話で承っております。さらに、直接のご相談を希望される方は、ぜひショールームにお越しください。地震の後でも、私たちと一緒に再び安全と安心を確立しましょう。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 費用について 災害発生時について

DATE 2024年8月10日(土)

外壁にコケが発生する原因と対策!住まいの美観を保つための基礎知識

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外装劣化診断士の小黒です!

外壁のコケの発生には原因があります。可能性が高いのは外壁の劣化です。劣化を放置すると限界が訪れます。亀裂が入れば雨天時に雨の侵入を許すことになるでしょう。とくに台風時期は大量の雨が侵入することで、住まいの耐久性の問題にもつながります。

耐久性が低下すれば、住まいの強度や安定感は失われ、倒壊の危険性さえ出てくるのです。また、外壁の美観を損なうと「手入れがされていない」というネガティブイメージを見る人に与えかねません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁にコケができる原因や対策などについてくわしくお話ししていきます。

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そもそもコケとはなにか?

コケはコケ類という植物のことです。分類すると「セン類、タイ類、ツノゴケ類」という3つに分けられます。

共通するのは種ではなく胞子で増えることです。他に胞子で増えていく生物は、きのこやシダ植物やカビなどが挙げられます。ただし、コケ類の多くは緑色で葉緑体を持ち、光合成を行います。

光合成とは、光のエネルギーで無機炭素から有機化合物を合成する反応です。光合成の過程で水が分解されることで酸素が放出されています。きのこやカビは葉緑体を持っていません。他の生物の栄養によって生きています。

コケは野外で多く見られますが、外壁にも発生するものです。コケが外壁に発生する要因は複数考えられます。とくに「湿気が高い場所」「日陰」などに発生・増殖するのです。

参照:国立科学博物館 コケ類コレクション

参照:東京薬科大学 光合成

コケの問題点は美観を損なうこと

コケの問題点は美観を損なうこと

コケの問題点は美観を損なう点です。また、外壁が劣化しているサインのため、早めに対処しないと致命的な問題が出てきます。

美観の問題に関しては、とくに賃貸物件のオーナーや、住まいを売却したい方には大問題です。入居希望者も外壁がコケだらけの物件を見れば「汚い」と認識する可能性が高いでしょう。

アパートやマンションの他、戸建ての賃貸なら入居率に大きく影響します。リフォームやリノベーションを前提にしている方なら需要はあるかもしれません。また、住まいを解体して更地にしたあとに新築住宅を建てる方もいます。ただし、自分の売りたいタイミングで都合よく現れるとは限りません。売却できなくて大幅な値下げの可能性も出てきます。

自分が住むだけでも近隣住民から白い目で見られる可能性があります。「手入れをしていない」というネガティブイメージを与えるからです。

コケで外壁材が弱くなる場合もある

コケにより外壁材が弱くなるのも問題でしょう。コケは根っこからコン酸という酸性の物質を出します。窯業系サイディングボードは主成分がセメントで、アルカリ性です。コン酸の影響を受けるとアルカリ性で安定していた状態は崩れて中性化されます。中性化した結果、外壁材は弱くなるのです。

また、酸により影響を与える要因はコケだけではありません。酸性雨も降れば外壁はコケのコン酸とダブルパンチを受けることになるのです。

コケが発生する原因とは?

コケが発生しやすい外壁もある

コケが発生する原因は環境に大きく関係しています。コケが生えやすい環境は以下のとおりです。

  • 川沿いにある
  • 林や森がそばにある
  • 日当たりが悪い
  • 風通しが悪い

コケは湿度の高い場所を好みます。そのため川のような水辺がそばにあるとコケが発生しやすいのです。林や森もコケが多く生えています。そばにあると胞子が飛来し、外壁に付着して発生することもあるのです。

日当たりが悪い場所もコケの発生と増殖につながります。日当たりが悪い場合、外壁の表面はなかなか乾燥しません。湿度が高くなるために、コケの増殖に適しています。

これらの原因を根本から解決するのは困難です。水辺や森などを移動させることはできません。林や森を購入して木々を伐採するのも現実的ではないでしょう。そのため、原因に合わせて対処するぐらいしかできないのです。

コケが発生しやすい外壁もある

外壁の中にはとくにコケが発生し、増殖しやすいものもあります。そのような壁の場合、日頃から注意してコケが発生しないよう、こまめな清掃をしたほうがいいでしょう。以下がコケの発生しやすい外壁です。

モルタル壁

砂とセメントが主原料の外壁材。モルタル壁は凹凸があるため、たとえば雨が降ると雨水や汚れが溝部分に溜まりやすいです。

リシン・スタッコ壁

リシンは塗料に細かく砕いた石や砂を混ぜて作った塗材で形成します。スタッコ壁はアクリル塗料に骨材や石灰などを混ぜた塗材で形成するのが特徴です。リシン壁もスタッコ壁も、ともに凹凸が形成されています。そのため凹凸の溝部分に雨水や汚れが溜まりやすいです。

サイディング壁

窯業サイディングは日本の一戸建てで多く採用されています。多彩なデザイン性も人気の理由でしょう。ただ、中には凹凸の多いデザインもあり、水や汚れが溜まりやすいのです。

日頃からできるコケ予防や対策

日頃から自分でもできるコケが繁殖しないための予防方法があります。限界はありますが、コケの発生や繁殖抑制が期待できるのです。以下、サイディングやモルタル、コンクリートやリシン・スタッコ壁など、それぞれに合わせた予防方法をお話しします。

サイディング

サイディングは窯業系と金属系では多少予防方法が異なります。窯業系サイディングは表面に凹凸があるため、とくに雨水や汚れが付着して残りやすいです。中性洗剤を使い、やわらかいスポンジやブラシでこすって落とします。

金属系はコケの胞子が付着しにくいものも多いです。ホースで水をかけるだけでも抑制できる可能性があります。コケがすでに発生しているなら、やわらかいスポンジやモップを使って落としましょう。

モルタル

ホースで水をかけてブラシでこするだけでも、コケの発生や増殖を抑制できます。落ちにくいなら中性洗剤やコケ専用洗浄剤を使うのもいいでしょう。コケ専用洗浄剤はホームセンターやインターネットで販売されています。

コンクリート

コンクリートもコケ専用洗浄剤で落とせます。コンクリートに対し過度にダメージを与えません。

リシン・スタッコ壁

コケ専用洗浄剤でモップやスポンジでこすって落とします。ただし力を入れ過ぎると外壁材を傷つけるリスクもあるため、慎重な作業が必要です。

これらはコケの発生や繁殖防止のための対策です。基本的にコケ専用洗浄剤を使用したほうがいいでしょう。また、こする際に力を入れ過ぎると外壁材を傷つけるリスクもあります。やわらかいスポンジや硬過ぎないブラシを使うのが無難です。

他にもコケを発生しにくくする薬剤もホームセンターでは販売しています。ただし外壁の広範囲を自力で行うのは困難です。とくに高所の外壁の場合は危険を伴います。落下の危険性もあるため控えたほうがいいでしょう。

本格的なコケ対策はプロに任せたほうが確実

本格的なコケ対策はプロに任せたほうが確実

自力でコケ対策をするのも限界はあります。一旦は除去できても、時間が経過すると再発する場合もあるからです。外壁塗装専門業者がコケの除去をする場合、高圧洗浄を使用します。

高圧洗浄のメリット

外壁塗装専門業者は外壁塗装する前に必ず下地をキレイにします。コケ以外にもサビやカビ、ホコリなど多種多様な汚れの蓄積があるからです。その状態で外壁塗装をしても、適切に塗料を塗れません。

外壁塗装専門業者が行う高圧洗浄は業務用です。一般家庭で日常使い用途のものより強力な洗浄力を発揮します。また、外壁塗装専門業者はバイオ洗浄にも対応できるのです。バイオ洗浄とは外壁のコケやカビのように、生物系の汚れに大きな力を発揮します。生物であるコケやカビを確実に除去するために薬品を使うのです。

コケやカビのような生物系の汚れは、少しでも残っていると再発します。バイオ洗浄なら、外壁に凹凸があっても隅から隅まで洗浄剤が浸透することで除去できるのです。

低汚染塗料による外壁塗装という選択肢もある

低汚染塗料という塗料で、コケを発生しにくくする方法もあります。低汚染塗料はまさしく「汚れにくくする」「美観の保持」に特化した塗料です。汚れにくくなるだけでなく、コケやカビや藻の繁殖の抑制も期待できます。

低汚染塗料が汚れにくいのは「親水性」が高いからです。親水性とは水となじみやすい性質を指します。そもそも外壁塗装で塗料を塗る目的は外壁表面に「塗膜」を形成するためです。

塗料は顔料・樹脂・添加剤や水やシンナーといった溶媒で構成されています。外壁に塗料を塗ると、水やシンナーといった溶媒は蒸発しますが他の成分は残るのです。残った顔料、樹脂、添加剤が塗膜となって外壁を守ります。

低汚染塗料は塗膜表面の高い密度が特徴です。そのためコケのような汚染物質が付着するのを防ぎます。たとえ汚れが付着しても親水性が高いため、雨が降ると雨水で汚れが流れ落ちるのです。低汚染塗料で代表的なものに、大手塗料メーカーアステックペイントの超低汚染性リファインシリーズが挙げられます。

超低汚染性リファインシリーズは汚れにくく、雨水で汚れを洗い流せるのが強みです。さらに遮熱性能を備えたものもあります。遮熱性が高いと太陽光を反射するため、外壁は熱の吸収を抑えられるのです。そのため真夏の室内温度上昇対策が期待できます。

カトペンはアステックペイントの超低汚染リファインによる外壁塗装が可能です

カトペンはアステックペイントの超低汚染リファインによる外壁塗装が可能です

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊川市・豊橋市で「外壁塗装と屋根塗装」の職人集団です。創業77年、地域密着の外壁と屋根の塗装専門業者として多くの実績を積み重ねてきました。自動車で90分程度を施工エリア内に設定しているのには理由があります。トラブルがあればすぐ駆けつけられるよう、むやみに施工エリアを広げないと考えているからです。

カトペンでは外壁や屋根のコケ問題に対処できます。高圧洗浄やバイオ洗浄はもちろん、アステックペイントの超低汚染リファインシリーズも取り扱っているのです。マンションやアパートのような賃貸物件でコケが生えていたら入居率に関わります。一戸建てに住んでいる方も、緑色のコケが広がる外壁を見るのは、気持ちのいいものではないでしょう。

カトペンは官公庁基準の厳しい工事品質を標準採用しています。カトペンへのご相談は問い合わせフォームの他、電話やメールでも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 劣化症状について

DATE 2024年8月9日(金)

酸性雨に気をつけて!外壁劣化のサインが出たら早めに外壁塗装を

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外装劣化診断士の小黒です!

外壁は雨や風の他、紫外線で劣化します。とくに酸性雨は外壁表面にダメージを蓄積させる要因です。酸性雨でダメージを受け続けた外壁は腐食し、劣化します。劣化した外壁に風や紫外線や太陽光の熱が加わると、ますます劣化速度が早まるのです。

劣化した外壁では大切な住まいを守れません。亀裂が入ると梅雨や台風のような降水量の多い時期、雨水の侵入を許すことになるでしょう。雨漏りは快適な生活環境を奪うだけではありません。まともに住めなくなる状態まで住まいを追い詰めるのです。

雨水は木材を腐らせてシロアリが集まるきっかけになります。シロアリにかじられて木材が細くなり、腐食も加われば住まいを支えられません。小さな地震でも倒壊の危険性があります。

また、湿度が高くなると発生するカビも厄介です。天井や壁紙いっぱいに発生した黒カビは、美観面で気持ちのいいものではありません。また、カビの胞子を吸い込めばシックハウス症候群のような健康リスクも高まります。抵抗力が弱い高齢者や幼児が吸い込むのは避けたいものです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、雨と外壁の劣化の関係や対策についてくわしくお話しします。

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酸性雨とは?

酸性雨とは?

酸性雨は通常より強い酸性を持った雨のことですが、雪や霧でも見られます。雨や雪や霧に二酸化硫黄や窒素酸化物といった酸性物質が含まれた状態です。

酸性雨の原因である二酸化硫黄や窒素酸化物のようなガスの発生要因は多岐にわたります。火山活動のような自然要因や、人間が化石燃料を燃やすことで発生するのです。

日本では都道府県単位で酸性雨の観測をしています。一般的に降水の酸性度は、pH(ピーエッチまたはペーハ)により、pH=−log[H+]で表します。[H+]は水素イオン濃度です。pHの数値が7より小さいと酸性、大きいと塩基性(アルカリ性)を示しています。

2014年3月の環境省の発表では、平成20年~24年にかけての降水pHの地点別年加重平均値の範囲は4.48~5.37です。(ただし平成20年度末で休止の地点を含んでいます)全地点の5年間のpH加重平均値は、4.72という結果でした。つまり日本では酸性雨が治まっていないことを示しています。

酸性雨はコンクリートを溶かし、金属にサビを発生させる原因です。河川や湖や沼の他、土壌まで酸性にすることで生態系にも悪影響があると考えられています。

参照:国土交通省気象庁降水・降下じんの化学成分酸性沈着とその定量化日本での酸性雨の状況

酸性雨が外壁のアルカリ性のバランスを崩す

外壁材も多種多様です。その中でセメント系の外壁材はサイディングやモルタルやコンクリートなどがあります。セメント系の外壁材には、砂や砂利が使われています。セメント系はアルカリ性です。水和反応という化学反応により、水酸化カルシウムが生成されて硬化しています。

ただしアルカリ性なのは新築の時点です。酸性雨の影響を受けると徐々にアルカリ性のバランスが崩れて劣化します。劣化した外壁は防御力が非常に低下した状態です。そのためカビや苔や藻も繁殖しやすくなります。外壁に防御力があれば、カビや藻は発生しませんから、早めの対処が必要です。

外壁の劣化を示すサイン

外壁が劣化したことを示すサインの代表例は以下の通りです。

ヒビ
  • 幅が0.3ミリ未満なら様子見。ただし幅が0.3ミリ以上のヒビ割れは構造体に影響があると考えられている
  • ヒビ割れが進むと雨水が侵入する
  • コンクリート内部から腐食するリスク
  • コンクリート内部の鉄筋がさびた場合、爆裂現象を引き起こす。鉄筋がさびて膨張し、周囲のモルタルやコンクリートを押し出して外へ露出する現象
  • 強度の問題だけでなく、高所で発生すると落下の危険性がある。過去、商業施設において爆裂現象で落下したコンクリートが人に当たった事故もある
色あせ
  • 色あせは美観の問題だけでなく劣化サイン
  • 外壁塗装による塗膜の防水性が低下していることを示す
  • 色があせているため汚れと違い塗装しないと戻らない
チョーキング
  • 外壁に触れると粉状のものが付着する現象
  • 外壁塗装による塗料が経年変化し、成分が分離して粉状の顔料が出てきたもの
  • 放置すると外壁は雨や雪のような水分を吸い込みやすくなる
  • カビや苔や藻の発生やヒビ割れにつながる
カビや苔や藻
  • 外壁一面に広がる緑色のカビや苔や藻は美観を損なう
  • 窓を開けると胞子が入ってシックハウス症候群につながる
塗膜のはがれ
  • 外壁塗装で形成された塗膜がはがれた状態
  • 外壁塗装をしているならいつか起こる劣化サイン
  • 10年を目安に発生したら外壁塗装の塗り替えのタイミング
  • 塗料の耐久年数によりはがれが発生するタイミングは異なる
サビ
  • サビの発生原因を止めないと広がり続ける
  • 最初は小範囲でも放置すると外壁全体に広がる
  • 進行すると洗っただけでは落ちず、ケレンという研磨作業でしか除去できない
  • ケレン後は外壁塗装による補修が必要
  • 金属製の外壁だと穴が開いて雨水の侵入口になる
  • 穴が開いているような激しい劣化は外壁全体の張り替えも必要

雨漏りは深刻な被害につながる

雨漏りは深刻な被害につながる

雨漏りを放置すると多くの二次被害につながります。その二次被害は、対処しなくても時間の経過で治まるものではありません。むしろ症状は悪化し、まともに住めない状態まで追い詰められます。代表的な雨漏りで引き起こされる問題は以下の通りです。

  • 構造駆体が腐る
  • 健康被害
  • 火災
  • 家具や家電が使えなくなる
  • 資産価値が低下する

これらの二次被害で一番避けたいのは「命に関わる問題」でしょう。構造躯体が劣化すれば、住まいは小さな地震でも倒壊する危険性があります。倒壊して屋根の下敷きになれば命は助かったとしても大ケガを負う可能性があるのです。

雨漏りも火災につながる場合があります。漏電でショートして火花が散れば火災につながるのです。健康被害も高齢者や赤ちゃんにとっては大きなダメージでしょう。以下で各二次被害についてくわしくお話しします。

構造駆体が腐る

雨漏りは構造躯体の劣化につながります。構造躯体とは建物を支える構造体に関連する重要な部分です。たとえば、柱・梁・壁・床・基礎などがあげられます。構造躯体は建物を支える部分です。そのため雨漏りで腐食すれば弱くなります。

雨水が外壁から内部へ侵入して木材を濡らしたとします。そうすると木材の含水率(物質に含まれる水の割合)が高まり、30%〜150%程度になれば木材を腐らせる木材腐朽菌が繁殖するのです。

構造躯体が腐れば、建物の倒壊や屋根の落下リスクが高まります。また、木材だけではありません。住まいに使われている、くぎ・ねじ・金物もさびるため、住まいの強度は極端に低下します。さらに腐った木材を好むシロアリが侵入すれば大問題です。木材だけではなく断熱材なども食い散らかすため、快適な住環境も失います。

参照:国土技術政策総合研究所研究資料1.2腐朽の必須条件

シックハウス症候群やアトピーのような健康被害

雨漏りが発生すると、住まいの湿度は高くなります。一般的にカビは温度25度、相対湿度70%だと数か月で繁殖すると考えられています。75%以上で繁殖は早まり、90%になれば2日程度で目に見えるほど繁殖するのです。

カビ以外にも、ダニやドブネズミなども湿度が高い環境を好みます。カビの胞子やダニの死骸などを吸い込めば、シックハウス症候群に罹患するリスクが高くなるのです。ダニやカビはアトピー性皮膚炎のようなアレルギー性疾患にもつながります。

1日の多くを室内で過ごす赤ちゃんや高齢者は抵抗力も高くありません。赤ちゃんの場合、乳児期から幼児期は体が成長する時期のため、悪影響を与える要因は避けたいところです。

参照:文部科学省カビ対策マニュアル実践編1-4温度・湿度データの記録と解析

参照:大田区 赤ちゃんのための室内環境

火災ですべてを失う

火災も住んでいる方の命を奪いかねないトラブルです。雨漏りの雨水が、ブレーカーや電気コードに触れることで漏電する可能性は高まります。とくに台風の際は注意したいタイミングです。

たとえば雨漏りや浸水で電化製品の損傷後に通電すると、ショートして発火することがあります。また、コンセントに水分が付着していると再通電時にトラッキング現象で火災につながる場合もあるのです。

火災が発生しなくても、家具や家電は濡れて故障すれば使えなくなるでしょう。家財の損失は大きなダメージです。

参照:消防庁予防課通電火災対策について

外壁の劣化を防ぐには外壁塗装

外壁の劣化を防ぐには外壁塗装

雨をはじめ風や太陽光まで外壁は多くの劣化要因によって、ダメージを受け続けています。対処しないとダメージを受け続けた外壁はボロボロになるのです。有効な対策として、外壁塗装があげられます。

外壁塗装は住まいを保護するために行うものです。塗料を外壁や屋根に塗ることで、塗膜という保護膜を形成します。その塗膜があるからこそ、雨も風も太陽光も外壁に直接当たらなくて済むのです。ただ、外壁塗装は一度施工すれば半永久的に保つものではありません。色あせやはがれの他、チョーク現象などは塗膜が劣化したサインです。

塗料はグレードにより耐久性が異なります。一番安価でグレードが低いのはアクリル塗料で、耐用年数は3年〜5年程度です。一方ハイグレードな無機塗料は、約10年〜15年の耐用年数を誇ります。

一般的に多く採用されているシリコン塗料は約7年〜10年です。最後にどんな塗料で外壁塗装をしたかわからない場合、塗り替えのタイミングは10年を目安にしておくといいでしょう。また、紹介した劣化サインがあれば、外壁塗装専門業者への早めの相談が必要です。

酸性雨で劣化が気になる外壁はカトペンにお任せください

酸性雨で劣化が気になる外壁はカトペンにお任せください

酸性雨だけではなく、風や紫外線や太陽光の熱など、外壁は多くのダメージを受け続けています。外壁塗装の劣化サインであるヒビやチョーキング現象、その他、カビや苔や藻はないでしょうか?

もしあるなら外壁塗装は株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にお任せください。

豊川市と豊橋市を中心に自社職人による外壁塗装や屋根塗装を多数手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントの代理店部門施工実績は愛知県3位です。カトペンに外壁塗装の相談をするなら、ホームページの問い合わせフォームやお電話でご相談ください。外壁と屋根の診断や見積もりは無料です。

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カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 劣化症状について

DATE 2024年8月7日(水)

外壁塗装を放置するとおこる住宅への悪影響!正しいメンテナンスの流れを知ろう!

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

💬「外壁塗装した方がいいのかな~と思いつつ、まだキレイだからそのままにしてる」

💬「お金がかかるから、外壁塗装はまだしなくていいと思っている」

「まだ大丈夫」と勝手に決めつけて、外壁塗装を放置していませんか?外壁塗装は10年前後を目安としてメンテナンスが必要です。なぜなら、劣化しているかどうかは自己判断が難しいからです。

一見、キレイに見えても塗料の効果が低下していることもあります。外壁の劣化サインは1つではありません。劣化をそのまま放置していると、じわじわと進行していき、自然に元通りになることはありません。一度劣化がおこると、事態は悪化していく一方なのです。

  • □ 外壁に使われている塗料の耐用年数を把握していますか?
  • □ 外壁の点検や診断をうけたことはありますか?
  • □ 豪雨や台風、地震などのあとに外壁の様子をチェックしたことはありますか?

1つでも「いいえ」と回答した方は、ぜひ最後まで読んでください。外壁塗装を放置すると住宅に悪影響をおよぼします。正しいメンテナンスの流れも把握しておくことで、メンテナンスへのファーストステップも踏みやすくなりますよ。

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外壁塗装の放置による住宅への悪影響

外壁塗装の放置による住宅への悪影響

一見キレイな状態に見えても、見えない部分で劣化が進行しているかもしれません。それだけでなく、塗料の耐用年数を超えていれば、塗装による効果が発揮されていない可能性もあります。

外壁塗装を放置すると、住宅には以下のような悪影響がでてきます。

  • 住宅全体のビジュアル低下
  • 雨漏り発生リスク
  • 住宅の寿命を縮める
  • 室内での快適度が低下する
  • 維持管理に高額なメンテナンス費用が必要になる
  • 資産価値が低下する

住宅全体のビジュアル低下

外壁塗装を放置していると、住宅全体のビジュアル低下がおこります。外壁は住宅の中でも見える範囲が広いことから、住宅の印象を左右する大きな要素となります。常に外部からの影響をうけているため、色あせや塗膜のはがれといった劣化は遅かれ早かれおこるのです。

「古くなってきたから仕方がない」と劣化症状を放置していると、築年数以上に古い印象を与えることになりかねません。劣化は一度始まると自然に直ることなく悪化していきます。とくに、艶ありの塗装をしている場合は艶がなくなっていくことで、古ぼけた印象になってしまいます。

雨漏り発生リスク

外壁は雨風からのダメージを全面にうけて住宅を守っているため、塗装の保護力が低下すると雨漏りリスクが高まります。塗膜のはがれは外壁材を外部にさらすことになるため、雨漏り発生率を高めてしまうのです。それだけでなく、塗装による防水性も低下してしまうため、外壁表面に水分が定着しやすくなり、カビや苔の原因を作ります。

湿気の多い状態は外壁材にも悪影響となり、じわじわと雨漏りにつながることも考えられます。雨漏りは、一度おこると住宅内部まで入り込み、構造部分までダメージを与えてしまうのです。浸水によって内部の腐食が始まると、豪雨や地震といった災害時に破損するリスクもでてきます。

住宅の寿命を縮める

外壁塗装を放置すると、住宅の寿命を縮めることになってしまいます。塗装を塗り直さないことで外壁の防水性が失われ、ひび割れなどで発生した隙間から内部構造の腐食につながるのです。

住宅の構造を担っている部分がダメージをうけると、住宅の寿命が削られてしまうのはいうまでもありませんよね。外壁塗装をおこなうということは、美観や保護を強化するだけでなく住宅を延命させることにもなるのです。

室内での快適度が低下する

外壁塗装を怠っていると、室内の温度調節が難しくなることがあります。塗装をせずにひび割れなどの劣化を放置していると、隙間風が室内に侵入する可能性が高まるのです。冷房や暖房を入れていても、外壁を伝って外気が入り込むと温度調節に影響します。

外気が邪魔をするせいでエアコンの効きが悪く感じ、温度を極端に下げたり上げたりすることになります。そうなると、快適度の低下に加え、電気代まで増大してしまうのです。

維持管理に高額なメンテナンス費用が必要になる

外壁塗装を放置すると増大する可能性があるのは、電気代だけではありません。放置することで劣化が進行していき、外壁塗装ではカバーしきれないほどの高額な工事が必要になってしまうのです。

塗装で済んでいたはずのものが、張り替えや住宅自体の立て替えが必要になるかもしれません。「塗装をしないだけでそんな大げさなことに?」と思うかもしれませんが、外壁塗装はそれだけ重要な役割を担っているのです。外壁塗装は、劣化診断という前段階で重大な劣化につながる種を発見できます。

資産価値が低下する

💬「資産価値って土地の価格で決まるんじゃないの?」

もちろん、立地は資産価値に大きく影響しますが、住宅そのものの価値も重要な要素です。外壁塗装を放置すると、美しいビジュアルや耐久性が保てず、築年数以上に古い印象を与えることもあります。

おそらく、住宅購入を希望している人は複数の物件を見ているはずなので、築年数と見た目のバランスは重要な要素になるでしょう。そのため、築年数に対して古く見えてしまうのはマイナス要素になります。

外壁塗装の正しいメンテナンスの流れ

外壁塗装の正しいメンテナンスの流れ

外壁塗装はいきなり検討するのではなく、段階を踏んでおくことで予算の確保や心積もりもしやすくなります。

  1. 天候の変化のあとは様子をチェックする
  2. 定期的に点検や診断をうける
  3. 診断結果によって塗装を検討する
  4. 見積もり比較で適切な外壁塗装業者を選ぶ
  5. 外壁塗装をおこなう
  6. 塗装後の経過をチェックする

1~6までの項目を1サイクルとして覚えておけば、次の外壁塗装やその他の箇所のメンテナンスにも活かせますよ。

外壁メンテナンスの流れ①天候の変化のあとは様子をチェックする

豪雨や台風、地震といった外部環境からのダメージが予想される事態がおきた場合は、後日目視で様子をみてみましょう。ひび割れが深くなっていたり、湿度が高くなっていたりするかもしれません。

外壁が大きなダメージをうけたであろうタイミングで様子を見ておくと、その後の経過もたどりやすくなります。外壁の劣化はある日突然現れるものではなく、じわじわと進行していくものです。だからこそ、原因となりそうな出来事があったタイミングで観察しておきましょう。

外壁メンテナンスの流れ②定期的に点検や診断をうける

1年、3年、5年といった定期的な診断を入れることで、外壁塗装が必要になるであろうタイミングも見えてくるのです。そうなれば、予算の確保もしやすくなりますよね。点検や診断が無料で、詳細な診断書などを提出してくれる業者を選びましょう。

中には悪質な業者もいるため、30分以上かけて診断をしてわかりやすく説明してくれるかチェックしてくださいね。間違っても「今すぐ修理が必要です!」「今日決めてくれたら値引きしますよ」などと、契約を迫ってくるところを選ばないようにしましょう。

外壁メンテナンスの流れ③診断結果によって塗装を検討する

劣化の点検や診断の結果によって、今すぐ塗装が必要なのかがわかってきます。緊急性がないものであれば、大体どれくらいに塗装をおこなうのか計画を立ててみましょう。外壁塗装は現状あってのものです。今すぐに塗り直す必要がなければもう少し様子を見ることもできるのです。

ただ、その判断が自己判断の範疇でできないため、一度プロに診てもらう必要があります。親身になってくれる業者であれば、塗装のタイミングも詳細に教えてくれるはずです。塗膜の状態が把握できていれば、天候の変化に応じて塗装のタイミングを早めることもできます。診断結果を知っているというだけで、大きな安心感をもって外壁塗装を検討できるのです。

外壁メンテナンスの流れ④見積もり比較で適切な外壁塗装業者を選ぶ

💬「点検や診断をお願いした業者に依頼した方がいいのかな?」

💬「一度コンタクトをとった業者にしつこく営業されたら面倒だな」

業者選びは、ぜひ複数社で比較してください。点検や診断をしてもらったからといって、エスカレーター式に塗装まで依頼する必要はないのです。見積書の内容を比較検討して、最適な業者を選んでください。見積書の作成を無料でおこなっている業者もいます。

コミュニケーションがとりやすいかどうか、親身になって対応してくれているかどうか。見積書の作成までの段階で、ある程度業者の人柄も見えてくるでしょう。1社だけで決めてしまうと、相手が高額な費用を請求する悪質業者であっても気づけません。比較をするからこそ、最適な業者に出会えるのです。

外壁メンテナンスの流れ⑤外壁塗装をおこなう

安心してまかせられる業者に出会ったら、最適なタイミングで外壁塗装をおこないましょう。塗装後のサービスや保証なども事前に確認しておいてくださいね。外壁塗装は「塗ったらそれで終わり」というわけではありません。

塗装後に不具合が生じたときにはどのような対応が必要なのか、事前に業者に質問をしておくと安心ですよ。外壁塗装工事中には、進捗などを随時確認しておきましょう。進捗を報告するスタイルの業者であれば、なお安心です。

外壁メンテナンスの流れ⑥塗装後の経過をチェックする

外壁塗装は、塗装後に施工不良がおこることもあるのです。だからこそ、アフターサービスや保証などをうまく活用して、定期的な点検や診断をうけましょう。日頃から外壁の様子をチェックしておくと、ささいな変化にも気づけるようになります。これが①の天候の変化のあとのチェックにも有効になってくるのです。

外壁塗装のタイミングに迷ったらカトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店の無料診断!

外壁塗装のタイミングに迷ったらカトペン_プロタイムズ東三河店_豊橋中央店の無料診断!

外壁塗装は、塗り直すタイミングが掴めないからこそ放置してしまう、という事態に陥ることがあります。だからこそ、今回お話したサイクルを覚えておいて、1つずつクリアしていきましょう。そうすれば、外壁塗装でやるべきことが明確になり、重い腰も上がりやすくなりますよ。

大切なマイホームのために、定期的な外壁塗装をおこないましょう!

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、無料診断&無料見積もりをおこなっております。お気軽にご相談ください。

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カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 劣化症状について

DATE 2024年8月5日(月)

家の外壁劣化のよくある症状!自分で修理や補修をするときの絶対NG行動

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

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外装劣化診断士の小黒です!

💬「マイホームの修理はDIYで自分でやりたい!」

💬「外壁にちょっとだけひび割れがあるから、業者を呼ぶまでもなく自分で補修しよう」

家の外壁の劣化が気になっているあなた!自分でDIYをして、修理や補修をおこなおうと思っていませんか?ホームセンターにいく前に、まずはこちらのお役立ちコラムを読んでみてください。

外壁の修理や補修は間違った行動をとってしまうと、取り返しのつかない事態に発展してしまいます。一生懸命自分でDIY修理をして、その果てに膨大な修理費用がかかってしまうこともあるのです。

そんな事態にならないために、自分で外壁の修理や補修をするときの絶対NG行動も3つお話していきます。NG行動やリスクを知ったうえで、本当に自分でおこなうべきか判断してくださいね。

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家の外壁の劣化でよくある症状

家の外壁の劣化でよくある症状

家の外壁の劣化でよくある症状は、おもに5つ挙げられます。

  • 色あせ
  • ひび割れ
  • チョーキング
  • はがれ
  • カビ・苔

この劣化症状の中で、自分でDIYをして直せそうなのがひび割れです。ひび割れは塗膜自体にできているものもあれば、シーリング部分にできている場合もあります。ひび割れがおこると、外壁だけでなく住宅全体のビジュアルを一気にランクダウンさせてしまいますよね。

とはいえ、わずかなひび割れや部分的なものであれば「業者を呼ぶほどではないかも?」と思ってしまうこともあるでしょう。業者を呼べばお金がかかるから自分でなんとかしよう、と考える方も一定数いるはずです。

ただし、家の外壁の劣化は表面的なものだけではありません。カビや苔のように、洗浄や拭き取りで解決するものばかりではないのです。もちろん、カビなどが発生している部分は湿気が多く水分が停滞しているので、内部で雨漏りがおきているかもしれません。

よくある外壁の劣化は、表面的に見えているもの以外にもおきている可能性があるのです。それを念頭において、最後まで読み進めていってくださいね。

修理の必要性は?ひび割れの補修は大きさでチェック!

💬「ひび割れの補修を自分でやりたいんだけど、全部シーリングで埋められる?」

💬「ちょっとしたひび割れなら目立たないから放置したいけど、大丈夫かな?」

外壁のひび割れにはおもに3つの種類があります。ひび割れ度合いによっては緊急性が高いものもあるので、この機会に覚えておきましょう。

  • 0.3mm以下のひび割れ
  • 0.3mm以上のひび割れ
  • シーリングのひび割れ

0.3mm以下のひび割れ

0.3mm以下の髪の毛ほどの細さのひび割れを「ヘアクラック」といいます。こういったひび割れは、緊急性はありませんが油断は禁物です。一度業者に診断をしてもらった方が安心です。ヘアクラックがでている場合は、診断やメンテナンスを検討するタイミングだと思ってくださいね。

0.3mm以上のひび割れ

ひび割れの幅が0.3mm以上ある場合は、すぐに業者に診断をしてもらいましょう。また、ひび割れ部分に段差がある「大きく深いひび割れ」は、住宅の構造に関係している可能性が高いです。こういった「貫通クラック」と呼ばれるものは、構造上のひび割れがでているかもしれません。外壁の表面の補修だけでなく、下地や構造部分もくわしく調査をする必要があります。

シーリングのひび割れ

シーリングのひび割れは、裂けている亀裂のような状態になっていれば緊急性は高いです。見るからに防水性が低下していて、隙間から雨水が入り込んでしまいそうなほどのひび割れは業者に連絡が必要です。

シーリング材はゴム状の材料でできているため、太陽光からの紫外線などでだんだん劣化して硬くなります。弾力性を失っているので、硬くなって割れてしまうというわけです。また、劣化で硬くなったシーリング部分に自動車の通過や地震などによる振動が加わり、ひび割れてしまうこともあります。

【家の外壁劣化】修理や補修で絶対NGな3つの行動

【家の外壁劣化】修理や補修で絶対NGな3つの行動

外壁の補修や修理を自分でおこなうときの絶対NGな行動は3つあります。

  • シリコン系のシーリング材を使用する
  • 自己判断で劣化を診断する
  • 高所での作業をおこなう

シリコン系のシーリングを使用する

💬「ひび割れならシーリングでふさげば問題ないでしょ!」

💬「この前ホームセンターで自分でできるコーキングガンを売っているのを見た!」

ホームセンターでは、DIYに使用できる工具や材料が数多く販売されています。インターネットでも購入することができ、入手は非常に簡単です。ですが、ホームセンターなどで販売されているシーリング材は、シリコン系のものが多いです。

インターネットで調べて「ひび割れ補修にはシーリング!」という情報は手に入っても、どのシーリングが適切なのかを知らなければ、行動が裏目にでてしまいます。なぜなら、シリコン系のシーリング材は、お風呂やトイレの補修で防水のために使用されるものだからです。

撥水性のある材料が含まれているため、水場には最適なのですが、外壁塗装との相性はよろしくありません。シリコン系のシーリング材でひび割れ補修をしてしまうと、塗料を弾いてしまう可能性があるのです。

さらに厄介なのが、シリコン系のシーリングは接着力が強いため、はがすのが大変になります。シーリング材でひび割れを埋めてキレイになっても、外壁塗装ができなくなってしまえばそこだけ浮いて見えます。これでは美観は大きく損なわれてしまいますよね。

どうしても自分でDIYしたい場合は、変性シリコンシーリング、ポリウレタン系のシーリングを使用しましょう。ですが、技術面や劣化診断の甘さによるリスクも考えると、業者にお願いした方が安心安全です。

自己判断で劣化を診断する

💬「インターネットで調べてある程度の劣化症状は把握してる!」

💬「ひび割れの幅は狭いから、シーリングでなんとかなると思う!」

インターネットの情報や、そうなるだろうといった自分の憶測で劣化を診断するのはNGです。なぜなら、自己判断の場合は見えている部分でしか判断ができないからです。もしかしたら、外壁の内部で雨漏りが始まっているかもしれません。

内側に見えない劣化があるかもしれないのに、表面だけを見て「こうすればいいだろう」と判断してしまうのは危険です。目に見えないところで劣化が進行していき、気づいたときには住宅の構造部分にまでダメージがおよんでいたとなれば、費用も莫大にかかります。

今や、インターネットで調べればある程度の情報は手に入りますが、業者がもっている知識や経験とは比べ物になりません。自己判断で劣化を診断するのはリスクが高すぎます。

高所での作業をおこなう

高所での作業は絶対NG行動です。2階建ての住宅であれば、外壁の修理や補修が高所になることもあります。通常、業者がおこなう修理であれば、足場を使用して安全におこないます。ですが、自分で修理をおこなうときには、足場を組むことはないはずです。はしごを使用するといった簡易的な環境のもと、慣れない作業をすることになるのです。

高所で足元が安定していない場合、転倒や転落の危険性が跳ね上がります。修理や補修を自分でおこなうというだけでも大変なのに、高所作業となれば難易度も高まります。修理代どころか、病院代の方が高くつくかもしれません。

外壁の劣化をなんとかしたい!自分で修理や補修をするリスク

外壁の劣化をなんとかしたい!自分で修理や補修をするリスク

絶対NG行動でわかっていただけたと思いますが、外壁を自分で修理するのには高いリスクがつきまといます。

  • 外壁の見栄えが悪くなる
  • 劣化がすぐにでてくる
  • 高い位置であれば転落・転倒のリスクがある
  • 雨漏りを見逃してしまう
  • その後のメンテナンス費用が高額になる

今や、専門知識のない方でも、シーリングを使った簡単な補修ができる時代です。ですが、自分で修理や補修をおこなうということは、リスクがついてくることを覚えておきましょう。

自分で修理や補修をおこなった場合、劣化がすぐにでてくる可能性もあります。劣化が正しく診断できていないので、根本的な解決になっていないのです。内部で進行しているかもしれない雨漏りを見逃してしまうことにもなります。

もし、一時的な修理でキレイなビジュアルが復活しても、その後数年で事態が悪化して、膨大な修理費用が必要になることもあります。自分で修理をおこなってしまうと、その後に業者がおこなう原状復帰や塗装で、別途作業が必要になる可能性もあるのです。大切なマイホームだからこそ、修理や補修は最初からプロにおまかせしましょう。

外壁の修理や補修をご検討ならまずはカトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店へ!

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外壁の修理や補修は自分でおこなう前に、まずはプロに劣化の診断をしてもらいましょう。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、診断や見積書の作成を無料でおこなっております。

「外壁をなんとかしたい!」というあなたの熱い気持ちをバトンタッチしていただければ、当社が責任をもって適切な修理や補修をさせていただきます!当社は、愛知県で豊川市・豊橋市を中心として、地域密着で塗装工事をおこなってきました。塗料メーカー「アステックペイント」の代理店部門施工実績で、東三河1位をいただいております!

外壁のお困りごとなら、カトペンにドーンとおまかせください!県内に2ヶ所ショールームもございますので、外壁についてじっくりご相談いただけます。お越しの際は、WEB来店予約をいただくとスムーズです!

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カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊川市 豊橋市 劣化症状について

DATE 2024年7月23日(火)

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建てのスレート屋根材の屋根塗装を考えている方は「ニチハパミールの不具合」についてご存知でしょうか。「ニチハパミール不具合カバー推奨」というワードでインターネット検索すると多くの情報がヒットします。

パミールはニチハ株式会社が発売した屋根材です。1996年~2008年に販売されていましたが、不具合で姿を消しています。特徴は「アスベストが含まれていない」ことです。

アスベスト(石綿)は屋根のスレート材で使われていましたが、健康被害の問題で製造は禁止されました。アスベストが禁止されたことで登場したのがパミールです。そのパミールで不具合が続出しました。1996年〜2008年に家を建てたり葺き替えをしたりした方は確認してみてください。

パミールの不具合ならカバー工法や葺き替えを推奨します。そこで今回のお役立ちコラムでは、ニチハパミール不具合問題とカバー推奨の理由についてお話しします。

ニチハパミールとは?

豊橋市の戸建ての屋根塗装ができない!?ニチハパミール不具合にはカバー工法推奨

1996年12月6日ニチハ株式会社はスレート屋根材「パミール」の販売をスタートさせました。社会問題にもなったアスベスト問題を解決する屋根材として登場したのです。「完全無石綿」つまりアスベストが含まれていない屋根材でした。

アスベストは天然の繊維状けい酸塩鉱物で、建材製品として1955年頃から使われはじめています。価格が安く、耐火性や断熱性の他、防音性能や絶縁性など多くの機能性を持った建材だったのです。

1960年代の高度成長期に多くの建築物に使用されました。「吹付け石綿」「吹付けロックウール」などの方法で施工されたのです。一方で昭和50年に保温断熱の目的で吹付け石綿は原則禁止されました。理由は健康被害です。

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アスベストの健康被害による禁止

アスベストは「飛び散った際に人が吸い込むこと」で施工する職人に健康被害をもたらしました。アスベストは繊維が細く、吸い込むことで肺線維症(じん肺)や肺がんの原因になることがわかったのです。アスベストを吸い込んだ時点では即座に健康被害は出ません。アスベストによる中皮腫の場合、35年前後の潜伏期間があると考えられています。ただし発症期間の関係性は不明点も多いのが現状です。

アスベストの健康被害が社会問題化した結果、2006年にアスベスト含有率0.1%以上の製品に関する製造と使用が禁止されています。ただし一部の製品、化学工業や鉄鋼業分野の代替できない部類のガスケットやパッキンなどは除かれました。

2006年以前も1975年や1995年、2004年にもアスベストに対して吹付けや製造は禁止されています。パミールが登場したのは1996年です。1995年の「労働安全衛生法施行令」の改正により、石綿のアモサイト及びクロシドライトの製造や輸入や譲渡の他、提供や使用が禁止されたタイミングでした。

参照:厚生労働省アスベスト(石綿)に関するQ&A

参照:独立行政法人環境再生保全機構アスベスト(石綿)はどのような場所に使用されていたか

パミールはアスベスト使用のスレート屋根材に変わる画期的な製品

パミールはアスベストを使用していないスレート屋根材です。登場当初はニチハしかアスベスト屋根材を販売していませんでした。しかし7年~8年経過した頃、不具合が続出するようになったのです。スレート屋根の耐用年数は一般的に10年~20年保つと言われていますから10年以内の不具合は問題です。

劣化症状でよく見られたのはパミールがミルフィーユのように薄くめくれてはがれる現象でした。当然、雨が降ればめくれあがったところから雨水が侵入し、雨漏りに発展します。台風があれば、はがれた部分が飛ぶ危険性もありました。さらに使っている釘にも問題があったのです。

メッキ層が薄いパミールの釘

ニチハでは、パミール用の釘の一部に、耐食性表面処理のメッキ層の薄いものが混入していたことを認めています。通常のメッキ処理がされた釘と違って、経年劣化が早かったのです。

さびた釘だと強度はほとんど失われてずれますし、落下の危険性も高くなるのです。屋根の上から屋根材が落下して人に当たれば命も落としかねない大事故につながります。そのようなことからもパミールは製造中止となりました。

ただしアスベストを含んでいない屋根材として注目されたのは事実です。販売当初は多くの戸建て住まいに採用されました。その後、問題が発生しなかった住まいのパミールも、豊橋市には多数あります。

パミールの特徴

ここからパミールの見分け方や劣化の特徴についてお話しします。

パミールの見分け方

パミールの見分け方は複数あります。わかりやすいのは屋根材の設置工事をした年です。パミールは1996年〜2008年に販売されていました。該当する年に設置していなければ、パミールとは違うと判断できます。ただし発注のタイミングで2009年に設置された可能性もあるため、その点も踏まえた判断が必要です。また、屋根材の先端が、等間隔で凹凸になっています。

他には屋根をはがすことで確認する方法です。パミールは一枚ずつニチハパミールと大きく記載されています。普段、パミールは重なり合って隠れているため表面上ではわかりません。ただ自分で確認するのはお控えください。落下で命を落とす危険性があります。職業柄、屋根に上るのに慣れている方はともかく一般の方は危険です。

また、パミールをはがして確認しても再び貼り付けなければなりません。はがしたままだと雨が降れば雨漏りに発展します。基本的にパミールかどうか確認するなら屋根塗装専門業者に相談したほうがいいでしょう。

パミールの代表的な化症状

パミールの代表的な劣化症状

パミールには特有の劣化症状が見られます。中には経年劣化で他の屋根材でも見られるような劣化症状もありますが確認方法の1つです。以下に劣化症状をお話しします。

先端の変色

パミールは劣化すると先端が変色します。花粉や黄砂の影響で他のスレート屋根で現象で劣化状態を確認するための判断材料です。

屋根材の先端がめくれる

屋根材の先端が何層もめくれた状態になります。パイ生地やミルフィーユのように先端がボロボロになるのです。層間のはくりという現象ですが、放置すると屋根材はますます崩れて破片が落下します。

釘の腐食

パミールは販売元のニチハも公表している通り釘の腐食問題があります。パミールを販売した際の付属の釘が腐食し、釘頭がなくなる現象です。ただ、釘の腐食は屋根に上がってはがして確認しなければなりません。多くの場合、劣化してパミールが落ちたりずれたりした際、屋根塗装専門業者に確認してもらって初めて知ります。

クレーターのような穴が表面に開く

パミールの表面にクレーターのような穴が開くのも特有の劣化症状のひとつです。斑点模様のようで塗装のはがれに見えても実際は穴が開いています。

パミールは屋根塗装ができない

パミールは屋根塗装ができない

「屋根塗装のようなメンテナンスをすれば大丈夫ではないか?」と考える方もいるかもしれません。パミールの場合、外壁塗装ができないのです。

パミールは層間のはくりという問題点があります。屋根塗装をするには高圧洗浄や下地処理をしなければなりません。高圧洗浄だけでダメージを受ける可能性があります。塗料を塗ってもパミール自体がはくりするため意味はなく、屋根塗装によるメンテナンスができないのです。

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミールの不具合はカバー工法か葺き替えを推奨します。カバー工法とは屋根の上に屋根を被せて問題を解決する工法です。屋根の葺き替えは屋根全体を新しいものに交換します。

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カバー工法

カバー工法は重ね葺きと呼ばれる工法です。既存屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せます。既存の屋根の劣化が軽症の場合に適した工法です。スレートや金属屋根の他、アスファルトシングルならカバー工法ができます。屋根瓦は重量の問題があるため採用できません。重量が上のほうになるためバランスの悪さにより耐震性の問題が出てくるからです。

また、既存の屋根を残すために廃材が出ません。環境への意識が高まっている令和の時代に向いた工法とも言えるでしょう。すべてを新しくする葺き替えより、費用を抑えられるのもメリットです。

葺き替え

既存の屋根をはがして新しい屋根材に交換します。雨漏りやサビが全面に広がり少々の補修で対応できない場合に向いた工法です。パミールを使った屋根も問題をすべて解決できます。また、金属屋根に交換すれば住まいの重心が低くなるため耐震性の向上も期待できるのです。他にも防水シートまで交換するため、機能性も含めて屋根を一新できます。

ただし既存屋根を撤去するための処分費用が必要です。工期も長くなることが多い分、稼働する職人の人件費が増えるためトータルコストは高くなりがちです。

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、創業77周年を迎えた外壁塗装と屋根塗装の専門業者です。自社職人による品質の高いカバー工法や葺き替えができます。

ニチハパミール瓦に対しても、カバー工法の実績が豊富です。パミール瓦から金属屋根を被せることで、断熱性や遮音性や防水性まで屋根の機能性を向上できます。「自分の家の屋根はパミールかもしれない」という方もお気軽にご相談ください。パミール瓦のカバー工法を行ってきた実績からしっかりと見極めます。

カトペンでパミールから他の屋根に交換したい、カバー工法をしたいという方はぜひご相談ください。ホームページの問い合わせフォームの他、電話やメールでも承っております。ショールームもあり、サンプルもご自身の目でご確認できるためぜひお越しくださいませ。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊橋市 建材について 屋根塗装について

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