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DATE 2025年3月26日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
お住まいのメンテナンスは、持ち家を持った方の義務です。適切なメンテナンスを施しながら、長期間住み続けられる状態を維持しましょう。そして、肝心なのは「家」というものが非常に専門的な存在だということを忘れないことです。
ご自身の判断で、勝手に手を入れてしまったことで劣化が促進されてしまうということも少なくありません。だからこそ、我々のようなメンテナンス業者が存在するのです。
屋根の補修・リフォームが必要な理由は、以下のようなものが挙げられます。
・老朽化
・雨漏り
・断熱や防水性能の低下
メンテナンス業者がご提供する補修・リフォームの選択肢が多く、そこで発生する費用が幅広いため、適切なプランを選ぶ方法を知っておく必要があるでしょう。
今回のお役立ちコラムでは「屋根の補修やリフォームにかかる費用を比較し最適なプランを見つける方法」について考えていきたいと思います。
屋根の補修とリフォームの違い
屋根のメンテナンスをするにあたり、対応方法の違いについて把握しておきましょう。
・補修
・リフォーム
どちらも屋根を直すという点だけを考えれば同じことですが、この2つは規模や対応できる範囲が異なるのです。
補修(部分的な修理)
補修というのは、比較的軽度の劣化症状を修復する方法です。そのため、手軽に対応できるというのがひとつの特徴と言えます。
・瓦のずれ補修
・シーリングの打ち直し
・部分的な塗装
比較的低コストで済むが、根本的な解決にならない場合も多いです。そして、作業自体が複雑ではないために、問題を軽視してしまうことが多いという点も覚えておきましょう。
瓦のずれは、屋根に登ることさえできれば対処は簡単です。シーリングの打ち直しも、道具があれば対応可能でしょう。部分的な塗装に関しても、塗料と刷毛さえあれば簡単です。
そのように考えると、ご自身で対応することもできるように感じるかもしれませんが、ここには大きな落とし穴が存在します。
・屋根は高所作業となるため足場の設置や安全帯の着用義務がある
・シーリング材には複数の種類がある
・塗料の種類の違いや刷毛の使い方で仕上がりに差が出る
万が一、屋根での作業で怪我をしてしまうと、多くの場合「全額自費」で対応しなければならなくなります。それだけはしっかりと覚えておいてください。
リフォーム(全面的な改修)
リフォームで対応することができるのは、軽微な問題から重大な問題まで全てのトラブル・劣化症状の改善になります。発生している問題を根本的に解決に導くことができるため、今ある不満を解決したいという場合にはリフォームを選択することをおすすめします。
・屋根のカバー工法
・葺き替え
・断熱強化
これらの対処には費用はかかるものの、長期的なメンテナンス費用を考えた時には大幅に削減できるというメリットがあると覚えておいてください。何度も細かく補修を繰り返すのではなく、完全に問題を解決することで「耐用年数・耐候期間」をリセットすることができるわけです。
補修は、どうしても劣化した屋根材をそのまま使用し続けるため、耐用年数を迎えている屋根材の復活はできません。その点、リフォームでは全てを払拭し、新しいものに入れ替えてしまうため、10年以上ノートラブルを実現することもできるわけです。
そして、このような大きな工事をご自身で行おうと考える方は少数派で、基本的には専門業者に依頼すると思います。だからこそ、失敗のリスクが軽減できるわけです。
プロにも失敗はありますが、その失敗は「補償」されるため、問題が発生したとしても最高時にコストがかかることはないというのが業者に依頼する最大のメリットと言えます。
どちらを選ぶべきか?
劣化状況・予算・耐久年数のバランスを考慮した上で、補修を依頼するかリフォームを依頼するかを決定するのが良いでしょう。
ちょっとした問題に対し、何が何でもリフォームするというのはコストパフォーマンスが悪いですし、重大な問題を細かく補修し続けても根本解決には至りません。
最適な方法を用いながらメンテナンスを行うことで、無駄なく対応できるでしょう。
屋根補修・リフォームの種類と費用相場
屋根のメンテナンスをするにあたり、費用相場が分かっている方が依頼しやすくなるはずです。相場に合った見積りになっているかを判断するためにも、費用相場は非常に重要になります。
屋根補修(部分補修)の種類と費用相場
屋根の補修をする場合、作業箇所の劣化・損耗が重篤ではない状況が基準となるため、コスト的には軽く済みます。しかし、ある程度の規模を超えた損耗の場合には、交換材料費が増え、技術費用等にも影響が増えてしまうでしょう。
そのため、金額の上下差が大きくなってしまうということを理解しておいてください。
補修内容 | 費用相場(円) | 特徴 |
瓦のずれ直し | 2万〜5万円 | 部分的なずれを調整 |
シーリング補修 | 3万〜10万円 | 目地や隙間のシーリング |
棟板金の交換 | 5万〜15万円 | 金属部分のサビや浮きを修復 |
部分塗装 | 10万〜30万円 | 劣化部分のみ塗装 |
それぞれの作業の特徴からもわかるように、決して大それた作業を行うわけではありません。しかし、細かい作業であるからこそ、その技術の高さが圧倒的に発揮されてしまうのです。
特に、部分塗装は「タッチアップ」と呼ばれるように、刷毛を使用して部分的に色を入れていく作業になります。この時、塗装後の刷毛目が出ないように滑らかな仕上がりになる必要があるのです。
しかし、技術が不足した職人が対応してしまうと、くっきりと刷毛目が現れてしまったり、刷毛目に気を取られすぎて厚塗りしてしまい、塗料が垂れてしまったりという状況が発生することが多いのです。
地味で目立たない工事ですが、このような対応ほど熟練の技術が必要になるということを覚えておきましょう。
屋根リフォームの種類と費用
屋根のリフォームを行う場合、基本的な工事費用が高額になるということはご理解いただけると思います。材料の使用量も多く、材料費だけでも相当な金額になるケースは少なくありません。
工事の内容としては、非常に派手で、メンテナンスの花形と言っても過言ではないでしょう。リフォームができるメンテナンス業者であれば、最終的に全面リフレッシュさせることができるので、お住まいを長く使用し続けることができます。
リフォーム内容 | 費用相場(円) | 特徴 |
屋根塗装 | 40万〜80万円 | 美観向上・防水機能向上 |
カバー工法 | 80万〜150万円 | 既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる |
葺き替え工事 | 100万〜250万円 | 屋根材を全面交換する |
断熱強化 | 50万〜100万円 | 省エネ効果アップ |
どうしても目を見張るのが「費用相場」です。どんな工事をする場合でも、決して安い金額ではありません。そのため、ちょっとした劣化・損耗が発生したからといって、おいそれと工事依頼ができるようなものではないということがわかるでしょう。
また、ここで提示した金額は、あくまでも相場であって、実際の工事費用と同額というわけではありません。屋根塗装だけをする場合でも、高級塗料を使用すれば100万円を超えてしまうケースも出てきます。
断熱強化の方法も、従来の断熱材を敷き詰める方法だけではなく、発泡ウレタンを吹き付け工事したり、最新の断熱屋根材を使用したりというように、対応方法が異なれば費用も変わってくるのです。
これらのポイントを理解した上で、上表の費用相場をチェックしておきましょう。
屋根補修とリフォームの選び方
屋根補修とリフォームの選び方として、どのようなケースであればどちらを選ぶべきなのかというポイントを考えてみましょう。いくつかの判断基準があるだけで、最適な方法での工事依頼ができるはずです。
予算に応じた選択
メンテナンスを依頼する際、必ず事前見積りを提示してもらいます。いきなり工事が始まって、完了したからいくら支払ってくださいというような取引は絶対にあり得ません。だからこそ、見積りで提示された金額を判断基準にすると、その時に可能な最良の工事方法での依頼ができるというわけです。
・低予算(〜30万円) → 簡単な補修・部分修理
・中予算(30万〜100万円) → 塗装・カバー工法
・高予算(100万円以上) → 葺き替え・断熱強化
工事内容が大きくなれば、当然費用が大きくなっていきます。その金額を捻出・用意できるかを考えた上で、最も効果的で効率的な方法を選ぶのが良いでしょう。
耐久性とメンテナンス費用のバランス
築年数を重ねていて、根本的に耐用年数オーバーだと判断できるような場合には、補修ではなくリフォームを検討することをおすすめします。耐久性を回復することはできないので、新しいものに入れ替えることを考えましょう。
リフォーム種類 | 耐久年数 | メンテナンス頻度 |
屋根塗装 | 10〜15年 | 定期的な塗り替えが必要 |
カバー工法 | 20〜30年 | メンテナンス頻度低め |
葺き替え | 30〜50年 | 耐久性が高い |
同じリフォームでも、ある程度問題を先送りできる劣化状態であれば、屋根塗装でカバーするのは良い方法です。コストとしても比較的安く抑えることができます。
屋根材の劣化が著しいものの、すぐに予算を都合できないような場合や、屋根材にアスベストが含有されていて廃棄処分に大きなコストが発生するというような場合には、カバー工法で対応するのも良いでしょう。断熱層ができるので、温度変化にも強くなります。
完全にリフレッシュさせたいという場合には、葺き替えで屋根の耐用年数を最長かさせるのが良いでしょう。
予算と費用相場を比較して最適な補修・リフォームプランを検討しよう
屋根のメンテナンスは、どうしても高額な工事費用が発生してしまいます。そのため、最適なメンテナンスプランを提示してくれる業者に依頼することが重要です。ポイントとなる費用も、補修とリフォームでは大きく金額が異なるため、予算に合わせたプランを提示してくれる業者が好ましいでしょう。
お住まいの屋根補修やリフォームは、一度検討すると決して後回しにできない大切なメンテナンスです。適切なプランを選ぶことで、将来的な修繕費用の軽減や安心して暮らせる環境づくりに繋がります。
そこで、まずは専門のスタッフが親身になってアドバイスを行うプロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンへお気軽にご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、電話、さらにはショールームへのご来店と、様々な手段でご連絡いただけます。
無料見積もりの上、現状に最適なリフォーム・補修プランをご提案いたしますので、どんな小さな疑問でも遠慮なくご相談ください。お住まいの安全と快適な生活を守るため、私たちは全力でサポートいたします。ぜひ、この機会に株式会社カトペンのサービスをご利用いただき、安心・信頼のリフォームで理想の住まいづくりを実現してください。
DATE 2025年3月18日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
外壁塗装を考えているけれど、「どの業者に依頼すればよいかわからない…」と悩んでいませんか?外壁塗装を検討する際に気になるのが、「どのタイミングで塗装をすればよいのか」「信頼できる業者をどのように見極めるのか」という点です。外壁の劣化を放置すると、家の寿命が短くなるだけでなく、大規模な修繕が必要になる可能性もあります。そのため、適切なメンテナンスの時期を見極めることが重要です。
本記事では、外壁塗装の必要性や業者の選び方、さらには信頼できる業者を見つけるためのポイントを詳しく解説していきます。この記事を参考にすることで、豊橋市で最適な外壁塗装業者を見つけ、後悔しないリフォームを実現できるようになります。
1. 豊橋市で外壁塗装を依頼する際に知っておきたいポイント
まず外壁塗装というのは10年~20年に一度のご家族にとっても大きなイベントの一つになります。そして外壁というのは建物の耐久性を維持し住宅を守る重要な役割を果たします。そのまま放置してしまうと様々な劣化症状が現れてしまうので定期的に塗り替えることが大事です。ぱっと見はわからなくてもよく見ると劣化が意外と起きてる、なんていうことも珍しくはありません。では劣化が起きると何がよくないのか?塗装業者によっての違いがなんなのかをお教えいたします。
1-1. 外壁塗装はなぜ必要?劣化を放置するとどうなる?
外壁の劣化を防ぐためには、適切なタイミングで塗装を行うことが重要です。特に、以下のような症状が見られる場合は、早めのメンテナンスを検討することで、将来的な修繕費用を抑えることができます。
- 雨漏りの発生:防水機能が低下し、屋内に水が浸入する
- ひび割れの拡大:外壁のひびが広がり、構造的な問題に発展する
- カビやコケの発生:湿気がこもり、健康被害の原因になる
さらに、紫外線や風雨によるダメージが積み重なると、外壁材自体が劣化し、塗装だけでは修復できなくなることもあります。特に、スレートやサイディングの外壁は定期的なメンテナンスが必要です。塗装が剥がれたり、チョーキング(表面に白い粉が発生する現象)が見られたりしたら、早めの塗装を検討しましょう。
適切なタイミングで外壁塗装を行うことで、建物の耐久性を維持し、長く快適に暮らすことができます。また、早めのメンテナンスは、将来的な修繕費用の節約にもつながります。劣化が進行すると、外壁の張替えや補修が必要になり、大きな出費となるため注意が必要です。
1-2. 塗装業者によって何が違う?
外壁塗装業者によって、以下のような点が異なります。
使用する塗料の種類と品質・職人の技術力や経験・保証やアフターサービスの有無・施工の丁寧さと対応の良さ
単に「価格が安い」という理由だけで選ぶと、後悔するケースもあります。しっかりと業者の特徴を比較することが大切です。
また、業者ごとに提案する塗装プランが異なるため、見積もりを比較する際には「なぜこの塗料を選ぶのか」「施工方法の違いは何か」といった点を確認しましょう。信頼できる業者は、具体的な理由を説明し、納得できる提案をしてくれます。
さらに、地域密着型の業者と全国展開の業者では、アフターサービスの内容が異なる場合があります。地元業者は迅速な対応が可能な反面、大手業者は全国共通の品質基準を持っていることが多いです。こうした違いも考慮しながら、自分に合った業者を選ぶことが大切です。
1-3. 口コミや評判はどこでチェックすべき?
外壁塗装業者の評判を調べる際は、以下の方法を活用しましょう。
- Googleマップの口コミ:実際に利用した人のリアルな評価が見られる
- 施工事例の確認:公式サイトに施工実績が掲載されているかを見る
- 知人・近隣住民の紹介:信頼できる口コミ情報を得られる
- チラシ・新聞広告:地元に根付いた営業活動をしている塗装業者の情報収集
2. 失敗しない外壁塗装業者の選び方
外壁塗装を依頼する際に、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。適切な業者を選ばないと、雑な仕上がりになってしまった、塗ってわずか数年で劣化が出てきてしまったという事案も実際にありました。ですがどうしたら良い業者に出会えるのか?そもそも良い業者とはどんな特徴があるのか?という点についてご紹介いたします。
2-1. 優良業者の特徴とは?
外壁塗装業者選びに失敗しないためには、業者の特徴をよく理解することが重要です。以下に、優良業者が持つ主な特徴を挙げます。
まず、国家資格を持つ職人が在籍していることが大切です。例えば、「塗装技能士」や「建設業許可」を持つ業者は、技術力が高い傾向にあります。また、豊橋市での施工実績が豊富な業者も信頼性が高く、地元の気候や建物の特性を理解した適切な施工が可能です。
さらに、保証制度の充実度もチェックポイントのひとつです。施工後のアフターサービスが整っている業者は、施工品質に自信を持っている証拠と言えるでしょう。
価格だけで業者を選ぶと、施工の質が悪かったり、追加費用が発生したりするリスクがあるため、慎重に比較検討することが大切です。
2-2. 見積もりを比較するときの注意点
見積もりを比較する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 相場より極端に安い業者は要注意!(手抜き工事のリスク)
- 見積もりの内訳が明確になっているか確認(「一式」など曖昧な表記に注意)
- 塗料のグレードが適切かチェック(安価な塗料は耐久性が低い)
3. 豊橋市でおすすめの外壁塗装業者リスト
外壁塗装は家の外観を大きく変える重要な作業で、頻繁に塗り直しができないので信頼できる業者を選ぶことが大切になります。ただ豊橋市だけでも多くの外壁塗装業者がありますが、おすすめできる業者の特徴がいくつかあります。今後も大事な家で暮らしていくためにも以下の点を参考にして評価の高い業者を選んでください。
3-1. おすすめ業者の特徴と選ばれる理由
- 時間をかけて劣化状態をきちんと診ている:高所カメラを利用して屋根の状態を確認したり、屋根裏も診て雨漏りの可能性がないかなどを1時間ほど時間をかけて確認しているかどうかがポイントです
- 施工品質が高い:施工実績があれば技術力も高く、提案の幅も広くなるので安心度がより高くなります
- 保証・アフターサービスが充実している:塗って終わり、ではなくその後も定期点検があるかなど確認することが大切です。1人親方の場合だと技術力は高いかもしれませんがその後のフォローが整っていない可能性があります。
- 地域密着で長年の実績がある:地元密着型の業者だからこそ場所の特徴も把握しているのと、万が一何かあったときに近い場所の業者であればすぐ駆けつけてくれます
- 専門の資格を持っている:「外装劣化診断士」の資格を持った業者が来ることも判断材料の1つにしましょう
3-2. 評判の良い業者の施工事例
実際に施工されたビフォーアフターの写真を見て、仕上がりの違いを確認するとよいでしょう。また、施工事例の詳細を確認することで、業者の技術力や使用する塗料の品質が分かります。口コミや評判と併せて、施工事例をチェックすることで、より信頼できる業者を選ぶ手助けになります。
4. カトペンが選ばれる理由と施工事例
豊橋市で外壁塗装を検討されている方は、ぜひカトペンにご相談ください。カトペンでは、専門資格を持つ外装劣化診断士が現地調査を行い、建物の状態に最適な塗装プランを提案します。高品質な塗料を使用し、熟練の職人が丁寧に施工を行うため、美しく耐久性のある仕上がりを実現できます。
また、施工後のアフターサービスも充実しており、定期的な点検やメンテナンスを提供しています。カトペンのGoogle口コミや公式HPには、実際に施工を依頼したお客様の声が多数掲載されており、施工品質の高さが評価されています。
外壁塗装に関するご相談やお見積もりは、以下の方法で受け付けています。
- 問い合わせフォームからのお問い合わせ
- メール・電話でのご相談
- ショールームへの来店
豊橋市で外壁塗装をお考えの方は、まずはカトペンの無料相談をご利用ください。あなたの大切な住まいをしっかりと守るために、カトペンが全力でサポートいたします!
DATE 2025年3月15日(土)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
本日はスレート瓦についてのコラムになります。
屋根材として広く使われているスレート瓦。軽量かつカラーバリエーションの豊富さからさまざまな外観デザインにコーディネートができるのでとてもメジャーな瓦になります。
屋根のメンテナンスが重要な理由
家の屋根は、日々の紫外線や風雨にさらされ、経年とともに劣化が進みます。特にスレート瓦は多くの住宅で使用されている一方で、定期的なメンテナンスが必要です。本記事では、スレート瓦のメンテナンス方法や劣化のサイン、屋根塗装・カバー工法・葺き替えといった選択肢を解説し、長持ちさせるためのポイントを紹介します。
スレート瓦とは?特徴と耐久性
スレート瓦は、日本の住宅で広く採用されている屋根材のひとつです。セメントを主成分とし、軽量かつ施工が比較的容易であるため、多くの住宅に使用されています。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、劣化が進み、屋根の防水性や耐久性が低下する恐れがあります。
スレート瓦の魅力は、そのコストパフォーマンスの高さにあります。価格が比較的安価でありながら、見た目のデザイン性も高く、多くのカラーバリエーションが用意されているため、住宅の外観に合わせて選ぶことができます。また、重量が軽いため、耐震性にも優れています。地震の多い日本において、建物への負担を減らしつつ、安全性を確保できるのは大きなメリットです。
しかし、一方でスレート瓦にはいくつかのデメリットもあります。まず、防水性が低い点が挙げられます。スレート瓦自体には防水性能がないため、塗装によるコーティングが不可欠です。この塗膜が劣化すると、雨水が浸透しやすくなり、コケやカビの発生を招く原因となります。また、長期間メンテナンスを怠ると、ひび割れや欠けが生じることもあり、最悪の場合、雨漏りにつながることもあります。
スレート瓦の耐久年数はおよそ20〜30年とされていますが、適切な塗装やメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことが可能です。具体的には、10年から15年ごとに屋根塗装を行うことで、防水性を維持し、劣化を遅らせることができます。また、定期的に点検を行い、早期のひび割れや塗膜の剥がれを確認することが重要です。
スレート瓦は、適切なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長く維持できる屋根材です。次の章では、スレート瓦の具体的なメリット・デメリットについて詳しく解説し、その特徴を理解した上で、最適なメンテナンス方法を選ぶための知識を深めていきます。
スレート瓦のメリット
スレート瓦は、セメントを主成分とし、軽量で施工しやすい屋根材として人気があります。メリットとデメリットを確認しましょう。
- コストが比較的安い…スレート瓦は、瓦屋根や金属屋根に比べて安価であり、初期コストを抑えられます。
- デザインが豊富で美観が良い…カラーバリエーションが豊富で、住宅の外観デザインに合わせて選ぶことができます。
- 軽量で耐震性が高い…他の屋根材に比べて軽量なため、建物への負担が少なく、地震の揺れにも強いです。
- 施工が容易で工期が短い…工程が比較的シンプルなため、工期を短縮できる利点があります。
スレート瓦のデメリット
- 防水性が低い…スレート瓦自体には防水性がないため、定期的な塗装が不可欠です。塗膜が劣化すると雨漏りのリスクが高まります。
- コケやカビが発生しやすい…防水性能が低下すると、表面にコケやカビが生えやすくなり、美観を損ねることがあります。
- 経年劣化によるひび割れや欠け…経年劣化や飛来物の衝撃によって、スレート瓦がひび割れたり欠けたりすることがあります。
- 強風や雹によるダメージを受けやすい…強風や雹が原因で割れたり、ずれたりすることがあり、定期的な点検が必要です。
塗装や補修のメンテナンスが必須 長く使用するためには、10〜15年ごとに塗装を行い、耐久性を維持する必要があります。スレート瓦は、適切なメンテナンスを行えば長期間使用できる屋根材ですが、防水性の低さや経年劣化による劣化リスクを考慮し、定期的な点検とメンテナンスを心がけることが重要です。
スレート瓦の劣化サインとメンテナンス方法
スレート瓦の劣化サイン
スレート瓦の劣化が進むと、以下のような症状が現れます。
- 色あせや塗膜の剥がれ
- コケやカビの発生
- ひび割れや剥がれ
- 雨漏りや水染みの発生
このような症状が見られたら、早めにメンテナンスを行いましょう。
メンテナンス方法の選択肢
- 屋根塗装(塗り替え)
- カバー工法(重ね葺き)
- 葺き替え(全面リフォーム)
それぞれの方法について詳しく見ていきます。
屋根塗装・カバー工法・葺き替えの選択肢
屋根塗装|塗装が必要なタイミングと費用相場
屋根塗装は、スレート瓦の表面を保護し、防水性や耐久性を向上させるメンテナンス方法です。ただし、耐候性は比較的低く、10〜15年ごとに塗り替えが必要です。
塗装が必要なタイミング
- 築10年〜15年:色あせや防水性低下が始まる
- 塗膜の剥がれが目立つ
- コケやカビが生えている
費用相場
- 30万円〜60万円(塗料の種類や面積による)
カバー工法|メリット・デメリットと適した屋根
カバー工法は、既存のスレート瓦の上に新しい屋根材を重ねる方法で、費用は塗装よりも高いですが、耐候性に優れ、トータルコストが抑えられます。耐久年数は約30年。
メリット
- 撤去費用がかからず、工期が短い
- 屋根の断熱性・防音性が向上
- 雨漏り対策として有効
デメリット
- 屋根が重くなり、耐震性に影響を与える可能性がある
- 既存の屋根の状態によっては施工不可
費用相場
- 80万円〜150万円
葺き替え|コスト・耐久性・施工期間の比較
葺き替えは、古いスレート瓦を撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。初期費用は高いですが、耐久性に優れ、長期的に見れば経済的な選択肢です。耐久年数は40年以上。
メリット
- 屋根全体を新しくするため、耐久性が向上
- 耐震性が向上し、家の資産価値が高まる
デメリット
- 費用が高額になりやすい
- 工期が長くなる(約1〜2週間)
費用相場
- 100万円〜200万円
豊橋市で屋根リフォームを検討する際のポイント
業者選びのポイント(施工実績・保証・口コミ)
屋根リフォームを成功させるためには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
チェックポイント
- 施工実績が豊富であるか
- 保証内容がしっかりしているか
- 口コミや評判が良いか
助成金や補助金の活用(※地域の補助金情報をリサーチ)
豊橋市では、屋根リフォームに対する補助金制度がある場合があります。市役所や業者に相談して、助成金の適用を確認しましょう。
屋根メンテナンスのよくある質問(FAQ)
Q1:「屋根塗装は何年おきに必要?」
A:一般的に10〜15年ごとに塗装が推奨されます。
Q2:「カバー工法はどんな屋根でも可能?」
A:基本的にスレート瓦の上に施工できますが、劣化が激しい場合は適用できません。
Q3:「スレート瓦の補修と葺き替え、どっちがいい?」
A:予算と屋根の状態によります。補修は低コストですが、根本的な耐久性向上には葺き替えが有効です。
カトペンに相談して、最適な屋根メンテナンスを選びませんか?
スレート瓦の屋根は、定期的なメンテナンスを行うことで美観と耐久性を維持し、住宅全体の寿命を延ばすことができます。屋根塗装、カバー工法、葺き替えにはそれぞれメリットがあり、費用や耐久性を考慮しながら適切な方法を選択することが重要です。塗装はコストを抑えつつ手軽にメンテナンスできますが、耐候性の面では定期的な塗り替えが必要になります。一方で、カバー工法や葺き替えは初期費用こそ高くなりますが、長期的に見れば耐久性が向上し、トータルコストの削減につながります。
屋根の劣化を放置すると、雨漏りや建物内部の損傷の原因となり、結果的に大きな修繕費用がかかることになります。そのため、早めの点検と適切なメンテナンスが不可欠です。もし、どの方法を選ぶべきか迷っている場合は、カトペンにご相談ください。専門知識を持つプロが、お客様のご自宅の状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
屋根のことでお悩みの方は、ぜひお問い合わせフォーム、メール、お電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。適切なメンテナンスで、大切な住まいを長持ちさせましょう。
DATE 2025年2月25日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
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屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
光熱費高騰が続く今、省エネ家電への買い替えは急務です。家庭のエネルギー消費量の大きな割合を占めているのが、給湯器です。エコキュートへの乗り換えは、光熱費削減に大きく貢献します。
しかし、エコキュートの導入費用は決して安くはありません。そこで活用したいのが、国や地方自治体による補助金制度です。
2025年も、エコキュート導入を支援する補助金制度が実施される見込みです。この記事では、最新情報に基づき、補助金制度の概要や対象条件、申請方法、注意点などを詳しく解説します。
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2025年エコキュート補助金制度の最新情報
2025年もエコキュート補助金制度の継続が決定しました。まずは、補助金制度の概要や2024年の制度との変更点、エコキュート市場の最新動向について見ていきましょう。
補助金制度の概要
エコキュート補助金制度は、省エネ化の推進と電気料金の削減を目的として設立されました。国が主体となって実施する補助金制度は、高効率なエコキュートの普及を促進し、家庭のエネルギー消費量を削減することを目標としています。
補助金の対象となるのは、一定の性能基準を満たすエコキュートです。戸建て住宅や集合住宅に設置される一般的な機種も対象に含まれています。補助金額の目安は、以下の通りです。
・基本額:6万円/台 ・A要件(インターネット接続機能など)を満たす場合:10万円/台 ・B要件(CO2排出量が基準値より5%以上少ない)を満たす場合:12万円/台 ・A要件とB要件の両方を満たす場合:13万円/台 ※家庭用燃料電池(エネファーム)は、さらに大きな補助が出るC要件に該当します。 |
補助金額は、エコキュートの機種や性能、設置状況などによって異なります。また、エコキュートの導入とあわせて既存の蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合は、撤去費用の補助(4万円~)も活用しましょう。
補助金制度の変更点
2024年の補助金制度と比較すると、一部の補助金がやや減額されていますが、お得なことには変わりありません。
減額されたのは、基本額と電気温水器の撤去費用です。基本額は8万円から6万円に減額されたものの、補助金の最大額は変わらず、条件を満たせば最大13万円/台の補助を受けられます。一方で、電気温水器の撤去費用は、5万円から4万円に減額されました。
毎年補助金の総額は決められており、2024年分は年末を待たずに上限に達する見込みとなりました。したがって、2025年分の補助対象期間は、2024年11月22日から2025年12月31日までの設置とされています。2025年分も予算には限りがあるため、エコキュートの導入を検討している方は、早めの工事がおすすめです。
エコキュート市場の最新動向
エコキュートが普及したのは、2000年代半ばです。初期に導入した家庭が更新時期を迎え、買い替え需要が増加しています。また、新築注文住宅のZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)化率も年々上昇しており、ZEH住宅へのエコキュート採用率は約7割に達しました。
補助金が維持されているのもエコキュート市場拡大の追い風となり、エコキュートの種類も多様化しています。省エネ性能を高めたものや、IoT機能が充実したもの、コンパクト型などさまざまな機種が増え、価格競争の激化により手に入りやすくなったとも言えるでしょう。
エコキュート補助金2025!対象条件と申請方法
エコキュートの導入を検討する上で、補助金制度の利用は大きなメリットです。しかし、補助金を受けるためには、さまざまな条件を満たし、適切な手続きを行う必要があります。
ここでは、2025年のエコキュート補助金制度の対象条件と申請方法を解説します。
対象となるエコキュートの条件
補助金額が10万円となるA要件に適合するのは、インターネットに接続可能で、天気予報や日射量予報に連動して昼間の沸き上げ時間をシフトする機能を有する機種です。補助金額12万円のB要件は、2025年度の目標基準値より性能が高いか、「おひさまエコキュート」であることが条件です。
補助金は全てのエコキュートに適用されるわけではなく、2025年度の目標基準値以下のエネルギー消費効率のものは対象外となります。カタログで年間保温効率3.5以上あれば基準額の6万円、年間保温効率3.7以上あれば12万円のB要件に該当すると判断できます。
補助金申請の流れ
補助を受けたい方は、「給湯省エネ事業2025」に登録している業者と契約して、エコキュートを導入しましょう。エコキュートの導入と補助金の申請は、以下の流れで行います。
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補助金の申請に必要なものを一覧にまとめました。
・身分証明書(免許証やマイナンバーカード、パスポート) ・補助金振込口座情報 ・工事請負契約書(業者準備) ・実施規約(業者準備) ・保証書(業者準備) ・工事写真(業者準備) |
必要書類の大部分は業者が用意するため、準備や申請の手間はありません。
申請時の注意点
2025年のエコキュート補助金を申請するには、工事着手日が2024年11月22日以降である必要があります。申請受付は2025年3月中旬から開始予定です。予算がなくなり次第終了するため、早めの工事や申請をおすすめします。
補助金の申請は、個人で行うことはできません。「給湯省エネ事業2025」に登録している工事業者や販売業者が申請を行う必要がある点にも注意しましょう。
エコキュート導入で得られるメリット
エコキュートの導入は、初期費用こそかかるものの、長期的に見るとさまざまなメリットをもたらします。光熱費の削減、環境への貢献、そして快適な生活といったメリットを総合的に考えると、エコキュートは決して高い買い物ではありません。
最後に、エコキュートを導入するメリットを紹介します。
光熱費の削減
エコキュートの最大のメリットは、光熱費を大幅に削減できる点です。エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用して、空気中の熱を効率的に利用してお湯を沸かせます。従来のガス給湯器と比べると、エコキュートの電気代は約1/3です。
さらに、深夜電力を利用すると、電気代をさらに抑えられます。家族構成や使用量、地域によって光熱費の削減額は異なりますが、年間数万円の節約になる場合も珍しくありません。
環境への貢献
エコキュートは、電気をエネルギー源としているため、化石燃料の使用量を減らせる環境にも優しい給湯器です。従来のガス給湯器に比べて、CO2排出量を大幅に削減できます。CO2排出量の削減は、地球温暖化対策にも貢献します。
エコキュートの導入は、家庭のエネルギー消費量を減らすだけでなく、地球全体の環境保護にもつながる社会貢献と言えるでしょう。
快適な生活
さまざまな機能をもつエコキュートは、快適な生活を送る支えにもなります。たとえば学習機能をもつエコキュートであれば、過去の使用量から必要な貯湯量を計算し、お湯切れを防げます。
キッチンとお風呂で同時にお湯を使用しても、湯量が安定しているため、忙しい夜の時間帯の使用にもぴったりです。停電時には、貯水タンクのお湯を生活用水として利用することもできます。寒冷地仕様の機種もあり、厳しい気候条件下でも安定してお湯を使えるのも魅力です。
特に、小さなお子さんがいる家庭や、共働きの家庭では、エコキュートの便利さを実感できるでしょう。
カトペンがサポートするエコキュート導入!今すぐお問い合わせください
2025年のエコキュート補助金制度は、省エネと光熱費削減を実現するための大きな支援策として、国や地方自治体から引き続き提供されています。最新の制度概要では、従来の補助金額が一部減額されたものの、対象となるエコキュートには高い補助金が適用され、基本額やA要件、B要件、さらにはC要件に該当する場合には最大13万円の補助が受けられます。
導入対象のエコキュートは、一定の省エネ性能を有するものに限定され、従来のエネルギー消費効率を上回る高性能モデルが補助対象となります。補助金申請の手続きは、国の「給湯省エネ事業2025」に登録している業者が代行するため、申請書類の大部分は業者側で用意される仕組みとなっており、工事の着手日や申請期間の管理に注意が必要です。
市場動向では、ZEH住宅への採用が進む中で、エコキュートの多様な機能が家庭の快適な生活をサポートし、長期的な光熱費削減と環境保全に大きく寄与しています。エコキュートの導入をお考えの方は、詳細な制度内容や最新の申請方法、さらにご不明な点については、ぜひお問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、あるいはショールームへの来店で直接ご確認いただくことをお勧めします。
プロタイムズ東三河店/豊橋中央店:株式会社カトペンは、お客様の省エネ生活実現に向けた最適なプランの提案と、丁寧なサポート体制を整えておりますので、安心してご相談いただける環境をご提供いたします。
DATE 2025年2月14日(金)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
愛知県の冬は、厳しい寒さや雪、乾燥した風が吹き荒れるなど、外壁塗装にとって過酷な環境です。しかし、適切な対策を講じると、冬でも高品質な塗装工事を実施できます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う際のリスクと対策、そして品質を向上させるための具体的なポイントについてくわしくお話ししていきたいと思います。
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愛知の冬に外壁塗装を行うリスクと対策
愛知県の冬は、外壁塗装にとってさまざまなリスクが潜んでいます。気温低下による塗料の硬化不良や、結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の長期化など、冬特有の課題を克服しなければ、高品質な塗装工事は実現できません。
ここでは、愛知の冬に外壁塗装工事を行う上で特に注意すべきリスクと、具体的な対策について紹介します。
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低温による塗料の硬化不良
気温が低いと、塗料が十分に硬化せず、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする可能性があります。塗料は気温が5℃以下になると硬化が遅れたり、不均一な塗膜になったりする恐れがあると言われています。特に、氷点下になるような地域では、塗料が凍結してしまうこともあるでしょう。極端な低温下では、塗料本来の性能が発揮されず、耐久性が低下するだけでなく、美観も損なわれる可能性が否めません。
最も確実な対策は、気温が5℃以下の日は工事を避けることです。しかし、工期や予算の都合でどうしても冬に工事を行う必要がある場合は、低温でも硬化する塗料を選びましょう。また、現場の温度を上げる方法もあります。暖房器具やジェットヒーターなどを使用すると、塗料の硬化を促進できるでしょう。ただし、火災や事故には十分注意する必要があります。
結露による塗膜の密着不良
冬は日中と夜間の気温差が大きく、結露が発生しやすい環境です。結露した状態で塗装すると、塗膜が密着せず、剥がれの原因になります。結露は、外壁の表面だけでなく、塗膜と下地の間に発生することもあります。塗膜が膨れたり、剥がれたりするだけでなく、雨水が内部に浸入し、建物の劣化を早める原因になる可能性も考えられるでしょう。
雨の日や雪の日、また、朝晩の気温が低い時間帯は、結露が発生しやすいため注意が必要です。塗装前には、外壁の水分をしっかり拭き取ります。また、通気性を確保することも有効です。窓や換気口を開けると、湿気を逃がし、結露の発生を抑制できます。
乾燥時間の長期化
気温が低いと塗料の乾燥時間が長くなり、工事期間が長引く可能性もあります。塗料の乾燥時間は、気温だけでなく、湿度や風通しにも影響されるでしょう。冬は気温が低く、日照時間も短いため、塗料が乾燥しにくい状況です。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜の剥がれやひび割れの原因になることがあります。
冬の塗装工事では、乾燥時間が短い塗料を選ぶのがおすすめです。さらに、暖房器具などを使用して乾燥を促すこともできます。ただし、急激な乾燥は塗膜に悪影響を与える可能性があるため、工程管理をしっかり行うことも重要です。各工程の乾燥時間を適切に管理し、次の工程に進むタイミングを見極める必要があります。
冬の塗装工事で品質を向上させるためのポイント
さまざまな工夫によって、冬の塗装工事の品質は向上させられます。ここからは、冬に愛知で行う外壁塗装工事の品質を向上させるための具体的なポイントを紹介します。
寒冷条件に合わせた塗料選び
冬の塗装工事では、寒冷条件でも性能を発揮できる塗料を選びましょう。低温硬化性や耐候性、防水性などを考慮して選ぶのがおすすめです。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの塗料は、低温下でも比較的硬化しやすく、耐久性や防水性にも優れています。ただし、塗料の種類によって特性が異なるため、業者と相談しながら適切な塗料を選びましょう。
丁寧な下地処理で密着度アップ
下地処理は、塗膜の密着性を高めるために非常に重要な工程です。冬は特に外壁の乾燥状態やひび割れなどを確認し、丁寧な下地処理を行う必要があります。下地処理が不十分だと、塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする原因となるでしょう。丁寧な下地処理とは、以下のような工程を指します。
1.高圧洗浄 外壁の汚れやコケなどを落とします。 2.ひび割れ補修 ひび割れ部分を補修し、雨水の浸入を防ぎます。 3.下地調整 外壁の凹凸をなくし、塗料の密着性を高めます。 |
これらの作業を丁寧に行うことで、塗膜の密着性を高め、耐久性のある塗装工事につながります。
塗装工事の出来を左右するのは職人の技術力
冬の塗装工事は、職人の技術力によって仕上がりが左右される可能性があります。頻繁に行う工事ではないからこそ、経験豊富な職人に依頼し、高品質な施工をしてもらいましょう。厳しい条件下での施工を依頼する際には、以下のようなポイントを確認するのがおすすめです。
・冬の施工実績も豊富な業者 ・資格や許可を持っている職人が在籍している ・自社職人による施工を売りにしている |
これらの点に注意して業者を選ぶことで、安心して冬の塗装工事を任せられます。
愛知の冬を乗り切る!外壁塗装のメンテナンス
外壁塗装は、完了後も定期的なメンテナンスを行うことで、美観と耐久性を長期間維持できます。特に外壁にとって過酷な環境である愛知の冬は、適切なメンテナンスが重要です。ここでは、愛知の冬を乗り切るための外壁塗装のメンテナンスについて解説します。
定期的な点検がコストを抑えるカギ
定期的な点検は、外壁の劣化状況を早期に発見し、大規模な修繕を未然に防ぐために重要です。暑い夏を耐え抜いたあとの厳しい寒さは、外壁に大きな負担をかけます。外壁の些細なトラブルを見逃さないためにも、定期的な点検は欠かせません。
定期的な点検を行うことで、小さなひび割れや塗膜の剥がれなどを早期に発見し、部分的な補修で済むうちに修理できます。もし、劣化を放置してしまうと、雨漏りや建物の腐食につながり、大規模な修繕が必要になる可能性も否めません。
早めの補修で大きなトラブルを防ぐ
もし、定期的な点検で外壁の劣化が見つかった場合は、早めに補修することが大切です。小さなひび割れや塗膜の剥がれでも、放置すると雨水が浸入し、建物の内部を腐食させる原因になります。また、ひび割れが広がったり、塗膜が剥がれたりすると、美観も損なわれるでしょう。早めの補修は、外壁だけでなく、建物を長持ちさせることにもつながります。
また、小さなひび割れや塗膜の剥がれであれば、DIYでの補修も可能です。補修の主な手順は、以下の通りです。
1.ひび割れ部分の汚れを落としましょう。 2.ひび割れに沿ってカッターで切れ目を入れます。 3.シーリング材の密着性を上げるプライマーを塗布しましょう。 4.シーリング材を充填します。 5.シーリング材が乾いたら、塗料を塗りましょう。 6.塗料が乾いたらコーティング剤を重ねると、さらに耐久性が高まります。 |
DIYとはいえ、さまざまな工程が必要です。また、DIYでの補修はあくまで応急処置と言えるでしょう。大規模な補修や専門的な知識が必要な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
塗り替え時期の目安を知っておく
外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年~15年程度と言われています。しかし、昨今の厳しい自然環境を考慮すると、もう少し早めの塗り替えを検討しても良いでしょう。以下の条件に当てはまる場合、塗り替えを検討するのがおすすめです。
・塗膜の剥がれやひび割れが目立つ。 ・外壁の汚れが落ちにくい。 ・塗膜の色褪せが気になる。 ・建物全体の印象が古くなった。 |
これらの症状が見られた場合は、塗り替えを検討する時期かもしれません。専門業者に相談し、外壁の状態を診断してもらいましょう。
カトペンで安心!冬の塗装工事を成功に導くご相談窓口
愛知県の厳しい冬でも高品質な外壁塗装を実現するためには、低温による塗料の硬化不良や結露による塗膜の密着不良、乾燥時間の延長といった冬特有のリスクを的確に把握し、対策を講じることが必要です。
適切な寒冷条件対応の塗料選びや、丁寧な下地処理、経験豊富な職人による施工管理により、耐久性と美観を保った仕上がりが期待できます。また、工事後の定期点検や早めの補修により、外壁の劣化を未然に防ぎ、長期にわたり安心してお住まいいただける環境を作ることが重要です。
厳しい冬の気候に左右されず、確かな技術と施工実績を持つ株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、安心の施工体制でお客様の大切な建物を守り続けるために万全のサポートを提供しております。施工に関するご相談やご不明点がございましたら、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、さらにはショールームへの来店といった複数の方法でお気軽にご連絡ください。
カトペンがご提案する確実な冬対策で、安心できる住まいづくりをぜひ実現していただきたいと考えております。
DATE 2025年1月29日(水)
こんにちは!カトペンの小黒です。
春の訪れとともに、自宅のメンテナンスを検討する方が増える季節です。その中でも、外壁塗装は家の美観や耐久性を維持するために非常に重要な作業です。
本コラムでは、春に外壁塗装を行うべき理由について詳しく解説し、最適な時期に塗装を実施するメリットをご紹介します。
春が外壁塗装に適している理由
気温と湿度が最適
外壁塗装に適した気温は15〜25℃とされており、春はこの条件を満たしやすい季節です。気温が低すぎると塗料の乾燥が遅れ、高すぎると塗膜が適切に形成されにくくなります。また、湿度が低めであるため、塗料がスムーズに乾燥し、美しい仕上がりを実現しやすくなります。
天候が安定している
春は梅雨や台風の影響を受けにくく、冬の寒さや積雪の心配もないため、塗装作業がスムーズに進みます。天候が安定していることで工期の遅延リスクが低減し、計画通りに塗装を完了させることができます。
劣化の進行を抑える
冬の寒さや夏の強い紫外線によるダメージを受けた外壁を、春のうちに修復することでさらなる劣化を防ぐことができます。特にひび割れや塗膜の剥がれが見られる場合は、早めの塗装が必要です。
春に外壁塗装を行うメリット
防水効果の向上
外壁の塗膜は防水性を持っていますが、経年劣化によりひび割れや剥がれが生じると、雨水が侵入しやすくなります。適切なタイミングで塗装を行うことで、建物内部への水の浸入を防ぎ、腐食やカビの発生を抑えることができます。
耐候性の向上
外壁は日々、紫外線や雨風にさらされており、劣化が進みます。最新の塗料を使用することで、紫外線や雨風に対する耐性を高め、建物を長持ちさせることが可能です。
断熱・遮熱効果
高機能な塗料を使用することで、外壁の断熱性や遮熱性を向上させることができます。これにより、夏の暑さや冬の寒さを和らげ、エネルギー効率を向上させる効果があります。
美観の向上
外壁の汚れや色褪せをリフレッシュし、家全体の美観を向上させることができます。塗装の色を変えることで、家のイメージを一新することも可能です。
資産価値の維持・向上
定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の資産価値を維持・向上させることができます。特に売却を考えている場合、美しく保たれた外壁は査定額にも良い影響を与えます。
外壁塗装の適切なサイクル
外壁塗装の適切なサイクルは、使用している塗料や環境条件によって異なりますが、一般的には10〜15年ごとが目安とされています。以下のサインが見られた場合は、塗装の検討をおすすめします。
- 塗膜の色褪せ
- ひび割れや剥がれ
- カビや藻の発生
- 壁を触ると粉が付く(チョーキング現象)
施工の流れと注意点
外壁塗装の施工には、いくつかの工程があります。スムーズな施工のために、流れを理解しておきましょう。
- 現地調査と見積もり
- 足場の設置と養生
- 高圧洗浄による汚れ除去
- 下地処理(補修作業)
- 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装
- 最終チェックと片付け
また、信頼できる業者選びも重要です。口コミや実績を確認し、適正な見積もりを提示する業者を選びましょう。
春は外壁塗装に最適な季節であり、美観の向上や耐久性の確保、資産価値の維持など、多くのメリットがあります。適切な塗料選びと定期的なメンテナンスを行うことで、大切な住まいを長持ちさせることができます。この機会に、ぜひ外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか?
カトペンと一緒に、春の外壁塗装で素敵な我が家をリフレッシュしませんか?
外壁塗装は、私たちの大切な家をもっと素敵に、そしてもっと長持ちさせるための大切なお手入れなんです。特に春は気温が15〜25℃くらいでとても心地よく、湿度もちょうど良いので、塗料がきれいに乾いてしっかり定着してくれる理想的な季節です。梅雨や台風の心配もほとんどなく、寒い冬も終わっているので、工事もスムーズに進められます。
外壁塗装をすることで、嬉しい効果がたくさんあるんですよ。最新の塗料を使えば、強い日差しや雨風にも強くなって、家が長持ちします。夏の暑さや冬の寒さも和らげてくれるので、エアコンの効きも良くなって、電気代の節約にもつながります。それに、きれいに塗り替えた外壁は、家全体の印象をグッと良くしてくれます。
外壁塗装は、だいたい10〜15年に一度くらいが目安なんですが、色あせやひび割れ、カビなどが気になり始めたら、早めのお手入れがおすすめです。春のうちにケアしておけば、これから訪れる暑い夏も安心して過ごせます。
カトペンでは、お客様の大切な我が家の外壁塗装について、最初の現地調査から施工まで、すべて心を込めてサポートさせていただきます。「どんな色にしようかな」「費用はどのくらいかかるのかな」など、気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね。お電話やメール、問い合わせフォームでのご連絡はもちろん、ショールームにお立ち寄りいただければ、実際の塗装見本や施工実績を、じっくりとご覧いただけます。ベテランのスタッフが、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いさせていただきます。
DATE 2025年1月22日(水)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは。外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市の住宅において、スレート屋根が反っているケースも珍しくありません。スレート屋根の反りを放置すると、次のことが起こります。
- 屋根にひび割れが起こる
- 雨漏りの発生
- 建物内部にカビや腐食が発生
- 断熱性能の低下
しかし、対策すれば解消することが可能です。
今回のお役立ちコラムでは、スレート屋根の反りを放置する危険性についてお話ししながら、対策方法についてお話しします。
▼合わせて読みたい▼ 【屋根の塗装は本当に必要?】塗装の必要性と意味のないケースを外装劣化診断士が徹底解説! |
豊橋市でスレート屋根の反りが見られる原因は気候!何が影響している?
豊橋市は三河湾に面しており、海からの潮風による塩害の影響を受けやすい地域です。夏は強い日差しと高温多湿、冬は強い季節風にさらされます。
さらに夏と冬の温度差が大きいため、スレートが膨張と収縮を繰り返しやすい環境にあります。結果、反りが起こってしまうのです。
とくに沿岸部では、塩害による金属部分の腐食が進行しやすく、屋根材の固定力を弱める原因にもなっています。
スレート屋根の反りを放置するとどうなる?
放置すると雨漏りが発生します。次第に雨漏りが広がっていくと、建物内部にカビや腐食が進行し、建物全体の耐久力が落ちてしまうでしょう。その他に、断熱効果の低下も挙げられます。光熱費が増加したり、建物の資産価値低下を招いたりするかもしれません。
なお、豊橋市では台風の影響を受けやすく、反りが大きくなると強風で屋根材が剥がれる危険性も出てきます。よって、早期発見・早期対応が重要です。
豊橋市でスレート屋根の反り対策はすぐできる!応急処置と点検方法は?
スレート屋根の反りは応急処置を施したり、点検したりすることで発見できます。ここでは、次の2つを中心にお話しします。
- 室内からできる確認ポイント
- 応急処置の手順と注意点
どこをチェックして、何を行えば良いのか確認してみましょう。
室内からできる確認ポイント
室内の点検では、天井の状態を観察します。「天井にシミがないか」「壁との境目に変色がないか」などをチェックすると良いでしょう。
なお、建物の天井裏に入れる場合は、木材の変色や結露の有無、カビの発生状況を確認することも大事です。
応急処置の手順と注意点
雨漏りが発生した場合、専門家に依頼するまでの間、応急処置を施すことが大事です。まず、雨漏りが確認された場所の真上にあたる屋根の部分を特定します。その後ブルーシートで養生することで、被害の拡大を防ぐことが可能です。
ただし、屋根に上がっての作業は危険を伴うため注意しなくてはいけません。
豊橋市におけるスレート屋根の補修プランは2種類!選ぶ基準とは?
スレート屋根の補修方法は、2種類あります。
- 部分補修
- 全面補修
建物の築年数、既存のスレートの劣化状態、予算、今後の使用計画などを総合的に考慮して選ぶ必要があります。とくに築20年以上経過している場合や、複数箇所に損傷が見られる場合は、部分補修を繰り返すよりも全面補修を選択する方が、結果として費用を抑えられるかもしれません。
どちらに該当しそうかイメージしながら、部分補修と全面補修の違いを確認してみましょう。
部分補修
部分補修は、限られた範囲の損傷に対して行う修理方法です。全面補修と比べて比較的短時間で完了し、費用を抑えられるのがメリットといえます。部分的なひび割れや欠けなど、比較的軽微な損傷が対象です。
部分補修の際は、損傷箇所を特定して周辺のスレートを慎重に取り外します。下地に問題がないことを確認したら、新しいスレートと交換して作業完了です。
全面補修
一方、全面補修は屋根全体を新しく張り替えるため、大規模な工事となるでしょう。屋根全体を一度で変えられるのがメリットです。経年劣化による全体的な損傷や、複数箇所に及ぶ雨漏り、見た目の統一性を重視する場合などに効果的です。
全面補修の際は、既存のスレートをすべて撤去し、点検・補修を行います。軒先から棟部分まで新品に取り換えるため、耐久性と美観を大きく向上させることが可能です。
豊橋市でスレート屋根の反りを防ぐポイントは複数ある!何をすれば良い?
補修後にスレート屋根の反りを防ぐには、次のことを行うことが大事です。
- 豊橋市の気候を考慮した維持管理
- 予防的メンテナンス
- 気候変動を見据えた対策
何を行えば良いか見てみましょう。
豊橋市の気候を考慮した維持管理
仮に沿岸部の住宅であれば、塩害対策として定期的な洗浄と防錆処理が効果的です。台風シーズン前には、屋根材の固定状態や防水性能のチェックを行っておくと良いでしょう。
また、日頃から落ち葉や小枝の除去、雨樋の清掃をしておくことも大事です。コマメに行えば、屋根の機能が低下しにくくなるため、建物の寿命を延ばせます。
反りを予防するメンテナンス
反りの予防を目的とするメンテナンスを、専門業者に依頼するのも効果的です。一見すると余分な出費に思えるかもしれません。
しかし点検費用を支払ったとしても、大規模な修理や突発的な雨漏り対応にかかる費用を削減できる可能性が高くなるため、長い目で見るとランニングコストを抑えるのに役立ちます。
気候変動を見据えた対策
昨今では、大雨が増えたり平均気温が上昇したりしているため、時間が経つにつれて屋根がダメージを受けやすくなるかもしれません。耐えるには、対策を強化する必要があります。
たとえば、高い耐候性を持つ材料の使用や防水性能の強化、換気システムの改善などが挙げられるでしょう。気候変化に合わせながら対策を講じれば、反りが起こりにくい屋根にすることが可能です。
豊橋市でスレート屋根の反り対策を行ってもらう場合は業者選びも重要!何を意識しながら選ぶと良い?
豊橋市でスレート屋根の反りを解消してもらうには、信頼できる業者を見つけることが大事です。業者選びでは、次のポイントを抑えておくことが大事です。
- 地域に精通した業者を見極める
- 最新の補修技術や材料を使っている
- 保証が充実している
何を見ながら業者を選ぶと良いのか、項目ごとに詳しく見てみましょう。
地域に精通した業者を見極める
地域に精通した業者を選んだ方が良いのは、土地柄を理解しているためです。地域に応じて効果的な施工方法は異なります。地元に精通している業者を選べば、豊橋市の気候を熟知しながら作業を進めてくれるため、高クオリティの出来栄えが期待できるでしょう。
地域に精通しているか確認する際は、地域での施工実績と顧客からの評価を確認します。塩害対策や台風対策など豊橋市特有の気候に対して、知識が豊富かも確認した方が良いでしょう。その他に、見積もり時の説明が丁寧で現場調査をしっかりと行ってくれるかも大事です。施工も丁寧に行ってくれる可能性が高いため、安心して作業を任せられるでしょう。
最新の補修技術や材料を使っている
最新の補修材料は、従来よりも耐久性が高く、施工性も向上しています。とくに注目されているのが環境負荷の少ない素材や、高い断熱性能を持つ材料です。
新しい技術を活用している業者は、時代に取り残されていない証です。よって、高クオリティの作業が期待できます。
保証が充実している
工事の保証内容も重要です。たとえば、部分補修と全面補修では保証内容が異なるため、詳細を確認した方が良いでしょう。業者によっては、保証範囲が充実していないケースもあるため要注意です。
また、保証期間中のメンテナンス条件や保証適用外となるケースについて、書面上で明確にしてもらうことも大事です。明確にしておけば保証を受ける際、「言った言わない」のトラブルになってしまう可能性を防げます。
カトペンがサポート―お気軽にお問い合わせ・来店でスレート屋根対策を始めよう
豊橋市におけるスレート屋根の反りは、塩害や温度変化など地域特有の気候条件から生じ、放置すれば雨漏り、ひび割れ、内部のカビや腐食、さらには断熱性能の低下といった大きなリスクにつながります。
沿岸地域では台風などの強風で屋根材が剥がれる危険性もあり、早期発見と対策が重要です。応急処置として、雨漏り部分を特定しブルーシートで一時的に養生することができますが、根本的な対策としては専門業者による点検と、損傷の程度に応じた部分補修または全面補修が必要となります。
補修方法の選択は、住宅の築年数や損傷箇所、予算などを勘案しながら行うため、信頼できる地元の施工実績のある業者を選ぶことが重要です。
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店では、最新の技術と高品質な材料を用いて、豊橋市内でスレート屋根の反り対策を確実に実施しております。
もし、屋根の状態が気になる場合は、お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で、専門のスタッフが詳細な状況を確認の上、最適なプランをご提案いたします。大切な住まいを守るためにも、早期の対策と定期点検をぜひご検討ください。
DATE 2024年12月15日(日)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊川市・豊橋市地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
こんにちは!外壁劣化診断士の小黒です。
2024年、1年間の劣化症状が屋根に大きな負担をかけています。早めに対策を講じていくことで、大きな費用負担を抑えながらメンテナンスができるということを覚えておいてください。
劣化症状は軽いうちにメンテナンスをすることで、少ない負担だけで健全な状態を維持し続けることができるのです。特に、2024年は暑い日が長く続きました。そのため、紫外線による劣化は例年よりも長く発生しているはずです。
今回のお役立ちコラムでは「豊川市の屋根の劣化症状にある地域性」について少しお話ししたいと思います。
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豊川市・豊橋市の外壁塗装:黄砂・花粉・工場から煙がもたらす外壁劣化とその対策
豊川市の地域性から発生する屋根の劣化症状
豊川市は、基本的に平地が続く地域なので、特別な劣化症状が出ないという意見を持つ業者もあります。しかし、部分的に海浜エリアや山間エリアも存在しており、それらの特性による劣化症状が出やすいという地域もあるということを無視できません。
では、どのような地域性のある屋根の劣化症状が現れるのか考えてみましょう。
強い日差しによる紫外線の影響
豊川市は愛知県内でも比較的日差しが強い地域です。特に市街地は紫外線の影響による屋根の劣化が目立ちます。メンテナンス不足で十分な対策ができていない建物も多く、いつ雨漏りが発生してもおかしくないという建物も目につきます。
紫外線によって現れる劣化症状は以下のようなものが挙げられます。
- 屋根塗装のチョーキング現象
- 棟板金色褪せ
- 瓦材の黒ずみ
- セメント瓦のカルシウム成分流出による白汚れ
- 金属屋根材の塗膜浮き
これらの劣化症状は一部ですが、外壁塗装の専門家の目からするとこれらの劣化症状が現れている建物は比較的多く感じます。
台風の影響による雨漏り
豊川市は台風の影響で雨漏りが発生することが多いです。毎年、台風時期には何件もの雨漏りレスキューに伺うため、後日徹底した雨漏り診断による再発防止を施しています。
台風はさまざまな傷跡を残していく大きな問題ですが、建物の屋根にとって鳩と絵も重大な迷惑な存在です。
- 瓦のずれや滑落
- 太陽光パネルの破損
- ソーラー湯沸かし器の破損
- テレビアンテナのずれや破損
- 軒樋の破損
百害あって一利なしとはこのことです。自然災害なので防ぎようがないのですが、台風の季節は建物に大きなダメージが加わるということを忘れてはいけません。
北側の屋根は苔やカビに注意
豊川市の市街地はそこまでの被害になりづらいのですが、山間エリアに近づくにつれて「北側の屋根」には日が当たりづらくなります。その上、山からの湿った空気により結露が発生しやすくなるため、苔やカビが発生しやすくなってしまうのです。
北側がご自身の敷地内であれば、定期的に伐採することで日当たりを確保することも検討してください。
冬季の凍害は屋根の大敵
同じく山間エリアに大きな影響を与えるのが、山からの湿った空気により発生する結露が凍りついてしまうという症状です。屋根材自体が劣化してしまうものもあるので、屋根表面の凍結はかなり厳しい状態だと言えるでしょう。
屋根材に影響がない場合でも、屋根塗装にとっては好ましい状態ではありません。明け方の太陽風によって冷たい空気が流れ込むと、一気に凍結が始まります。その結果、屋根材に亀裂が走るということもあるので、適切な対策を講じたいところです。
海浜エリアは塩害が顕著
豊川市は海に面したエリア自体は多くありません。しかし、夕方以降の西風によって広範囲に潮風が入り込むため、塩害による被害が発生しやすいという点に注目したいです。一度塩害による劣化症状が現れてしまうと、そこから建材全体に劣化症状が現れてしまうのです。
屋根材はもちろんですが、付属の固定金具や周辺の金属材に次々と症状が確認できるようになってしまうので、メンテナンスは必要不可欠です。
樹木が近隣にある場合は落ち葉被害
樹木が周囲にある場合、落ち葉による劣化症状が発生することも覚えておかなければなりません。地面を彩る季節の楽しみではあるものの、建物にとっては破損の原因になる恐れもあるのです。
また、結露の上に降った落ち葉は、屋根材に張り付いてしまいます。綺麗に雨によって流れてくれれば良いのですが、多くの場合が跡を残したり、葉脈が残ったりするのです。
この汚れが屋根塗装を劣化させる原因になることもあるので、定期的なメンテナンスが必要になるわけです。
どんなメンテナンスをすべき?
上記のような劣化症状が現れるのに対し、どのようなメンテナンスをすれば良いかを知っておけば、ご自身で対処できる場合もあれば、適切に業者に依頼する必要性が見えてくるでしょう。
それぞれを簡単にご紹介しますので、今後のメンテナンスの参考にしてみてください。
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外壁劣化サインの7つの種類と原因をカトペンが解説!
紫外線対策は「屋根塗装」
紫外線対策には「ラジカル制御型塗料」による屋根塗装で対応するのが最も効率的です。紫外線の影響を完全に遮断することはできません。そのため、少しでも劣化しづらい塗装でコーティングするしかないのです。
ラジカル制御型塗料というのは、紫外線によって発生する樹脂成分の破壊物質「ラジカル」の発生を抑制した塗料のことです。基本的な塗料に含まれる「白色顔料」が紫外線に晒されると発生する破壊物質なのですが、特殊な成分によって物質の生成を抑えることができるのです。
雨漏り対策は「定期的な雨漏り診断」
雨漏りは「定期メンテナンス」でそのほとんどを抑制することができます。しかし、劣化症状が進んでいない状態ではメンテナンスしたくないというのが正直な気持ちでしょう。だからこそ、実際に工事を行うのではなく「雨漏り診断を受ける」ことで、メンテナンスの必要性を確認することをおすすめしています。
耐候性能が優れている材料でメンテナンスしている場合、その耐候年数だけを盲信してしまうことで雨漏りにつながってしまうことがあるのです。メンテナンスの必要性をプロの目によって判断し、必要だと判断された場合には適切に対処することで被害を抑え込むと良いでしょう。
何が何でもメンテナンスをしなければならないという業者もあるでしょうが、弊社では「必要な時に適切な処置を施す」ことを重視します。建物のメンテナンスは「やりすぎ・過剰」という状態でも効果が発揮されます。
しかし、本来であれば「最適」な状態を維持するのが重要なので、やりすぎる必要はないのです。
苔やカビ対策は「洗浄と塗装」
苔やカビの対策は「洗浄」で行うのが一般的です。特殊な薬剤を使用して、苔やカビの成長をストップさせるのです。その上で洗い流すと、しばらくの間は新たな苔やカビの発生を抑制することができます。
ただし、この方法は完全ではありません。屋根表面に薬剤の成分が残っている間は有効ですが、経年により効果が薄れてしまうと再発するということを覚えておきましょう。その都度洗浄が必要になります。
この定期的な洗浄をも排除することができるのが「防カビ・防藻性能を持つ屋根塗装」です。屋根塗装事態に苔やカビの発生を抑える成分を含めることで、塗膜がある間は苔やカビの発生を抑えることができます。
つまり、剥離しない限り抑えられるということです。次のメンテナンス時に同様の成分を含む塗料を使用すれば、屋根の苔やカビは怖くありません。
凍害対策は「防水塗装と撥水コーティング」
屋根が凍ってしまうということは、水分が屋根に残ってしまうということです。反対に、屋根に水分が残らない状態を維持することができれば、凍る水分がないので対処する必要がなくなります。
しかし、現実的に結露を抑制するのは難しいため、防水塗装で屋根材をコーティングしつつ、撥水性能によって水分を孤立化させることで屋根材の表面全体を水分で覆われる状態を抑制します。
水の粒が凍っただけであれば、ちょっとした風で転がり落ちてくれるでしょう。
塩害対策は「防錆処置とエスジーエル鋼板への切り替え」
塩害対策は「防錆処置」が圧倒的な効果を発揮します。さらに、金属屋根材は「エスジーエル鋼板」に切り替えることで、サビづらい状況を作ることができるでしょう。
コスト的に大きくなりますので、現実的な対策は「防錆塗装」になるでしょう。
豊川市の屋根メンテナンスはカトペンの無料屋根診断から始めませんか?
豊川市の建物は、地域性のある劣化症状を確認できるため、それぞれにあったメンテナンスをしておくことをおすすめしています。たった数キロ離れただけで劣化症状の現れ方が変わるので、あなたのお住まいにあったメンテナンスの方法を、株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店の無料屋根診断で確認しませんか?
あなたからのご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
DATE 2024年10月12日(土)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊川市で外壁塗装を検討中の皆様。悪徳業者の噂を聞いて不安になったり、いま交渉中の業者がいまいち信用できず困っていたりしませんか?
残念ながら豊川市にも悪徳業者がいることは確かで、警戒することは重要です。今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の悪徳業者を調べるためのリストと使い方、悪徳業者にありがちな手口などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
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【豊橋市】戸建ての屋根塗装をしたい!下塗り・中塗り・上塗りの違いは?
外壁塗装の悪徳業者を調べるリスト3選
まずは悪徳業者を調べるのに便利なリストを3つ紹介します。過去に何らかのトラブルを起こした業者は見つけられるため、どのリストも頼りになりますが、いまだ所業が浮き彫りになっていない悪徳業者は掲載されていません。ですので「リストにない=悪徳業者ではない」と判断するのは早計です。
リストに載っていなくても怪しいと感じる業者がいる場合は、後述の「豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口」をご確認ください!
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騙されないで!豊橋市でマンションの外壁塗装をするなら業者の資格の確認を忘れずに!
【悪徳業者のリスト①】消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター)
消費者センターには消費者による苦情や報告が沢山集まっています。豊川市であれば、東三河広域連合消費生活豊川センターが管轄なので連絡してみると良いでしょう。
消費者センターを使うメリットは過去のリストをさかのぼって調べてもらえるだけでなく、不安なことや困っていることを相談できることです。電話で相談することも可能ですが、消費者センターに直接行って話をすれば心強い味方となってくれるでしょう。
消費者センター(東三河広域連合消費生活豊川センター) |
〒442-8601 豊川市諏訪1-1 豊川市役所北庁舎4階 ・電話番号 (0533)89-2238 ・受付時間 月曜日 9:00~16:30 火曜日 9:00~16:30 水曜日 9:00~16:30 木曜日 9:00~16:30 金曜日 9:00~16:30 ※祝日、振替休日、年末年始は除く |
上記は豊川市を管轄に置く消費者センターですので市外の方は利用できません。豊川市以外にお住まいの方は、消費者ホットライン(局番無し・188)に連絡すると最寄りの消費者センターを教えてくれます。
【悪徳業者のリスト②】特定商取引法ガイド(消費者庁)
特定商取引法ガイドの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.no-trouble.caa.go.jp/)にアクセスする ②「執行事例の検索」をクリック(タップ)する ③事業者名に気になる業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
特定商取引法ガイドで検索できるのは、特定商取引法に引っかかった業者です。他の法律に反して捕まった業者は検索できないため気をつけてください。
特定商取引法に引っかかる外壁塗装業者というのは、書面に虚偽の記載を行った業者や契約書に不備がある業者、迷惑勧誘や重要な事柄に関して嘘をついて説明した業者などが含まれます。さかのぼれるのは大体5年くらい前までで、処分のほとんどは業務停止命令です。業務停止命令には期限があるため、活動を再開している業者が見つかるかもしれません。
【悪徳業者のリスト③】ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)
ネガティブ情報等検索サイトの使い方(外壁塗装の悪徳業者を調べる方法) |
①特定商取引法ガイド(https://www.mlit.go.jp/nega-inf/index.html)にアクセスする ②STEP1で「建設工事」をクリック(タップ)する ③STEP2で「建設業者」をクリック(タップ)する ④「商号又は名称」で業者名を入力して「検索」をクリック(タップ)する |
ネガティブ情報等検索サイトでは、行政処分を受けた業者を調べることが可能です。
④の段階で「処分を行った者」で愛知県を選択して(他は空欄)検索すれば、愛知県全域で処分を受けた業者のリストを見ることもできます。こちらもさかのぼれるのは大体5年くらい前までです。
豊川市で注意したい!外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口
前述のリストに載っていなくても、まだ処分を受けていない悪徳業者がいるかもしれません。豊川市で注意したい外壁塗装の悪徳業者の特徴や手口を解説しますので、いずれかに1つでも当てはまるなら注意してください。
悪徳業者の特徴・手口①|キャンペーン中なので本日にかぎり〇〇が無料です
豊川市の外壁塗装業者が何らかのキャンペーンを行って安くすることはありますが、「本日契約してくれれば、〇〇が無料になります。(大幅値引きします)」という業者には気をつけてください。
多くの業者は見積り書に有効期限が設定されており、大体1ヶ月から2ヶ月くらい有効です。「本日まで見積りをしていただければ」ならわかりますが、本日中に契約しなければならないケースは、消費者を焦らせて判断を鈍らせようとしている可能性が高く、警戒すべきです。
悪徳業者の特徴・手口②|火災保険に上手く申請して、安く工事しましょう
火災保険を使って外壁塗装の費用を抑えることは可能です。実際に火災や災害にあったのならば、保険会社に連絡し火災保険を使えるか聞いてみると良いでしょう。
一方で被災した事実はないのに、「火災保険に上手く申請して(虚偽の申請をして)安くしよう」と誘ってくる業者は100%悪徳業者です。「書類はこちらで用意します」と言われても断ってください。書類を作ったのが業者でも虚偽が見つかって処罰されるのは申請者です。
とても悪徳な業者は、後々になって「虚偽の申告をしましたよね」と脅してくるかもしれません。
悪徳業者の特徴・手口③|オリジナル塗料で安くします!
塗装業者がオリジナルの塗料を作ることなどありえません。オリジナルの塗料をすすめる理由は、実際よりも質の悪い塗料やグレードの低い塗料をごまかすためかと思われます。
オリジナル塗料に関する勧誘がなくても、怪しいと感じるなら見積り書に塗料名やメーカー名などが記載されているか確認してください。記載されていなければ警戒すべきで、記載されていたとしても、インターネットでどのような塗料なのか調べてみましょう。
多くのメーカーは公式ホームページで製品(塗料)の詳しい仕様を公開しているため、情報が出てこない場合は架空の塗料かもしれません。
オリジナル塗料を使う悪徳業者が厄介なのは、悪徳だとわかりにくい点です。たとえばグレードの低い塗料をグレードの高い塗料のように見せかけて使ったとしても、施工直後は差がわかりにくく、差が出るのは数年後になってしまいます。
悪徳業者の特徴・手口④|本日無料で点検します。(訪問販売)
豊川市の外壁塗装業者が点検を無料で行うこと自体は不思議ではありませんが、訪問販売で当日に点検をするというのは、怪しいと言わざるを得ません。無料という言葉で誘って、どうにか契約しようとしている魂胆なので、点検すらさせないでください。
豊川市で暗躍する悪徳業者によっては、故意に外壁を傷つけて「こんなに劣化しているから塗装しないとまずい」と言ってくる場合もあります。
悪徳業者の特徴・手口⑤|今すぐ修理しないと、次の雨や台風には耐えられないかも
やたらと消費者を焦らせてくるような言い方で「今すぐ修理しましょう」と誘ってくる業者は悪徳業者かもしれません。中には大げさな外壁塗装業者の営業もいるかもしれませんが、警戒はした方が良いでしょう。
点検をしっかり行った上での発言ならまだわかりますが、さらっと見ただけで危険だと言い張る業者は信用しないでください。
悪徳業者の特徴・手口⑥|全額前払いなら費用を安くします
豊川市の外壁塗装業者は前後2回払いか後払いが基本です。全額前払いを求める外壁塗装業者はお金に困っていて自転車操業となっているか、悪徳業者でお金を持ち逃げする可能性があります。
いずれにしても信用できないため断りましょう。
悪徳業者の特徴・手口⑦|近所の足場を流用するため、安くなります
近所の足場を流用することなどできません。何かしらのキャンペーンで足場代が安くなるならわかりますが、近所の足場をそのまま持ってきて使うという業者がいたら、その時点で断ってください。
悪徳業者の特徴・手口⑧|豊田市の者です・〇〇(大手ハウスメーカー)の者です
本物の豊川市役所や大手ハウスメーカーの方が来訪する可能性もゼロではありませんが、「助成金を使って外壁塗装しませんか」「モニターになってくれれば安くします」というのは怪しいと言わざるを得ません。
気になる場合は彼らにもらった連絡先などに頼らず、自分で連絡先を調べて事実かどうか聞いてみてください。
悪徳業者の特徴・手口⑨|他社の見積り書を見せて!それより安くします
しっかりとした点検や診断を行ってもいないのに、いきなり「他社の見積り書を見せてください。それより安くします」と言ってくるのであれば、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
見積りを行うには、点検や診断で得た情報が絶対に必要です。お金だけの話で値引きを誘ってくる業者は信用しないでください。
悪徳業者かも?工事の出来映えに違和感があったらご相談ください!
工事の出来映えに違和感があって「手抜き工事されたかも」「もしかしたら悪徳業者だったかもしれない」と感じ、不安な場合もあるでしょう。
そんな時は弊社(株式会社カトペン プロタイムズ東三河店・豊橋中央店)にご連絡ください!点検や「確認すべき点はどこなのか」といった相談など、できるかぎり手伝わせていただきます。
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カトペンにご相談を!悪徳業者の不安を解消して安心の外壁塗装を
豊川市で外壁塗装を検討されている皆様にとって、悪徳業者の存在は非常に大きな不安材料です。今回のコラムでは、悪徳業者を見極めるためのリストの使い方や、彼らに共通する手口を詳しくご紹介しました。もし、現在進行中の工事や、過去に行った工事に違和感を感じている場合には、お気軽に株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店にご相談ください。
当社では、適切な点検と専門的なアドバイスを通じて、お客様が抱える不安をしっかり解消いたします。また、外壁塗装に関する疑問や見積りに関しても誠実に対応いたします。お問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、あるいはショールームへのご来店など、どのような方法でもお気軽にご連絡ください。あなたの大切なお住まいを守るために、私たちが全力でサポートいたします!
DATE 2024年7月23日(火)
外壁塗装・屋根塗装はカトペンへ!
お役立ちコラムをご覧いただきありがとうございます。
豊橋市で地域密着の優良塗装業者、
屋根・外壁塗装工事はお任せください!
外装劣化診断士の小黒です!
豊橋市で戸建てのスレート屋根材の屋根塗装を考えている方は「ニチハパミールの不具合」についてご存知でしょうか。「ニチハパミール不具合カバー推奨」というワードでインターネット検索すると多くの情報がヒットします。
パミールはニチハ株式会社が発売した屋根材です。1996年~2008年に販売されていましたが、不具合で姿を消しています。特徴は「アスベストが含まれていない」ことです。
アスベスト(石綿)は屋根のスレート材で使われていましたが、健康被害の問題で製造は禁止されました。アスベストが禁止されたことで登場したのがパミールです。そのパミールで不具合が続出しました。1996年〜2008年に家を建てたり葺き替えをしたりした方は確認してみてください。
パミールの不具合ならカバー工法や葺き替えを推奨します。そこで今回のお役立ちコラムでは、ニチハパミール不具合問題とカバー推奨の理由についてお話しします。
ニチハパミールとは?
1996年12月6日ニチハ株式会社はスレート屋根材「パミール」の販売をスタートさせました。社会問題にもなったアスベスト問題を解決する屋根材として登場したのです。「完全無石綿」つまりアスベストが含まれていない屋根材でした。
アスベストは天然の繊維状けい酸塩鉱物で、建材製品として1955年頃から使われはじめています。価格が安く、耐火性や断熱性の他、防音性能や絶縁性など多くの機能性を持った建材だったのです。
1960年代の高度成長期に多くの建築物に使用されました。「吹付け石綿」「吹付けロックウール」などの方法で施工されたのです。一方で昭和50年に保温断熱の目的で吹付け石綿は原則禁止されました。理由は健康被害です。
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アスベストの健康被害による禁止
アスベストは「飛び散った際に人が吸い込むこと」で施工する職人に健康被害をもたらしました。アスベストは繊維が細く、吸い込むことで肺線維症(じん肺)や肺がんの原因になることがわかったのです。アスベストを吸い込んだ時点では即座に健康被害は出ません。アスベストによる中皮腫の場合、35年前後の潜伏期間があると考えられています。ただし発症期間の関係性は不明点も多いのが現状です。
アスベストの健康被害が社会問題化した結果、2006年にアスベスト含有率0.1%以上の製品に関する製造と使用が禁止されています。ただし一部の製品、化学工業や鉄鋼業分野の代替できない部類のガスケットやパッキンなどは除かれました。
2006年以前も1975年や1995年、2004年にもアスベストに対して吹付けや製造は禁止されています。パミールが登場したのは1996年です。1995年の「労働安全衛生法施行令」の改正により、石綿のアモサイト及びクロシドライトの製造や輸入や譲渡の他、提供や使用が禁止されたタイミングでした。
参照:独立行政法人環境再生保全機構アスベスト(石綿)はどのような場所に使用されていたか
パミールはアスベスト使用のスレート屋根材に変わる画期的な製品
パミールはアスベストを使用していないスレート屋根材です。登場当初はニチハしかアスベスト屋根材を販売していませんでした。しかし7年~8年経過した頃、不具合が続出するようになったのです。スレート屋根の耐用年数は一般的に10年~20年保つと言われていますから10年以内の不具合は問題です。
劣化症状でよく見られたのはパミールがミルフィーユのように薄くめくれてはがれる現象でした。当然、雨が降ればめくれあがったところから雨水が侵入し、雨漏りに発展します。台風があれば、はがれた部分が飛ぶ危険性もありました。さらに使っている釘にも問題があったのです。
メッキ層が薄いパミールの釘
ニチハでは、パミール用の釘の一部に、耐食性表面処理のメッキ層の薄いものが混入していたことを認めています。通常のメッキ処理がされた釘と違って、経年劣化が早かったのです。
さびた釘だと強度はほとんど失われてずれますし、落下の危険性も高くなるのです。屋根の上から屋根材が落下して人に当たれば命も落としかねない大事故につながります。そのようなことからもパミールは製造中止となりました。
ただしアスベストを含んでいない屋根材として注目されたのは事実です。販売当初は多くの戸建て住まいに採用されました。その後、問題が発生しなかった住まいのパミールも、豊橋市には多数あります。
パミールの特徴
ここからパミールの見分け方や劣化の特徴についてお話しします。
パミールの見分け方
パミールの見分け方は複数あります。わかりやすいのは屋根材の設置工事をした年です。パミールは1996年〜2008年に販売されていました。該当する年に設置していなければ、パミールとは違うと判断できます。ただし発注のタイミングで2009年に設置された可能性もあるため、その点も踏まえた判断が必要です。また、屋根材の先端が、等間隔で凹凸になっています。
他には屋根をはがすことで確認する方法です。パミールは一枚ずつニチハパミールと大きく記載されています。普段、パミールは重なり合って隠れているため表面上ではわかりません。ただ自分で確認するのはお控えください。落下で命を落とす危険性があります。職業柄、屋根に上るのに慣れている方はともかく一般の方は危険です。
また、パミールをはがして確認しても再び貼り付けなければなりません。はがしたままだと雨が降れば雨漏りに発展します。基本的にパミールかどうか確認するなら屋根塗装専門業者に相談したほうがいいでしょう。
パミールの代表的な化症状
パミールには特有の劣化症状が見られます。中には経年劣化で他の屋根材でも見られるような劣化症状もありますが確認方法の1つです。以下に劣化症状をお話しします。
先端の変色
パミールは劣化すると先端が変色します。花粉や黄砂の影響で他のスレート屋根で現象で劣化状態を確認するための判断材料です。
屋根材の先端がめくれる
屋根材の先端が何層もめくれた状態になります。パイ生地やミルフィーユのように先端がボロボロになるのです。層間のはくりという現象ですが、放置すると屋根材はますます崩れて破片が落下します。
釘の腐食
パミールは販売元のニチハも公表している通り釘の腐食問題があります。パミールを販売した際の付属の釘が腐食し、釘頭がなくなる現象です。ただ、釘の腐食は屋根に上がってはがして確認しなければなりません。多くの場合、劣化してパミールが落ちたりずれたりした際、屋根塗装専門業者に確認してもらって初めて知ります。
クレーターのような穴が表面に開く
パミールの表面にクレーターのような穴が開くのも特有の劣化症状のひとつです。斑点模様のようで塗装のはがれに見えても実際は穴が開いています。
パミールは屋根塗装ができない
「屋根塗装のようなメンテナンスをすれば大丈夫ではないか?」と考える方もいるかもしれません。パミールの場合、外壁塗装ができないのです。
パミールは層間のはくりという問題点があります。屋根塗装をするには高圧洗浄や下地処理をしなければなりません。高圧洗浄だけでダメージを受ける可能性があります。塗料を塗ってもパミール自体がはくりするため意味はなく、屋根塗装によるメンテナンスができないのです。
ニチハパミール不具合はカバー工法を推奨
ニチハパミールの不具合はカバー工法か葺き替えを推奨します。カバー工法とは屋根の上に屋根を被せて問題を解決する工法です。屋根の葺き替えは屋根全体を新しいものに交換します。
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カバー工法
カバー工法は重ね葺きと呼ばれる工法です。既存屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せます。既存の屋根の劣化が軽症の場合に適した工法です。スレートや金属屋根の他、アスファルトシングルならカバー工法ができます。屋根瓦は重量の問題があるため採用できません。重量が上のほうになるためバランスの悪さにより耐震性の問題が出てくるからです。
また、既存の屋根を残すために廃材が出ません。環境への意識が高まっている令和の時代に向いた工法とも言えるでしょう。すべてを新しくする葺き替えより、費用を抑えられるのもメリットです。
葺き替え
既存の屋根をはがして新しい屋根材に交換します。雨漏りやサビが全面に広がり少々の補修で対応できない場合に向いた工法です。パミールを使った屋根も問題をすべて解決できます。また、金属屋根に交換すれば住まいの重心が低くなるため耐震性の向上も期待できるのです。他にも防水シートまで交換するため、機能性も含めて屋根を一新できます。
ただし既存屋根を撤去するための処分費用が必要です。工期も長くなることが多い分、稼働する職人の人件費が増えるためトータルコストは高くなりがちです。
カトペンはパミールのカバー工法で問題を解決します
株式会社カトペン/プロタイムズ東三河店/豊橋中央店は豊橋市の地域密着、創業77周年を迎えた外壁塗装と屋根塗装の専門業者です。自社職人による品質の高いカバー工法や葺き替えができます。
ニチハパミール瓦に対しても、カバー工法の実績が豊富です。パミール瓦から金属屋根を被せることで、断熱性や遮音性や防水性まで屋根の機能性を向上できます。「自分の家の屋根はパミールかもしれない」という方もお気軽にご相談ください。パミール瓦のカバー工法を行ってきた実績からしっかりと見極めます。
カトペンでパミールから他の屋根に交換したい、カバー工法をしたいという方はぜひご相談ください。ホームページの問い合わせフォームの他、電話やメールでも承っております。ショールームもあり、サンプルもご自身の目でご確認できるためぜひお越しくださいませ。
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