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DATE 2024年7月23日(火)

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建てのスレート屋根材の屋根塗装を考えている方は「ニチハパミールの不具合」についてご存知でしょうか。「ニチハパミール不具合カバー推奨」というワードでインターネット検索すると多くの情報がヒットします。

パミールはニチハ株式会社が発売した屋根材です。1996年~2008年に販売されていましたが、不具合で姿を消しています。特徴は「アスベストが含まれていない」ことです。

アスベスト(石綿)は屋根のスレート材で使われていましたが、健康被害の問題で製造は禁止されました。アスベストが禁止されたことで登場したのがパミールです。そのパミールで不具合が続出しました。1996年〜2008年に家を建てたり葺き替えをしたりした方は確認してみてください。

パミールの不具合ならカバー工法や葺き替えを推奨します。そこで今回のお役立ちコラムでは、ニチハパミール不具合問題とカバー推奨の理由についてお話しします。

ニチハパミールとは?

豊橋市の戸建ての屋根塗装ができない!?ニチハパミール不具合にはカバー工法推奨

1996年12月6日ニチハ株式会社はスレート屋根材「パミール」の販売をスタートさせました。社会問題にもなったアスベスト問題を解決する屋根材として登場したのです。「完全無石綿」つまりアスベストが含まれていない屋根材でした。

アスベストは天然の繊維状けい酸塩鉱物で、建材製品として1955年頃から使われはじめています。価格が安く、耐火性や断熱性の他、防音性能や絶縁性など多くの機能性を持った建材だったのです。

1960年代の高度成長期に多くの建築物に使用されました。「吹付け石綿」「吹付けロックウール」などの方法で施工されたのです。一方で昭和50年に保温断熱の目的で吹付け石綿は原則禁止されました。理由は健康被害です。

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アスベストの健康被害による禁止

アスベストは「飛び散った際に人が吸い込むこと」で施工する職人に健康被害をもたらしました。アスベストは繊維が細く、吸い込むことで肺線維症(じん肺)や肺がんの原因になることがわかったのです。アスベストを吸い込んだ時点では即座に健康被害は出ません。アスベストによる中皮腫の場合、35年前後の潜伏期間があると考えられています。ただし発症期間の関係性は不明点も多いのが現状です。

アスベストの健康被害が社会問題化した結果、2006年にアスベスト含有率0.1%以上の製品に関する製造と使用が禁止されています。ただし一部の製品、化学工業や鉄鋼業分野の代替できない部類のガスケットやパッキンなどは除かれました。

2006年以前も1975年や1995年、2004年にもアスベストに対して吹付けや製造は禁止されています。パミールが登場したのは1996年です。1995年の「労働安全衛生法施行令」の改正により、石綿のアモサイト及びクロシドライトの製造や輸入や譲渡の他、提供や使用が禁止されたタイミングでした。

参照:厚生労働省アスベスト(石綿)に関するQ&A

参照:独立行政法人環境再生保全機構アスベスト(石綿)はどのような場所に使用されていたか

パミールはアスベスト使用のスレート屋根材に変わる画期的な製品

パミールはアスベストを使用していないスレート屋根材です。登場当初はニチハしかアスベスト屋根材を販売していませんでした。しかし7年~8年経過した頃、不具合が続出するようになったのです。スレート屋根の耐用年数は一般的に10年~20年保つと言われていますから10年以内の不具合は問題です。

劣化症状でよく見られたのはパミールがミルフィーユのように薄くめくれてはがれる現象でした。当然、雨が降ればめくれあがったところから雨水が侵入し、雨漏りに発展します。台風があれば、はがれた部分が飛ぶ危険性もありました。さらに使っている釘にも問題があったのです。

メッキ層が薄いパミールの釘

ニチハでは、パミール用の釘の一部に、耐食性表面処理のメッキ層の薄いものが混入していたことを認めています。通常のメッキ処理がされた釘と違って、経年劣化が早かったのです。

さびた釘だと強度はほとんど失われてずれますし、落下の危険性も高くなるのです。屋根の上から屋根材が落下して人に当たれば命も落としかねない大事故につながります。そのようなことからもパミールは製造中止となりました。

ただしアスベストを含んでいない屋根材として注目されたのは事実です。販売当初は多くの戸建て住まいに採用されました。その後、問題が発生しなかった住まいのパミールも、豊橋市には多数あります。

パミールの特徴

ここからパミールの見分け方や劣化の特徴についてお話しします。

パミールの見分け方

パミールの見分け方は複数あります。わかりやすいのは屋根材の設置工事をした年です。パミールは1996年〜2008年に販売されていました。該当する年に設置していなければ、パミールとは違うと判断できます。ただし発注のタイミングで2009年に設置された可能性もあるため、その点も踏まえた判断が必要です。また、屋根材の先端が、等間隔で凹凸になっています。

他には屋根をはがすことで確認する方法です。パミールは一枚ずつニチハパミールと大きく記載されています。普段、パミールは重なり合って隠れているため表面上ではわかりません。ただ自分で確認するのはお控えください。落下で命を落とす危険性があります。職業柄、屋根に上るのに慣れている方はともかく一般の方は危険です。

また、パミールをはがして確認しても再び貼り付けなければなりません。はがしたままだと雨が降れば雨漏りに発展します。基本的にパミールかどうか確認するなら屋根塗装専門業者に相談したほうがいいでしょう。

パミールの代表的な化症状

パミールの代表的な劣化症状

パミールには特有の劣化症状が見られます。中には経年劣化で他の屋根材でも見られるような劣化症状もありますが確認方法の1つです。以下に劣化症状をお話しします。

先端の変色

パミールは劣化すると先端が変色します。花粉や黄砂の影響で他のスレート屋根で現象で劣化状態を確認するための判断材料です。

屋根材の先端がめくれる

屋根材の先端が何層もめくれた状態になります。パイ生地やミルフィーユのように先端がボロボロになるのです。層間のはくりという現象ですが、放置すると屋根材はますます崩れて破片が落下します。

釘の腐食

パミールは販売元のニチハも公表している通り釘の腐食問題があります。パミールを販売した際の付属の釘が腐食し、釘頭がなくなる現象です。ただ、釘の腐食は屋根に上がってはがして確認しなければなりません。多くの場合、劣化してパミールが落ちたりずれたりした際、屋根塗装専門業者に確認してもらって初めて知ります。

クレーターのような穴が表面に開く

パミールの表面にクレーターのような穴が開くのも特有の劣化症状のひとつです。斑点模様のようで塗装のはがれに見えても実際は穴が開いています。

パミールは屋根塗装ができない

パミールは屋根塗装ができない

「屋根塗装のようなメンテナンスをすれば大丈夫ではないか?」と考える方もいるかもしれません。パミールの場合、外壁塗装ができないのです。

パミールは層間のはくりという問題点があります。屋根塗装をするには高圧洗浄や下地処理をしなければなりません。高圧洗浄だけでダメージを受ける可能性があります。塗料を塗ってもパミール自体がはくりするため意味はなく、屋根塗装によるメンテナンスができないのです。

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨

ニチハパミールの不具合はカバー工法か葺き替えを推奨します。カバー工法とは屋根の上に屋根を被せて問題を解決する工法です。屋根の葺き替えは屋根全体を新しいものに交換します。

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カバー工法

カバー工法は重ね葺きと呼ばれる工法です。既存屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せます。既存の屋根の劣化が軽症の場合に適した工法です。スレートや金属屋根の他、アスファルトシングルならカバー工法ができます。屋根瓦は重量の問題があるため採用できません。重量が上のほうになるためバランスの悪さにより耐震性の問題が出てくるからです。

また、既存の屋根を残すために廃材が出ません。環境への意識が高まっている令和の時代に向いた工法とも言えるでしょう。すべてを新しくする葺き替えより、費用を抑えられるのもメリットです。

葺き替え

既存の屋根をはがして新しい屋根材に交換します。雨漏りやサビが全面に広がり少々の補修で対応できない場合に向いた工法です。パミールを使った屋根も問題をすべて解決できます。また、金属屋根に交換すれば住まいの重心が低くなるため耐震性の向上も期待できるのです。他にも防水シートまで交換するため、機能性も含めて屋根を一新できます。

ただし既存屋根を撤去するための処分費用が必要です。工期も長くなることが多い分、稼働する職人の人件費が増えるためトータルコストは高くなりがちです。

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、創業77周年を迎えた外壁塗装と屋根塗装の専門業者です。自社職人による品質の高いカバー工法や葺き替えができます。

ニチハパミール瓦に対しても、カバー工法の実績が豊富です。パミール瓦から金属屋根を被せることで、断熱性や遮音性や防水性まで屋根の機能性を向上できます。「自分の家の屋根はパミールかもしれない」という方もお気軽にご相談ください。パミール瓦のカバー工法を行ってきた実績からしっかりと見極めます。

カトペンでパミールから他の屋根に交換したい、カバー工法をしたいという方はぜひご相談ください。ホームページの問い合わせフォームの他、電話やメールでも承っております。ショールームもあり、サンプルもご自身の目でご確認できるためぜひお越しくださいませ。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊橋市 建材について 屋根塗装について

DATE 2024年7月23日(火)

豊橋市で戸建ての外壁塗装に業務用高圧洗浄機を使うメリットや基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市で戸建ての外壁塗装を検討するなら、内容を知りたい方もいるでしょう。たとえば、業務用高圧洗浄機を使うのもコストがかかります。「塗料を塗るだけでいいのではないか?」と考える方にはムダに感じられるかもしれません。ただ、外壁塗装の工程にはすべて意味があります。

業務用高圧洗浄機の目的は汚れを落とすためです。メンテナンスや外壁塗装を10年以上していないと、表面は非常に汚れています。カビや苔などが増殖している場合もあるでしょう。手作業で頑固な汚れを落とすのには限界もあります。外壁塗装専門業者は、業務用高圧洗浄機で徹底的にキレイにしてから外壁塗装をするのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは高圧洗浄機の基礎知識や注意点をくわしくお話しします。

外壁の汚れは幅広い

外壁の汚れは幅広い

外壁には多くの汚れがあります。ダメージを与える外部要因から大切な住まいを守っているのが外壁です。太陽光や雨や風などダメージを与える要因はさまざまで、汚れも無視できません。以下は外壁が汚れる代表的な原因です。

  • チリやホコリ
  • 花粉
  • 苔や藻
  • カビ
  • サビ
  • もらいサビ
  • 排気ガス
  • 雨だれ
  • 換気扇からの排気汚れ
  • チョーキング現象

以下で各汚れについてくわしくお話しします。

チリやホコリ 空気中には多くのチリやホコリが舞っています。外壁には凹凸があるために引っかかり付着します。チリやホコリが付着すると外壁はくすんだ色に。風の強い日はとくにチリやホコリが付着しやすいです。外壁が黒、グレー、茶色っぽい色になったらチリやホコリで汚れている可能性があります。
花粉 花粉症の季節になったら外壁の汚れにも注意が必要です。春や秋に植物は花粉を出しますが、風に乗って外壁に付着して汚れます。黄色っぽい斑点や粉っぽい汚れが特徴的です。
苔や藻 苔や藻も。外壁に付着することが多い汚れです。緑色や黒っぽい斑点状の汚れが特徴的です。住まいの周辺が湿気や緑の多い環境では気をつけたほうがいいでしょう。日当たりの悪さという条件が加わると繁殖しやすいです。ただし日光を好む苔や藻もいます。白い外壁だとよく目立ちます。
カビ 黒・緑・茶色の斑点の汚れ、まだら模様の汚れです。苔や藻と同様に湿気が多く、直射日光が当たらない通気性の悪い場所で増殖します。たとえば住宅密集地や隣家との距離が近い外壁でよく見られる汚れです。白い外壁だとよく目立ちます。
サビ 赤サビや白サビが発生します。赤サビは鉄の表面が空気や水に触れることで酸化した状態です。海水や塩分などは赤サビの原因となり劣化を進ませます。そのため海が近くの環境だと赤サビが発生しやすいです。また、白サビはアルミニウムや亜鉛表面に発生します。赤サビと同様に水分と酸素で発生するのが特徴です。

外壁にサビが発生するのは、外壁塗装による塗膜の劣化も関係します。金属サイディングやトタンのような金属外壁に、擦り傷や引っかき傷が付くだけでもサビは発生するのです。ただし金属サイディングは劣化でサビまで発生することはまれです。一方のトタンは、劣化の進行でサビだらけになることが多々あります。

参照:一般社団法人日本溶解亜鉛鍍金協会

もらいサビ もらいサビという現象もあります。近くのサビた金属が付いた外壁にサビが発生する現象です。たとえば雨どいの金具が最初にサビます。次に雨水が外壁を伝うことでサビることもあるのです。もらいサビは窯業系サイディングやモルタル外壁のような金属以外でも発生するため注意が必要です。
排気ガス 黒いすすや、グレーや茶色の汚れです。交通量の多い道路沿いや工場地帯に建っている住まいでよく見られます。白い外壁だとよく目立つ汚れです。
雨だれ 窓サッシや換気フードから下に伸びる黒い筋は、雨だれという汚れです。外壁に付いた汚れが雨で流されても残るものもあります。その残った汚れが雨だれになるのです。放置すると汚れはますます濃くなって頑固になります。
換気扇からの排気汚れ キッチンや浴室の換気口の周辺が黒っぽくなった汚れです。家から出ていく空気中のホコリや調理中の油汚れが一緒になって形成されます。
チョーキング現象 外壁塗装で塗料を塗ると塗膜という外壁を保護するものができます。塗膜は顔料、樹脂、添加物が固まったものです。塗膜が紫外線や雨風や汚れから外壁を守っています。

ただし塗膜も経年劣化すると、機能性が失われるのです。塗膜が分離すると顔料が表面に出てきます。外壁に触れて指に付く白い粉は分離した顔料です。チョーキング現象は外壁塗装の機能がほぼ失われた状態と言えます。

このように外壁の汚れは多種多様です。汚れも軽いならまだホースで水を出して洗えば落とせます。ただ、放置して頑固な汚れになると落とすのはむずかしいでしょう。美観を損なうだけでなく外壁の劣化を早めます。

外壁が劣化して亀裂が発生した場合、雨天時に雨水が建物の中へ侵入するのです。防水シートという水対策の防水層もあるため、すぐには雨漏りになりませんが時間の問題です。防水シートも劣化すれば、台風のような暴風雨で大量の雨水が侵入します。雨水や湿気で木材が腐れば住まいを支える力は低下し、限界がくると倒壊の危険性もあるのです。

高圧洗浄機で汚れを落として外壁塗装

外壁塗装専門業者は汚れを落とすのに、業務用高圧洗浄機を使います。業務用洗浄機には、家庭用と業務用があります。家庭用高圧洗浄機は価格も安いですし、軽くて扱いやすいです。ただ、業務用のほうが圧倒的にパワフルで高い洗浄力を持っています。家庭用高圧洗浄機で落とせない頑固な汚れもキレイにできるのです。外壁塗装では塗装前の下準備として、必ず工程に組み込まれます。

  • 砂やホコリや雨だれなどの汚れもキレイにできる
  • はがれた塗膜やチョーキングなど劣化した古い塗膜もキレイにできる
  • 苔や藻やカビも洗い落とせる

苔や藻やカビは表面的にはキレイになっても根があると再び増殖するリスクがあります。その場合、特殊な洗浄剤を使ったバイオ洗浄で対策可能です。高圧洗浄では古い塗膜やサビは、サンドペーパーやブラシで研磨して除去します。下地処理でも行う作業で、業界用語ではケレンです。

業務用高圧洗浄で下地をキレイな状態にするのは外壁塗装専門業者なら当たり前の作業と考えましょう。逆に「うちは高圧洗浄をしないから大幅に値下げできます」と提案する業者は、悪質業者の可能性があるため注意してください。外壁が汚れた状態で外壁塗装をしてもまたすぐに不具合が出てもおかしくないからです。

高圧洗浄は家族全員の協力が必要

高圧洗浄ではいくつか注意点もあります。家族の協力も不可欠です。たとえば高圧洗浄をする際は養生をします。養生とは建築関係の場合、破損や汚れを防止するための保護や手当のことです。高圧洗浄は激しく水が飛び散ります。中には水がかかってはいけない設備もあるのです。たとえば以下が高圧洗浄で養生する場所です。

  • インターホン
  • 照明器具
  • コンセント
  • 換気口
  • 天窓など
  • 植物

コンセントや照明器具は水がかかれば壊れるだけではなく、ショートの危険性もあります。ショートして火花が散った場合、燃えやすいものに引火すると火災の危険性もあるのです。また、バイオ洗浄を行う際には植物にも養生します。カビや苔や藻を除去する洗剤のため、植物にかかると枯れるからです。

隣家に近い場合、水がかからないためにも養生します。基本的に外壁塗装業者に任せれば多くの場合、問題は起きません。ただ、一応家主も要望を伝えたほうがいいでしょう。とくにバイオ洗浄をするなら絶対枯らしたくない庭木や盆栽があるなら伝えておきましょう。物に隠れたり死角になったりして、確認しにくい場所にコンセントがあれば伝えたほうが無難です。

窓は鍵を閉めておき家族にも伝えておく

高圧洗浄中は窓を開けてはいけません。少しでも開けると激しい水が飛び込んできて大惨事です。家電にかかれば故障します。窓やドアなど水が入る可能性のある場所は閉めておきましょう。また、引き違い窓のように横に滑られて開く窓は鍵を閉めておきます。

業務用高圧洗浄のパワーは大きいため、鍵を閉めていないと開くリスクがあるからです。高圧洗浄をする日は家族全員に伝えておきましょう。

洗濯物にも注意が必要です。建物をキレイにする作業ですが高圧洗浄の水は飛び散ります。高圧洗浄の水以外に塗料が飛散する可能性もあるからです。洗濯物があると職人も配慮してスムーズに作業ができなくなります。

高圧洗浄の作業時間

高圧洗浄は約3時間〜8時間です。住まいの外壁の面積や形状で時間は変動します。汚れや古い塗膜の他、カビや苔や藻が広範囲にあるほど作業時間は長くなるでしょう。外壁だけなら半日はかかります。屋根塗装も含めれば丸一日かかってもおかしくありません。

その他、注意したいのは高圧洗浄終了後にすぐ外壁塗装には移れない点です。外壁材が乾燥するまで外壁塗装はできません。下処理程度ならできる場合もありますが、強引に塗装をしても水で塗料が垂れます。外壁塗装自体は早く終わってもすぐに不具合が出ればやり直しです。

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

豊橋市で戸建て外壁塗装を業務用高圧洗浄機でキレイにできるのはカトペン

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、外壁塗装と屋根塗装専門業者です。創業から愛知県東三河地域を中心に、実績を積み重ねてきました。住まいの劣化状況や外壁材などの素材を適格に見極めた提案ができます。優秀施工者国土交通大臣顕彰も受賞した元職人が、技術顧問として後輩に技術を伝えています。外壁塗装、屋根塗装や高圧洗浄も含めた工程の技術研鑽を欠かしません。

適切な足場と養生を行い近隣住民にも迷惑をかけない高圧洗浄や外壁塗装を提案します。カトペンへの戸建てに関する外壁塗装の相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールでもご相談を受け付けております。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊橋市 工法について 外壁塗装について 屋根塗装について

DATE 2024年7月16日(火)

豊橋市でマンションの外壁塗装!知っておきたい下塗り材の基礎知識

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市のマンションの外壁塗装を検討しているオーナー様は、下塗り塗料にこだわってみてください。外壁、屋根関係なく、下塗りをしないと不具合のリスクが高まるからです。ハイグレードな無機塗料や光触媒を採用していても外壁塗装は失敗します。

下塗りは4つの重要な役割を担っているからです。

「外壁と上塗り塗料との接着」

「外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ」

「塗装機能の向上」

「下地の色を隠す」

これらの効果がなくなりますから失敗も当然です。マンションの外壁塗装は戸建てより施工面積が広くなります。その分コストもかかりますが、外壁塗装専門業者の行う全工程には意味があるのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市のマンションオーナー様に外壁塗装の下塗りについてくわしくお話しします。

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一般的な外壁塗装の工程

外壁塗装は「塗料を塗るだけ」と言えるほど簡単ではありません。近隣へのあいさつや高圧洗浄、下地処理まで塗料を塗布するまで多くの工程があります。以下は一般的な外壁塗装の工程です。

  • 近隣へのあいさつ
  • 足場の設置
  • 高圧洗浄
  • 養生
  • 下塗り
  • 中塗り~上塗り
  • 工事完了検査と仕上がりの確認
  • お引渡し

これら多くの作業が必要です。塗装業者によって細部で異なる部分はあるかもしれませんが、ほぼ同じ流れです。

大手塗料メーカーアステックペイントの運営組織プロタイムズは、下塗り工事後に中間検査を行います。塗り残しや手抜きをしていると、失敗する可能性が高くなるからです。

下塗りとは?4つの重要な役割

下塗りとは?4つの重要な役割

マンションの外壁塗装で塗料を塗る工程だけ取り出すと「下塗り」「中塗り」「上塗り」の4つです。塗料を塗る工程の最初に施工します。4工程の各目的についてくわしくお話しします。

外壁と上塗り塗料との接着

外壁と上塗りの塗料と接着させるために下塗り塗料が必要です。上塗り塗料を外壁に直接塗っても、接着力がないためにはがれます。下塗り塗料は外壁と上塗り塗料の接着剤として機能するのです。

下塗り塗料を選ぶ際は、外壁材や上塗り塗料との相性も考えなければなりません。過去に伸縮性のある塗料を塗っていたとします。時間が経過して新しく外壁塗装をするなら下塗り塗料には伸縮性が必要です。過去に使った塗料と違う伸縮性のない下塗り塗料を使うと、塗膜にヒビが入る可能性もあるからです。

塗膜は太陽光の紫外線や赤外線の他、雨や風から守るために行います。外壁塗装は塗膜を作って外壁を守るのが目的です。塗膜に不具合が出れば外壁塗装の意味はありません。外壁塗装完了後、すぐに塗膜が劣化しても不思議ではないのです。

外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ

最初に建てて10年以上の長い時間が経過すると、外壁にヒビのような劣化も出ます。その状態の外壁は新築とは違い、塗料を吸い込むようになっているのです。塗料を吸い込むと、上塗り塗料に厚みを出せません。厚みが不足すると塗膜の劣化は早まります。色やツヤにもムラができるため、本来の美観を得られません。下塗り塗料を塗布しておけば、上塗り塗料が外壁に吸収されるのを防げるのです。本来の色ツヤも出るため、希望する美観を得られます。

基本的に下塗りは1回ですが例外もあります。たとえば劣化が激しい場所や新築のモルタル外壁への塗布です。下塗り塗料も上塗り塗料と同様に、外壁に吸い込まれるため接着剤として機能しません。下塗り塗料が吸い込まれなくなるまで2回以上塗布する場合もあります。

塗装機能の向上

下塗り塗料に機能性を持たせたものがあります。たとえば防カビや防サビの他、遮熱機能などです。下地表面を固められるものもあります。カビやサビは美観を損なう劣化です。とくにサビは美観だけではなく、耐久性を低下させるトラブルに発展しかねません。

遮熱機能は室内の気温上昇を抑えるのに役立ちます。遮熱機能とは太陽光を反射させる機能です。太陽光が外壁材に当たると表面温度が高くなります。屋根だと60度になることもあるほどです。外壁材に蓄えられた熱は夜になってもじわじわと放出するために室温が上昇します。マンションの場合、断熱材だけでなく遮熱塗料も施工すると快適性が増すでしょう。コストと利益を考えて採用の判断はするべきですが、マンションの売りの1つになります。

下地の色を隠す

下塗り塗料は、下地の色を隠すことができます。元々が濃い色の外壁材だった場合、淡い色にしようとしてもうまくいきません。下地の色が濃過ぎると、薄い色で隠しきれないからです。その場合、白い下塗り塗料で下地の色を隠せます。そのうえで上塗り塗料を塗ると、希望通りの色を実現できます。

下塗り塗料の種類

下塗り塗料の種類

下塗り塗料は1つだけでなく「シーラーやプライマー」「フィラー」などがあります。以下にシーラーやプライマー、フィラーについて具体的にお話しします。

シーラーやプライマー

シーラーやプライマーには「水性タイプ」と「溶剤タイプ」があります。水性タイプのシーラーは臭いが少なく、劣化症状が軽い場所の施工に適したタイプです。一方の溶剤タイプは臭いの強さが特徴です。外壁の傷んでる場所に対応でき、吸い込みを防げるだけでなく乾燥時間も短くて済みます。

フィラー

シーラーとプライマーは液体でサラサラしており、フィラーは逆に粘り気があります。凹凸のある外壁に採用されることが多い下塗り塗料です。フィラーを塗布すると下地を平らで滑らかにできるからです。ヒビ割れに塗布して覆うような役割もあります。

また、シーラーやープライマーより厚みが必要です。そのためシーラーやプライマーと異なり厚みを2倍〜3倍にできる砂骨ローラーを使います。

これらは代表的な下塗り塗料ですが他にもあります。「微弾性フィラー」は伸縮性とヒビ割れに対する塗膜の追従性が特徴です。「バインダー」は軽い劣化や塗料の吸い込みが少ない外壁に採用されます。基本的に築10年以上の建物ではなく新築で採用される下塗り塗料です。

「サーフェイサー」はシーラーをはじめとした下塗り材と上塗り材の間に塗布します。シーラーを塗ったあとの下地の微調整や密着性を高める目的です。傷んだ下地にシーラーと一緒に使うこともあります。

下塗り~上塗りまでの日数

下塗り~上塗りまでの日数

下塗りは必ずしなければなりません。ただオーナー様として気になるのは工期ではないでしょうか。入居者に正確な情報を伝えるためにも把握しておきたいところです。

外壁工事で塗料を塗る作業だけだと下塗りは1日です。中塗りと上塗りで合計2日かかります。ただし目安でしかありません。外壁の範囲の広さや劣化状態と天候にも左右されるからです。とくにマンションの規模が広い場合は1日では済みません。

塗料を塗る作業だけではなく、各工程で行われる作業は最低1日かかります。また、外壁塗装は塗料を乾かす時間が必要です。雨が降ると湿度が高くなるため外壁塗装はできないからです。スケジュールを優先させて強引に施工しても、塗料が雨で流れる可能性もあります。光沢も落ちますし施工後すぐに塗装がはがれたりヒビ割れたりしかねません。あらためて塗膜を除去して再塗装も求められます。その分費用もかかりますし工期も伸びて、オーナー様にとっては損しかないのです。

下塗りの費用

下塗り塗料の費用相場は700円/㎡〜1,000円/㎡ですが、あくまで目安と考えてください。下塗り塗料もピンからキリまであるからです。安いと費用を抑えられますが、遮熱機能を備えているような製品は費用も高額になります。また、マンションが大規模ならその分、施工面積も広く職人も数が必要なため金額は上がるのです。他にも外壁の劣化が激しいなら下地調整も時間がかかります。高圧洗浄で古い塗膜や汚れの除去が必要です。サビがあれば落とさなければなりません。



豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

豊橋市で外壁塗装をするならカトペンにお任せください

外壁塗装は下塗りだけでもコストがかかります。ただし外壁塗装をしない場合、劣化するとマンションの資産価値は落ちるでしょう。美観も悪くなり雨漏りが頻発するようなマンションだと入居率は厳しくなるかもしれません。家賃を下げたり、敷金と礼金をなくしたりしても入居者がいないとマンション運営自体できなくなります。

ただし外壁塗装は安ければいいものではないのです。「安くしたいから下塗りはなし」という提案をして「はい」と応える外壁塗装施文業者はいません。結果を知っているからです。もし要望に応えるようなら悪徳業者の可能性さえあります。外壁塗装は実績やホームページに事例を掲載し、評判の高い業者に任せるべきです。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊川市と豊橋市を中心に地域密着で外壁塗装工事を手がけてきました。大手塗料メーカーアステックペイントが母体になっている認定プロ施工店の運営組織プロタイムズの加盟店です。アステックペイント代理店部門施工実績では愛知県3位を獲得しています。東三河では1位です。ホームページでは300件以上の事例もご紹介しています。

カトペンへの外壁塗装へのご相談はホームページの問い合わせフォームでお伝えください。電話やメールでも受け付けております。相談、見積もり、診断は無料なためお気軽にご相談ください。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 工法について 外壁塗装について 屋根塗装について アパート・マンション

DATE 2024年7月12日(金)

豊橋で屋根塗装をするための塗料の基礎知識!機能性や耐用年数ガイド

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外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市の戸建て住まいで初めて「屋根塗装」を検討中なら、塗料の知識が必要です。専門知識は不要ですがある程度知っておくと、塗料選びや塗装のタイミングを適切に判断できます。

本州のほぼ中心にある豊橋市は温暖な気候で冬も雪がときおりちらつく程度です。ただ、温暖化の影響で気温は上昇傾向にあります。真夏は30度を超え、熱中症の危険性も高まる気候です。

屋根は屋根塗装により作られる塗膜という膜で保護されます。真夏の厳しい日差しも塗膜があるため屋根に直接当たりません。ただ、塗膜は劣化します。屋根塗装の塗料には耐用年数があるからです。耐用年数は機能が保てる塗料の寿命を示しています。塗料にはアクリルやウレタンの他、フッ素、無機塗料などさまざまですが、耐用年数は異なるのです。また、耐用年数以外に機能性も異なります。

そこで今回のお役立ちコラムでは、豊橋市で戸建て住まいの屋根塗装を検討中の方に塗料の基礎知識をくわしくお話しします。

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屋根塗装が必要なのは紫外線や雨風での劣化を防ぐため

屋根塗装が必要なのは紫外線や雨風での劣化を防ぐため

屋根材は一般的に大きく4種類あります。

粘土系
  • 日本家屋でよく見られる瓦
  • 神社仏閣にも使われている
  • 和瓦や洋瓦がある
  • 耐久性・遮音性・断熱性・耐熱性・耐火性に強み。
  • 日本の気候風土に合った瓦。ただし重量がある
セメント系
  • セメント製
  • 厚形スレートとも呼ばれる
  • 耐火性や遮音性がある
  • ただし日本瓦より割れやすい
  • 重量もある
スレート系
  • コロニアルやカラーベストと商品名で呼ばれることも
  • セメント成分に繊維質の材料を混ぜて作る
  • 豊富なデザインとカラーバリエーション
  • リーズナブルな価格
  • 耐火性・断熱性に強み
  • 暴風雨に弱い
  • 定期的な塗装が必要
  • 薄いため人が踏むと割れるほど耐久性は低い
  • 苔やカビが発生しやすい。
金属系
  • トタンやガルバリウム鋼板など
  • ガルバリウム鋼板は耐食性・耐熱性・熱反射性・耐火性がある
  • トタン屋根と比較して耐久性も高い
  • カラーバリエーションも豊富
  • 粘土瓦より軽量
  • 同じ金属系のトタンと比較して防錆性が高い
  • ただし断熱性は低い。夏場の熱が問題。
  • 衝撃に弱い
  • 薄いため防音性が弱い

これらの屋根材はメリットもあればデメリットもあります。共通して言えるのは、耐久性や耐候性があってもすべての屋根材は劣化することです。太陽光の赤外線の熱や紫外線、雨や風でダメージを受けます。

1年程度では劣化しませんが、数年もダメージを受け続けるとヒビや割れなどの劣化症状が出ます。巨大な岩石も風や雨により削られるのと同じです。屋根材の寿命を長くしたいなら、塗料による屋根塗装という選択肢が出てきます。

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塗料が戸建ての屋根を守る仕組み

屋根塗装で屋根材を守れるのは、塗料による塗膜があるからです。塗膜が雨風や太陽光などから屋根材が直接ダメージを受けないようにしています。

塗膜は塗料が乾いて残った成分が固まったものです。塗料は「顔料」「樹脂」「水や溶剤」「添加剤」で構成されています。

顔料とは物に色をつける成分です。樹脂は元々松ヤニや、うるしのような樹木の樹液が固まったものを指していました。化学の進歩で石油や石炭などの原料にした人工的な合成樹脂が登場しています。塗料に含まれるのはその合成樹脂です。

水や溶剤は、樹脂を溶かしたり薄めたりするために含まれています。溶剤の代表例はシンナーです。添加剤は塗料の性能を高めるために含まれる、防カビ剤やつや消し剤などがあります。

屋根材に塗料を塗ると「残って塗膜になる成分と残らない成分」に分けられます。残って塗膜になるのは顔料・樹脂・添加剤です。水や溶剤は揮発して気体になり残りません。残った成分は乾燥して固くなった状態となり、塗膜として残ります。その塗膜が屋根材を保護するのです。

屋根塗装で押さえておきたい機能性

屋根塗装で押さえておきたい機能性

屋根に限らず外壁でも押さえておきたいのが機能性です。塗料の機能性は大きく分けて「保護」「美観」「特別な機能」があります。3つの機能に関して以下でくわしくお話しします。

保護

屋根塗装をすることで下地である屋根材を守れます。雨や風や紫外線はもちろん、排気ガスや雪や熱も屋根材の劣化を進める要因です。塗膜が外部からのダメージ要因をシャットアウトします。保護されることで屋根材は長持ちするため、安心できる住環境を保てるのです。

美観

美観とは見た目の美しさに関することです。塗料自体に色や模様や光沢を持っています。住まいの外観は見る人の印象を左右する重要な要素です。屋根も視界に大きく入るためおろそかにできません。

特別な機能

塗料が付与できる特別な機能は本当に幅広いです。以下は代表的な機能の一例です

  • 遮熱性
  • 耐熱性
  • 防火性
  • 防汚性
  • 防水性
  • 防錆性
  • 防音性など

たとえば遮熱性能があると室内の気温上昇対策ができます。真夏に住まいの温度が上昇するのは太陽光の赤外線が理由です。赤外線が屋根や外壁に当たると表面温度を上昇させます。また、当たった屋根材や外壁は熱を蓄えて放出するのです。そのため室内は熱い状態が続きます。遮熱塗料は太陽光を反射させるために、屋根材や外壁材への熱による影響を抑えられるのです。

他にも、屋根材や外壁材の高熱が室内に伝わりにくくなる断熱機能が高いものもあります。雨と一緒に汚れが落ちる防汚機能までさまざまな機能性を持たせた塗料が販売されています。

塗料の種類と特徴

塗料の種類と特徴

塗料の耐用年数は塗膜が劣化して機能性を失うまでの期間です。以下は一般的に使用されている塗料と耐用年数です。

塗料の名前 耐用年数
アクリル 約3~5年
ウレタン 約5~7年
シリコン 約7~10年
フッ素 約10年~15年
無機塗料 約10年~15年

耐用年数は絶対的な数字ではなく、あくまで目安と考えてください。建っている場所次第で、住まいの負担が変わるからです。たとえば、工場の近くや交通量の多い場所だと、排気ガスや煤(すす)があります。海の近くなら潮風は塗膜にダメージを与える要因です。他にも毎年大雪が降るような場所や、真夏でとくに温度上昇する場所があげられます。耐用年数はあくまで期待できる耐用年数です。次は各塗料の特徴をくわしくお話しします。

アクリル

アクリル塗料とは「アクリル系の合成樹脂」が使われている塗料です。高い透湿性があるため湿気の影響が大きくなる場所に塗装されることがあります。ただ、シリコン塗料やフッ素塗料など、高い耐久性と機能性を持つ塗料の登場で採用は減りました。価格は塗料の中でも低価格ですが、耐用年数は約3〜5年程度です。メンテナンス頻度が多くなるため、コストパフォーマンスは高くありません。

ウレタン

ウレタン樹脂の塗料です。シリコン塗料が出るまではよく採用されていました。アクリルより高額ですが、他の塗料と比べると安い部類に入ります。アクリルより耐用年数は長いため、コストとのバランスがいい塗料です。また、耐摩耗性という点に強みがあります。屋根以外に鉄階段や手すりの他、雨戸などに塗られています。ただし、長期的に屋根塗装を持たせる場合では向いていません。

シリコン

価格と機能性のバランスがいい塗料です。アクリル、ウレタンと代わり主流となっています。カラーバリエーションの豊富さもよく採用される理由です。水へのなじみがいい親水性も有しています。親水性が高い場合、雨が降ると汚れも一緒に流れるのがメリットです。ガラスや鉱石と同じ構造をしているため、雨風や日差しに強い高耐候性があります。

フッ素塗料

フッ素塗料は幅広い天候に対抗できるだけの高い耐候性があります。施工コストは高額ですが、約10年以上の耐用年数を持っています。アクリルは約3年〜5年の耐用年数ですから、10年保たせるには最低2回〜3回の屋根塗装が必要です。コストは安いですがあくまで塗料の価格に過ぎません。屋根塗装の施工費も考えると一度で済むフッ素塗料のほうが安くなるという考え方もあります。

他にも汚れにくい防汚性能があるのも強みです。雨が降るだけで屋根の汚れを洗い流せます。屋根の美観と劣化につながる苔やカビなどの抑制機能も期待できるのです。また、遮熱機能の高さもあります。高い遮熱機能は太陽光の熱で屋根が暑くなり過ぎるのを防ぐのです。真夏は住まいの中で熱中症になる方も少なくありません。子供や高齢者は熱中症のリスクが高いため、フッ素塗料は有効な対策と言えるでしょう。ただし塗膜の硬さからヒビ割れが起きやすいという注意点もあります。

無機塗料

無機塗料はセラミックやケイ素のような無機物を配合しています。超耐候性と言えるほど、雨風や紫外線への強さを持っています。1度施工すれば15年以上長持ちするのがメリットです。雨風や紫外線に強い耐候性や汚れに強い低汚染性能もあります。フッ素塗料と同様に苔やカビの発生も抑えられるため、美観の維持という面でもメリットがあるのです。

遮熱性も高いため、熱中症対策も期待できます。高い遮熱性があるとエアコンの効率的に稼働させられます。室内の気温上昇を抑えられるため、設定温度まで下げるための稼働時間が短くなるからです。エアコンの消費電力が効率的になることで電気代の節約が期待できます。

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豊橋市で戸建ての屋根塗装のことは外壁・屋根塗装工事専門店のカトペンです

豊橋市で戸建ての屋根塗装のことは外壁・屋根塗装工事専門店のカトペンです

外壁・屋根塗装のことなら豊橋市の地域密着株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にお任せください。大手塗料メーカーアステックペイント運営のプロタイムズ加盟店です。遮熱性や耐久性や防汚性までさまざまな機能を持ったアステックペイントの塗料を提案できます。

アステックペイントは品質の高い施工ができる業者にしか商品を販売しない方針です。そのため屋根塗装の要望に応えられる自信がカトペンにはあります。

おかげさまで、全国展開の住宅塗装ネットワークでは4部門で1位を獲得しました。お客様満足度、店舗展開数、施工累積棟数や建物診断累積数での1位です。豊橋市での屋根や外壁塗装のご相談は、ホームページの問い合わせフォームで受け付けております。メールや電話でも相談無料、見積もり無料、診断無料なのでお気軽にご相談ください。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 塗料について 地域情報 豊橋市 屋根塗装について

DATE 2024年7月9日(火)

【豊橋市】戸建ての屋根塗装をしたい!下塗り・中塗り・上塗りの違いは?

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

豊橋市の戸建てにお住まいで屋根塗装を検討中の皆様!屋根塗装の工程では塗りを3回(下塗り・中塗り・上塗り)行うときいて、不思議に思ったことはありませんか?

「下塗りと上塗りはわかるけど、中塗りって何?意味があるの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは、下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれ何のために行うのか、知っておきたいことや注意点などについてお話ししていきたいと思います。

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下塗り・中塗り・上塗りは、それぞれ意味がある

下塗り・中塗り・上塗りは、それぞれ意味がある

豊橋市だけでなく日本全国どこでも、屋根塗装は3回(下塗り・中塗り・上塗り)行うのが一般的です。業者によっては下塗り1回と上塗り2回と表現する場合もありますが、作業や工程は変わりません。

屋根塗装の下塗りとは

戸建ての屋根塗装で行う下塗りでは、中塗りや上塗りで使う塗料と全く違い、乳白色や透明食の塗料を使います。下塗り塗料には以下のような役割があるため、気になる方は覚えておきましょう。

屋根材と中塗り塗料や上塗り塗料の密着性をあげる

戸建ての屋根塗装で下塗りを行う最大の理由は、屋根材と中塗り塗料や上塗りの密着性をあげるためです。仮に下塗りを行わずに塗装を施した場合、塗膜が剥がれやすく耐久性に難があり、せっかく塗装してもすぐに塗装の機能を失ってしまうでしょう。

中塗り塗料や上塗り塗料が屋根材に染みこむのを防ぐ

屋根材の状態や材質によっては、そのまま中塗り塗料や上塗り塗料を塗ると屋根材に染みこんでしまいます。塗料が染みこんでしまうと、屋根材を保護するだけの厚みを作るのが難しいだけでなく、塗りムラもできてしまうでしょう。

ムラができれば仕上がりが悪くなる上に、塗装が薄い場所から劣化してしまう可能性もあるため、下塗り塗料で屋根材の表面を調整することはとても重要です。

下塗り塗料が機能を発揮するまで塗る必要があるため、屋根材の劣化が激しい場合は下塗りを2回行うこともあるでしょう。

色の仕上がりが綺麗になる

屋根材の色が濃い場合、淡い色で塗装しようとすると、下地の色が浮き出てきて、思ったような色にならないこともあります。乳白色の下塗り塗料で白に近い下地を作ることで、想定通りの綺麗な発色が可能になるでしょう。

下塗り塗料によっては高機能なものもある

下塗り塗料によっては、防カビや防サビ、遮熱などの機能を持つものもあります。下塗り塗料は中塗りや上塗りの塗料、屋根材との相性などが重要ですが、可能であれば検討してみるのもいいでしょう。

屋根塗装の中塗りとは

続いて、戸建ての屋根塗装で中塗りを行う理由も詳しく紹介します。塗装業者によっては上塗り1回目と表現する場合もありますが、内容は一緒です。基本的には上塗り塗料と同じものを使います。

上塗りのための下地作り

前述のとおり、下塗り塗料を使うことによって塗料が屋根材に染みこむのを防ぐことはできますが、まだ凹凸がなにもなく平らで滑らかな表面になっているとは言えません。

「平らになるくらい、たっぷりと塗れば良いのでは?」と思うかもしれませんが、一度に大量の塗料を使うとムラが発生します。

このムラを防ぐのはどんなに腕の立つ職人でも難しく、そんな無理をするよりも中塗りを1度行って下地を作り、上塗りを重ねた方が遙かに綺麗で、しっかりと仕上げられるため、中塗りを行うのが普通です。

まれに「2回(下塗りと上塗り)塗るだけで大丈夫」と言う業者がいますが、彼らのほとんどは悪徳業者なので気をつけてください。3回塗るフリをして、2回だけ塗って経費を削減する悪徳業者もいます。

塗料は中塗りすることを前提として作られている

ほとんどの塗料は、以下の工程を想定して作られています。

①規定量の塗料で中塗りをする

②規定時間、乾燥させる

③規定量の塗料で上塗りをする

そのため塗料の機能も中塗りと上塗りを行うことによって100%発揮するように作られており、1度の塗装では足りません。規定通りに塗装を行わなければ、色ムラや塗膜の剥がれなどが発生しやすくなり、塗装してすぐに機能を失ってしまう可能性が高くなります。

屋根塗装の上塗りとは

戸建ての屋根塗装における上塗りとは、いわば仕上げです。下塗りや中塗りで上塗りのための十分な下地作りが完成しているため、あとは上塗りで美しさや防水性、防カビや防サビ、遮熱などの効果を付与します。

屋根塗装の効果が見た目にもわかりやすく出る工程であり、やはり熟練の職人によって丁寧に仕上げてもらった方が、長持ちするだけでなく仕上がりも綺麗です。

下塗り・中塗り・上塗りで知っておきたいこと・注意点

下塗り・中塗り・上塗りで知っておきたいこと・注意点

下塗り・中塗り・上塗りがそれぞれどんな意味があるかを理解したところで、更に知っておきたいことや注意点も紹介します。

豊橋市の業者によっては、中塗りと上塗りで色の違う塗料を使う

豊橋市の業者によっては、中塗りと上塗りで色の違う塗料を使うことをすすめる業者もいるでしょう。

仮に違う色の塗料を使った場合、中塗りした部分と上塗りする部分の違いがハッキリするため、塗り残しやムラが発生しにくい、3回塗装しているか確実にチェックできるなどの利点があります。

一方で、他の色の塗料を使うことによる不具合が起る可能性がある上、屋根塗装が劣化したときに、見た目がとても悪くなるなどのデメリットもあるため注意しましょう。

また塗料はリットルではなく1缶ごと購入する必要があるため、別々の塗料が必要となると高くつく可能性もあります。

たとえば中塗りや上塗りにそれぞれ1.5缶必要とする場合、同じ色なら合計3缶で済みますが、色が違うとそれぞれに1.5缶必要なので合計4缶(それぞれ2缶ずつ買って、0.5缶ずつあまってしまう)といった状態になりがちです。

見積書に工程が書かれているか、実際に3回塗っているかチェック

優良業者であれば良いのですが、悪徳業者の場合は塗装を2回で済ませて経費をカットしようとするかもしれません。

見積書に屋根塗装の工程が詳しく書かれているか、実際に3回塗っているか確認しましょう。下塗り・中塗り・上塗りを行ったあと、それぞれ乾かす時間が必要になるため、下塗りをはじめてから3回乾かしているか確認するとわかりやすいでしょう。

契約するまえに!豊橋市で優良業者かどうか確認する方法

屋根塗装は住まいを守るためにとても重要な工事であり、それなりの費用がかかる上に1度行ったら10年くらいは再塗装しないでしょう。

そのため業者選びに慎重になるのは当然であり、信頼できる業者を選ぶのが重要です。豊橋市で優良業者かどうか確認する方法を3つ紹介しますので参考にしてみてください。

職人の経歴や資格をホームページでチェック

悪徳業者でないとしても、職人の腕が不十分では心配です。業者のホームページを確認して、職人の経歴や保有資格をチェックしておきましょう。

屋根塗装においては、少なくとも現場に1人は1級塗装技能士を持つ職人がいた方が安心です。どのような資格を持つ職人が施工するかで屋根塗装の費用が変わることはないので、契約まえに確認してみてください。

見積書の内容がわかりやすく詳細に書かれているか確認する

見積書の内容が詳しく詳細に書かれているかは重要です。屋根の洗浄や補修に何を行うのか、どんなメーカーのなんという塗料を使うか、3回(下塗り・中塗り・上塗り)塗装するかなどを確認しましょう。

塗料のメーカーや型番でインターネット検索すれば、その塗料がどんな機能を持ち、耐用年数がどれくらいあるかなどがすぐにわかります。

屋根塗装の塗料はシリコン塗料やフッ素塗料など、塗料の種類による違いもあるため、それらも確認し、わからないことがあれば業者にききましょう。納得できるまで打ち合わせを行ってから契約すべきであり、説明をしてくれない業者やはぐらかしてくる業者はオススメしません。

保証はどうなっているのか、点検などの制度があるか確認する

屋根塗装の契約をするまえに、どんな保証があるのか、定期点検などの制度があるかも合せて確認しておきましょう。これらは口約束では何の意味もないので、書面でしっかりチェックしてください。

保証内容にわからない用語などがあれば、しっかりと納得・理解できるまで説明してもらいましょう。

戸建ての屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要

.戸建ての屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要

豊橋市に限らず、どんな環境であっても屋根塗装に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)は必要です。「屋根がそこまで傷んでないから、2回塗りで十分」ということはありません。

それぞれの塗料は屋根材や塗料同士の相性も重要なので、価格や機能、気になる点があったら、何故それを使う必要があるのか業者にきいてみると良いでしょう。

カトペンで実現する屋根塗装の美しさと耐久性—今すぐご相談ください

カトペンで実現する屋根塗装の美しさと耐久性—今すぐご相談ください

豊橋市にお住まいの皆様、屋根塗装の重要性については十分にお伝えできたと思います。戸建ての屋根塗装を成功させるには、下塗り、中塗り、上塗りの3段階の工程を正しく理解し、適切に実施することが不可欠です。これらの工程は、屋根材への密着性の向上、塗膜の均一な分布、そして色の美しさを長期間維持するために重要です。

株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、このような専門的な知識を持った職人が丁寧に作業を行い、皆様の大切な家を守るために最高の仕上がりを提供しています。

屋根塗装を検討中の方は、専門家としての意見を聞きながら、自宅の屋根状態に最適な塗料選びと施工プランを決定することが大切です。豊橋市のカトペンでは、無料の屋根診断を実施しておりますので、この機会にぜひお問い合わせください。メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店も心よりお待ちしております。あなたの家を長持ちさせるための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 屋根塗装について

DATE 2024年5月14日(火)

豊橋市の戸建て屋根塗装におすすめの塗料のご紹介

外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!

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外装劣化診断士の小黒です!

戸建ての屋根にはさまざまな種類があります。それぞれに適した劣化対策を講じる必要がありますが、基本的なメンテナンスは「屋根塗装」から始まるのが一般的です。適切なメンテナンス周期で手を入れていくことで、建物の寿命を引き延ばすお手伝いをさせていただきます。

今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装の効果とおすすめの塗料」についてご紹介したいと思います。

屋根塗装に期待する効果

屋根塗装に期待する効果

屋根塗装は、建物を維持していく上で非常に重要な役割を持っています。メンテナンス周期を守ることで、理想的な効果を持続することができるのです。もし、適切なメンテナンス周期を守らなかったり、そもそも無視してしまったりすると、屋根材の劣化スピードがどんどん早くなってしまうことを覚えておきましょう。

では、屋根塗装を行うことで、どんな効果が期待できるのでしょうか。

  • 劣化防止
  • 遮熱性能
  • セルフクリーニング性能
  • サビ対策
  • 美観回復

それぞれの内容についてご紹介します。

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屋根塗装の効果①|劣化防止

屋根塗装は、屋根材の劣化を防ぐために必要な工事です。定期メンテナンスは「保護膜の再形成」という意味合いが強いのですが、本質的には「保護膜を再形成することで、屋根材に直接ダメージが加わるのを防ぐ」という役割があります。

もし保護膜がなかった場合、厚みが少ない屋根材はすぐに劣化症状を発症してしまうでしょう。

  • ひび割れ
  • 欠け
  • 割れ

これらの発生を防ぎ、屋根材の耐用年数をできる限り全うするためにも、屋根塗装を適切に施す必要があるのです。

屋根塗装の効果②|遮熱性能

屋根塗装で使用する塗料にはさまざまな効果が含まれています。その一つが「遮熱性能」です。太陽光を反射することで、室内への熱影響を防ぐことができます。また、近赤外線を遮断することと同時に紫外線をも防ぐため、塗装膜の劣化を防ぐことにもつながるのです。

遮熱性能の最も大きな役割は 「快適性アップ」であり、最近の塗装工事では遮熱塗料を使用して施工するという傾向が強くなっています。

ただし、使用することができるのは「内陸部」で降雪が少ない地域に限られることも覚えておきましょう。日本海沿岸地域では、遮熱性能を上げることで室温が確保できなくなるという弊害もあるのです。

遮熱塗料が最も威力を発揮するのは夏場ですが、効果自体は年間を通して発揮されてしまうため、熱を取り込みたいというタイミングでも遮熱してしまうのです。この場合、冬の降雪時に熱を取り込むことができず、屋根の上に雪が積もってしまうようになります。

数cm程度の降雪であれば良いですが、一晩で数mも積もってしまうような状態だった場合、冷たいままキープされてしまう屋根ではうまく雪が流れてくれないため、建物に全荷重がかかってしまうわけです。

建物の強度よりも負荷がかかってしまった場合、建物は潰れます。中に住む方も生き埋め状態になってしまうため、降雪量が多い地域では遮熱塗料は適さないということを覚えておいてください。

屋根塗装の効果3|セルフクリーニング性能

セルフクリーニング性能

塗料の持つ効果には、外壁や屋根を自然ときれいにするための「超低汚染性能」というものが含まれているものがあります。市販の塗料のほとんどには「低汚染性能」が含まれているのですが、それを凌駕する自浄作用を持った塗料が存在するのです。

違いとしては、低汚染塗料の場合の効果は「汚れの付着を防ぐ」ことに重点を置いており、付着してしまった汚れは定期的にクリーニングが必要になります。一方、超低汚染塗料の場合は「汚れの付着」を防ぐ上に「付着した汚れを洗い流す」という効果も併せ持っているのです。

これには「親水性」という要素が必要になるのですが、超低汚染塗料はとても親水性の高い特徴を持っています。一般的に「水弾きが良いと汚れも付着しづらい」と考えられていますが、この場合だと付着した汚れを洗い流すための水が付着できないことになるのです。

そこで必要になるのが「親水性」です。水弾きとは「撥水性」のことですが、親水性は撥水性とは反対の効果を表す言葉になります。塗装面に付着した水を確実に表面に留める効果で、付着した汚れを押し除けて塗装面に付着しようとします。

その結果、塗装面と汚れの間に水が入り込み、雨の容量が増えていくことで重さを持った水は汚れとともに落ちていくという流れになるわけです。これを「セルフクリーニング性能」といいます。

屋根塗装の効果④|サビ対策

日曜大工などでもよくやる方法ですが、サビたところはペンキを塗って進行を遅らせるという対応が必要です。屋根も同じで、錆が発生する場所の防水処理はとても重要な役割を持ちます。

金属屋根であれば、屋根全体のサビ止めが必要ですし、スレート屋根であれば固定釘のサビを止めるという対応が重要です。これらを怠ってしまった場合、屋根材の滑落や防水工事が吹き飛んでしまうようなトラブルが発生してしまうでしょう。

サビ対策は、どんな屋根であっても必要になってくる作業です。そして、金属屋根の場合、錆を放置してしまうことで致命的なトラブルが発生することになってしまいます。

それは「雨漏り」です。

サビ止めをせずに屋根塗装をした場合、サビは塗料の下で進行し続けます。その結果、屋根材の大部分にサビが発生してしまい、ちょっとした衝撃によって大穴が空く可能性が生まれます。

ただ屋根塗装をするのではなく、しっかりとサビ対策をし、サビの進行を食い止めた上で新たな保護膜を形成することが重要なのです。

屋根塗装の効果⑤|美観回復

見た目の美しさは、屋根塗装によって取り戻すことができます。既存屋根を覆い隠す「カバー工法」や、一度撤去して新たな屋根を作り直す「葺き替え」でも見た目を回復することはできますが、屋根塗装が一番簡単に美観を回復することができるでしょう。

また、カバー工法の場合、確かに見た目を取り繕うことはできるのですが、一般的に「金属屋根剤」を使用するため、あまり意匠を凝らした屋根にはできません。葺き替えであれば既存状態と同等以上の美観回復を見込めますが、コスト面で現実的ではないのです。

そのため、屋根塗装を施すことで、既存の屋根材を美観回復させるのです。

屋根塗装でおすすめの塗料

屋根塗装でおすすめの塗料

戸建て住宅は、高層マンションなどとは違い角屋根がついているものがほとんどです。そのため、本来であれば「超低汚染塗料」で汚れを洗い流すことが最も効率的だと考えられるようになってきました。

しかし、今回は「屋根塗装をした際に効果を実感しやすいもの」をご紹介したいと思います。

屋根塗装でおすすめの塗料①|スーパーシャネツサーモSi

現在、アステックペイントの塗料の中で最も遮熱性能が期待できるのが「スーパーシャネツサーモシリーズ」です。今回ご紹介するのは「シリコン塗料」ですが、ワンランク上のフッ素塗料も用意があります。

スーパーシャネツサーモシリーズのメリットは、遮熱性の高さの他に以下のようなものが挙げられます。

  • 退色しづらい
  • 耐候性が高い
  • チタン複合特殊無機顔料

シリコン塗料もフッ素塗料も、顔料にはチタンが使用されているため、非常に強い塗装面が手に入るので、耐候性が高いのです。また、色の安定性も高いのです。

スーパーシャネツサーモは、屋根の表面温度比較において15℃以上の遮熱性を発揮できることがわかっています。そのため、未塗装の建物よりも室内と屋根表面温度の差が小さくなり、快適性が高くなるのです。

屋根塗装でおすすめの塗料②|シャネツテックSi-JY

シャネツテックSi-JYは、遮熱顔料による近赤外線反射と、熱放射セラミックによる蓄熱発散が特徴の優秀な遮熱塗料です。近赤外線を反射するだけであれば、多くの遮熱塗料が持つ特徴ですが、熱放射セラミックにより屋根材が抱えてしまった熱すらも放出しやすくなっているのが大きな違いになります。

その結果、表面温度比較では20度以上の差が確認されているのです。

弱溶剤シリコン樹脂を使った塗料なので、耐用年数的には10年前後となるのですが、非常に優秀でリーズナブルな塗料です。

屋根塗装でおすすめの塗料③|シャネツトップワンSi-JY

とにかく高機能で多くの役割を1つの塗料で賄って欲しいと思うのであれば、シャネツトップワンSi-JYがおすすめです。

  • 遮熱性
  • 耐候性
  • 防サビ性
  • 作業性
  • 付着性
  • 工期短縮

これら全てを期待できる屋根塗料は、シャネツトップワンの他にはないでしょう。

1番の特徴は、下塗りいらずの密着性です。確実に塗装面に密着してくれるので、1工程が完全に省けます。その際、下塗りだけではなく「乾燥待ち時間」もなくなるので、大幅な工期短縮が期待できるわけです。

耐候性も13年以上と、弱溶剤シリコン塗料でありながらロングライフなのも嬉しいポイントでしょう。表面温度比較では17度以上を発揮しているので、遮熱性能も抜群です。

豊橋市で屋根塗装をお考えならカトペンにご相談ください!

豊橋市で屋根塗装をお考えならカトペンにご相談ください!

豊橋市には、まだメンテナンス不足な戸建てが存在しています。多額な費用が発生してしまうため、折を見て屋根塗装を施すようにおすすめします。もし、そのまま放置してしまうと、屋根トスでは間に合わなくなってしまい、カバー工法や葺き替えが必要になってしまうでしょう。

リーズナブルな塗料もありますので、屋根の劣化状態が気になっているという方は、一度株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店までご相談ください。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

カテゴリー:外壁・屋根塗装知識 地域情報 豊橋市 屋根塗装について 塗料について

DATE 2024年5月12日(日)

豊橋市で戸建ての屋根塗装や修繕工事はカトペンにお任せ!

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お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。

豊橋市で地域密着の優良塗装業者、

プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンです。

屋根・外壁塗装工事はお任せください!


外装劣化診断士の小黒です!

建物の修繕工事が必要になった時、どこに依頼するかは決まっていますか?

豊橋市にお住まいの方で、もし依頼先が決まっていないという場合には、ぜひ一度カトペンにご相談ください。

カトペンは「外壁塗装・屋根塗装のスペシャリスト」です。定期メンテナンスでより快適なお住まいを手に入れるためのお手伝いをさせていただきます。

今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装の必要性と効果」についてご紹介したいと思います。

屋根塗装の必要性

.屋根塗装の必要性

屋根は、建物の性能を維持するためにとても重要な役割を持った部分です。ここが劣化してしまうと、建物全体に悪影響を及ぼしてしまうので、しっかりと定期メンテナンスを施すようにしましょう。

屋根の劣化を食い止めるために必要なメンテナンスには、以下のようなものが存在します。

  • 屋根塗装
  • 屋根材の補修
  • 屋根材の差し替え
  • 葺き替え

そして、劣化症状もこの順番で現れてしまうため、まずは屋根塗装をしっかりと行うことが重要なのです。

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屋根は紫外線ダメージがすごい

屋根は建物に降り注ぐ紫外線を一挙に受けてくれている部分になります。当然、日の角度によっては外壁等にも影響が出るのですが、空からのダメージのほとんどは屋根によって遮られているのです。

そのため、外壁に比べると屋根の方が耐久性の強い塗料が必要とされていて、美観よりも耐久性を重視した成分配合になっているのです。

最新塗料の効果がすごい

屋根塗装に使用される塗料は、日々進化を続けています。「こんな効果があったらいいのに」という希望をどんどんと実現しているため、とても効果の高い塗料が出来上がっているのです。

特に、最近では「遮熱性」に特化した塗料が人気で、夏場の異常気象による電気代高騰を懸念して、多くの現場で遮熱塗料を用いることが増えています。

この遮熱塗料は、施工部分と未塗装の場所で、屋根の表面温度が10度以上の差ができることが実験で証明されています。中には20度以上の温度差ができる場合もあり、室内への熱の伝達を阻害することがわかっているのです。

この温度差による実際の室温の変化は1〜3度と少ないのですが、室内の快適性、体感温度は「屋根の表面温度と室温の差」によって変わってくることを覚えておきましょう。

例えば、同じ室温30度でも、屋根の表面温度が60度なのか、50度なのかで体感温度が変わるということです。

仮に20度の温度差が実現できる塗料を使用した場合、屋根の追徴課税上面温度と室温の差は10度しかありません。そのため、熱伝導によって影響を及ぼすのは、この「10度」だということになります。

一方、未塗装で屋根の表面温度が60度あった場合、30度の影響を受けることとなり、暑苦しさが際立ってしまうのです。

屋根塗装が必要ないケースはある?

屋根塗装が必要ないケースはある?

建物のメンテナンスをしようと考えた際、実は「屋根塗装をする必要がない」ケースも存在します。どんな時でも屋根塗装でメンテナンスをすべきなのではなく、必要に応じて修繕工事の方法を見極める必要があることも覚えておいてください。

劣化が進行し過ぎている場合

屋根塗装でメンテナンスできるのは「屋根材の耐久性が十分な場合」になります。そのため、劣化が進んでしまっている屋根に対しては、屋根塗装では十分なメンテナンスができません。

例えば、すでに割れてしまっている箇所が広範囲で発生しているような場合、屋根塗装を施しても割れている部分は直りません。広範囲で割れが発生しているという状態であれば、まだ割れていない部分も劣化してしまっていることが予想されます。

このような場合であれば、屋根塗装よりも葺き替えで修繕工事をすべきでしょう。下手をすれば、屋根材の下にある防水処置にも修繕工事が必要な場合もあるため、屋根を大規模回収しなければならないかもしれないのです。

屋根塗装で対応できるのは、十分な耐久性を持っている屋根材に対する修繕工事だということを覚えておきましょう。

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築浅住宅は不要の場合もある

新築住宅の初回定期メンテナンスで、屋根塗装まで必要だということはまずありません。外壁塗装に関してであれば、柱の水分が落ち着くまでは振動が多くなるため、グレードの低い塗料を使用しているということもあるのですが、屋根はこのような処置が施されているわけではないのです。

初めから上質な塗料を使用されている場合が多いため、5年程度で劣化が表面化するようなことは基本的にはありません。もしそのような症状が確認できる場合は、メンテナンスではなく「初期不良」としてハウスメーカーなどの建築した業者に報告すべきでしょう。

最近主流となっているシリコン塗料は、一般的に「10年」程度の耐用年数で作られています。しかし、屋根材によっては塗装されているわけではなく、製造過程で着色しているというものも存在します。この場合、屋根材に劣化症状が現れていなければ塗装をする必要はないのです。

状況に合わせて、屋根材に合わせて、屋根塗装をするかを判断しましょう。

屋根塗装をする判断に悩んだ時はプロに相談

屋根塗装をする判断に悩んだ時はプロに相談

普段、屋根を気にして生活しているという方は多くありません。特に、雨漏りなどのトラブルが発生していないのであれば、劣化しているなんて想像もしていない方の方が一般的です。

そのため、屋根の劣化に気づくタイミングが「トラブルの発生によって判明した」ということも少なくありません。だからこそ、定期的にプロによる屋根診断を受けることをおすすめします。

業者によっては、雨漏り診断などが無料で受けられるサービスを用意していることもあるので、できるだけコストがかからない方法で屋根の診断をしてもらってください。

屋根塗装の効果

では、屋根塗装をすることで、どのような効果が期待できるのかを考えてみましょう。屋根塗装や外壁塗装は、流行りでやっているわけではないのです。実際に、建物に大きな恩恵をもたらすことができるということを覚えておいてください。

快適性が上がる

屋根塗装で使用する塗料には、多くの効果が付与されています。

  • 超低汚染性能
  • 遮熱性能
  • 断熱性能
  • 防カビ性能
  • 防藻性能

使用する塗料によって、付与できる効果はさまざまです。また、これらが1つしか付与できないということではなく、多くの効果をいっぺんに混ぜ合わせている塗料も存在します。そのため、塗料にはグレードによって性能差があり、それが価格差となって現れているのです。

ただし、効果同士の相性によっては、同時にその効果を享受することができない場合もあるので、完全に全ての要望を満たすことはまだできないことも覚えておいてください。

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美観が回復する

屋根の表面は、紫外線や熱の影響などによって劣化症状が発生します。

  • チョーキング現象
  • 苔やカビの発生
  • 塗膜の剥離
  • 塗膜の膨れ
  • 白華現象

これらが発生すると、見栄えが悪くなってしまうため、どんなに新しい建物だったとしても古臭く感じてしまうのです。

屋根塗装を施すことで、本来の美しさを取り戻すことができます。また、気分的に別の色に変えたいという場合にも、希望の色で仕上げることができるので、新しい家を手に入れたような満足感にもつながるでしょう。

雨漏り対策ができる

屋根塗装を含めた屋根の修繕工事の最大の効果は「雨漏り対策」です。しっかりと屋根の修繕工事をして、屋根塗装によって塗料の持つ効果を付与することで快適な住み心地と、確実な雨漏り対策ができるのです。

もし屋根塗装をしなかった場合には、屋根材の劣化が進んでしまうので雨漏りの発生確率が上がってしまいます。

つまり、建物の寿命が短くなってしまうということなのです。

雨漏り対策だけではなく、建物の延命措置としても、屋根塗装は非常に重要な修繕工事だということがわかります。

豊橋市で屋根の塗り替えなら信頼と実績のカトペンをご検討ください!

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豊橋市で屋根塗装をお考えの皆様、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店はお客様の大切なお住まいのメンテナンスをサポートいたします。

屋根塗装は、建物を守るだけでなく、美観を回復させ、快適な住環境を保つためにも欠かせない作業です。最新の遮熱塗料を使用した屋根塗装で、夏の暑さ対策としても効果を発揮します。さらに、耐久性を高めることで、長期的に建物の寿命を延ばすことができます。

屋根の状態に不安がある方や、定期メンテナンスのご相談をお考えの方は、カトペンの問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。また、メールやお電話でのご相談も受け付けております。もし直接お話を伺いたい、または実際に材料を見てみたいという方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。

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カトペンでは、お客様一人ひとりのニーズに応じた最適な提案を心がけております。豊橋市で屋根塗装をお考えの際は、ぜひ私たちにお任せください。あなたのお住まいを、最高の状態に保つために、私たちが全力でサポートします。

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