- HOME >
- 契約前に確認したい業者選びの7つのポイント

既に業者さんから見積りをもらっていて、
今週いっぱいで結論を出さなきゃいけないんだけど、
契約しちゃって大丈夫かしら・・・
株式会社カトペンの外装劣化診断士の水上と申します。
塗替えセミナーや相談会を開催してますと、このようなご相談をお受けすることもしばしばです。
このページでは、あなたが今、お見積りをもらっている業者さんにそのまま発注して大丈夫かどうか、判断の目安をご紹介しています。
一般的に、外壁の塗り替え時期は、10年が目安だと言われています。
もちろん、外壁の材質や塗料、紫外線の当たり方などによって、傷み具合は違ってくるので、一概に言えるものでもありません。
建物によっては、今すぐ塗装しなくても大丈夫なのに…、という状況もあるので確認してみましょう。
建物の周りをぐるっと見ただけで、見積りをもらったとしたら要注意です。
どの部分がどれぐらい傷んでいるのか、しっかりと説明を受けましたか?
また、その劣化部分をどのように補修するのか、ご存知ですか?
また外壁の正確な測量を計算しなければ、正しい標準塗布量で塗装できません。
外壁塗装で見た目はきれいになっても、10年もたなかったり、内部は傷んだままだと、お金がムダになってしまいます。
納得いくまで、しっかり説明してもらってくださいね。
契約をする前に、その会社の所在地はしっかり確認しましょう。
あまりに遠くだと、何かトラブルが起きたときに、しっかり対応してもらえそうかどうか不安になりますよね。
また、どこかのマンションの一室に事務所があるような場合も、同様の理由で慎重に考えた方が良いと思います。
塗装業界では、営業拠点を転々と変え続ける業者もいます。
地元で長くやっている会社、施工実績がたくさんある会社は、それだけ長い間、地元のお客様から支持され続けてきた証です。
ホームページで、施工事例やお客様の声を見て、その業者さんについていろいろ調べてみるのをお勧めします。

お手元のお見積りでは、どんな補修工事を行うのか、どんな塗料をどれだけ使うかは明記されていますか?
今のお住まいに、これからずっと住み続けるのか、それとも親と同居されるなどのタイミングが想定されるのか、お客様の条件によって最適な塗料も異なります。
ご要望を満たしたプラン内容になっているか、ご確認ください。
業者によっては、施工会社に工事を丸投げするところもあるようです。
意思疎通が不十分でトラブルになったり、工事の管理まで任せる分だけ割高になっていたりすることもあるようです。
実際に現場で施工される方が、自社職人、塗装技能士の資格などを所有している会社などは安心できるのではないでしょうか。
外壁塗装は、ムダなお金を払いたくないけど、安すぎても手抜き工事をされそうで不安ですよね。
工事の「品質」と「価格」のバランスが大事です。
一般的な戸建て住宅において、屋根と外壁の塗装工事は塗料の種類によっても異なりますが80~150万円が妥当です。
それよりも異常に高い場合は、慎重に検討された方が良いでしょう。
