DATE 2025年3月19日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
冬の寒さが残っていますが、もう暦の上では春になっています。そして、春になってからの方が、雪が降る日が増えている状況です。季節がずれているような感覚はきっと間違っていないでしょう。
このような状況が続いていると、年中雨漏りの心配をしなければならなくなります。万が一雨漏りが発生してしまうと、お住まいは確実に劣化の速度を早めてしまうのです。だからこそ、メンテナンスのタイミングは見逃してはいけないということを覚えておきましょう。
屋根や外壁の雨漏り対策は万全という場合でも、意外と「雨どい」の修理にまで対策ができている方ばかりではありません。しっかりと対策を講じることで雨漏りを予防できるようにすることをおすすめします。そのためには早期診断で劣化症状を把握することが重要です。
今回のお役立ちコラムでは「雨どい修理で雨漏り対策」をする方法について考えてみましょう。
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雨漏り対策には早期診断が有効
雨漏りは「発生前」に対策しなければならない、とても大きなトラブルです。雨漏りの原因は「破損・ひび割れ」等の部分損傷が主な原因ですが、中には「染み込み」なんて症状からも発生するので、見た目では判断できないケースがあるということも覚えておいてください。
素人目には判断できない症状であったとしても、専門家の目からは劣化症状を判別することができます。だからこそ、専門家による「劣化診断」を受ける必要があるのです。そして、劣化診断には大きく分けて2種類が存在するということを覚えておきましょう。
・雨漏り診断
・外装劣化診断
それぞれの違いについて、簡単にご説明いたします。
雨漏り診断とは
雨漏り診断とは、雨漏りに特化した劣化診断のことです。屋根材の劣化や外壁塗装の劣化を発見するのが目的ではなく、部分損傷の有無や多孔化が発生していないかという点を重視し、雨漏りの発生源ができていないかをチェックしていきます。
また、雨漏りが発生していると起こりやすい予兆を察知するのも、雨漏り診断で行われる目視診断になります。
・カビの発生
・苔の繁殖
・サビの発生
水によって引き起こされる症状が現れやすいのです。
外装劣化診断とは
雨漏り診断が雨漏りに特化しているように、外装劣化診断では「外装の劣化・損傷状態」を適切に診断していくのです。この診断では、塗装工事の劣化や屋根材・外壁材の損耗、コンクリートの風化の度合い等にも目を向けていきます。
外装劣化診断の目的は「建物の健全性の確保」なのですが、この中には雨漏りの発生を未然に防ぐという内容も含まれているため、外装劣化診断を受けておけばある程度の雨漏り診断も行われることを覚えておいてください。
ただし、徹底した雨漏り診断が行われるわけではないため、見落としが発生することもあるということを覚えておきましょう。
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無料で事前診断ができるって知ってた?
雨漏り診断や外装劣化診断を依頼するということは、費用が発生するものだと思われがちです。しかし、どんな診断をする場合でも「無料でできる診断」というものが存在することを覚えておきましょう。
「問題がなかったとしても費用が発生するのであれば、問題が実際に発生してから対処して貰えば良い」
こんなふうに考える方も多いため、無料でできる診断があるということをしっかりと理解しておいてください。
無料でできる診断
雨漏り診断や外装劣化診断の中で無料で行えるのは「目視で判断する診断方法」になります。打診棒を使って状態をチェックする程度のことまでであれば、多くのメンテナンス業者は無料で行っていることが多いです。
中には完全に有料で対応しているというような業者もいますが、専用の道具を使用するような診断ではない限り、無料で診断を行っている業者は多いということを覚えておいてください。
弊社でも無料診断を行っていますので、定期的に無料診断を受けてトラブルの発生を未然に防ぐことで、メンテナンスコストの縮小を目指してみてください。
有料になる診断
少し触れましたが、専用の道具を使用するような診断になってしまうと、どうしても費用の発生があります。例えば、サーモスキャンによる雨漏り診断や、発生源を特定するためのカラースモークを使用するような場合です。
これらは機材等に消耗が発生するため、どうしても無料で対応ということができないのです。
完全に雨漏りが発生していると判断できる場合には、侵入経路を確認するために水道を使用することがあります。その場合、機材使用量ではなく水道料金が少し上乗せされてしまうというのも、考え方によっては有料診断となるのかもしれません。
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雨どいの修理が必要な理由
今回のメインテーマである「雨どい」ですが、実はここからも雨漏りが発生してしまうのです。適切な排水を行うために設置されている雨どいですが、その機能を発揮できない場合には「水おけ」状態になってしまい、排水ではなく侵入経路となってしまうことがあるのです。
では、雨どいの機能を発揮できない場合には、どのようにして雨漏りに発展してしまうのか考えてみましょう。
屋根や外壁への水の浸入を防ぐ
雨どいが詰まったり破損したりすると、雨水が適切に排水されず、屋根や外壁を伝って流れ落ちます。これにより、外壁のひび割れや隙間から水が浸入し、室内に雨漏りを引き起こす原因になります。
先でお伝えした通り、水おけ状態になった雨樋は、屋根の軒から構造躯体へと水を流し込むようになってしまうのです。また、水というのは非常に重く、細長い雨どいであっても、満水になれば数十キロもの重量がかかってしまうのです。
そうなると、固定金具が外壁や軒に維持できなくなり、外装を破壊するということも少なくありません。
雨どいを適切に修理・メンテナンスすることで、雨水を適切に排水し、建物の防水性を保て流ということを覚えておきましょう。
屋根の劣化を防ぐ
雨どいが壊れていると、屋根の軒先や周辺部分に水が滞留しやすくなり、屋根材の腐食や劣化を早める可能性があります。屋根の防水層が劣化すると、雨水が屋根内部に染み込み、雨漏りのリスクが高まるのです。
ここで大きな問題は「屋根内部に染み込んだ雨水を吸い込んだ木材が腐る」ことでしょう。腐朽した木材は、十分な強度を持っていないため、いつ崩れてしまうかわかりません。特に、屋根材は重いので、腐朽が進むほどに屋根の崩壊がいつ発生してもおかしくない状況になってしまいます。
さらに、腐朽した木材は害虫の格好の餌場となり、シロアリやゴキブリ等の大量発生が予想されます。シロアリ駆除でもコストがかかり、ゴキブリの大量発生は衛生的にも悪影響を及ぼすでしょう。
そして、健康被害も発生するかもしれません。水分を含んだ木材は、圧倒的にカビの発生しやすい状況が長期間維持されることとなるのです。木材そのものがカビるだけではなく、石膏ボードやクロスの接着剤なども、カビの繁殖しやすい部分になります。
雨樋の排水が適切に行えないというだけで、これだけの被害が発生する可能性が高まってしまうのです。雨どいの修理によって、屋根の寿命を延ばし、雨漏りを未然に防ぐ必要があるということを覚えておいてください。
基礎や地盤への影響を防ぐ
雨どいが機能していないと、屋根から落ちた雨水が直接建物の基礎周辺に溜まり、地盤が緩んで沈下する原因になります。基礎が歪むと建物全体の構造に負担がかかり、壁や屋根の隙間ができやすくなり、結果として雨漏りが発生しやすくなるため、雨どいを適切に修理して水の流れをコントロールすることが重要です。
地盤沈下が発生した建物は、元の状態に戻すためにとんでもないコストが発生します。土地の広さがあれば、地盤改良を施した場所に曳き家という方法で対処することもできますが、多くの場合はジャッキアップで持ち上げた状態で、緩んだ地盤を強化し直し、元の高さに設置し直すという方っ方を取るしかありません。
ジャッキアップで対処したからといって、確実に地盤が元通りになるという保証はなく、同じ場所から地盤沈下することも、別の場所が沈下することもあります。最終的に、解体となるケースも少なくないのです。
しかし、ダメになったからといって、簡単に解体することもできません。解体にもコストがかかり、その上「引越し」も必要になります。賃貸であれば、家財を運び込めるだけの大きさが必要ですし、再購入となれば出費は抑えられません。
建て直すという方法を取る場合でも、今度は建築機関の仮住まいも必要ですし、2回引っ越さなければならないという問題も出てくるわけです。
雨漏りにより基礎や地盤にまで影響が出てしまうということで、同じ場所に建て直す際にはさらに強固な地盤改良を施さなければ、安心して建築することすらできません。雨漏りというちょっとしたトラブルで、ここまで大きな問題に発展してしまうことがあるということを忘れないでください。
無料で早期診断しながら雨どいを修理して雨漏り対策を!
雨どいは単なる排水設備ではなく、建物を雨水から守る重要な役割を果たしているため、定期的な点検や修理が雨漏り対策につながります。無料診断を行っているメンテナンス業者は数多くあるため、数年ごとや、季節の変わり目ごとにメンテナンス業者に劣化診断を依頼することをおすすめします。
愛知県内で付き合いのある業者がいないという場合には、一度プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンまでご相談ください。迅速に対応し、適切なメンテナンスプランをご提示させていただきます。
早期診断を行うことで、雨漏りの発生を未然に防ぐことができれば、必要以上のコスト発生を防ぐことにもつながります。直近のメンテナンスから5年程度が経過している場合や、まだ初回のメンテナンスを受けていないという場合には、早期診断を依頼することも考えてみてください。
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