お役立ちコラム

外壁の汚れの種類と原因|住まいの美観を守るために知っておきたいポイント

DATE 2024年8月16日(金)

外壁の汚れの種類と原因|住まいの美観を守るために知っておきたいポイント

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外壁の汚れには種類があります。その汚れの種類を把握しないと、適切な掃除やメンテナンスができません。また、チョーキング現象のような汚れを知っていれば、外壁の劣化にいち早く気づけるのです。

外壁は住まいを守るために、雨風や太陽光などのダメージを受け続けています。真夏や真冬に、外部の気温変化から住む人を守る重要な役割も担っているのです。

外壁は住まい全体の印象に大きな影響を与えることも無視できません。たとえばコケやカビまみれ、雨だれや、排気ガスなどで真っ黒なままだと印象は悪いでしょう。

汚れの種類次第では、一般の方でも日常的な掃除で対処できます。ただ、日常的な掃除では対処できない汚れもあるのは厄介です。その場合、外壁専門業者の高圧洗浄や低汚染塗料で外壁塗装をするのも有効でしょう。

そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の汚れの種類についてお話しします。

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外壁の汚れ:7つの種類

外壁の汚れ:7つの種類

外壁が汚れる原因は複数あります。雨風や太陽光以外に、交通量が多い場所や工場地帯が近くにあると汚れもひどくなりがちです。以下は外壁が汚れる主な原因と種類です。

外壁の汚れ①|排気ガスやチリやホコリ

空気中には排気ガスやホコリやチリが浮遊しています。とくに交通量の多い道路沿いに建っている住まいは、排気ガスで外壁は汚れやすい環境下です。また、工場地帯や工場がそばにあると排気ガスの影響を強く受けます。

チリやホコリが付着した外壁は灰色や茶色、または黒い汚れが目立つようになるのです。また、外壁の中にはデザイン性の高いサイディングのような凹凸もあります。その外壁の凹凸に汚れが溜まりやすいのです。

外壁の汚れ②|雨だれ

外壁に黒くて細い筋のような汚れが垂れているのは見たことはありませんか?雨が降ると外壁のチリやホコリといった汚れも流れ落ちます。ただ、残る汚れもあると黒い筋として跡が残るのです。それは「雨だれ」という汚れで、換気扇の下や窓枠の下でとくに多く見られます。

外壁の汚れ③|コケ・藻・カビ

コケや藻やカビも外壁を汚す原因です。外壁が緑色になっている場合、コケや藻による汚れの可能性があります。ホコリやチリと同様に、凹凸のある外壁材に発生することが多々ある汚れです。

コケや藻やカビは生物であり、チリやホコリのような栄養分と、水分があると発生して増殖します。外壁だけではなく屋根にも増殖するのも特徴です。

外壁の汚れ④|黄砂や花粉

黄砂や花粉も外壁を汚す原因です。黄砂は東アジアにあるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠など黄土地帯から飛来します。日本では春に見られることが多い現象です。空が黄褐色に染まることもあります。

黄砂は黒をはじめとした濃い色の外壁でとくに目立つのが特徴です。黄砂が厄介なのは、外壁塗装で作られた塗膜という保護機能を低下させます。

花粉も厄介な汚れで、粘着力があります。外壁に付着すると雨が降ってもそのまま流れ落ちません。外壁への花粉の付着と、さらにチリやホコリが付くことで黒い汚れになります。外壁に黒い点が浮かび上がるような汚れになるのです。

さらにその黒い汚れに太陽光の紫外線が集まります。そうすると外壁塗装で形成した塗膜が劣化し、保護機能は低下するのです。

参照:国土交通省気象庁黄砂に関する基礎知識

外壁の汚れ⑤|サビ

外壁の金属部分がサビる場合もあります。外壁自体が汚れなくても、サビた雨どいや自転車が外壁に接触していると、もらいサビのリスクが高くなるのです。もらいサビとは、金属に発生したサビが雨水で外壁に流れ落ちて汚れる現象を言います。

また、サビは進行すると水で落とせなくなる点が厄介です。サビを落とすにはケレンという研磨作業でしか落とせません。外壁の金属部分がサビて進行するともろくなり、ボロボロになる場合もあります。雨が降るとそこから雨水が侵入することもあるのです。

外壁の汚れ⑥|鳥のフン

鳥のフン汚れも厄介です。外壁に付着した鳥のフンが乾燥して時間が経過するとシミになり、簡単に落とせなくなります。そのまま放置すると外壁の劣化につながるのです。また、鳥のフンには尿酸が含まれています。その尿酸により外壁の腐食リスクが高くなるのです。

また、鳥のフンは家族の健康を害する場合もあります。たとえば野鳥のフンには菌やウイルスが含まれている可能性もあるのです。乾燥するとフンの粒子が浮遊し、住まいの中に入るリスクもあります。

人間が吸い込むとオウム病のような感染症にかかる危険性もあるのです。オウム病になると、とつぜん、高熱や頭痛や倦怠感など多数の症状を引き起こします。とくに高齢者は重症になりやすく、診断が遅れると命の危険さえあるのです。自治体や厚生労働省でも、鳥のフンについて注意喚起をしています。

参照:新座市 野鳥のフンに注意しましょう

参照:厚生労働省 動物由来感染症

参照:厚生労働省 オウム病について

外壁の汚れ⑦|チョーキング現象

外壁の劣化サインがチョーキング現象です。外壁に触れると手に粉が付きます。その粉の正体は、外壁塗装による塗料の顔料です。外壁によって粉の色は変わるため、白だけでなくベージュやグレーなどの粉もあります。ただ、単なるチリやホコリの場合もあって見極めるのも簡単ではありません。外壁塗装専門業者に調査してもらうのが確実です。

塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶媒」で構成されています。顔料とは塗料の色に関係する素材です。そもそも外壁塗装は塗料によって、塗膜という保護機能を形成するために行います。

外壁に塗料を塗ると樹脂を溶かしたり薄めたりする水やシンナーといった溶媒が蒸発するのです。他の顔料や樹脂や添加剤は残ります。それらが塗膜を形成するのです。塗膜は雨風やホコリやチリなど、汚れや劣化の原因から外壁を守ります。

ただ、塗膜は時間の経過とダメージの蓄積によって徐々に劣化し、成分の分離によって塗膜表面に顔料が出るのです。そのためチョーキング現象があったら「外壁塗装が劣化している」とわかります。

外壁汚れの種類を知ることで得られる6つのメリット

外壁汚れの種類を知ることで得られる6つのメリット

以下、汚れの種類を知ることで得られるメリットは多数あります。

  1. 適切なメンテナンス方法を選べる
  2. 外壁が劣化していることを早期発見できる
  3. 効率的にメンテナンス計画を建てられる
  4. 美観を保てる
  5. 家族の健康を守れる
  6. 外壁の耐久性を保持できる

これらのメリットはどういうことなのか?くわしくお話ししていきます

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適切なメンテナンス方法を選べる

適切なメンテナンス方法がわかります。汚れの種類を考えず表面だけキレイにしても根本的な解決にならない場合もあるからです。たとえばコケや藻やカビは汚れですが、生物でもあります。そのため、カビ取り材や除菌剤のような薬剤でないと根本的な除去がむずかしいのです。

排気ガスの汚れは中性洗剤が適しています。ホコリや花粉もこびりついていない段階なら、水で洗い流すだけでも対処できるでしょう。各汚れを知ることは、普段の清掃によるメンテナンスによる効果を高められます。

外壁が劣化していることを早期発見できる

外壁の劣化具合を早期発見できます。たとえばチョーキング現象を理解していれば、単なる汚れではなく外壁塗装の劣化症状と特定できるのです。チョーキング現象は放置すると、外壁へのダメージが蓄積されます。結果、外壁にヒビが入ると雨天時に雨水の侵入を許すことになるでしょう。雨漏りは柱を腐らせる大きなトラブルです。

効率的なメンテナンス計画を立てられる

汚れに合わせて適切なメンテナンスができるようになります。たとえば、カビや藻やコケの発生と増殖は立地や周辺環境も大いに関係します。川のそば、または森や林のそばに住んでいると、カビや藻やコケが発生しやすいのです。湿度が高い場所を好みますし、森や林から胞子も飛来してきます。また、風通しが悪い場所も発生するのです。

ただ、川や森や林は移動させられません。掃除を定期的にするのも労力がかかります。引っ越しもむずかしいなら、外壁塗装専門業者に定期メンテナンスを依頼するのもいいでしょう。防汚塗料で対処するのも有効です。発生するたびに掃除をするより効率的なメンテナンス計画を立てて対処できます。

美観を保てる

汚れの種類を知り、日常的な清掃を適切に行うことで美観を保てます。汚れが進行する前に対処できるため、長期間に渡って美観を保てるのです。

美観を保つための適切なメンテナンスは、結果的にダメージの蓄積を抑えることにもつながります。そのため外壁塗装の寿命を長くできるのです。

家族の健康を守れる

カビやコケの他、鳥のフンの汚れに対して早めの対処ができます。カビの胞子や鳥のフンの粒子が窓を開けた際、住まい内に入ってこなくて済むのです。

とくに免疫力が発達していない子どもの場合、カビや鳥のフンが深刻な健康被害をもたらすリスクがあります。高齢者も抵抗力が低下しているため、健康被害が起きやすいのです。たとえばシックハウス症候群やオウム病が考えられるでしょう。外壁のメンテナンスは健康面でも重要な意味を持ちます。

外壁の汚れに困ったらカトペンにお任せください

外壁の汚れに困ったらカトペンにお任せください

外壁の汚れにお困りでしたらぜひ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください!弊社は外壁の汚れの種類を正確に見極め、適切な対処を複数提案できるのが強みです。

たとえば業務用の高圧洗浄で強力に汚れを除去できます。コケや藻やカビに関してはバイオ洗浄という薬剤も使って根本から除去できる方法も提案できるのです。

コケや藻やカビは表面的にキレイになったと見えても、小さな根が残っている場合があります。残っていれば再び増殖する危険性があるためバイオ洗浄は有効です。

また、カトペンは大手塗料メーカーアステックペイントの超低汚染リファインシリーズを取り扱っています。

低汚染塗料は汚れの付着を防げるだけではありません。汚れ成分が付着しても、雨が降れば洗い流せます。そのため長期間、外壁の美観を保てるのです。汚れ対策以外にも、高耐候性や遮熱性を備えているため、住環境の向上という点でもメリットがあります。

カトペンへの外壁汚れのご相談はホームページの問い合わせフォームや電話で受け付けております。メールやショールームなどでもご相談に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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